最鮮鋭原板をつくる高能精密小型カメラ

1950年秋頃のニコンカメラの宣伝広告です。
19509s

この頃はちょうど標準レンズの5cmF1.5から少し明るいF1.4が登場する直前くらいだった筈です。ただし、広告にはこの後暫くF1.5の文字が続いて居ました。

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ニコンカメラM型広告

1950年7月頃のニコンM型を宣伝したものとニッカIII型の広告です。
当時の広告を見て居ますと、どうやら1950年5月頃からニコンカメラM型という文言が入りだしたようです。
先日紹介しました「特許距離計・望遠廣角鏡玉迅速交換・獨創的齣数計算盤」は5~6月にかけて掲載されていましたので、それが最初ではないかと思われます。
19507s


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地方から御来店の御客様には交通費全額負擔いたします。

ひのまるやの1950年夏頃のニッカカメラを宣伝したものです。
19505s

当時地方から上京してカメラを購入しに来る方が結構居られたのか分かりませんが、入手のし易さは地方の比では無かった事でしょうね。

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特許距離計・望遠廣角鏡玉迅速交換・獨創的齣数計算盤

1950年6月頃のニコンM型とニッカIII型の宣伝広告です。
19506s


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バヨネットによる各種高性能ニッコール鏡玉の迅速交換

1950年春頃のニコンM型の広告です。
19504s
バヨネットマウントの利点を宣伝して居ます、少ない広告スペースで已を得ないですが、これでは嵌めるにはレンズ側の位置決め(無限遠)をするなど作法が必要な事は使用者しか分かりませんね。

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昭和24年10月のニコンの広告

アサヒカメラ復刊1号の昭和24年(1949年)10月号のニコンとニッカの広告です。
194910s

ニコンカメラはこの少し前にI型からM型へ改良され出荷が始まったようですから、この辺りの広告がM型のはじめかもしれません。
とは言いましても、当時M型への改良の発表がされた様子も無ければ、宣伝もされて無かったようですから、この画像のカメラがI型かM型かは不明です。
外観が大きく変わる事は無かった訳ですし、むしろ過去の写真を使いまわしている可能性は大いに考えられますね。(汗)

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専門家が生涯の仕事をたくせるカメラ

今から51年前、1963年夏頃のライカM3を宣伝したものです。

19637m3s
この当時、M3登場から既にまる9年経っていました。
連動露出計、ケース、明るいズミルックス付で定価230600円と広告に価格を載せていました。
因みに当時まだ販売されていたニコンSPに1.1付きが107000円、それにニコンメーター4800円、革ケース2200円の計114000円でした。更にモータードライブS36の50000円とステレオニッコール一式26500円を付けてもまだM3セットより安いですね(汗)

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限りなきニコンS2の魅力

1955年初秋頃のニコンS2宣伝広告です。
19559s
文末に「今や全世界で最も信頼され人気のあるカメラです!」と有るように、人気も高く、ニコンの生産はこのS2型が最も多く製造されました。

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カンとカメラ

1955年夏頃のレオタックスFの宣伝広告です。
19556s

この当時、写真の露出決定に自身の勘の要素が大きなウエイトを占めていたのでしょう。
私が若い頃もフィルムのラチチュードの広さをあてにした勘露出での撮影が往々にしてありました。
さて、レオタックスFも合理的なカンによってつくられているとの事ですが、組立時の微妙な調整などを職人技でこなしている事を言っているのかなと思ったりしました。

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確固の信用博する絶賛

1955年夏頃の近江屋のニコンとニッコールを宣伝したカメラ雑誌広告です。
19558s

これには、近江屋のスローガンのようなものでしょうか?「伸ばせ光学・興せ日本一」といった文言も見られます。
戦後十年ほど経ちましたが、なんだか復興を思い起こさせるコピーですね。

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