ニコンF ア・ラ・カルト
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
カメラレビューNo.28号「露出制御のあゆみ」7回、カメラ内蔵露出計の変遷その2では中央重点測光を取り上げていました。

これには中央重点測光において、的確に測光思想を打ち出し、定義づけを行ったのは日本光学であり、その資料に基づいての説明がなされていました。
参考資料:カメラ内蔵露出計の変遷 その2中央重点測光(約1.2MB)
| 固定リンク | コメント (8) | トラックバック (0)
ニコンFの昭和41年頃のカタログです。
同じ表紙でほぼ同じ内容のカタログが複数ありますが、レンズ紹介ページなど変更されています。
このカタログではズームニッコールオート50~300mmF4.5が今秋発売とあります。
しかし、実際の発売は翌春、昭和42年2月でした。因みに発売後のカタログでは、レンズの並べ方などが変更されていました。
大きな画像(約2.1MB)
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFはご存知のようにファインダーを交換することによりバッテリー使用の有無や数が違ってきます。
例えばニコンF(アイレベルやアクション、ウェストレベルファインダーの場合)は露出計を組み込まないのでバッテリーは要りませんが、外交式のフォトミックファインダーは水銀電池MR-9型(H-D型)を1つ使います。
また、その後のTTL式露出計内蔵のフォトミックT、フォトミックTn、フォトミックFTnはそれらを2つ使います。
ところで、その水銀電池ですが、使用説明書には時期により、メーカー毎の呼び名が違っていた為でしょうか代表的な銘柄を複数表示してありました。
以下がその例です。
東芝レイオバツクTH-NC 1.3V、東芝TH-MC 1.3V、ナショナルM-D 1.3V、同M-1D 1.3V、Mallory RX-13 1.3V、同RM-625 1.3V、同RM-630 1.3V、Eveready E-625 1.3V、GE No.625 1.3V、同HD625 1.3V、Ucar EPX 625 1.3V、Varta V625PX 1.3V
(実際はこのタイプの水銀電池は確か1.35Vといったような電圧であった筈ですが、取り説には終始1.3Vでの表示となっていました。)
これが1970年初め頃までの説明書(英語版含む)に列記されていましたが、その後は国産バッテリーに関してはH-D型で統一され、後にMR-9型と一般に呼ばれるタイプになりました。
MR-9型はJIS規格ということは聞いていますが、H-D型名称はどうなのでしょうね?また、このH-D型やH-B型といったボタン電池の統一した呼び名は説明書の変更時期の1970年後半くらいからなのでしょうか?
ご存知の方ご教示願えませんでしょうか?
画像は1970年2月(上)と8月(下)のフォトミックFTnファインダー説明書の水銀電池説明の部分です。

因みにニコマートFTnの説明書も比較してみましたが、やはり1970年後半からH-D型で統一してありました。
*:補足です、水銀電池は1995年頃から製造はされておりません、現在はアダプターや海外の同サイズのアルカリ電池(例 ファルタVarta V 625 1.5V)などを入手して使うのが一般的です、ただしアルカリ電池など電圧が異なる場合は露出の補正が必要ですし、電圧の降下による誤差も大きくなってきますので注意が必要です。
余談ですが、露出計を組み込んでない為バッテリーが不要と先ほど記しましたが、アイレベルとウェストレベルファインダーはニコンメーター類を追加できますね、その場合でもセレン光メーターですからやはりバッテリーは不要です。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
写真工業1971年6月と9月に掲載されたアポロ計画時の写真機材関係の記事です。
このうち14号ではハッセルブラッド500ELが使われ、15号では船外に着けたカメラからの撮影などの他、月面では16ミリムービーカメラの他ハッセルブラッドとニコンFが使われています。
これが所謂ニコンFアポロですね。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
ニコンF用モータードライブF-36などの社外アクセサリーで海外での専用のカタログの一面です。

コードは基本の両端がプラグ状になった物のほかに、AE-1からAE-5までの5種が有り、押しボタン、ワニ口クリップ、Y型端子、ミニプラグ、バナナクリップで、画像のように直結バッテリーケースと組み合わせたり、リレーボックス経由での制御などに適するよう考慮されていました。
しかし、この程度の物ならすぐに自作できますね・・・・そう言えば、確か直結バッテリーケースには付属品でミニプラグが付いていました。
また、自作といえば、ニコンF2の中期ころまでは接続コードのプラグ部分はネジで分解できるようになっていましたので、私は、例えばMC-4などのプラグ部分を利用して別途2芯(2芯で良かったけど他に転用できるよう3芯を使ったような記憶があります)のコードとバナナプラグを用意し特別製の長いMC-4を作った事がありました。しかし、F3のころになりますとこのプラグ部分がプラスチックの一体成型品となってしまい、このような改造は難しくなってしまいました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
下の表はカメラ毎日1970年3月臨時増刊「’70国産新型カメラ白書」にあったテストカメラのシャッター音のレベル一覧です。

これは下の説明にあるようなテスト方法で、レベルの数値化はまだ試行錯誤の段階でした。
そんな中にあって、ニコンFは35ミリ一眼レフのなかではミランダセンソレックスに次いで静かなレベルとなり、当時の一眼レフのシャッター音が以外と大きかった事が伺えます。
現在は同じような条件で同じ機種の音を比べても、経年による劣化度の違いや使用頻度、扱われ方の違いなど個体差が大きくなってしまいましたので、あまり意味がないのかもしれませんが、今、我が家にあるニコマートFTnと時代の近い700万代のニコンフォトミックFTnでいろいろと速度を変えて聴き比べましたが、結果、音質の違いが大きく、レベルが2も違う差を知ることはできず、客観的な音のレベルの違いを比べる事の難しさを知るのみとなってしまいました。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
画像は前期のNIKKOR FフォトミックTとNikkor銘のベローズ3型、マイクロニッコールオート55mmF3.5の組み合わせです。
(Nikon COMPENDIUMより)
ニッコール銘のニコンFは以前に紹介しましたように、昭和37年9月から昭和45年1月までの出荷で、僅か7年4ヵ月ですが、その間のアクセサリーや説明書も銘部分を差し替えた物を用意しての出荷でした。
いまでは海外向けと国内向けで製品名の違う物もそれほど珍しくはないのですが、アクセサリー関係まで変えての出荷は、それもヨーロッパの一部の国のみとなると、現在でもあまり聞かないのではないかと思います。
当時はニコンと言えば、日本光学のカメラを主にまだ指していましたが、それをレンズのブランド銘での出荷という苦肉の策?をとってでも、ドイツへ出荷することに相当の意義があったのではないかと想像を膨らませています。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
下はNikon Inc(USA)版のニコンF用F-36カタログの1部分です。

このカタログは4つ折りの1枚ものでその中面の画像です。
これを見て何か見覚えがありませんか?
先日の「ニコンF2 高速モータドライブカメラのカタログ」にも同様に1秒辺りの最高撮影駒数に相当するネガ状の画像が配してありました。
こちらは秒4コマ、かたやF2Hは秒10コマの違いはありますが、F-36カタログのデザインを踏襲したのか、偶然なのか分かりませんがちょっとおもしろいので、紹介しました。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
今回はニコンカメラではありません、しかし、多少なりともニコンカメラに影響を与えていたのではないかと思えるカメラです。
ズノーペンタフレックスはペンタプリズムとクイックリターンミラー、自動絞り、蝶番による裏ぶた開閉、等間隔倍数系列一軸不回転シャッターなど、35ミリ判近代一眼レフの機能を全て搭載した最初のカメラだったと記憶しています。
これはニコンF登場より1年ほど早く、しかも、当時最も明るい58mmF1.2の標準レンズや、100mmF2というハイスピードレンズまで用意されていました。
しかし、部品のほとんどを外注化、ほぼ組立のみを自社で行っていたそうで、成品の歩留りが悪いうえに故障も多く、実際に販売されたのは3桁前半の台数だったとの事で、幻の一眼レフとも言われています。
下は写真工業1958年7月号に掲載されたメカニズム解説記事の冒頭のスペックなどです。

参考資料:ズノーペンタフレックス技術資料前半
ズノーペンタフレックス技術資料後半
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
下はニコンF用中期型ウェストレベルファインダーを包んでいた布です。ファインダー底のリーフスプリングの当たった跡が残っているのが分かるかと思います。

日本光学のいわゆる光学マークが金箔押しされた、細かい毛足のベルベット調のおよそ16センチ角、濃い緑色の布です。
この頃は既にフォトミックファインダーなどの為にプリズム底のカバーが用意されていましたが、ウェストレベルファインダーには付属せず、皮ケースに納めていた都合からでしょうか?この布で包まれていました。
カメラやレンズ、アクセサリーが高価だった為でしょうか、このようなファインダーや視度補正の接眼補助レンズを入れていた箱なども当時はコストを掛けていたように思います。
これが、F2用DW-1と同様の後期型になりますと、ユーザーの意見を取り入れた結果なのか、コスト削減なのか分かりませんが、底カバーの付いた状態で出荷され、革ケースや布は省かれるようになりました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
下はニコンFが現行時でF2登場以前のカメラ総合カタログの表紙一覧です。
時期により同じデザインで内容が少し変わっている版がそれぞれ複数ありますし、これ以外のデザインのカタログも有るようですが、生憎私は持ち合わせておりませんので、とりあえずこれだけの紹介とさせていただきます。
中段右2つは昭和41年頃のもので、再生産されたブラックのS3が載っています。
また、下段の右寄り3つは、カメラとレンズ、アクセサリーも掲載されていて文字通り総合カタログとなっています。下段右端はF2登場直前までの物で、これも複数の版があります、サイズもA4に近い物でした。
昨日ニコンサイトにて4月からの価格改定のお知らせがありました。
とりあえず銀塩から撤退の発表ではなく値上げで凌ぐのでしょうか、欲しいレンズなどは今のうちに購入を検討されてはいかがでしょう?
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
ニコンFカタログ日本語版の表紙の一覧です。先日の物の後の版になります。といってあまり手持ちの物は多くはないので全ての種類を網羅している訳ではありません。
また、これらも同じ表紙で管理コードの違う物がいくつかあります。

先日、レンズの絞り連動爪の位置を中央(F5.6)にして撮影するようになったのはいつ頃からか?というコメントを頂きました。
ニコンFフォトミックやニコレックスFとの総合カタログでは割合早い時期から見られます、また、ニコンF系単独のカタログでは下段左のニコンFフォトミックの長方形の物が早い方でした。フォトミックFTnでは銘板を隠さないからでしょうか、爪が中央に来ています。ただ、正方形に近い形のニコンF単独やフォトミック、フォトミックT、フォトミックTnカタログでは、こと表紙に関しては、私の手持ちの物では見られませんでした。
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)
ニコンFカタログの比較的古めの物3種の表紙です。

生憎、最初期の物は持っておりませんので紹介が出来ませんが、左が1959年8月版、中央が1960年7月版、右が1961年8月版とほぼ1年毎のカタログです。同じ表紙でも版が違う物がいくつかありますので、この間も版数はかなり進んでいます。
1年ほど間があくと、レンズやアクセサリーの充実度の違いを結構実感できます。
1959年8月版は以前にレンズ部分を紹介しましたが、他の物もそのうち個別の内容を紹介しようと思います。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
「ニコンモータードライブ用リピーティングフラッシュの使い方」使用説明書の全ページです。
馴染みの無いアクセサリーですが、当時の一般に手に入る規模のマルチストロボの概要を知る資料に良いのではないかと思います。
この説明書は1版のみしか出て無いようですが、機器は改良が行われていましたので、それに対応するように説明書の方に訂正、あるいは追加の張り紙がしてあります。
該当箇所は3ページの3の数字の上、5ページの放電管の交換部分全部です。
3ページの該当箇所の拡大です。
5ページの放電管の交換部分ですが、変更内容は詳しくは分かりませんが、どうやら反射鏡カバーリングの固定方法が従来よりより確実なネジ留め式になっているようです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの中のファインダーシステムで新たにフォトミックFTファインダーが追加されたとほぼ同時期にアクションファインダーも追加されました。
それぞれに本体をつけた専用カメラも発売され、下がその新発売を知らせるカタログです。
このカタログは1枚物2つ折り4ページの体裁で、それぞれ各2ページづつニコンFフォトミックTnとニコンFアクションの説明になっています。そのうちのアクションファインダー付き部分2ページを今回紹介します。

このようにニコンFでは「ニコンFアクション」としてセット品を発売していましたが、ニコンF2の時には(計画はあったようです)セット品の販売はされなかったようです。ニコンFアクションではあまり数が出なかったようで、その結果を受けてアクセサリーとしてファインダーの販売のみとなってしまったのでしょう。
私は不勉強でこのニコンFアクションの専用取り説(使用説明書)の存在の有無を知りません。もし持っておられる方などがいましたらコメントなどいただけないでしょうか?
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)


上はニコンFフォトミックのカタログの一部分です。
このカタログは3つ折1枚のもので、表紙と中面の一部です。
これには50mmF1.4と58mmF1.4の2つのF1.4標準レンズが併記されています。
しかし、画像に使われているレンズは以前記しました疑惑?の5cmF1.4のときのように5.8cmF1.4のみしか写っていません。やはり、50mmF1.4はこのカタログ製作時には間にあわなかったのかもしれません。
価格表に目を向けますと、発売当初はレンズ付きでしか販売をしていなかったのか?カタログにはなぜか本体のみの価格を意図的に消したように薄くなっています。
また、その下段のコンパートメントケース(角型)とは後にFB-1と呼ばれた物で、市場ではほとんど見かけません、フォトミックファインダー付きFやニコンメーター付きのニコンFを無理なく収納出来ますが、レンズは標準レンズクラスより小さな物とフィルターなどしか入れられません。
これらケース価格も訂正のシールが貼られています。
コンパートメントケース(角型)
フォトミックファインダーは初期のものですので、受光部スイッチは遮光板式で、ASA感度を設定するには上面の2本のピンを指で引っ掛けて回して行います。
雑誌広告も含め、ニコンFフォトミックでは修正が多く、いろいろな想像を膨らませることができる登場でした。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
これはニコンFフォトミックTが発売された時、日本光学が普通のカタログとは別にニコンFのTTLを説明する為に出した冊子(3つ折1枚もの6ページ)の表紙です。
ニコンFのカタログ類の中では異質?な感じで、ビニルコートされた厚紙で艶が有り、ニコンFパッケージに似たデザインは結構ゴージャスな印象を与えます。
サイズはこの頃のニコンFカタログのように正方形に近いものですが、高さはそれより少し高く、より正方形に近いものになっています。
内容は以前に少し紹介しました「ニコンFフォトミックT技術資料」のファインダー部分光学系の図や電気系と光学系をまとめた図とほぼ同じものを載せ、特徴などを簡易にまとめたものになっています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの米軍モデルではこのKE-48Cとモーター付きカスタムモデルのKS-80Aが有名です。
画像はグリーンアロー出版社から出ている軍用カメラ大図鑑の表題のカメラの部分です。

巷には軍幹部や底板にそれらしい刻印を施したまがい物と受け取れるような珍品?もいろいろ出ていて、分かっていれば、それはそれで楽しいのですが、よほど安価に出ていないと手は出せませんね。
上の画像のクロームモデルの裏ブタの銘板ですが、拡大しますと、シリアル部分は7403***と読み取れました。
画像からは本体の番号は分かりませんが、モデル的にも合致しますので、おそらく正しい組み合わせなのでしょう。しかし、ブラックの本体番号は7407***、銘板のシリアル部分は7077***で本体とは一致しませんし、保障期限の71年5月にはまだ、740番台のFは作られてはいない事になっています。
どういった経緯で入れ替わってしまったのか分かりませんが、少し残念です。
さて、このKE-48Cですが、中身はほぼ普通のニコンフォトミックFTnと言うことです。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
以前に少し記しました、F-36にリチウムイオン電池1450を3本入れて使う件です。
昨日少し試してみました。
方法は、一番手っ取り早い、残り5本分のダミー電池を使うものです。
これは安価なダミー電池が見つかったので、ちょっとやってみる気になりました。(汗)
リチウムイオン電池1450はニッケル水素電池より軽く、しかもたった3本しか使いません、また、ダミー電池もたぶん5本でも十数グラム程度と思われるくらい軽いので、十分軽量化できます。バッテリー容量的には半減ですので、撮影本数とのトレードオフということになります。
まあ、私のように多くてもフィルムを1日10本使わないのなら、これで充分かなと思っています。
まだカラ打ちのみですが、体感的な巻き上げ速度もアルカリ電池8本とかわらない印象です。
もし、F-36の巻上げ速度をあげてやりたくなったら、リチウムイオン電池1450を4本にしてやれば、約16ボルトで高速化も可能だと考えてます。本来F-36は脈流があっても16ボルトを超る耐圧は無い事や、メカ的な調整がずれてきて悪影響、果ては故障(破壊)の要因に大いになりうるとも思いますが、実際にはギリギリ大丈夫ではないかとも思え(汗)、とりあえず人柱としては少々役不足な試験ですが、ほんの少し動かしてみました。
コマ速度Hモード、ミラーアップで、カラ打ちと実際フィルムを入れての試験ではありませんが、36枚ほどを約7秒~8秒以内で終了します。やはり、体感的にも少し速くなっている気がしましたが、数字的にもそれを裏付けるものでした。
しかし、リチウムイオン電池1450を3本での同じ条件で、8秒少し超える程度でしたので、1秒縮めるリスクとしてはやや大きいという私の結論です。
そうそう、このダミー電池とリチウムイオン電池1450を3本ないし4本入れて使う方法は、先のF2のMDは勿論、ニコンF5のバッテリーホルダーMS-30やF4のホルダー各種、F3のMD4にも普通に使えますし、無加工なので思いのほか快適です、電池の取り扱いさえしっかり行えば、こちらの方が手軽ですね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF発売より1ヶ月ほど早く1959年5月に発売されました、キヤノンフレックスの概要説明が同年5月の写真工業に3ページにわたり掲載されました。キヤノンフレックスとニコンFは登場時期も近く、当時この2機は良く比較検討されたようです。ご存知のように、両社の比較はニコンF2とキヤノンF-1、ニコンF3とキヤノンNweF-1といったように後まで続く事になります。
キヤノンフレックスにもニコンFのニコンメーター同様にキヤノンメーターRが用意されていました。
しかし、キヤノンフレックスの後付け露出計は、シャッターとの連動のみで絞りとは連動させる事が出来ませんでした。
この辺りの違いはファインダーを取り替えることで絞りとシャッターに連動できTTLまで対応したFがロングセラーに、キヤノンR系が比較的短命に終わってしまった最初の分岐点となっていたように感じています。
参考資料:「CANONFLEX」
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
写真工業1959年8月号に「評判lカメラを爼上にのせる」という連載?記事でニコンFが取り上げられました。
その一部を紹介します。
この頃はニコンS系やキヤノンRF機など国産35ミリ判システムレンジファインダーカメラの成熟期で、ニコンFやキヤノンフレックスなどが出たばかりでした。
その為、レンジファインダーとの比較が多いのもそのような背景となっています。
この後の記事中には、フレンジバックが長いためF1.1や1.4といった明るい標準レンズの出現は、よほど特殊な設計が完成しないと付けられない、これは一眼レフ共通の欠点だとしています。
それを裏付けるように、焦点距離は5cmでは無い5.8cmF1.4はその半年後でしたが、50mmF1.4は3年後、それより明るい55mF1.2は6年ほどあとの1965年12月になります。
参考資料:評判lカメラを爼上にのせる ニコンF
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンカメラはレンジファインダーカメラの時代から、組みあがった本体を工作機械にかけ、精密にフィルムガイドレールを研削しています。この辺は以前に紹介しました映像にも加工風景がありますので観た方も居られるとおもいます。
さて、ニコンFマウントカメラの場合、カメラバック(フランジバック)は46.5mmと言われてます、
しかし、ガイドレールの位置は公表されていません。
以前に実機にデプスマイクロゲージをあて調べた方から寸法を伺った事があります。
それによると、マウント面から前側(内側)のレールまでの間は46.48mm、そして後ろ側(外側)のレール
までの間は46.67mmということでした。また、フィルムの厚みがおおよそ0.14mm前後でだいたいフィルム面の位置はカールくせを勘案すると46.5mm程度の位置に収まっているだろうということでした。
天体写真をやっておられる方の中には吸引加工をしてフィルムの平面性を高めて撮影をしている方もいらっしゃると思います、そんな方はもっと詳しいデータを持っておられるでしょうから、コメントをいただけますと皆さんの参考になると思いますのでご協力をお願いします。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
この号ではニコンFの解説記事も載っていますので、入稿は4月初旬以前と思われます。(メーカー発表は1959年3月20日)
この時期の記事などには、チタン素材のシャッター幕についてはなにもふれられておりません。
画像のニコンFはレンズが520001番で最も若いとされるニッコールオート5cmF2が付いています、また、本体の番号は分りませんが、巻き上げレバーと同軸のフィルムカウンターカバーはニコンSPなどと同じと思われるパーツが付いていて、試作品?が使われているように見えます。(以前ニコンF新発売広告の時に少し記しましたが、このカメラと同じものと思われる画像は他の雑誌にも使われています。それには本体の番号は6400002が写ってました、雑誌名失念)
チタン幕シャッターが記事に登場するのは、発売後の8月号くらいからで、新発売時にはチタン幕が間に合った様子が伺えます。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0)
下の画像はアミューズ1998年7月8日号に載っていたニコンFの部品一覧写真です。

以前にもニコンFカタログにあった一覧を紹介しましたが、それは640万台の初期のものでした。
今回の物は700万台ですので中期型と言えるかと思います。
このようなニコンFの部品を見てますと、部組品と呼ばれるパーツアッセンブリーが少なく、細かな部品まで手組で、作業工程が多かった事が分ります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ミラーボックスの画像などは以前に少し紹介しましたのでそちらをご覧になってください。
また、上の解説記事全文はニコンF最初の詳報で紹介していますので参考にしてください。
ニコンFの発表から半年ほどして、旭光学からクイックリターンミラー機構に関し審判請求がなされました。
この件は割合有名で、ニコンFに詳しいみなさんはご存知の事と思います。
経緯など詳しくは、明るい暗箱に載ってますので、参考にされると良いかと思います。
上の解説にありますミラーの跳ね上げと復帰が別々のスプリングで行われています、どうやらこの辺りが旭光学の実用新案に抵触するらしく、この部分が一部改良されて1本のスプリングでそれらが賄われる様になりました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
通常のニコンFはマイナス20~30度で試験を行い、正常に作動するように作られています、下はその試験風景画像です。(公称?マイナス20~25度まで)
(耐寒試験室でのテスト・写真工業184号より)
また、ニコンFは、当時、南極観測隊やエベレルト登山隊などに携行され、数々の写真を収めてきました。
それらに使われたニコンには、耐寒性の高い油脂類との入れ替えが行われていた事は結構知られていると思います。
試験には特別に製作した耐寒試験器(マイナス60度まで可)によりテストを行い良品を納めたようです。
下はその試験結果の一部とのことです。
(写真工業184号より)
私が意外に感じたのは、露出計がマイナス40度でも作動し、一応メーター精度も当時のモノクロフィルムのラチチュードの範囲内に収まっている事です。
これが、何か露出計に特別な工夫がされている結果なのか、それとも、通常品のままなのか情報がありませんので分りませんが、当時使われていた水銀電池ってそんなに低温時の特性が良かったのでしょうか?
もしかして、銀電池対応に換えてあったのかなぁ・・・情報お願いします。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンF2フォトミックA世代以降の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ニコンFのフォトミックT、Tnなどはレンズをセットすると開放測光を利用する場合、露出計の方にそのレンズの開放F値を教えてやらなければなりませんでした。
これが、簡易セット、いわゆるガチャガチャ動作、レンズを着けた際に絞りリングを一度開放F値側いっぱいまで回す動作だけで良いようになるのはニコマートFTn以降の非Ai露出計内蔵カメラ/ファインダーと言うことになります。
それ以前は、いちいち、シャッターダイヤル同軸の上部リングを回すなり、マウント基部の指標をあわせるなどしなければなりませんでした。
私は一応ガチャガチャ時代に写真を本格的にやっていたので、それ以前のカメラを使う場合にも、ついつい開放F値のセットでは絞りリングを回してしまい、それでセットしたつもりになって露出が少し外れてしまったなんていう失敗をした事があります。
これを防ぐ良い手立てというほどでは無いのですが、私の場合、目的によって当然機材など変わってはきますが、ニコンFフォトミックT(私の持ち物では唯一露出計が安定している)を持ち出す際は、レンズの開放F値を「2.8」で統一させて持って行く事にしています。
出番が多いのは、時代はバラバラですが、Ai20mmF2.8Sと3.5cmF2.8、10.5cmF2.8とAiマイクロ55mmF2.8Sです。
最近は銀塩カメラを使われる方が少ないうえに、このような古いカメラを使っている方は更に少ないでしょうから、あまり参考にはなりませんね・・・
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFのポスターです。(色違いでいくつか出てました。)

このポスターは亀倉雄策氏のデザインで、このほかにもニコンF本体の外観デザインや「F」の文字、カタログ、パッケージなども氏の手が掛かっています。
ニコンFは日本光学としては初のグッドデザイン選定品の1つとして1966年に受賞もしています。
裏話として、明るい暗箱によると、亀倉氏はニコンFのデザインに関しては、日本光学から謝礼らしいものは全く受け取って無かったそうです、当時、経営者たちが工場近くの料理店にて(労をねぎらう意味で)もてなした程度だったとの事です。
きっと、私なら試作品のニコンFをいただけるなら、喜んで無償で協力するでしょうね。(笑)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
下はニコンフォトミックFTnが出る少し前の時期のニコンFカメラケースの種類とボディに着けて収納できるレンズを示したものです。
この中のCTSとCTT、CTZとCTTZは収納可能なレンズが同じで、ケース正面から見た場合もほとんど同様に見えますが、後ろから見ますと、CTSやCTZはホックが1つ、CTTやCTTZは2つとなり、後者が後期型となります。
また、アクションファインダーが出てACTというアクションファインダー付ニコンFが収められるセミソフトケースも出ましたが、この表の時期より少し後になります。
BCTという型番?で消音ケースもアクションファインダーが出た頃にはありましたが、こちらはレンズがケースから出てますので、上の表のような収納可能レンズの制約はありません。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
下の図はニコンFマニュアルに載っていたニコンF時代のフォーカシングスクリーンのサイズを記した図です。(A型)
ニコンF2とも互換性がありますので赤文字のスクリーンもほぼそのままの寸法だと思われますが、実寸を測ってませんので、もしかしたら若干の変更があったかもしれません。
特にスクリーンを押さえている金具の留めネジは初期の小さな物を使っていた時の図のように見えますので、近いうちに赤文字スクリーンのサイズなどを実測してこちらに追記しようかとおもいます。
さて、これを見ると分かるかと思いますが、コンデンサレンズの頂点は枠から出ています、また、マット面側の中央のスプリットイメージ用プリズムやマイクロプリズムもマット面より出ていますので、取り扱いには注意してください。
そのままデスクなどに置いて(ケース内でも)強く擦れてしまうような状況になりますと、割合簡単にスレ傷ができてしまいます。
追記:赤文字の枠寸をノギスで測りましたらおよそ横で38.85mmから38.9mm、縦が30.85から30.9mmと誤差の範囲内?と思われる程度大きくなってました。また、ビスの頭の径も大きく、取り付け位置も変更になってビスの頭が枠から僅かに出るようになりました。以前紹介しましたニコンF/F2 A型スクリーンの画像を参照してください。
ネジの小さな初期タイプは両側に切り欠きの有る最初期から片側のみでネジの小さなタイプの物までこの図の寸法より僅かに小さく、横が38.65mm程度、縦が30.65mm程度となってました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
下は写真工業160号に掲載されたニコンFフォトミックTの技術資料の1ページ目の冒頭部分です。

冒頭では、ファインダー交換システムの利点を活かして従来品にも新しい技術を導入できることを記しています。
(以前フォトミックT新発売広告を紹介したとき少し触れましたように、ファインダーがそのまま着けられるように事前に対応していた為、この中にあるように「今までのニコンFボディに対してはフォトミックTがそのまま取付くようになっている。 」と記載されています。)
このあと測光方式や交換レンズとファインダースクリーンとの関係、構造の解説など6ページに渡って解説されています。
この技術資料に興味のある方はPDFにまとめてありますこちらを見てください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
数年前に買ったフラッシュガンBC-7用の電池がまだ使えるかを確認する為に、昨日久々にフィルムの入っているニコンフォトミックFTnにFP級の6Bを着けて撮影してみました。
しかし、同調速度などすっかり忘れてしまい、慌てて取り説を取り出しました。で、これをセットする為には一度フォトミックファインダーを外さないといけません。
ニコンFを使う場合、ほとんどアイレベルファインダーを付けた物を使ってますので、こんな事まで忘れていて、歳はとりたくないものだと思った次第です。
下はそのBC-7型フラッシュガンのシンクロセレクターのセット説明ページです。

テスターで電圧を測ると一応は15ボルトを維持してましたし、実際の撮影でも使えはしたのですが、ニコンF2でのシンクロセレクトはどうだったか?を考えてしまいました。
確かFP級バルブの場合、ほぼ全速で使えた筈だと思いつつ取り説を見てみました。
F2はシャッター速度に応じて同調のタイミングを変えてますので、ダイヤルにあるX接点の赤い線と1/60は使えず、それ以外はOKでした。
F2はフォトミックファインダー付きがデフォルトですので、ニコンFのようなセレクターではセットが面倒だったこともあり、このような仕組みにしたのかもしれませんね。
*今度フォトミックFTnにストロボを着けて使うとき、シンクロセレクターのセットを忘れてしまいそうなので、早々にFX位置に戻しておきました。(汗)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
これは1969年3月時点でのニコンFのモータードライブ関係のアクセサリーなどを紹介したカタログの一部です。


この頃は、F-36用の直結バッテリーケースが出てそれほど経ってませんので、バッテリーケースのニコン文字が斜体でグリップ部のネジもありません。
また、ニコンFが発売されてほぼ10年経った頃ですが、モータードライブ本体と裏ブタとの接合部の角2箇所の補強もされてないことが分かります。
既にF2の開発も始まっていた時ですが、ニコンFのモータドライブ関係の物は案外と改良のペースが遅かったように感じています。
アクセサリーにマイクロスイッチ付きグリップとグリップ用コードがあります、このコードの方ですが、普通のピストルグリップや同2型と直結バッテリーケースを併用して、マイクロスイッチ付きグリッププラス付属のバッテリーケースと同様の撮影ができます、バッテリー容量では負けますが、グリップ用コードを使う方が個人的にはスマートで使い勝手も勝っていると思います。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFはミラーアップをするのに通常は1コマフィルムを無駄にしなければなりません。
しかし、調整による個体差がありますが、一応ちょっとした操作でその1コマを無駄にせずに済む場合があります。
操作は簡単で巻き上げ後、ミラーアップノブをセットし、シャッターレリーズボタンをポンと軽くたたいてやるのです。この時、下まで押し込んでしまわず、すばやく且つ軽くやってみるのがコツのようです。何かの雑誌でも紹介されていたような気もしますので、ご存知の方も多いかと思います。
ニコンFはレリーズボタンを押すと指の力で先幕第1ラッチ(爪?カギ?)、次にミラーアップ開始のラッチと順次外していきます。
その後動き出したミラーの力で先幕第2のラッチを外すと先幕が走行し撮影が始まります。
しかし、すばやく且つ軽くボタンを押すと、その先幕第1ラッチが外れず、なぜかミラーアップ用のラッチのみ外れて、ミラーが上がる場合があるのです。この場合、ミラーアップにより、先幕第2ラッチが外れますが、第1のラッチはまだ掛かったままですので、先幕は走行しません、そして、さらにレリーズボタンを押し込んでやると第1のラッチが外れて先幕が走行するといった具合のようです。
因に、クイックミラーアップボタンは、その第1ラッチを掛けたまま、ミラーアップ解除のラッチを外すようにした物です。
ただ、私の持っているニコンFではオーバーホールの上がった数台ではこれがうまく出来ずシャッターが降りやすく、比較的古めの641台や658台などとくたびれた705台では割合やりやすかったです。
それと根拠は無く、偶然なのでしょうか、F-36用に調整されたモータープレート付きのF何台かも、この、ミラーアップの裏技?の確立が低かったですね。
簡単に出来るものは出来ないものより少しレリーズが軽い印象でしたが、これも第1ラッチが掛かったままでいられる根拠にはなってませんね。機構に詳しい方のコメントなどいただけないでしょうか?
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFの左トップカバーシャッターボタン前には刻印があります。発売当初から暫くはNippon Kogaku Japanのプリズム?とレンズを模したいわゆる光学マーク、途中からNikonの刻印に変わりました。
時期的には昭和41年秋ころからで、番号としては675万台後半か676万台に入る頃のようです。
ただ、バイヤーよりの指定によりNikon銘ではなく、光学銘の左トップカバーを使用した事があるそうで、676万台より大きな番号でも光学銘のニコンFがいくつか存在するとのことです。
たまに光学銘のトップカバーを持つニコンFを初期型と称して販売している物を目にしますが、個人的には初期型は2本バネの旧型のミラーボックスの物をイメージしています、それ以後赤点以前が前期型、ニューF以前までを中期型、ニューFが後期型としています。ですので、光学マークだからといって初期型という表示を見ますと何か違和感を覚えることがあります。
*ニコンFカメラに於いて、右、左の区別はレンズマウント側から見てのことで、右は巻き戻しクランク側、左はシャッターボタンや巻上げクランクがある側になります。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
以前にニコンFマウントの解説記事を紹介しました。
今回のもニコンFマウントに関する記事の紹介ですが、こちらは「ニコンFのレンズマウント」となっていて、Fマウントに関する解説では古いもので、この記事の時点ではまだニコンF以外のFマウントカメラは発売されてませんでした。

(写真工業101号より)
(10)の内部直進案内キーですが、当初は2.1cm広角レンズでの使用以外も予定していたような記述がありますね。しかし、実際は他に使われる事はありませんでした。
この内部直進案内キーが設けられた最後のカメラは私が知る限りではニコマートFT3だったと思います。
F3の時には測光部の関係でミラーボックス下部が狭くなり、レンズが干渉しますので設けられませんでした。以後の機種も同様ですね。
ただ、以前F3の中期頃、F3AF用の前ボディダイキャストを共用していた時期には、そのマウント内接点の台座部分がちょうどF2以前のマウント内にある直進案内キーに位置と形状が近く、一見すると使える(対応している)ように思えてしまいました。
しかし、しかし、・・・内部直進案内キーを利用したステレオ撮影装置って出して欲しかったなぁ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの時代はS2以来培われた経験・技術によりかなり精密にダイキャストの加工製作ができるようになりました。
その仕上げも黒色アルマイト処理後に3度の塗装で出来ていました。
具体的には下塗りに黄色の防食用ジンクロメイト塗装の上に黒色のエポキシ系塗料を焼付け塗装していました。
塗料は粘度管理され、塗装後の焼付けによる歪が出ないよう温度管理も厳密に行われていたそうです。
仕上がりの塗装の厚みは5/100~6/100mmに抑えられていたとのことです。
確かに中期頃までのニコンFのダイキャスト部分の塗装のはげてきた所などを見ますと黄色の塗装が見えている場合がありますね、しかし、私の持っているいくつかのFの中でも700万台あたりの物などは黒色の下は直接黒アルマイト処理になっていた物もありました。
10年ほど前にその点を伺ったところ、通常はアルマイト処理を行えば仕上げの塗装だけでも充分な防食と外観が保てる為、特に生産数の多かった時期などはそのような場合があったとのことです。しかし、それが最後までそうだったのか、或いは一時的なものなのかは聞きません(聞くのを忘れてました)でしたので、今となっては、この点が気になるところです。
経緯をご存知の方、或いは、塗装がはげて黄色が見えているかの有無などの情報を(番号を添えて)いただけるとありがたいです。
ここからは私の想像ですが、ニコンF2のダイキャストは黄色の防食塗装はされてないのではと思います。
製造番号による時期的にも合致しますので、この頃からニコンFも同じ仕上げ工程になったのではないかと思っています。ですので一時的なものではなく、ニューFに至る最後まで黄色の防食塗装は省かれるようになったのではないかと考えています。
| 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0)
下の画像は各カメラ誌に掲載されたニコンF初の広告です。
「遂に完成!一眼レフの決定版」このコピーは初期のニコンFのカタログにも使われています。

この写真のFですが付いているレンズの番号が最も若いとされる520001番です。
どの雑誌だったか忘れてしまいましたが、確かこのレンズと6400002番本体との組み合わせの写真が掲載されていた事がありました。
画像を見ると判ると思いますが、巻き上げレバーやフィルムカウンターカバーはSP系と同じ物が付けられています。たしかその6400002番も同じ構成でした。
まだ発売前の試作品が使われている為だと思われます、翌月の広告でニコンメーター付きのニコンF写真と共に、「新発売!NikonF」のコピーで出ている物はフィルムカウンターカバーは通常の初期型のニコンFの物でした。因みにそれに付いている5cmF2は520117番です。(このレンズは初期の取り説にも使われています。)
ボロくても良いのでこんな極初期のニコンFを手に入れてみたいものです。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
今回はニコン関係の洋書(英語版)で私が参考にしている物を紹介します。
まずは、数年前にUli Koch著のNikon Fです。
ただ、この本少々高いのですが、米国アマゾンでは送料を含めても約40%安いうえに新品が手に入るので私はこちらをお勧めします。
3分冊となっており、ニコンF関係の本としては内容が濃く、ドイツ語ではなく英語なので一般的に理解しやすいのが良いです。

他にはComplete Nikon System: An Illustrated Equipment Guideや右欄で紹介しているNikon Pocket BookやNikon: A Celebrationがお勧めです。これらの本はレンジファインダーニコンからAF機種に至るまでのカメラ、レンズ、アクセサリーが広く掲載され、資料としてはこれらのうち一冊有るだけでもかなりの事を調べられます。
他にはThe NIKON RANGEFINDER CAMERAがS系ニコンについて参考になると思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFフォトミックTはニコンカメラ(ニコマートやニコレックスなどニコンを冠してないカメラを除くS系やF一桁機を示す狭義のニコンカメラ)としては初めてTTL測光機構を組み込んだファインダーを搭載しました。
発売時期は下の画像の広告(写真工業160号より)にありますように昭和40年9月1日でした。これはニコンとしてはニコマートFTに次ぐもので発売は1ヶ月ほど遅れました。

ニコマートと同時発売にならなかった理由の1つには以前ニコンF、ミラーボックスの加工でふれましたようにニコンF本体のミラーボックス部の形状の変更品の事前製造/販売に関係があると思っています。
フォトミックTファインダーが付けられるように対応した赤点付きのニコンFボディは658万台後半辺りから見られますが、この番号の出荷時期は昭和40年春頃からで、フォトミックT発売の半年ほど前となり、その期間が広告の文中にある「*<ニコンF>をお持ちの方は<フォトミックT>だけ、お求めになれます。」に対応するための準備期間だったのではないかと考えています。
また、フォトミックTファインダーの保証期間内でしたら保証書を持参した場合は無料で、それ以外は1000円の工賃での加工によるそれ以前のボディへの対応も各サービスステーションで行ってました。
しかし、加工の有無やその場合の対応を広告などには記されてなかった事も含め、現在ほど情報が多くなかった当時では、加工が必要と言う事を知らずに広告を見てフォトミックTファインダーを購入した旧機体ユーザーの中にはすぐに着けられずに困惑した方もいたのではないかと思います。
フォトミックTファインダーですが1年半ほどの販売期間の間にも改良が行われ、シャッターダイヤル上面の開放F値セット方法が当初は2つのピン状の突起を回してましたが後にリングを持ち上げて回す方式へとなりました。
この方式は後のF2モデルまでファインダーを交換した場合などの露出補正用に続くことになります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
20万代目のニコンFはニッコールレンズのシャープさとニコンカメラの優秀性をライフを通じて世界に認識させ、ニコンカメラの成功に寄与したディビッド・ダグラス・ダンカン氏に贈られました。
昭和41年5月20日に贈呈式が行われたのですが、20万代目のニコンFの番号がはたしていくつだったのか興味があるところです。
欠番がなく製造番号が進んだなら6600000となる筈ですが、実際はいくつか番号が飛んでいたりしていますので、贈呈式が行われた時期などから類推しますと671~673番台あたりになると思われます、きっとその中のキリの良い番号が選ばれたのではないかと考えています。
因みにニコンFの場合640万台番から745万台番まで105万台の番号がある筈ですが実際の製造は86万台強で2割ほど番号より少ないものとなっています。
*他には昭和45年8月にカールマイダンスに50万代目のニコンFが贈られました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFにモータードライブF-36やF-250を使う場合は専用の底板に取替えてそれぞれの個体に合わせて調整する必要があることは以前少しふれました。
その底板ですが本体との調整済みの2台を除いた手持ちの物3枚を比較する意味で裏側を並べてみました。

一応上から古いタイプ順に並べたのですが時期やそのとき使われた金型によって少し違いが見られます。
一番下の物は昭和46年頃のF-36に付属していた未使用の物で、私の手持ちではこれと画像にはありませんが、カメラ本体に着けて調整した物に使われている底板が新しめの同タイプでした。
塗装も上の物は前期方本体同様に黄色の下塗りが施されてます、長期に渡って作られたカメラですからいろいろと違いが見られて比べてみるのも楽しいものです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの取り説中期以降はアイレベル付きの標準のFと露出計内蔵ファインダーの取り説と別々になっていました。その為ニコンFの取り説には連動露出計の説明のページも設けてあり簡単な仕様などが記載されています。
画像は時期の異なる3種のニコンFの取り説の連動露出計一覧の簡易仕様表のページの一部です。

説明書の時期は左の物が1964年頃、中が1968年頃、右が1972年頃の物です。
時期によって発売されていた露出計が違いますので細かく修正して説明書を出していた様子が伺えます。
64年と68年の間の4年間にフォトミックTやTnが出てますのでそれが含まれている取り説もあると思いますが生憎私は持ってませんので載せられませんでした。
ニコンFの取り説は他に縦長の白い表紙の物や薄い紫で横長の物などが有ります。因みに1960年頃の縦長で白い表紙の物(5.8cmレンズ付きの初版にあたる取り説)23ページにはニコンメーターI型の紹介は載ってますが、フォトミックは出てなかった時期ですので、こちらは当然ながら載ってません。ニコンFは取り説のバリエーションが非常に多く、機会が有れば集めるようにはしていますが思うようには行きません、しかし、これら紙物も揃え出すと結構楽しいものですね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンフォトミックFTnのファインダーはあまり知られてはいませんが、結構大きなマイナーチェンジが行われています。トップカバーのダイキャストから各スモールパーツ、バネ類がいくつか形状の変更など見直されています。
しかし、これらは外観からはほとんど見分けがつきませんので、今回それの見分け方の1つを紹介します。
まず、ファインダーを外して銘板のすぐうしろに[MADE IN JAPAN]とだけあればそれは前期型といえます。
それが[MADE IN JAPAN]の下に6桁のシリアルナンバーが刻印されていれば改良型(後期型)かメンテを受けた物だと考えられます。
他にもシャッターダイアルカップリング部のバネ形状などいくつか見分け方はありますが前期型と後期型を持っていないと分かり辛いので割愛させていただきます。
興味のある方はいくつか集めて比較してみてはいかがでしょうか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
私はニコンFやF2のフォーカシングスクリーンは赤い文字のEタイプを多用しますが、そのほかに使いやすいと感じているのが割合古いタイプの黄色文字のBタイプです。フレネルレンズの渦はちょっと粗めですが、私にはそれほど気になりませんし、真ん中のコンデンサー部分がルーペ状になっているのが具合が良いのです。
他にはF3のBタイプと入れ替えた物も気に入ってます、その為にBタイプとEタイプをいくつか買い置きしておきましたので当分は困らない筈です。(汗)
皆さんはどのスクリーンがお気に入りでしょうか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF用のモータードライブF-36は早くからアクセサリーとして用意されてました。
製造番号は97000番台から後期の15万番台、後に再生産された時の16万番台までありますが、番号からの推察だと数万台の製造がありそうに思えますが意外と少なかったようでその生産総数はおよそ39000台でした。
それでもニコンFの台数における割合でいくと4.5%くらいありますので当時高価だったアクセサリーとしては多く出た方だと思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFのシリアル番号の前に赤い点が打ってあるのは先回少し書き込みましたようにフォトミックTファインダーを付けられるようにミラーボックスの上部の一部を改造してあるという識別の意味があります。
この赤い点は658の遅い番号辺りから660番台に見られます。
初めからフォトミックT付きで売られていたニコンFには番号の前に赤い点は打ってありませんでした。
フォトミックファインダー付きが659番台くらいまでありましたので、フォトミックTが発売された頃は番号帯でいうとちょうどあまり見かけない660番台にもあって不思議では無いのですが私は一度も見かけません。
しかし、赤い点の打ってない660番台のFを以前見ましたのでもしかしたらファインダーを後にアイレベルなどに交換した660番台のニコンFフォトミックTだったのかもしれません。
660番台は番号から推測しますとおよそ二千数百台ありますのでフォトミックT付きでいくつか見かけても良いはずなんです、持っている方やその辺の事情に詳しい方のコメントをいただけたら嬉しいです。
(670番台以降では普通にフォトミックT付きが見られますので「659台や660台を飛ばして670番台から出荷したんだよ」とか「660番台のフォトミックTなんて普通に見かけるよ、お前が知らないだけだよ」などの情報を期待しています。)
*660番台のニコンFはほとんど赤い点が打ってある物しか見ないのですが一度だけ赤い点のない66025**番のFを見せてもらいました。もしかしたらその番号帯はいくつかが補修用に回されていて修理でそれに交換された可能性も否定できませんが、それが気になっていてこの書き込みとなりました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFのファインダー「フォトミックT」が出た時、それ以前のボディにはミラーボックス上部の裾の一部が干渉して付けられませんでした。その為、当時のアイレベルファインダー付きのニコンFなどは切り欠き改良したミラーボックスを装着済みの識別にシリアル番号の前に赤い点が打ってありました。これは広く知られてますね、ところで、赤い点の無い、それ以前のボディに付けたい場合はサービスセンターなどで加工をしてもらったのですが、当時、フォトミックTファインダーの保証期間内でしたら保証書を持参した場合は無料で、それ以外は1000円の工賃が必要でした。加工内容は単純で、ヤスリで削りその跡を艶消しの塗料で補修塗りをするというもので、これは現行当時からその後まで同じ作業工程で時期による違いはありませんでした。
10年ほど前まで行っていたニッコールレンズの絞り環のAi化対応もAi対応カメラや対象ファインダーを買うと保証書持参で1つに付き1本が無料でやっていただけましたが以前から同様の対応方法をとっていた事があったのです。
さて、それとは別にフォトミックFTnファインダーが登場した時は銘板の左右下隅を切り欠きした物と交換しないと付けられませんでしたが、こちらの当時の交換手数料は部品代工賃共で1500円だったとの事です。
こちらは保証書の持参をしても無料とはならなかったようです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFでマルチフラッシュ発光機能のあるストロボを使う場合、少し注意が必要です。
ニコンFではレリーズボタンを押して先幕の走行直後にシンクロ接点が閉じますが(FX)例えば長時間露光でマルチ発光をしようとしてレリーズを押しても露光時間中にレリーズボタンを離してしまうと接点は開いてしまいますのでマルチ発光は停止します。露光最後まで発光を止めたくない場合はレリースボタンを押し続ける必要があります。
ニコンF2では長時間露光のシャッター作動中は一応閉じていますのでそのような必要はありません。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
画像は各雑誌にニコンFのニュータイプが掲載された時の物です。
時期は昭和47年8月号で発売は同年7月となっています。
この頃は製造番号帯でいうと730万台の前半から半ばにあたります。
因みに画像のブラックモデルの番号は判別し難いのですが734万台のように見えます。
また、この広告に有りますようにニッコールレンズのマルチコート化が本格的に始まった時期でもありましたし、この広告の1ヶ月ほど前には6mmF2.8の魚眼レンズや2000mmF11のレフレックスニッコールが発売された時期でもありました。
私の個人的な思い入れも強いのですが、その後ニコマートELの発表もあったりとニコンFマウントカメラシステムの拡充に最も脂の乗っていた時期だったように思います。
*私が確認したボディでは733万台及び、7342000番台はニューFではありませんでした。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFの報道向けに出されたといわれている物があるそうです。
といっても違いはごく僅かでアイレットが真鍮製からステンレス製へ換えられていたり、シンクロターミナルの接合部にOリングを入れて防水性を高めたりする程度だったそうです。
ステンレス製アイレットで思い浮かべるのはニコンF2の最初期モデルでこれもステンレスの無垢材を使用してました。ニコンFのアイレットの減りの早さなどの反省が活かされていますがこちらはすぐに真鍮製にステンレスのブッシュを入れた物へとかわりました。
ニューFになるとレバー類やシンクロターミナルなどが変更されてますが、確認した訳ではないのですがアイレットもステンレス製へ換わっているように思います。従来の真鍮にクロームメッキの物と比べて艶が無くくすんだように見えるからです。確信が持てずニコンへ問い合わせしようと思っていたのですがそれを何年間もすっかり忘れていて今に至ってます(実は夜中に突然それを思い出しました、大汗)、ご存知の方居られましたらコメントをお願い致します。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
画像はニコンF時代からF2時代にかけてのA型スクリーンです。
(右から左に徐々に新しくなっていきます)
最初期(画面右)は白文字刻印で枠も艶のある塗装が施され、上面の切り欠きも左右両方に有りNikonFの文字が前面に来なくても取り付けられました。
次の白文字プリントの物も同様ですが枠の塗装は少し艶が無くなってます。
白文字に点が打ってあるタイプからネジが大きくなり切り欠きも片方のみでNikonFの文字が前面にこないと取り付けられなくなりました。
黄色文字は以前書きましたように白文字よりフレネルのピッチが細かくなりました。
赤文字は更にフレネルのピッチは細かくなり以後F2まで共用アクセサリーとして続きました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンF用のモータードライブF-36や同様の後期S-36などはカメラ本体との調整は結構微妙なもので取り付けた状態でのガタやレリーズのタイミングストロークなどをコンマ1ミリ単位で行うのだそうです。
その為1台のF-36を使いまわしすることは使用頻度の異なるカメラを複数台同じように微調整で合わせることが難しいことから実質無理だとのことです。(以前お願いして断られました)
同ロット内などでたまたま誤差の範囲内で使える場合もあるかもしれませんがキッチリ調整してないと故障の原因になるとサービスの方に言われました。
その為私は予備のシーソー付きプレートを3枚ほど持ってますがそれを試してみた事はありません。
無調整で取り付けできるF2以降の機種をお使いの方にはあまりピンとこないかもしれませんね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの巻上げレバーですがおよそ6種類ほどあるかと思います。
具体的には、最初期の機械加工の物、打ち抜きの物(主に640台)、SP型と同様の打ち抜きの物、金属プレスの物、その金属プレスの物にプラスチックの薄い指あてをつけた物、ニューFのF2と似た指あての付いた物の6種類です。(他にもあるかもしれませんが少なくとも私が確認しているのはこれだけです。)
そのうち最も少ないのは最初期の機械加工で裏側に肉抜きの穴のあいた物だと思うのですが、おそらくその次に少ないか同等の少なさなのは薄い指あてのプラスチックが付いたタイプだと思います。
これはクラシックカメラ専科No.46 ニコンワールド P.81右上の、UPIモデルと呼ばれている画像の物に付いている巻き上げレバーがそれにあたります。
F2が出る少し前頃に報道向け用に製作された物で通常の金属のレバーに3箇所穴を開け、プラスチックのカバーを加締めで止めたものですが、Fの後期のニューFやF2のレバーに比べプラスチック部の厚みが薄いので巻き上げ時に指が痛くなり、改善の効果は薄かったようで評判は良かったとは言えなかったようです。
数量は約500個前後と言われていますが、報道機材を点検の際レバーを交換していたようですし、一般顧客へも交換のサービスは行ったようでそれらが一部中古で流れてでている程度ではないでしょうか。
下の画像ではニューFのレバーと限定製作レバーを比較しやすいよう並べてみました。
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
ニコンFシリーズで唯一ニコンFと命名されてないのがニコンフォトミックFTnです。
このカメラをよく「ニコンFフォトミックFTn」って呼ばれる方がおりますが実は先に書いたように「ニコン」の後に「F」は付かないのが正式名称です。
ニコンFのファインダーの名称ではフォトミック(外部測光)→フォトミックT(TTL平均測光)→フォトミックTn(TTL中央部重点測光)→フォトミックFTn の流れでFTnファインダーはTnにF値簡易セット機構の追加なのでそのFを付けた?のでしょうか。
または先に発売されたニコマートFTnに倣ったのでしょうか。
まあとにかくファインダー単体での名称での流れでは不自然さはないのですが、露出計付きニコンFでの名称の「ニコンフォトミックFTn」は何でニコンFじゃないの?って感じで疑問に思ってました。
相当前ですが一応この件もニコンのサービスなどへ問い合わせた事があるのですが、納得のいく明確な返答は得られず、結局分からなかった素朴な疑問の1つです。
これは先日のニコマートの読みの疑問とセットで長年解決してない問題の1つなんですよ。(笑)
ニコンFシリーズで一番売れてる筈のフォトミックFTnはじつニコンFとは呼べなかったっていう落ちです。
余談ですがニコンF2の場合、日本ではF2、F2フォトミック、F2フォトミックS、F2フォトミックSB、F2フォトミックA、F2フォトミックASと呼びますが、米国などではF2、F2Photomic、F2S(Photmic)、F2SB(Photomic)、F2A(Photomic)、F2AS(Photomic)と呼んでいますし取り説の表記もそのようになっています。また、括弧でくくった部分のフォトミックは省いている方が多いように思います。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFやF2に着けられるフォーカシングスクリーンで中央12mmの円形部分がマイクロプリズム、その周囲がマット面になっているF型というタイプの物がありました。*以前「ニコンF2 フォーカシングスクリーン」の時に少し紹介しました。
これは調べてみたらどうやら1963年頃、1964年に開催された東京オリンピックで超望遠の暗めのレンズを多用するため使いやすさを求め新たに「F型マイクロ式」、「G型透過式4種」、「H型全面マイクロ式4種」が開発され加わったようです。
その後F型スクリーンは中央部のぎらつきが大きく見づらいとのことから、「J型マイクロ式」に変わりました。
マイクロプリズム部の外径がF型12mmに対し、J型は4mmに変更されています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFの黒塗り、それも割合早い時期のモデルには黒い塗料の下からクロームの下地が見えている個体があります。(通常品は真鍮の下地が見えます)
これは当初黒モデルの受注が黒い外板部品の数を大きく上回ってしまった為出荷が遅れ、急遽在庫のあるクロームの外板を流用しプライマーなどの下地処理を施して黒塗装した物を使用したからだそうです。
多くは右肩部品やペンタカバーが流用されたようですが他の部位でも在るそうです。
詳しい時期などは判りませんでしたが6408***台でもそのような機体が見られますので発売1年ほどの間は流用品も使われていたのではないかと想像できます。
また、これとは別件で中期以降でも補修用部品としてクロームから黒へ塗装しなおした流用品が使われた事があるそうです、当時クロームモデルから整備の時など黒モデルへ換装したりその逆をしたりを依頼できましたが、それらに使われたらしいとの事です。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ちょっと古いニコンカメラやレンズなどに<E・P>のマークが刻印されている機体を見かけた方もいると思います。

このマークですが「Exchange Post」の略で進駐軍の陸軍売店や海軍(オリエント商事扱い)で販売されているカメラ、レンズなどに税金面での識別の為に付けられたマークということらしいです。
画像は10数年前ニコンに問い合わせた時に送っていただいたコピーです。

これによると刻印の実施時期は昭和35年7月15日よりとありますがS2にも見かけたような記憶がありますが勘違いだったのかな?
それとあまり見ないですが他にT(Tourist)マークもカメラなどに刻印されている物がたしかにありますね、また、双眼鏡のLJマークもたまに見かけます。「軽機械の輸出の振興に関する法律」なんてこの文章みて初めて知りました。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンF用のカメラケースですが結構早い時期から識別の型番?がふられていました。
このほかにもアイレベル付きボディにニコンメーターを着けたまま収納できるハードケースがありました。
これも細かくみると2種類ほどあったようです、また、色も茶と黒がそれぞれ出ていました。
ケースモデル カメラ 装着レンズ(代表例)
CTS ハード NikonF *21/4,*28/3.5, *35/2, *50/1.4,
*55/1.2,55/3.5Micro,105/2.5
CTZ ハード NikonF *21/4,*28/3.5, *50/1.4,*55/1.2,
Zoom43-86/3.5,*105/2.5,135/3.5
CTT ハード NikonF or 24/2.8,*50/1.4,*55/1.2,55/3.5
NikonFフォトミックシリーズ Micro,105/2.5
CTTZ ハード NikonF or 20/3.5,24/2.8,*50/1.4,*55/1.2,
NikonFフォトミックシリーズ Zoom43-86/3.5,*105/2.5,135/3.5
SCT セミソフト NikonF or 20/3.5,24/2.8,*50/1.4,*55/1.2,
NikonFフォトミックシリーズ 55/3.5Micro,105/2.5
ACT セミソフト NikonF With 24/2.8,*50/1.4,*55/1.2,55/3.5
アクションファインダー Micro,105/2.5
BCT Blimp NikonF 前蓋側が無くFマウント全てが装着
セミソフト 全シリーズ でき消音効果を目的とした
*:レンズフードを逆付けにして収納できる。
望遠レンズ用のセミソフトケースで前蓋のみ(SCTに付け替え)と言うも
のもありましたが、モデル名はなし。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンメーターのニコンF用I型とIII型、SP、S3、S4、S3M型用にはブースターを着けられるシューが同形状をしています。
S型用とF用とは完全な互換性があるかは未確認ですが一応説明にはF型用ではブースター使用で3.2倍、S型用では4倍と有りますので1/3段程度の違いですのでネガフィルムでの使用なら相互使用可能と考えても良いかと思います。
尤も現在正確に測光できるニコンメーターがどれだけ在るか判りませんしそれを頼りに露出を決められている方もそれほど多くはないと思いますが、アクセサリーとして持っていたい物の1つではありますね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF用モータードライブF-36は開発当初から予定されていたアクセサリーですが、比較的高価だった事や高速連続撮影という用途が当時はあまり一般的ではなかったのか販売された数はそれほど多くはなかったようです。
具体的には9万7千番台から再生産品?の16万台までのシリアル番号が認められますが販売実数は39000台程度との事です。
F-250はおよそ1000台の販売と言われてますがその割に売り物を良く目にしますしそれより多い筈のS-36などはほとんど見かけません、人気の度合いを示しているのかも知れませんが私はF-250の台数はもっと多いような気がしています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFは本体やレンズの価格が時期により変わっています。
昭和34年発売時 5cmF2付き67000円 同レンズ20000円 本体47000円
昭和37年4月時 50mmF2付き59000円 同レンズ14500円 本体44500円 ブラック本体45700円
昭和41年4月時 50mmF2付き58700円 同レンズ14500円 本体44200円 ブラック本体45700円
昭和44年4月時 50mmF2付き58700円 同レンズ14500円 本体44200円 ブラック本体47200円
昭和49年2月時 50mmF2付き75000円 同レンズ21000円 本体54000円 ブラック本体58000円
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF用モータードライブのアクセサリーに「マイクロスイッチ付きグリップ」が有りますがこれはニコンF2の時代ではピストルグリップ2型とMC-3と同じ役割になるかと思います。このグリップ類ですがかつてはマイクロスイッチの付いたグリップが無かったのでこの機能を持たせた中間スイッチが別に用意されてました。マイクロスイッチ付きグリップですが当初のオーダーは5000台とのことです。その後の追加があったかは未確認ですがあまり数が出たとは思えないのでたぶん5000台の製造で終わっているのではないかと考えています。
価格は中間スイッチが2500円、グリップ(1型)とレリーズが3200円、マイクロスイッチ付きグリップが4500円、ピストルグリップ2型が2500円、同レリーズが1500円、グリップ用コード(F-36と2型の接続用)1000円でした。
F2の時代になってピストルグリップの価格は改定され2800円に、また、同ワイヤレリーズは1600円になり、MC-3は2500円でした。
下の画像は中間スイッチ時代と同製品がディスコンになりマイクロスイッチ付きのグリップに代わったF-36の取り説の一部の比較です。
写真を見ますとテレフォトズームやバッテリーも新旧比較できます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFは初期から最終までに各所変更がなされています。
その中で早い時期にミラーボックス部の変更が行われたのは以前に少し書き込みましたが、今回はその補足で初期型のニコンFの特徴にクイックリターンミラー機構のバネが2本か1本かという部分の見分け方2点です。
1:ミラーの上部押さえの爪が2本はおそらく初期のミラーボックスの特徴を備えてると思います。
2:シリアル番号ではおよそ6408000番以前は初期のミラーボックスではないかと言われています。その後はミラーボックス上部のファインダーが付く部分ファインダー側から見て左側に白い点が付けられている物が6409000番台以降649万台辺りまで見られます。
改良型の1本バネミラーボックスとの見分けに付けられたのではないかと思われます。
これはフォトミックT以降のファインダーを付ける為の切欠き加工がされていると無くなってしまい分かりませんので初期のニコンFでも確認できない場合もあります。

ブラックニコンFの画像です。赤い○の中の白い点です。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFの耐久試験を行う場合、当時日本光学ではフィルムを装填しシャッター作動1000回(内訳、速度1秒で500回、1/1000秒で500回)を1サイクルとしてこれを10サイクル行っていました。
1サイクル終了毎に作動部分(レンズの着脱、裏ブタ着脱、ミラーアップなど11項目)を100回動かして作動チェックもしてました。
更に各サイクル毎にタイムラグ、接触効率、露出計精度など11項目の測定をするのもこの基本検査入っていたそうです。
このほかモータードライブを使用しての連続10万回のテストも併せて行っていました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFのボディダイキャストにあるフィルムガイドレール部分ですが高い精度を得るためある程度組み付けが終わった時点で精密な研削が行われていたそうです。
またダイキャスト部分など軽合金部品にはアルマイトの表面処理が幅広く施されています。
アルマイト処理もその使用目的などに応じて硫酸アルマイト、蓚酸アルマイト、クロム酸アルマイトが使い分けられていました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF用の露出計内蔵ファインダーで最も区別のつけ難い物にフォトミックTファインダーとフォトミックTnファインダーがあります。
外見上、上面から見て露出計スイッチ下に「N」の表示とそのスイッチ前にバッテリーチェックのボタンが追加されている方がフォトミックTnで、その程度の違いしかありません。(初期のフォトミックTファインダーを除く)

また、露出計の仕様は全面平均測光のフォトミックTから中央部重点平均測光へと変わりましたがバッテリーチェックの回路が追加された以外は回路的には同一と言ってよいものとなってます。
フォトミックTnの測光分布は画面中央部12mmの円内を全画面比で半分程度の重点度とし周辺部全体で半分程度となっています。改良の為にCdsへ導く光学系が若干変更になりましたが図を参考にしてください。
この方式は後のニコンF2フォトミックまでほぼ継承されてます。

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFやS系用のモータードライブと接続して主に遠隔操作など行う際用いるのにリレーボックスが付属品(価格は5700円)で用意されていました。Nikon銘ではなくNipponKogakuJAPANのマークが入っている初期の頃の物はS-C切り替えスイッチの形状が違ってました。

S-Cスイッチによって1コマ撮りと連続撮影が切り替えられ、また、8ターミナルへバッテリーケースを繋いだり7へ別途直流安定化電源を繋いだりして操作できます。
インターバロメーターなどを使うなど5と6のR2、R1ターミナルをショートさせた時流れる電流は0.03A程度ですので閉じる為の接点は小さな物でよいので汎用性は高いです。
タイムラグはニコンSP、S3、S3Mでは0.03~0.05秒、ニコンFでミラー作動で0.06~0.08秒、ミラーアップで0.03~0.05秒となっています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ツアイスイコンとの商標の問題で当初「Nikon」銘のニコンFはドイツへは出荷できませんでした。
その為「Nikon」銘のニコンFではなく銘板その他「Nikon」部分を「Nikkor」に換えて(当初は「NIKKOR」銘)輸出が行われていました。それはカメラ本体だけではなくフォーカシングスクリーンの「Nikon」銘部分を削除したり外さないと見えないファインダー部分の銘板、モータードライブの銘板ほか一部アクセサリーまで変更がなされていたようです。最初の出荷は62年9月でした。
その後問題が解決し通常銘板のモデルが輸出されるようになりました。(時期は昭和45年1月から「Nikon」が使えるようになったとのことです。)

| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF2はシャッター幕速が10ミリセコンド(3.6m/sec)、ニコンFは14.5ミリセコンド(2.48m/sec)です。
両者のシャッター幕のスリット幅の概算値は下記の通りです。(mm)
1/60 1/80 1/125 1/250 1/500 1/1000 1/2000
ニコンF 41.37 --- 19.86 9.93 4.96 2.48 ---
ニコンF2 60 45 28.8 14.4 7.2 3.6 1.8
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
通常のニコンFでミラーアップ操作をする場合シャッターを切る前にはできない構造になってます。
反射鏡固定ノブを赤い指標まで回しその後シャッターを切るとミラーが上がったままになる仕組みです。
ミラーを戻す場合も結構面倒でシャッターを切ったあと巻き上げの前にノブを戻さないとフィルムを1枚余分に消費して戻す結果になってしまいます。
そこで特注(社外改造など)でクイックミラーアップボタンを設けたニコンFがいくつか作られたようで市場でも散見されます。
こちらはシャッターをチャージした状態ならばこのボタンを押すことによって速やかにミラーアップが可能です。
ただしシャッターを切るとミラーは下がってしまいますのでミラーアップを保持したい場合は反射鏡固定ノブも併用する必要はあります。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンメーターIII型はII型を改良し明るさに応じて2つの指針が自動的に切り替わるようになりました。
また、ブースター使用で更に暗い被写体にも対応できました。
しかし、既に出ていたフォトミックファインダーの低輝度時の感度には及ばない、アプセスタンスコンバータ使用により受光角を変えられるなど機能面で見劣りした為か長期間販売されていた割にはそれほど数は出てないようです。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFは丈夫なカメラです。
それは高精度な部品製造と組み立て、耐久性など各種試験による管理の結果だと思います。
試験の基準などを下に記します。
耐久試験:モータドライブによる10万回連続動作
耐震試験:振幅1mm振動サイクル1200-3600Hz2分間を方向XYZ3方向各20分
耐熱、耐湿試験:徐熱式、温度摂氏+50度、湿度90%で4時間
耐寒試験:徐冷式、摂氏-20~-30度で3時間
落下試験:個装品の6面に対し70Gの落下衝撃
*ニコンFの通常モデルでの耐寒使用の限界温度は公称?では摂氏マイナス20度から25度程度といわれてます。潤滑油などを替えさらに耐寒性を上げるとマイナス40度程度まで使用可能とのことです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF以降の横走行フォーカルプレーンシャッターの幕に使われているのは純度99.5%以上のチタンを圧延した物です。
厚みは0.025mmでこれに長円型のエンボス加工が施されてます。強度保持と幕の重なりによるスリ傷防止がその主な目的です。
さらに特殊表面処理加工でつや消しの黒色に仕上げ最終的に厚みは0.05mmになってます。
ニコンF発表時にこのチタン幕完成が遅れていた為当初は部品を共用していたSPと同じゴム引きの布幕を組み込んでいました。
極初期のニコンFは布幕が使われていた他、銘板やレバーなどが機械加工の物が使われていたためコレクターズアイテムとなってます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンFシステム初のスピードライトとしてSB-1は発売されました。
グリップタイプで1969年2月の発売です。
GNは36(モノクロ時、一説にはGN40)、28(カラーフィルム時)と当時はフィルムの相反則不規によるカラーバランスの崩れを想定してカラーフィルム使用時はガイドナンバーが変えられたのだと思います。
標準セットはSB-1本体、ニッカド電池SN-1、ACユニットSA-1、ワンタッチブラケットSK-2、シンクロコードSC-1の構成でした。(初めの頃のブラケットはバウンス可能なSK-1が組み込まれていました。)
オプションで外部電源積層パックSD-3、単1電池パック、SD-2、1mのシンクロコードSC-2、増灯発光用エクステンションコードSE-1、メインユニットとしてSB-1を組み合わせて使用するリングライトSR-1やマクロリングライトSM-1がありました。
グリップタイプの物は1975年の9月にSB-5へと切り替わっていきました。
またほぼ同時期にモータードライブと毎秒3コマまで連動して発光可能なリピーティングフラッシュもありました。
後にSB-6へと変わっていきますが古いタイプのリピーティングフラッシュはとても数が少なく筆者は実物を見たことはありません。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
ニコンFに使われているファインダー(フォーカシング)スクリーンは当初はフレネルレンズのピッチが粗く渦が目ざわりでした。
この頃は1ミリ当たり8本でスクリーン枠にプリント(初期は刻印)されてた文字は白色でした。
その後改良され1ミリ当たり12本になり目障りな度合いは軽減されました。
スクリーン枠に印刷された文字の色は黄色でした。
さらに改良が進み1ミリ当たり25本と倍増し渦はほとんど目立たなくなりました。
スクリーン枠の文字の色は赤色となりました。
このスクリーンはニコンF2と共用のアクセサリーとなってます。
また、初期のFに使われていたファインダースクリーンは枠の塗装の仕上がりもやや艶があるものでスクリーンに使われているビスサイズも小さく、枠上面にあるカメラ本体からの固定用の爪の逃げ?の欠き取り部分も左右両方にありましたがそれ以降は片方のみとなってます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
ニコンF用モータドライブF-36ではリレーボックスなどを介してリモート撮影ができましたがその時重要になるのがリモートコントロールの回路を閉じてからモータードライブが動作し撮影が始まるまでのタイムラグです。
その時間はおよそミラー作動時12ボルト電源では0.06~0.08秒、9ボルト電源では0.07~0.1秒、ミラーアップ時は12ボルト電源で0.03~0.05秒となってます。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
Nikkor Lens | Nikon Accessory | Nikon RF Camera | NikonF | NikonF2 | NikonF3 | Nikon Camera | Nikon etc.
最近のコメント