S→SB→AS

1976年7月のカメラ総合カタログと1977年1月の同カタログのニコンF2フォトミックSとSBが載った部分です。
19767s
他のカメラや部分は変わらず、ほとんど同じ内容のカタログで言わばこの画像の機種のみ変わったといえるものでした。
その後のAI化ではカメラ総合カタログも模様替えしてしまい、ニコンF2の部分は下のようになりました。
1978s


1976年7月から僅かな期間のカタログ変遷ですが、1977年3月にご存知のようにAI化となり、さらにそのおよそ半年後にはF2フォトミックASが登場と約1年の間にフラッグシップ機の頭(ファインダー)がコロコロと入れ替わって、皆さんも印象に残っている事と思います。


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+50℃~-30℃と20万回 この過酷な条件に耐えられるか

今から40年以上前、タイトルのようなコピー、いかにもニコンカメラ向けに見えますが、ミノルタX1が発売してあまり間が無い頃の広告のものです。
19737s

※ニコンカメラでも、ニコンF以前から同様の耐久試験は行われていました。

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最後のM-1広告

M-1と言ってもライカのM1ではありません、オリンパスのMAITANI-1の方です。
19736s

オリンパスM-1は機動性の高さ、システムの発展性の高さなど発表当初から話題にのぼりライツ(当時)よりネーミングについて変更の申し出があった為、割合早い時期にOM-1に改称されたようです。
OM-1改称のスタートはブラックボディからで、公式には1973年5月末頃との事です。
この広告は1973年夏頃(6月)のカメラ雑誌掲載のものですが、この辺りがM-1として最後の広告となりました。

私はこのM-1登場時、小型軽量でシステムも発表当初からしっかり構成され、モードラも使え、しかも毎秒5コマがミラーアップ無しで可能、小さくても持ちやすく、エアダンパによるシャッターを切った時の歯切れの良い作動音など、当時ニコンF2とオリンパスPEN-FTを主に使っていましたが、この広告のコピーのように無視できずとても魅力的に写りました。

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ニコンシステム画像

1974年頃のニコンカメラシステム(8ミリ含む)を一堂に展示した画像です。
S
今から40年前、ニコンFとF2が載っている最終の頃のものとなります。

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狙いや用途に応じて変貌できるか

1973年夏頃のミノルタX1の宣伝広告です。
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当時、国産では、ニコンF・F2やキヤノンF-1、そしてこのミノルタX1が交換式ファインダーの高級35ミリ一眼レフの代表格でしたが、それ以外にもトプコンやミランダがそれぞれウエストレベルファインダーや高倍率ファインダーなどを用意したカメラを出して居ましたね。

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コンタックスRTS テストレポート

写真工業1976年2月号にはコンタックスRTSのテストレポートと技術資料が掲載されて居ました。
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アオリの原点。

1973年夏頃のキヤノンTS35mmF2.8の宣伝広告です。
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当時、シフトレンズPCニッコールは既に登場から10年を経ていましたが、シフトのみで、この宣伝のティルト機構の組み込まれたレンズの登場を私は羨ましく見ていたのを覚えています。
その影響もあったのかもしれません、ベローズアタッチメントBP-4を手に入れたのはこの少し後でした。

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ミノルタX-1技術資料

1973年6月号の写真工業にはミノルタX1の技術資料が載って居ました。
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X1発表時のスペックを見た時、巻き上げ110度や幕速9ミリセカンドといった数字がニコンF2やキヤノンF-1を意識したものだと感じ、1970年代前半登場のファインダー交換式のプロスペック一眼レフの中では最後に登場しただけはあるなと思ったものです。

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精度

キヤノンF-1発売から6年後1977年春頃のダイキャストボディやカメラ精度の高さを宣伝した広告です。
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ミノルタX1近日発売

1973年春、ミノルタX1発売直前の宣伝広告です。
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X1発売少し前(1972年12月)に日本光学ではニコンF2にDP-2ファインダーとEEコントロールアタッチメントDS-1などの自動露出化をシステムに加えた頃でした。

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