ニコンFE トップカバーを外して見たら・・・

カメラレビューNo.11の巻頭部分に「現代トップカメラのトップカバーをはずして見たら」と題したカラーページがありました。その中にはオリンパスOM2n、キヤノンA-1、ミノルタXD、ニコンFE、ペンタックスMEの5機種が紹介されておりました。
S

ニコンFEはオーソドックスな中央重点測光を持つ絞り優先のAEカメラで、割合シンプルなカメラですので、カバーを外した内部も綺麗にまとめてある印象です。
でも、カラフルなリード線はちょっと・・・

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軽快F5ジュニア ニコンF100

S写真工業1999年4月号より

1998年12月26日に発売されたニコンF100の広告です。
このようにニコンF100では当時のフラッグシップ機ニコンF5に準じる性能を有し、ハイアマチュア向けのカメラとしても完成度の高いカメラに仕上がっていました。

写真工業1999年4月号にはテクニカルレポートやテストレポートが掲載されました。
参考資料:テクニカルレポート

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ニコノス ホット・エピソード

S「TopEye」4号より
中高生写真部向けの冊子トップアイ巻末広告です。

ニコノスに関する面白いエピソードをいくつか紹介しています。
ニコノスならではと言えますが、さすがに、漏水させた失敗談などは広告には載せられないですね。

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1985年 ニコンTVコマーシャル

Tvcf85s
ニコン新聞1985年新年号に紹介された同年のニコンのテレビコマーシャルの一場面です。

私はほとんど覚えておりませんが、皆さんはいくつか見覚えがありますでしょうか?

因みに私が覚えていて印象的だったのは、それほど古くは無いのですが、ニコンF-801のブーメランをりんごに命中、ブッタ切りのシーンで、確か1/8000秒をアピールしていました。


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ニコンEM 新発売時の価格表

ニコンEM[新発売時のカタログに挟み込まれていた別紙の2つ折り4ページ価格表です。

Photo
Photo_2

EMを中心としたシステム図の白抜きアクセサリーなどが新発売予定品で、ガゼットケースはコンパクトでEMでの使用を想定した製品だったようですが、海外では以前に紹介しましたFB-Eがセット品?で販売されていました。

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誕生!フォトマニアの為のEE一眼レフ ニコンオート35

ニコンオート35新発売を告知する広告です。
Nikonauto35s(写真工業148号より)

広告文には最高級EE一眼レフという言葉が使われています。
それを裏付けるようにニコン銘を冠しての登場でしたが、海外ではなぜかニコレックス銘でしたし、製造数も約30000台とそれほど多くはありませんでした。

参考資料:ニコンオート35カタログ
     :ニコンオート35技術資料

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ニコンFA 寸法図

ニコンFA販売の手引き内にあったFAボディとMD-15の寸法図です。
Fa
Md15s

ニコンFAはマルチパターン測光が評価されてカメラグランプリを獲得したと言えそうですし、一応このマルチパターンは世界初ということらしいのですが、実はニコンSLRとしてはこのカメラがはじめて絞り優先AEなどに加え、シャッター速度優先のAEモードをも搭載したカメラでもあったのです。
しっかり確認していないので間違っているかもしれませんが、確かこのSモードで1/4000秒を使えたのもこのFAが初だったように記憶しています。

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ニコンF4用TVリモートファインダーシステム

写真工業1988年11月号に紹介されていたニコンF4に特別製のファインダーやレンズ、コントローラーを組み合わせたF4の遠隔操作装置です。
F4tvs
発表のタイミングが丁度F4発売予定の時期でしたが、先日紹介しましたように、発売は一ヶ月ほど遅れてしまいました、しかし、このようなシステムなど製品発売前から多用な改造品?を作るのは報道機関や研究機関などからの要請でしょうか、日本光学時代からの伝統とも言えそうなフットワークの軽さですね。

これのご先祖様にニコンFを使ったニコンビディオリモートコントロールシステムが昭和37年(1962年)に既に出ていました。

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理想のTTL ニコマートFTカタログ

ニコマートFT・FSのカタログです。
表紙裏表紙を入れて12ページのものです。
All1ss
All2ss
 
大きな画像はこちら


ニコンFマウント一眼レフとしては、最も早くTTLを採用して発売されました。
しかし、「ニコンファミリーの従姉妹たち」によると、当初は外光式の露出計を組み込んだ物の開発が進められていたそうです。

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ニコンEMより軽いライトニコン FG-20 新発売

Fg20s(カメラレビュー33号より)
1984年3月発売のニコンFG-20の広告です。
本格的な一眼レフなのに、小型軽量で気軽に使えるといった期待感を持たせた、うまいキャッチコピーだと思います。

FG-20はオートとマニュアルの露出が可能なのに、オート専用機の先輩「ニコンEM」より20グラムも軽量化され、この頃のニコンSLRとしては広告文にあるように最も軽いものでした。
ライトニコンという愛称がつけられたのは、その為でしょうか。

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ニコンF-501&F-401広告

これは各カメラ雑誌1987年12月号に掲載されたニコンの広告です。
F501f401s

この半年前、1987年6月発売のニコンF-401AFがニコンFマウントのSLRとしては初めてNikonの文字を斜体のロゴで表したカメラだったと思います。
これより前、1983年には既にコンパクトカメラでは初登場のニコンピカイチ以降全てが斜体のロゴを採用していましたので、それほど違和感なく移行できたようにも思えます。
しかし、私自身はニコンF2の銘板にみられる直立した各型のNikon文字が好きで、F3やF-501も同様でしたので、このF-401のときは少々がっかりしました。

さて、閑話休題、この広告の時期以降から[1988年4月1日より日本光学工業株式会社は、株式会社ニコンに社名を変更いたします。]の文言が入れられるようになりました。

また、株式会社ニコン以降は斜体のNikonロゴも若干の変更をしたのは以前に少し記したとおりです。

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ニコンEM 使い方(使用説明書)

All1ss
左下から上へページ数があがり、同様に右下から上へページ数があがっていきます。


ニコンEMの1980年初期の使用説明書です。
基本的には絞り優先の自動露出のみのシンプルなカメラですが、初心者を対象にした製品のためでしょうか、説明書も48ページと兄貴分のマニュアル機FM(40ページ)より紙面が充実していました。
生憎、初期の物の為、FGやFG-20以降の共通アクセサリーなどの説明はありません。

大きな画像はこちら(約1.79MB)


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回路図など

下は修理指針にある実態配線図と回路図の部分です。機種が分かりますでしょうか?
Ss
Ss_2


右上コードがヒントになるかと思いますが、なかなかそれだけで機種が分かる方は居ないと思います。
私は上の2つの図を見ただけでは分かりません。ただ、露出表示にメーターを使用すること、SPDを測光系に使用、4点のMD接点があることなどを総合するとある程度機種が絞れてきそうです。
実は、答えはニコンFE2です。カメラ名を当てることが出来た方は結構なニコン通かもしれません。

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ニコンFマウント50年

ここ半年くらい前のカタログからこのようなニコンFマウント誕生から50年を意味する数字をデザインしたロゴがカタログ表紙の隅などに見られます。
Fmount50nenss
また、その前年にはニッコールと銘打ったレンズ製品誕生から75年とニコンカメラ誕生から60年目ということを示すロゴが同様にカタログの隅に見られました。
60ss
このような50とか60、75といった区切りの良い数字を使い出したので記憶に新しいのは、下の11年前のニコンカメラ誕生から50年の広告などではないでしょうか。
Fmount50nencss

この時は以前に少し紹介しましたが、ニコンF5の限定版まで50年記念モデルとして出ました。

この時とは銀鉛カメラやフィルムの需要量が全く違いますので、事情が異なりますが、出来ればニコンFマウント誕生から50年目である事からニコンFでも復刻してみても面白かったのではないでしょうか。
とはいえ、たぶん、販売などの企画は出たとは思うのですが、素人目に見ても、以前のF5記念モデルやS3,SPの復刻モデルのような需要があるとは到底思えないので、すぐにボツになったのは想像に難くないのですが。(汗)

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ニコマートFTn 説明書の見出し

ニコマートはF系の説明書の見開き部分に少し特徴がありまして、右側が画像のように見出し状になっていて、目次を見なくても良い工夫がされていました。
Nikomatftns

しかし、このような説明書はFTnの後期からニコマートFT2の頃にはなくなってしまい、通常見られる冊子状の物になってしまいました。
個人的には見出し付きの説明書が好きで良いアイデアだと思うのですが、製本時に折り目がずれてしまうと見出しも隠れてしまったり、大きくはみ出た部分で下の見出しを隠してしまったりといった不具合が出やすく、実際に、上の説明書でも一部見辛い部分があります。他に所有している説明書もやはり少しずれて見難い部分がありましたので、こういった不具合は割合としては低くないのかもしれません。

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3つの顔。3つのニコン。

ニコンFEが出て暫くあと、1978年秋頃のニコンの広告です。
33s

3つの顔と「3」を強調していますように、この3機種が本来のAi対応カメラのラインアップだったと思っています。
FM・FEのつなぎの機種として当初から考えられていた?それまでのニコマートFT3やニコンEL2は何か影が薄いのですが、私はこちらの無骨なカメラの方に魅力をより感じてしまい、使ってはおりませんが、今でも一応FT3やEL2は防湿庫に眠っています。しかし、FMやFEは一時中古を所有しておりましたが、現在はありません。
この差は、製造数の違いという理由が大きいのですが、それ以外にも最後のニコマートといった意味合いがあったからです。

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ついに光を追いつめた ニコンFA

1983年秋に発売されたニコンFAのカタログ表紙です。
Facatalogs

光を追いつめたとは、勿論マルチパターン測光による汎用性の高い露出が根拠になっています。
また、マルチパターン測光により第一回のカメラグランプリを受賞もしています。
同時期、カメラグランプリを惜しくも逃したライバル機が下のカタログ表紙のオリンパスOM-4でした。
Om4catalogs
個人的には金属外板で横走行のシャッターを持つオリンパスOM-4が好みですが、残念ながら支持者はニコンの方が多かったようです。

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ニコンF4 新発売広告

「写す力。」ニコンF4のキャッチコピーです。
下は新発売時の広告です。
1s
1988年晩夏に発表があり、その当初は11月3日発売と発表しておりました。発表時には、万全の準備で発売日までを決定していたと想像しているのですが、しかし、受注数が生産計画を大きく上回ってしまったのが理由(といわれていました)で発売日に手に入れられない方が大量に出てしまう為、発売日を12月まで1ヶ月ほど遅らせてしまいました。
下はその後の広告です。
2s
これら広告で、初めの広告が「誕生」で、遅れることが決定し、その発表後の広告が「登場」とニュアンスを変えているところが面白いと思いました。
ところで、なぜ、発売が遅れた(増産できなかった)のか、その辺の本当の理由を知らないですが、プログラム(ファームウェア)の見直しなどの手直しがあったのでしょうか?皆さん、ご存知の方居られませんか?

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ニコンスチルビデオカメラシステム QV-1000C

写真工業1988年12月号にニコンスチルビデオカメラシステムの解説記事が載っていました。
下はそのシステムチャート図です。
Photo

この頃はまだデジタルカメラとしては実用段階には遠かったようで、カラーを捨て、モノクロでの処理に特化させてようやく新聞紙面に載せられる程度までの画質や伝送技術を実用化させたといったところでしょうか。

詳しくは解説記事を読んでください。

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ニコン オート35技術資料

先日のカタログの続き、ニコンオート35の技術資料です。
1
2(写真工業1964年10月号より)

このカメラはファインダー部までの高さが収まるサイズでボディをデザインしていますので、結構な大きさを感じてしまいます。
実際に上の画像中にカメラを両手で持っている画像がありますが、かなり大きく見えます。
この頃は35ミリ判カメラでもペンなどの小型カメラもありましたが、高級機をはじめ一眼レフは大きさにあまりとらわれずに設計が行われていたのかもしれません。


訃報:コンパクトな名機「オリンパス・ペン、OM-1、XA」などを設計した、名設計者「米谷美久(まいたによしひさ)」さんが7月30日、呼吸不全のため死去しました。76歳でした。ご冥福を祈ります。

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フォトマニアのためのEE一眼レフ ニコンオート35カタログ

ニコンオート35の3つ折1枚ものの簡便なカタログです。
Ss

S

大きな画像(約1.5MB)

発売日、期間、販売台数などは以前に「ニコンオート35」として紹介しましたのでそちらを参考にしてください。
また、後日に技術資料も紹介したいと思います。


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白いカバーのニコンF5

下はTopEye207号に掲載されていた、スペースシャトルディスカバリーでの船外活動に、F5が初めて使われた時のものです。
Nasaf5s

この頃はFアポロやF3と違い、NASA仕様といっても、ほとんど改造はなく、NASA指定の油脂類を使う程度だったようです。

この画像を見て、F5にも飛行士と御揃いの白い宇宙服?を着せられているのがちょっとかわいらしく思ってしまいました。(笑)それに、「これではF5とは分からんぞ」って一人でツッコミを入れちゃいました。

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ニコマートELカタログ

ニコマートELのカタログです。
All1
All2


生憎初版と間違ってスキャンしてしまいましたが、これはニコマートカタログとしては2版目だと思われます。
大きな画像はこちらに用意しましたので、参考にしてください。

大きな画像前半(約2.2MB)
大きな画像後半(約2.5MB)
初版を2版との違う部分のみスキャンしましたので参考にしてください。
変更部分は4ページ程ですが、特に前2ページは結構印象が違うかと思います。
Ap1sa
他に初版のみ紙質が薄く艶のある物が使われている点が違っています。


関連記事
     ニコマートEL系カタログ表紙一覧
     ニコマートELw、ニコンEL2 オプションスクリーン
     ニコマートELの使用説明書
     ニコマートELW
     ニコマートシリーズの見分け方
     ニコマートELの変更点
     ニコマートEL 電子回路簡易解説
     ニコマート販売台数
     ニコマート出荷内訳

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Nikonならキットやる! ニコレックスF新発売広告など

昭和37年7月ころの各種カメラ雑誌に掲載されたニコレックスF新発売時の広告です。
Nikkorexfs

私はちょっと変わったコピーと感じました。たぶん「キット」がカタカナだからでしょう。
「キット」からガレージキットなどの組み立てを前提としたセット品をイメージしてしまい、それが違和感となったようです。
それとは対照的に?同じニコレックスFの広告でも下の広告の眉がなんとも優しさを感じて好きです。
Nikkorexfa

皆さんはどのように感じましたでしょうか?

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最後のニコマート FT3カタログ

ニコマート銘のカメラとしては最後となってしまいました、また、ニコマート銘として最初で最後のAi対応ボディのニコマートFT3の新発売時のカタログの表紙と裏表紙を除いた中身です。
P1s
P2s
P3s
P4s
P5s
P6s
P7s
このサイトの仕様での最大サイズですが、この位がギリギリ内容を読み取れるサイズではないかと思います。容量節約で表紙などを割愛しましたが、表紙はニコマートF系 カタログ表紙一覧を参考にしてください。

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ニコノスIV-A 使い方 (使用説明書)

ニコノスIV-Aの取り説の冒頭部分です。
Aa
下に使用説明書のすべてのページがありますので、使い方の分からない方、興味のある方は覗いてみてください。
説明書P.1~11まで
説明書P.12~23まで
説明書P.24~35まで
説明書P.36~47まで
説明書P.48~51まで

関連記事:ニコノスIV-AのTTL
       ニコノスIV-A
       ニコノスシリーズ 製造台数

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20cm×6000cm(60M)の長尺フィルムを使うカメラ

タイトルのカメラは戦前(昭和17年)に日本光学がツァイスの広角レンズ付き航空写真機をモデルにして作られた広角写真機の事です。
概略は下の日本光学四十年史にありますので参考にしてください。
A(四十年史566頁より)


しかし、18センチ角の画像を300枚写し込めるフィルムとカメラってちょっと想像がつきません。
画像を見てもその大きさのイメージが浮かびません、比較用にキヤノン新標準型あたりを横に添えておいて欲しかったところです。(笑)

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ニコレックスFの兄弟?

以前にニコレックスFを少し紹介しましたが、これには主にドイツ向け?の別名を付けたモデルが存在していました。下はそれらの画像です。
Nikkorexfbros(The Complete Nikon Systemより)
左上がニコンファミリーの従姉妹たちにも紹介されていますニコレックスFのブラックモデルでとても少ないカメラの1つです。その右(中央上)は輸出モデルのニッコールJ、右端上下2台はリコーシングレックスで、ニコンFマウント互換?でニッコールレンズが付けられています。下はニコレックスFとニッコールJのツーショットです。
これら画像の中のレンズがすべて違うのが、意図したものか分かりませんが、ちょっと面白く感じました。


この辺りは「ニコンファミリーの従姉妹たち」に掲載されていましたのでご存知の方も居られると思います、まだ見て居られない方はご一読をお勧めします。ただ、現在はニコンのウェブサイトでも掲載をやめてしまったようですし、書籍も古書を探すか流通在庫を探すしかないのが残念です。


関連記事
     ニコレックスF カタログ
     ニコレックスFのシュー
     ニコレックスF解説
     本格派好み ニコレックスF
     ニコレックスF

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EM系3兄弟 時期別出荷台数

先日、EM系3兄弟 新発売時のカタログ表紙を掲載しました、それに因んだ話題です。
下は半期毎の各機種のおおよその出荷台数です。
等幅フォントではないので、数字の位置がずれて見難いですが、なんとか分かるかと思います。


        EM    FG    FG20
1978下期  20000       
1979上期 138000  
1979下期 207000  
1980上期 215000  
1980下期 210000  
1981上期 188000  
1981下期 138000   *
1982上期 118000  116000  
1982下期 131000  150000
1983上期  76000  103000
1983下期  67000   89000  21000
1984上期  16000   85000  78000
1984下期  9000   89000  72000
1985上期   *   96000  90000
1985下期   *   7200  48000
1986上期   *    *  20000
1986下期   *    *  23000
1987上期   *    *  12400
1987下期   *        *
合計   1530000  735000  364000

これらのうち、*部分は1000台未満の数字で、おそらくは初期は量産試作なども含まれ、末期は製造ではなく、在庫の出荷数ではないかと思っています。

こうやって比較してみますと、3台揃っての製造はほぼ1年半程度あり、その間は各期17~18万台程度作られています。
また、最も多く作られていた時期は1982年で、両機合わせて50万台以上の出荷でした。

因みに、国内:海外の比率はおおよそですが、EMが1:6、FGが1:10、FG20が1:8となっています。

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New-Way ニコンF-301

ニコンF-301は自動巻き上げ、瞬間絞り込み測光方式のプログラムオート、ニコン初のDXコード付きフィルム対応、TTLプログラムフラッシュといった当時としてはかなりの自動化の進んだMF一眼レフカメラでした。
ただ、同時期に発表された(発売はF-301より半年ほど後でした)F-501という更にオートフォーカスまで搭載したカメラの陰に隠れてしまった感は否めませんでした。
下はそのF-301販売の手引の見開きの一部です。
F301s
発売は1985年9月21日で価格は62000円で、91年9月の在庫払底までに706000台ほどの出荷でした。

普及機種としては意外と長期間の発売で同系兄貴分のF-501より長命であり、出荷数も20万台以上上回っていました。


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EM系3兄弟カタログ

EM系3機種の新発売時のカタログの表紙です。
右がEM、中がFG、左FG20です。
Emcataloga

EMは日本では1980年3月発売で価格40000円(ボディのみ)、1530000台の製造
FGは1982年5月発売で価格61000円、735000台の製造
FG20は1984年3月発売で価格48000円、364000台

興味深いのは、FG発売時とほぼ同時期にFM2も発売され、FG20と同時期にはNewFM2が発売されています。
新製品を出す際、複数製品を発表した方がインパクトが強いためでしょうか・・・
また、EM系が新しくなるたびにそれらの製造数が半減?している事も気になりました。
もっともこちらは販売期間の違いもありますので、当初からの製造数の計画とは違うのかもしれませんが、ちょっと面白いと思った次第です。

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一眼レフの基本中の基本ニコンFM2

カメラジャーナル78号の表紙です。
781a
特集としてニコンFM2が取り上げられていました。
この冊子ではFM2に関する技術的な内容はいつものようにありませんので割愛します、確かこの頃は中古カメラブームの真っただ中で、この表紙のような一眼レフやレチナ、ベッサのようなカメラ、果てはライカを首からたすき掛けに提げた女の子をたまに見かけたものでした。

さて、この78号ではこの年の読者投票によるベストカメラの結果が載っていまして、下はその画像です。
782a

私はこの頃毎回投票していました、で、確かニコンF2を一位に入れました。というか、毎回一位はF2と決めていたように記憶しています。この冊子はそれほどニコン色が強くはないのですが、毎回ニコンカメラが多数入っていますので、読者は案外ニコンユーザーが多かったのかもしれません。


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ニコンF4 ファインダースクリーン

F4screen1a
F4screen2a

ニコンF4のファインダースクリーンの説明書です。
このスクリーンもF/F2の枠やF3の枠への入れ替えが可能です、私も試しにF4のEタイプをFに入れて使っていました、確かに明るくなりましたが、深度の確認がし辛く感じて今はお蔵入り状態になっています。
F4でプロ用AFカメラが実用になって、マニュアルでのフォーカシングが軽視されてきた訳ではないのでしょうが、このF4のスクリーンより、個人的には、MFも見直しされた?F5のスクリーンの方が使いやすく感じました。しかし、結局はF3用やオリジナルのF/F2スクリーンを使う事が最も多く、AF用の物は試用程度になっています。


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ニコン初のAFコンパクトカメラ ピカイチ

ちょっと無理やりですが、先日の8ミリコンパクトカメラとの関連で、ニコン初のオートフォーカスコンパクトカメラ「ニコンピカイチL35AF」の紹介です。

これは1983年3月発売で在庫が払底したのは1085年11月、およそ2年半の間に1453000台の販売とのことです。
下は新発売時のカタログの表紙と見開きの左側面です。
Pikaichi1a
Pikaichi2a
この頃から表紙にタレントを使うようになったようで、ピカイチでは中原理恵が起用されていました。
カメラとは離れますが、ちょうどこの年の8月半ばお盆時期の夏休みにグアムへ行ったのですが、宿泊先のリーフホテルで彼女と同じエレベーターに乗り合わせたことを思い出しました。

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日本光学初のコンパクトカメラ?

写真工業1966年11月号の新製品の紹介ページの1つです。
ニコレックス8Fは、この頃ブームになっていたコンパクトな8ミリカメラの1つとして発売されました。

8fa
紹介文を見ますと、コンパクトカメラという言葉が2回ほど出てきます。しかし、広告ではこの文言は出てきませんので、編集部の方が上記のようにこの頃のコンパクト8ミリカメラのブーム?に合わせていたのかもしれません。
画像はズームコンバージョンレンズを装着した状態の物とフィルム室内が掲載され、一応システム(8ミリ)カメラの一部を担っていることが伺えます。


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ニコンF5 シャッターモニター

ニコンF5やF6に採用され、信頼性を高めている機能の1つにシャッターモニターがあります。
これは、光電センサーを使い、シャッター羽根のスリット幅をモニターしています。
そして、適正値を外れると近接のシャッター速度を考慮し、徐々に補正を掛けての修正をしているそうです。
その補正量が大きくなり、基準値を超えますと、下の説明のようにシャッターロックがかかり、エラー表示が出るようになっています。

カメラを使いこんでの経年変化や、私のように偶にしか使わないで返って機構の動きが渋くなっている物などは、案外と補正をしているのでしょうが、それを確認できる術は無いようです。

Shuttermonitor「ニコンF5テクニカルガイド」より

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ニコンカメラ リスト

写真工業2001年2月号はニコン一眼レフ特集でした。
その中の1頁にニコンカメラの発売時期と販売終了時期の一覧がありましたので、紹介します。

Cameralista

販売時期に関しては、近年のカメラは年月日まで記されています。
2000年4月のF80Dまでのリストなので、一応20世紀中に発売されたカメラの一覧と言えそうですね。

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製品番号

カメラなどの製品番号というと、プロダクトコードのような製品を識別でき、注文などの際に使用される数字をイメージされる方が多いかと思います。

しかし、「ニコンの世界」にあるQ&Aページにはカメラやレンズについている番号を製造番号と呼ばす、製品番号としていると説明しています。
その理由は、『製品として完成された段階でつけるのではないため、必ずしも完全な製造順の通し番号ではなく、また若干のブランク(欠番)もあります。「製造番号」といわず、「製品番号」といっている理由もここにあります。』とのことです。

私はそれでも製品番号とよぶのには冒頭のような印象のため違和感があり、個人的には製造番号、シリアルナンバーと称しています。

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調整座金

下はニコマートELパーツリストのコンデンサー受け調整座金の一覧です。
Elna
板厚の違いで、842bの0.06ミリから842rの0.9ミリまでの15種類が載っています。
この後の版では更に部品番号842a、2.1×3.8×0.05と100分の5ミリ板厚の座金も追加?(復活?)されています。
このように非常に多くの調製用ワッシャーを揃えてのデリケートな調整を要する部分とは下の図にあるシャッターダイヤル基部なのです。こういった座金の板厚による調整箇所は他にもいくつか見られますしスクリーン部やマウント部なら理解できます、しかし、このカメラに限りませんが、このように多数の種類が揃えられている部分はそうはありません。日本光学らしいと言えば言えますが、もう少し公差を大きくし余裕を持たせた設計はできなかったのかなとも思います。
Elna_2

画像を見られない方へ
こちらのPDFファイルをご覧ください。

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ニコンFM後期カタログ

先日紹介しましたニコンFMカタログの続きで今回は後期のカタログです。
Fm1
Fm2
Fm3

初期の物(4つ折り1枚もの)と比較してみてください。
時間が出来ましたら、初期の物も厚手の版をアップしてみたいと思います。
この後期の物ではMD-11からMD-12へとかわっていたり、MF-12が発売されているなど結構変遷があります。


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ニコレックス35II型とニコレックスズーム35

昭和38年ころのニコン総合カタログの1頁です。
Nikkorex352a

ここに掲載されているニコレックス35II型と同ズーム35ですが、仕様を見比べていただくと分かると思いますが、ボディは同様品です。ニコレックス35II型は昭和37年4月登場で38年6月終了、同ズームは昭和38年2月で昭和40年8月終了ですので、短命のニコレックスシリーズでしたが、ボディ自体は約3年間作られていた事になります。

さて、この両者ですが、価格差はほぼレンズの価格差とも言えそうです。
そこで、このニコレックスズーム1台にするか、35II型とコンバージョンレンズ2種を揃えて使うか、焦点距離や明るさ、合計額など条件はいろいろ違いますが、あなたならどちらにしますか?


*余談ですが、個人的にはこのカタログ左上のニコンS3Mが非常に気になっていたりします・・・

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ニコマートEL系カタログ表紙一覧

ニコマートEL系のカタログの表紙一覧です。
たぶん他のバージョンもあろうかと思いますが、手持ちの物で表紙や内容が違う物を左上から右下へ時系列で並べました。
ただし、右下のサイズの小さなELカタログは初期の頃の物で、4つ折り1枚もので簡易なパンフレットです。
Elcatalogall1
ニコマートELはカタログの紙質も良く、カタログに関してはほぼニコンF2と同格の扱いであったように思います。
それだけ販売にも力を入れていたのだろうと思っています。

さて、これらカタログも同じ表紙で日付の違う物が複数ありますし、同じ表紙のデザインで厚手の物と1枚もの4つ折りの物があったりとこれまでの機種同様です。
ニコマートELWですが、生憎新発売時の物は貰いに行ったお店に持ち合わせが無く、その代わりに販促カタログをいただきました。それが、下から2段目左の物で、これはあまり見かけない物かと思います。
また、ELと区別がつけ辛い為でしょう、表紙の物は必ずワインダーを装備した状態で撮影されています。

ニコンEL2の頃になりますと、既にFMやFEの発売を控えていましたので、つなぎの意味合いが強い為でしょうか、カタログも新発売時のみ厚手の物となりましたが、その後は一枚もの四つ折りとなっていました。


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ニコンFMのカタログ表紙

ニコンFMのカタログの表紙です。
同じデザインでも日付の違う物や、日付部分の文字の色が白から黒に変わった物、厚手の物と同じデザインで4つ折り1枚ものなど複数の種類があります。
Cat5a

右上の新発売の物と同じデザインで4つ折りの物が下のカタログです。(昭和52年7月1日版)
時間の都合で今回は新発売の物でも4つ折りの簡便な物としました。
また、後期のカタログは初期の物と比較の意味でそのうち紹介します。
7771ha
7771ua

FMやFEの為のデータバックMF-12ですが、カタログを見ていて分かりましたのは、1981年1月版(最上画像の左下)では載っていませんでしたが、その次の同年4月版では載っていましたので、この頃に発売が始まったようです。
FMの製造時期や台数などは以前の紹介記事を参考にしてください。

ニコンFM

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白い偽革のニコノス

本日もニコノスネタです。
白い偽革のニコノスはこの案内にありますように、昭和41年のニコノス特別優待セールの際に記念モデルとして販売されたようです。
下はそのセール案内で、ニッコールクラブ会員へ宛てられたものです。
Nikkorclubnikonos1a
Nikkorclubnikonos2a
このリーフレットは下のニコノスワイドの世界という写真集とニコノスの技術資料が掲載された冊子と共に配布されていたものですが、これとは別に横長で同様の内容のセール案内リーフレットもありました。
Nikonoswideno_sekai1z
このA4サイズの冊子には、著名な写真家27名のニコノスでの写真がカラーで掲載されてますし、巻末には以前紹介しました使用方法などの資料も掲載されています。

関連記事
     ニコノス(初代)
     初代ニコノス(技術資料)
     ニコノスシリーズ 製造台数

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この一眼レフは、水の世界を愛する者にふさわしい。 ニコノスRS

ニコノスRSカタログの見返しの1頁です。
Nikonosrsa
タイトルはこのページの最後の一文です。

ニコンの一眼レフ技術のある意味集大成的なカメラではありますので、この文のような表現も自信に満ちていて良いとは思います。
しかし、それとは裏腹に水深100Mまでの水中専用が災いしたのか?どうか分かりませんが、5000台で終わらせてしまったのは少し残念でした。

関連記事
     ニコノスRS
     ニコノスRSと外国為替及び外国貿易管理法
     ニコノスシリーズ 製造台数

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ニコレックス35のカタログ

100万人のニコン ニコレックス35」として以前にもニコレックス35のカタログを紹介しました。
今回のはその後のバージョンではないかと思われます。
Nikkorex35cat1a
Nikkorex35cat2a

1枚ものですが表面には英字でのカメラ名のみと、しっかりとカメラを構えたポーズの女性が印象的なものです。
先のカタログと比較しますと、ずいぶんと印象が違います。


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ニコンFM2A(アクション)

ニコンFM3Aを紹介しました時に、FM2Aをちょっと思い出しましたので、画像を紹介します。(笑)
FM2Aと言いましても、タイトルにあるとおりアイレベルファインダー部分が超ハイアイポイントのアクションファインダーに変更されているカメラです。
Fm2aaThe Compiete Nikon System より
以前にもFEA(アクション)モデルを紹介しました際に少し記しましたので、記憶されている方もおられるかもしれません。
ただ、このカメラの情報を私は持っておりませんので、詳しい事はなにも分かりません、おそらくはFEA同様にMD-12併用で水中ハウジングに入れて使う目的での製造と思われます、ご存じの方が居られましたら、コメントを宜しくお願いします。


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ハイブリッドシャッター搭載 ニコンFM3A

ニコンFM3Aの広告の一部分です。
Fm3aa


コピーに有りますように、ハイブリッドシャッターを使っています。
ちょっと意外なんですが、これはフォーカルプレーンシャッターを持つニコンカメラでは初なんですね。

発表当時は、既にオートフォーカスカメラ全盛の21世紀になってのマニュアルフォーカスカメラの登場で、私はニコンの英断?に拍手したものでした。

下は、そのカタログのハイブリッドシャッターなどの説明を掲載したページです。
Fm3aca

余談ですが、金属ボディの説明部分で、ミラー枠がチタン製とあります、パーツリスト部組品名では未だに「チリトリ」なのですが、一般的では無いようで、そうは書けないのでしょうね。

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ニコマートEL 機能と操作(使い方)

ニコマートELの機能と操作編です。
使用説明書としてご活用ください。

Elinst1a
Elinst2a
Elinst3a
Elinst4a
Elinst5a
Elinst6a


関連記事
     ニコマートELw、ニコンEL2 オプションスクリーン
     ニコマートELの使用説明書
     ニコマートELW
     ニコマートシリーズの見分け方
     ニコマートELの変更点
     ニコマートEL 電子回路簡易解説
     ニコマート販売台数
     ニコマート出荷内訳
     


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ニコンF5 新発売

カメラ販売店などに配布されるニコンエクスプレスのニコンF5新発売を知らせる号の表紙です。
カメラ店の方やそのお客さんが最も早く目にするニコン製品広告の1つではないかと思います。
F5expressa

この頃は、あまり新製品に興味を持てなかったのですが、私がニコンカメラの新製品で久し振りに購入したいと思ったのがこのF5でした。

このF5も、最近は、中古の価格はかなり買い易いものになっていますね、発売後13年のカメラですし、銀塩カメラは人気の衰退を反映しているのでしょうが、性能は今も色あせず充分だと思います。ニコンのデジイチでカメラを始めて、フィルムカメラを使いたいとお考えの方が居られましたら、私はこのF5をお勧めします。

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ニコンU

ニコンUは海外ではニコンF65として発売されましたが、国内では「Nikon U(ニコン ユー)]と当時の競合他社「Kiss」や「Sweet」のネーミングのように堅苦しさを払拭したものになりました。
写真工業2001年7月号のニコンUテクニカルレポート(技術資料)概説では“「名称の「U」は「遊び」「優しさ」「友だち」「みんな誘って」「With You」などの「いろいろな「U」をイメージした親しみを込めたネーミングで、本機は普及機新系列の第1弾である。”とありますようにこの後「Us」「U2」と発売されましたが、時代は既にデジタルカメラが主流となっていきました。

写真工業2001年7月号の載っていたニコンUの仕様表です。
Ua

さて、このネーミングですが、視点?を変えると、過去の高級カメラ「ニコン」と同等の、ニコンS(含むI、M型)、ニコンFといったように一文字機なんですよね。
普及機なのに、ずいぶん格が上のネーミングだなぁなんてふと思った次第です。いや、ま、実際はF65なんですがね。(笑)

関連記事:ニコンU スペシャルエディション

参考資料
    ニコンU技術資料1
    ニコンU技術資料2

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ニコノス2 機能と操作(使い方)

この時期の販促カタログに載っていた一連の機種の「機能と使い方」で、ニコノスII型の使い方のダイジェスト版といえるものです。以前に紹介しましたニコノス3 機能と操作(使い方)との違いを比較してみるのも面白いかもしれません。
Nikonos21a
Nikonos22a
Nikonos23a

このカメラも機械自体はシンプルで、誤った使い方をしなければ、そうは壊れる物ではありませんが、それなりの作法がありますし、久しぶりに持ち出したりしますと、それも忘れがちで、このような説明を見ると思いだしますので個人的には結構有用でした。

*ニコノスII型は昭和43年6月に発売、昭和50年6月の在庫払底までにおよそ93000台が出荷されました。


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カラーで見るニコンの内部 ニコンFM

写真工業別冊1981年3月別冊ニコンテクニカルマニュアル/1982年10月別冊・増補版ニコンテクニカルマニュアルの口絵ページに載っているニコンFMの内部の画像です。
このようなカラー写真がF3、FE、FM、EM、ニコノスIV-Aと載っています。
Fma

このように内部の画像に番号を付けて部位の名称などを示すことはあまり無いですね。テクニカルマニュアルならではと言えそうです。

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ニコンFMの仕様など

写真工業1977年7月号67頁に掲載されたニコンFMの仕様などです。
Fm67aa
製造数などは以前にニコンFMを紹介したときの記事を参考にしてください。

参考資料
     テストレポート1
     テストレポート2
     テストレポート3
     技術資料1
     技術資料2
     技術資料3

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ニコレックスF カタログ

昭和39年ころのニコレックスFのカタログです。
Nikkorexf1a
Nikkorexf2a

カタログは1枚ものですが、折りたたんで表紙にあたる面はカメラのパッケージと共通のイエローで統一されたデザインとなっています。
カタログの体裁はニコンFの初期のころに近いもので、4つ折り、表面は折り返しが逆向きに印刷されていて、折った状態で開いた時に正常に読めるようになっていました。
ニコレックスFはミラーアップが出来ませんので、既に出ていた超広角の2.1cmF4や魚眼8mmF8レンズなどは省かれた内容になっています。

関連記事
     ニコレックスFのシュー
     ニコレックスF解説
     本格派好み ニコレックスF
     ニコレックスF

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ニコンFMセール

ニコンFMの売り出しを販社がバックアップしていたチラシです。
Fma

この時期が昭和53年2月ですから、ニコンF3発売の2年ほど前になります。同年12月にF3のNASA仕様開発が始まりますので、この時点ではまだプロジェクトチームはありませんでした。
ですので、スペースシャトルにこの時F3が積まれていた訳ではなく、とりあえず「宇宙カメラとしての信頼性と操作性が認められ、テストフライト17回に搭載が決定」ということのようです。

ただし、後のF3の時のように搭載された実機の画像は無いので、ややリアリティに欠ける広告ではあるように感じました。 

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ニコマートF系 カタログ表紙一覧

ニコマートFTなどニコマートF系カタログの表紙の一覧です。
全ての種類を網羅している訳ではありません、また、同じ表紙でも違う版の物がいくつかあります。
Matftna
Matft23a

画像右上の物はニコマートFTとFSのカタログです。こちらも版違いがいくつかあります、遅い物にその左隣のモノクロ印刷のFTnカタログが挟み込まれていました。
「望遠7眼レフニコマート」は一枚もののチラシで裏面は「広角7眼レフニコマート」となって広角レンズの紹介をしています。
変わり種は上から3段目右の2種で、これらは同じ年月のカタログで右は少しサイズが小さく4つ折のカタログになっています、その左隣は厚口の物となっています。

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ニコマートFT2 機能と操作(使い方)

安易ですが、昨日のニコマートFTnに続き、本日はニコマートFT2です。
内容はニコマートFTnとほぼ同じですが、ホットシュー付きアクセサリーシューの装備、シンクロ関係や電池などの変更が行われています。
Ft31a
Ft32a
Ft33a


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ニコマートFTn 機能と操作(使い方)

ニコマートFTnを久しぶりに持ち出す方などの使用説明書の簡易版に使えると思います。
Matftn1a
Matftn2a
Matftn3a

ただし、電池は水銀電池でしたので、今ですと露出計が生きていても、アダプターを介して銀電池を使う必要がありますので、ご注意ください。
アダプターはMR-9(H-D)用の電圧変換(1.55V→1.35V)が出来るタイプを必要とし、使用電池はSR43です。

また、アクセサリーシュー2は後期型2.1cmF4のファインダーを着けられますし、画像のようにBC-7型フラッシュガン、SB-2といったニコンFやF2用のアクセサリーも使えますが、旧型(1型)ではそれが使えません、稀に1型のシューも市場に出ていますので、F用のアクセサリーも使いたい場合は2型を探す必要があります。
1型の専用シューに2.1cmのファインダーを使えるように以前紹介しましたアクセサリーシューアダプターが出ていました。

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ニコノスIII型使用説明書変更点

下はニコノスIII型使用説明書の9版と10版の同一ページ部分です。
どちらが新しい版か分かりますか?
Nikonos3a
上の説明書では画像に有るフィルムのたるみを取る操作の説明が載ってますが、下はその説明が省かれています。
答えは下が新しい版で、たるみを取る説明は省かれてしまいました。
上の9版では右上の説明で巻上げ後ノブが回るとフィルムの巻上げが確認でき、その後クランクをたたんで押し込むとありますが、その下の赤い文字ではノブがあがった状態で巻き上げると巻上げが重くなるのでカラ写し後は必ず押し下げるよう注意があります。私はこの部分が心情的にはやや矛盾な感じを持ちました。
下はそれらが省かれています、おそらく装填後のカラ写し動作後のたるみ取りで、クランクやノブの戻しが不完全でのトラブルを起こさないようとの配慮がなされたから、II型までと違い、たるみを取らなくて巻き上げが確実にできるようになったからではないかと考えています。
その為に、ページ下のたるみを取る動作の画像はあまり意味を持たないものとなってしまったように思います。

他に違いはRマークへの赤い色の着け忘れ?を修正しています。

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ニコノス3 機能と操作(使い方)

昨日に続き今回はニコノスIII型の使用説明書のダイジェスト版ともいえそうな販促カタログの一部です。
Nikonos31a
Nikonos32a
Nikonos33a
以前にニコノスIIIの製造数などを紹介しましたが、ニコノスII型との違いをおさらいします。

1:それまではスプロケットを持たない機構だった為コマ間が不ぞろいになり勝ちだったのを、スプロケット式に変えて改善した。
2:フィルム巻上げに逆転防止のツメを設け、巻き上げを確実に出来るようにした。
3:ファインダーをアルバダ式から採光式とし、枠がより見やすくなった。
4:ファインダーに80mmのフレームを追加。
5:フィルム圧板の取り付け位置の変更により、装填がやりやすくなった。
6:フィルムカウンターを底部から上部へ変え、見やすくなった。
7:水中で扱いやすいサイズと重量へと従来より少し大きく重くした。

1の改良により、以前紹介しましたパーフォレーションの無いフィルムを使うことは出来なくなりました。


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ニコノス15mmファインダーDF-11

ニコノスIV-Aの頃までの15mmレンズ用水中ファインダーは、画像のようにカメラ本体に上下で固定する形式でした。
15mma
しかし、これは簡便な裏ブタ開閉式となったIV-A以降では特に使い辛く感じられ、ニコノスV型発売時に改良されたDF-11となりました。
15mma_2

ただ、このファインダーは大きく、単にアクセサリーシューに差し込んだだけでは使用中に脱落する恐れがたぶんにあり、外れ防止策が講じられていました。
DF-11の外れ防止策としては、シュー座部にL字形状の板バネを設け、この板バネの先端とカメラアクセサリーシューの角部とを係合させて使う構造になっていました。こちらは勿論初代ニコノスI型から使えますが、登場はV型の時期まで待たなければならなかったのは、少し遅かったように思います。


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月光仮面のカメラ(ニコンピカイチメイト)

ニコンピカイチメイト、L135AFは1984年3月に発売され、在庫の払底が1987年1月と3年足らずの間におよそ28万台が販売されました。
下はそのピカイチメイトのカタログの見開き部分です。
A

価格はそれまでのピカイチL35AFより8000円ほど安価な34800円と求めやすい設定とし、身近に置いて手軽に使えるというイメージを出す為でしょうか?月光仮面をリバイバルさせてイメージキャラに採用しています。
そして、コピーは「疾風のように現れた」でした。また、通常は「新発売」と初版カタログには付けられる文言が、このカタログでは「新登場」となっています。
S販促品のシールです。

それまではピカイチに中原理恵を採用し、次にこの月光仮面、その後のピカイチシリーズ総合カタログにはラトーヤ・ジャクソン、ピカイチAD2では沢口靖子と女性が続くだけに、今改めてこのカタログを見ますと、この月光仮面は少し異色に感じてしまいます。そういえばニコンミニでは目玉のおやじが出ていましたね。

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ニコンFE10の仕様

ニコンFE10の各部名称と仕様などです。
Fe101a(写真工業1997年6月号より)

このカメラはAE付きニコンマニュアルフォーカスSLRとしては小型軽量安価な入門用という位置付けで、登場当時、マニュアル機の拡充と幅広いユーザーに対応する為に発売したと言うことです。

このカメラと先に出たFM10はコシナからのOEMとして有名です。
安価なカメラですが、ファインダー倍率は0.84倍と近年のカメラとしては割合高めで、以前に少し覗いただけでしたが、その時の印象は意外と見易いと思いました、ただ、少し青みがかかっていたように感じました。

AEロックはニコマートFT系ではミラーアップが有った位置にあり、同梱のレンズとの組み合わせでは、使いやすいと思いました。当時、量販店でなぜかFM10ではなく、これを触って、先日FM10の変り種で紹介しましたハーフサイズのFM10を注文するに至りました。

参考資料:ニコンFE10技術資料前編

参考資料:ニコンFE10技術資料後編

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2色成型

下はニコンF5カタログの一部です。
F5aa

画像にあります赤い矢印の文字記号類はスクリーン印刷ではなく2色成型と呼ばれる製法で作られています。
それまでの印刷の物は手ズレなどで文字が薄くなって消えてしまうなどの問題がありました。
そこでニコンF5では回転部材に使われている樹脂製品には文字を印刷ではなく、2色成型で作っているとのことです。
これは象嵌のように、部品成型段階で黒の樹脂製品に白い樹脂の文字を埋め込んだような状態に成型していて、多少この部分を削っても、文字などは消えないということです。

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ニコンF4 カタログ

ニコンF4はF一桁機では唯一外装にエンプラを多様したモデルですが、カタログも他のF一桁機とはひとあじ違ったものでした。

それは、ニコンF4カタログの表紙は、他のF一桁のプロ機のカタログとは少し趣が異なっていて、画像のようにカメラは何処にも載って無くて、文字のみで構成されていました。
下画像右にある金色地の表紙のタイプや同じデザインでグレー地の表紙に金色の文字、グレー地の上部にNikonF4の金色の文字、グレー地に黒の四角に白抜きでF4のロゴが中央に配した物など時期によりデザインは多少変わっていますが、一貫してカメラの画像やイラストは載っていませんでした。

また、これとは逆に、下画像左のように英語版(国内配布)ではニコンF4の画像のみで、ニコンの社名や機種名の文字はなにも見当たりません。(他に日本語版と同様にロゴのみのカタログもあるようです。)

F4catalog


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ユーザーアンケート

下はニコンFAの販促資料にあったニコンユーザーへのアンケート結果の一部データグラフです。
Photo決定理由
Photo_2購入者の職業


これを見ますと、技術系の方が割合として多いのですが、これが他のメーカーでも同じ傾向に有るのかは同様の他社データを持ってませんので分かりません。
その技術系の方が多い為でしょうか、決定理由で機構の良さが購入理由のトップになっています。何と無く判るような気がしますし、これは時期は違いますが、以前に紹介しました愛用者アンケートの結果ともほぼ近いものとなっています。

アンケートの時期とは大きく違い相当遡ってしまいますが、私がニコンを初めて買った時は学生で、機械いじりが好きで、ニコンの厳格なモノ造りに裏打ちされた堅牢性やレンズの評判が購入理由の大きな要因になっていました。

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ニコン28Tiのレンズ性能

ニコン28TIに着けられているニッコール28mmF2.8のレンズ性能の一部を現したもので、写真工業1994年11月号に掲載された同カメラのテクニカルレポートから抜粋しました。

28ti

この28TIのレンズは先に出た35Tiと比べると少しシャープ感が乏しく、周辺減光も多少目立ちますが、2段ほど絞りますとそれもほとんど気になりません。

とはいえ、私は距離環もフォーカシングギヤも無く、マニュアルフォーカス的な使い勝手はあまり考えられてないのが気に入らず、28ミリの画角も個人的には苦手で今は手元にありません。と、書きつつ、35ミリの画角はなぜか好きで、35Tiは手元に残してますが・・・(汗)
これら兄弟カメラの外装にはチタンが使われていますが、板厚が薄いのか少し剛性感に欠ける印象です。

さて、28Tiでは以前に取り説からの仕様を紹介しました。
仕様のほかの技術資料は下を参照してください。

参考資料:28Ti技術資料前編
参考資料:28Ti技術資料後編


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ニコンFM2 部品図

下はニコンFM2の修理指針にある全体の大まかな部品図です。
Fm2
この133番はニコンFをMD付きで使っている方には懐かしい?部品名で「MDシーソーレバー」なのです。
また、これらの番号の前にBが付いているのは、以前にも記しましたが、部組品です。

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パーフォレーションの無いフィルムが使えるニコノス

ニコノスやニコノスII型はフィルム装填の際、フィルムレール端にスプロケットが無く、単純にスプールに差し込むだけとなっていて、フィルムのパーフォレーションを必要としません。
これですと、通常、巻き上げていくとスプールの巻き径が大きくなっていき、コマの間隔が徐々に広くなってしまい、既定数の撮影は望めません。
そこで、このカメラは撮影が進みスプールの巻き径が大きくなるのと反比例で巻き上げの角度が徐々に小さくなり、結果的に巻き上げ量を一定に保つ工夫がされています。

これを逆手にとり、パーフォレーションの無いフィルムを適宜フィルムの幅をカットしパトローネに収めてしまえば、
特殊なフィルムも使うことが可能です、ただし、極端に薄いフィルムはコマが重なる恐れがあります。

しかし、今は銀塩フィルムはかなり種類が減ってしまいましたし、特殊なフィルムでの水中撮影(通常の撮影も)というのも私は思い浮かびません。また、現在はデジタルカメラを使うでしょうから、小ネタとしてそういった事も可能だという程度の知識でしかありませんね。

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ニコンのブランド化

以前にも記していますように日本光学の35ミリ判高級カメラは昭和23年登場から「ニコン」でした。
それがニコンF登場以後くらいから「ニコン」「Nikon」は日本光学の製品全般を指すようになっていきました。
特にニコレックスやニコマートなど日本光学製カメラでニコン銘を持たない製品が出てきますと、それにニコンブランドを意識させるかのようにロゴが入り出してきたように感じていました。
昭和40年代初めくらいには双眼鏡や顕微鏡、天体望遠鏡などの他、万能投影機など工業製品も含めかなりに
定着していたように思います。その後完全にニコンが定着、ご存知のように日本光学工業株式会社から株式会社ニコンへと社名も変わりました。
Nikonoscatalog
上の画像はニコノスのカタログ表紙ですが、当初はニコノスブランドのみの表示でしたが、その後「Nikon」の文字が追加されるようになりました。
これもニコンのブランド化の一環の例ではないかと思っています。


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ニコン アフターサービスの考え方

これは1983年2月のニコンF3AFカタログ裏表紙にあった「アフターサービスの考え方」の記述です。
A
このように、当時のフラッグシップ機などのアクセサリーの一部は、製造打ち切り後数年間は継続販売をしていました。しかし、実際はそれらも期間内でも、予定数製造した在庫が払底しますと、バックオーダーが多数に至らないと判断されない限り再生産はされなかったようで、打ち切られてしまいました。

また、液晶部分の交換に関する記述もこの頃のニコンF3カタログと同ようです。

カメラ購入者の愛用者カード送付の際いただける冊子が、この頃はまだ、「新ニコンの世界」が残っていたようで、「ナイスショット」とどちらかを選ぶ事が出来たんですね、その後の6月のカタログにはその中の「新ニコンの世界」が無くなっていました。

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100万人のニコン ニコレックス35

ニコレックス35はニコンF発売の翌年、1960年3月に発売されました。
このカメラのエピソードなどは「ニコンファミリーの従姉妹たち」を読んで見てください。

下はそのニコレックス35の61年頃のカタログです。
Nikkorexa
Nikkorexa_2

カタログコピーを見ますと、「Nikonの日本光学が生んだポロミラーシステム一眼レフ」とあります。
この「Nikon」とは、勿論ニコンカメラの事で、ニコンS系レンジファインダー機やニコンFといった高級カメラをさします。
これまで、日本光学はニコン銘以外のカメラは出していませんでしたが、これ以降普及機や8ミリに「NIKKOREX」を使い出しましたので、上のようなコピーになったのでしょう。

裏面のコピーでは「世界初」の文字も見られ、また、「100万人のニコン」という文字まで見られます。
今みますと、あまり売れなかったカメラなのに、随分と大きな風呂敷を敷いたものだと思ってしまいます。
当時、100万台売る意気込みだったのでしょうか?

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ニコンF4 国内販売台数

ニコンF4は1988年末から1997年春までの8年あまりの期間発売されました。

販売台数ですが、海外分は不明確な部分があり、取り合えず国内分を記します。

ニコンF4は162000台足らず、F4Sは約87500台、F4Eは約11800台とのことです。

総計では261300台あまりで海外分はそれよりは少なく22万台程度と聞いていますが、細かい内訳は分かりませんでした。

他にニコンF4の生産終了を伝える新聞記事に、その発表時までの台数が記されていましたが、それには35万台程度と載っていました、それより随分数字が多くなっています、私のデータは販売分のデータとの事ですので、グレード間での重複があるのかもしれません。

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ニコマートFT3寸法図

ニコマートFT3の寸法図と仕様の画像です。
Nikomatft3a
ニコマートFT3はAi化に最初に対応したニコマートのマニュアル露出機です、また、最後のニコマートでもあります。(発売は1977年3月、在庫払底は1979年11月、製造は1976年後半から1978年前半までのおよそ2年間足らず)
これは国内では既に小型化のニーズがニコンユーザーにも浸透しつつあり、ニコンFMがすぐに出る事も分っておりましたので、あまり売れず、白黒合わせて17000台足らずでした。
しかし、米国では根強い人気があったようで、NikkormatFT3は11万台以上の販売となり、明暗を分けた格好になりました。

ニコマート銘のFT3ブラックは、単純に白黒同数が造られたとしても、8000台強ですが、実はもっと少ないようで、案外見かける機会は少ないですね。

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ニコノスII型のアクセサリー

ニコノスII型のカタログに載っていたアクセサリー紹介のページです。
Iia

この中でレンズつまみのカバー(補助つまみ)が紹介されてますが価格は載ってません、しかし、当時、補修部品としての入手は可能だったようです。
また、セコニックの露出計用の防水ケース(水中露出計容器)をニコンがアクセサリーとして出していた事は変り種?と言えなくもないです。

80mmの光学ファインダーはその後5500円、8000円となり8000円台が永く続きました、私はその時に入手しました。ニコノスはレンズからファインダーまでの距離が多少普通のカメラより長いのでパララックス矯正の面で若干の違いはありそうですが、レンジファインダーカメラの8.5cmレンズなどのフレーミング用として安価に入手できるアクセサリーとして貴重な存在でした。

初代ニコノスは以前に紹介しました白バージョン時のページにアクセサリー紹介がありますのでそちらを参照、比較してください。

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ニコンEMシステム 寸法図など

下はニコンEMの販促資料にある寸法などを記した図です。
Emsystema

発売当初の資料ですが、EMは国内分に関してはほぼ外観などの変更は見られませんでした。発売時期や台数などは以前に紹介しましたので、そちらを参考にしてください。

同じ資料の中のEMを中心としたニコンシステム一覧図が下になります。

Emsystema_2

色の濃くなっている製品がニコンEM用として開発されたものです、ガゼットバッグは以前に紹介しましたFB-Eは主に海外向けキット版といったところでしたが、FB-17はEM用の高級版といったところでしょうか。(発売時価格6000円)

また、残念ながら日付写しこみのデータバックは用意されてなく、EM系ではFGになるまで待たなくてはなりませんでした。

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ニコンカメラ発売時期データ

下は先月書類を整理していた時に発掘(笑)したもので、私が随分前に問い合わせた時頂いたニコンカメラ発売時期などのデータです。

1a
2a

昭和60年時の現行品やディスコンになっていた一眼レフカメラ、レンズシャッター機、ニコノスのみでS系のレンジファインダーカメラのデータはありません。

発売時期は割合知られてますが、販売中止による販売終了時期はあまり知られてはおりませんので、参考資料になるかと思います。

ただ、私が別の時期に問い合わせた時の資料では在庫払底の時期が記されているものもあり、その場合とは少し時期にズレがありました。

*以前私が記したものの中には在庫払底時期を採用しているものが多いので、これとは違いのある場合もあります。

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ニコンF-401シリーズ

ニコンの一眼レフシリーズでは初めてNikon文字を斜体にしたのがF-401だったと記憶しています。
で、このカメラからペンタ部にスピードライトも組み込まれはじめました。
ニコン内製AM-200型AFモジュールを使いソコソコ使える普及版AF一眼レフという印象です。
台数はF-401と同QD合わせて(海外モデルも含む)494000台ほどの出荷でした。
同じくF-401S系は504000台、F-401X系は308000台ほどとなっていますので、普及モデルとしてはそれほど多くは売れなかった方だったのかと思います。
これらモデルのグリップ部にもNikonの斜体ロゴが入ってますが、見方によってはこれが直立のNikon文字に見えます。
ニコンサイトにあるデジタルアーカイブスの該当モデルの写真を見てるとF-401Sはそれが顕著に感じられます。
これはそのロゴ部分を90度寝かせたものです。
F401s

こういった例はニコンFM3Aのカタログ表紙やニコンエキスプレスにも見られ、発表された当初は少し違和感を感じました。

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ニコンU スペシャルエディション

下は国内向けニコンUにアニエス ベー自身がデザインを施し特別モデルとして2002年9月に日本限定2000台で発売した時の広告です。
Ua
セット内容は AFズームニッコール28~80mmF3.3~5.6Gブラック、オリジナルストラップ、オリジナルポーチ、リモコンML-L3で価格はオープンでした。
ニコンUは本来シルバーのみで、海外では同モデルはF65として販売され、そちらはシルバーとブラックが有りました。

私はこの広告は好きでしたが、カメラは全く好きになれず、むしろ普通のニコンF65ブラックモデルの方が私の感性には合ってました。

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シンクロデータ

下のグラフ・表はニコンのあるカメラのシンクロに関するデータなどです。
カメラ名は何でしょうか?
Ela

真ん中のグラフの縦軸は24ミリになってますので、縦走りのシャッターと分かります。
また、イナズマ様のマークでは1/125~Bとなってます。電球様のマークでは速度に応じて2箇所のコンタクト位置があり、下の表よりFP級、MF級では全速同調することが分かります。答えはニコマートELです。
ミラーレリーズから先幕走行まで28msとなってますが、これがニコマートFTなどはおよそ30msといわれてますし、幕速も7msですのでニコマートFTやFTnも近いグラフになると思われます。
しかし、これがFT2やFT3はシンクロのタイミングをニコンF2同様にシャッター速度による自動切換えとなってますので、FP級では全速使えず、Xである1/125や1/60は同調しません。

このデータはELの販促カタログからのものですが、このようなデータはニコンでもF一桁クラスでしか見ないので、ELはニコマート銘の中でも別格の扱いだったのかもしれません。

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ニコマートELw、ニコンEL2 オプションスクリーン

ニコマートELwの頃にファインダースクリーンがA型スプリットイメージとJ型マイクロプリズムにK型スプリット・マイクロプリズム式が追加になり、マット面も若干明るい物となりました。
識別しやすいように巻き上げレバーの軸蓋部分にシールが貼られていましたので、現行時や中古で並んでいて、見かけた方も居られるかと思います。
その後Ai化されたニコンEL2の時にはそれがK型のみに整理されて発売されましたが、実は補修部品と入れ替える事によりニコンEL2でもA型やJ型も使用可能でした。
まあ、この辺は容易に想像できますし、A型に実際に交換されたカメラが流通しているのを見たこともあります。
しかし、これ以外にも実はB型の全面マットのスクリーンもEL2の時期には用意されてましたが、知られてなかったのでほとんど見かけません。

下の画像はニコマートELのパーツリストのスクリーンが載っているページです。
この頃はJ型(部品番号G2)とA型(同G102)のみでした。
Elscreen


下はニコンEL2が出た頃のニコマートELwの同様のページです。
Elbscreena

新たなスクリーンとしてK型(同G202)とB型(同G302)が追加されていることが分かります。

実は一時期このB型の付いたEL2を探してましたが、とうとう見つけられず今は諦めています。
レアなバージョンですが、純正でも改造品ということでおそらくはそれほど高価にはならないと思います。
これがFのクイックミラーアップモデル等だと同じような改造品でも、もう少し扱いが違ってくるところが人気の度合いを示しているように思います。


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ニコノスアンケート

これはニコノスユーザーへのアンケート結果をニコノスIV-A新発売時の販促資料用にまとめたものです。
A

当然発売前に行われたものですので、対象の製品はニコノスIII型購入者及びそれ以前のモデルの所有者となります。
ニコノスは4型以降は自動露出や裏ブタの開閉など一般用カメラに近づいた為、初心者でも案外と使えるカメラとなりましたが、それ以前はフィルムの装填や露出の決定など初心者には敷居が高かったように思います。
ですので、それを購入する層はそれなりの知識や経験がある方々と思われますので、アンケート最後の項目の説明の「マニア度の高いヘビーユーザーが多い」というのも容易に想像がつきます。

因みに私がニコノス(II型を中古で購入)を初めて買った時の目的はプールなどでの子供の撮影やスキー場での撮影がしたい為でした。
ただ、私の使っていた露出計は防水では無かったので、ネガのラチチュードの広さを利用した感露出(汗)が多かったですね。ヘビーユーザーとは程遠いものでした・・・・

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ニコンFAカメラ部品展開図

Fa
これはニコンFAの修理指針にあるカメラの大まかな部品展開図です。

各パーツの数字の頭にBが入っているのは全て部組品となっています。

メカニカル的なパーツのかなりの部分が意外と思われるかもしれませんが、ニコンFM2との共用になっています。
他にFE2やF301などとの共用部品も含まれていますが、数量的には圧倒的にFM2およびNewFM2との共用部品が多くなっています。

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潤滑油・接着剤一覧

これは80年代のニコンカメラ修理指針に入っていた潤滑油・接着剤の一覧表です。(いくつかの機種に共通で入ってました。)
1a
2a

70年代はグリスなど日本光学での社内調合品がいくつか指定されてましたが、この頃は各油脂会社品や光学関係会社品で、ニコンでの社内調合品はなくなりました。(70年代は下参照)

今では販売されてない油脂類が多々あると思いますが、それに倣った物は今でも手に入ると思います、ジャンク品などを趣味で修理している方はこれら参考になるのではないでしょうか。
光学グリスもネットで検索すると見つかりますし、量も適当な物が販売されているようです。
3a_2
4a_2

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ニコンEM3兄弟のスクリーン枠

ニコンEMやFG、FG-20はニコンカメラの上級機のようにはファインダーのスクリーンを交換することは出来ません。

しかし、下の図(FG-20の場合)のように実はレンズマウント側からのビス(738番)1本を外す事によってスクリーン枠の部組品ごと取り外すことができます。
Fg20a
先日FG-20の新型Kスクリーンへの変更の紹介をしましたが、部品が手に入ればこれへの交換もそれほど難しいものではないと思います。
これはEMからFG-20までほぼ同様ですので、他の同一の厚みのスクリーンをサイズを合わせることにより入れ替える事も可能ではないかと思われます。
ただし、私自身は試みたことはありません、情報として知人よりの伝聞ですので、実施される方は自己責任で行ってください。とはいえ、実は、ミラーボックス内のモルトプレンだけはこのスクリーン枠ごと外して張替えしたことはあります。
蛇足ですが、ミラーがすぐ近くにありますので、脱着の際に傷をつけないよう細心の注意を払って作業を行うようにする必要があります。

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昭和28~9年頃の35ミリフォーカルプレンカメラの価格

昭和28年末ころの35ミリフォーカルプレンシャッター付きカメラ価格です。

ニコンS 5cmF1.4付き(ケース付き) 79040円 (ニッコールレンズ)
   同  5cmF2付き(ケース付き) 59280円
キヤノンIVSb 50mmF1.5付き(ケース付き) 85000円 (キヤノンレンズ)
   同    50mmF1.8付き(ケース付き) 74500円
キヤノンIID  50mmF1.8付き(ケース付き) 58000円
   同    50mmF3.5付き(ケース付き) 45000円
ニッカ IV型 5cmF1.4付き(ケース付き) 79000円 (ニッコールレンズ)
ニッカ IIIS型 5cmF1.4付き(ケース付き) 73500円
   同    5cmF2付き(ケース付き) 52000円
ニッカ IIIA型 5cmF1.4付き(ケース付き) 67000円
   同    5cmF2付き(ケース付き)  47000円
   同    5cmF3.5付き(ケース付き) 37500円
ミノルタ35・II 45mmF2.8付き(ケース付き) 49000円 (スーパーロッコールレンズ)
レオタックス・S 5cmF1.5付き(ケース付き) 63400円 (シムラーレンズ)
   同     5cmF3.5付き(ケース付き) 37500円
タナック35           (ケース付き) 24500円 (タナーレンズ5cmF3.5別?)
アサヒフレックス(ケース付き)        23000円 (タクマーレンズ50mmF3.5別?)

タナック35とアサヒフレックスI型の価格は、本体のみなのか、レンズ付きなのか分かりませんでした。

因みに同時期のライカではIIIfがズミタールF2付きで160000円、エルマーF3.5付きで130000円、ズマリットF1.5付きが185000円でした。ズミクロンも出た頃でしたが、価格はちょっと分かりませんでした。

コンタックスではIIa型が、こちらはテッサー50mmF3.5付きが134000円、ゾナー50mmF2付きで179000円、同F1.5付きが194800円でした。
IIIa型はテッサー50mmF3.5付きが154900円、ゾナー50mmF2付きで200700円、同F1.5付きが215700円でした。

日本で当時ライカやコンタックスを手に入れるには、ニコンの倍以上の負担が必要だった訳です。


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ニコンFE2展開図

修理指針に載っているニコンFE2の総展開図です。

Fe2a

かなりの部品が組部品で扱われてますので、この展開図では細かな部品までの番号はあまり示されていません。
番号のB***という表示のものは組部品となっているものです。
実際はそのアッセンブリーにもスモールパーツの組み合わせで複数個の部品と番号が振られている場合が多いです。それらの中にはFM2と共通の物も結構含まれています。


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FG-20 新Kスクリーン

ファイルを整理していたら、下のような紙が出てきました。
Fg20_ka
1984年12月に出されたFG-20の技術情報ですが、K型フォーカシングスクリーンの変更なんてされていたんですね。
当時、この英文の紙切れに全く気にもかけてなくて、20数年後の今知りました。(汗)

スクリーンの変更では、とかくマット面の変更に意識がいき勝ちで、ほとんどの場合、話題も明るさとかボケ具合などになります。
F2の現行時代に、確かKスクリーンのマット面の変更があり、それを話題にしたこともありました。
おそらく、他の機種からのフィードバックでしょうが、今回のは、もっと地味?な中央部のスプリットプリズム部の改良です。
ファインダーの中央部のカゲリは案外気になりますので、こういった改良は地味ながら好感が持てます。

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ニコレックス35

日本光学が初めて普及型のレンズシャッター一眼レフを手がけた時のモデルがこのニコレックスでした。
「ニコンファミリーの従姉妹たち」の第1回にも取り上げられてますように商業的にはうまくいかなかったようで、その後II型へと改良、変更されました。
このニコレックスのレポートが写真工業1960年12月号に3ページにわたり掲載されています。
この中にあらゆるオートマチック一眼レフ一般の問題というかたちで苦言が記してあります、内容は耐久性に関するもので、何かニコレックスの故障の多さを示唆しているように思えてしまいました。
詳しい内容はこちらにあります。
販売台数は以前ニコレックス広告の紹介の際記しましたが、およそ23000台との事です。
当時の日本光学のニコンカメラの評判から期待して初めて買ったカメラがニコレックス35でトラブル続きであったなら、私なら、二度と日本光学のカメラは買わなかったかもしれません。

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あと塗り

私は自分で使うカメラはなるべくオリジナルに拘りたいと考えてますが、それでも、お遊びでの非オリジナルのカメラもいくつか所有していたりします。
例えば、ニコンFM10のハーフサイズカメラとか、ペンFTのライカマウントカメラなどです。

何年か前に雑誌に蛍光ピンクやグレーといったオリジナルには無い塗装を施したカメラがいろいろと取り上げられていた事がありました。

そんな中、後塗りのカメラ、それもオリジナルに近い仕上がりの物は、時が経つにつれ、いつ間にかオリジナルとして一人歩きしてしまう可能性もあり、私はあまり歓迎しません。
とはいえ、現実にはそれらの需要があり、流通していますので少しややこしい事が起こりうる心配があります。

で、それら後塗りのカメラなどをニコンに持ち込んだ場合の対処はどうなるでしょうか?

確か、10年以上前の話で現在はわかりませんが、非オリジナル塗装を施したものの正規の保証や修理については、塗装による本体の仕様及び性能への影響、修理の際の分解、組立、調整に影響がなければ、正規の製品と同様に問題なく取り扱うという、至極まっとうな見解でした。
ただ、非オリジナル塗装を施した部品の交換などが生じた場合、色が変わってオリジナル品になってしまうのは承諾しないとNGだったようです。

皆さんは後塗りのカメラをどのようにお考えでしょうか?


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サーマルビジョンLAIRD-S270

10年前のいわゆるハンディータイプの赤外線カメラなのですが、そのカメラに使用しているニコンのレンズに「NIRLS」があります。
当時のこのカメラに関する発表資料がニコンサイトに残っています。→こちら

で、そのレンズなのですが、「NIRLS」とはNikon InfraRed Lens S270 の略称でして、サーマルビジョン用交換レンズには下のように3種用意され、ほかに拡大アタッチメントレンズもあり、これらには「NIKKOR」はついていませんでした。

広角レンズ f=14mm 1:2
標準レンズ f=21mm 1:2
望遠レンズ f=45mm 1:2

これらレンズは赤外域での使用の為の収差補正がなされていますので当然普通(可視光用)のカメラでは使用不可で、マウント形状も専用となっており、35ミリ判のカメラ用Fマウントにも取付ることは残念ながらできません。

10年前の物ですので当時のデジカメの性能とほぼ等しくIR-CCDも27万画素と今から見るととても荒いものでしたが、当時は説明にあるように小型で高画質、コストパフォーマンスの高い製品だったようです。
まあ、色による温度分布などを知る用途にはそれでも充分だったという事でしょう。計測温度マイナス20度Cからプラス250度Cまでの範囲を、フィールドレート60分の1秒で撮影でき、リアルタイムで温度計測が可能とのことです。

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九六式小航空写真機

画像のものは手持ちの偵察用航空写真機で昭和8年頃から計画が始まり、完成したものはNIKKORレンズを付けた最初の方のカメラとなりました。
A

レンズは18cm(179.8mm)F4.5のテッサータイプで画角56度、コンパータイプのシャッターを装備し13×18cmのキャビネ乾板に写しこむ物でした。因にレンズは映像式偏流計にも使われたようです。

両側に保持用のハンドルが有り、その片方を回すとシャッターが掛かるようになっていたようで、乾板マガジンには1ダースを内蔵し、側面の引き蓋を引く事により順次交換できるようになっていたそうです。(他にロールフィルムマガジンも別に有ったとのこと。)

これは制式採用され、表題の九六式小航空写真機と呼ばれました。

実物は所沢航空発祥記念館に昭和15年製造品がNo.367のレンズ付きで展示されています。

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ニコンF4オリジナルグッズ

ニコンオリジナルグッズの中で、限定で特定のカメラのネームなどを入れてシリーズ物として販売をしだしたのは、F4発売の頃からだと思っています。(このへん詳しくはありません、ご存知の方コメントください)
で、カタログによるとF4では「Now you the meaning of perfectio・The Age Nikon F4」といった以下のシリーズ物がありました。

1:カメラバッグ(L) 限定:200 ¥29,000
  カメラ(F4/F4S)を2台、レンズ数本とスピードライトが収納可能。

2:カメラバッグ(M) 限定:200 ¥18,000
  カメラ(F4/F4S)を1台、レンズ1~2本とスピードライトが収納
  可能。

3:レンズソフトポーチ
3.1(L) 限定:1,000 サイズ:250×80×80mm
      ¥6,000
3.2(M) 限定:2,000 サイズ:180×80×80mm
      ¥5,500
3.3(S) 限定:1,000 サイズ:135×80×80mm
      ¥5,000

4:ネームタッグ 限定:500 サイズ:72×196mm
  本牛革製で裏側に透明ポケット付き。 ¥3,000

5:ストラップ 限定:3,000 ¥4,000
  合成皮革製で NikonF4と刻印された肩パッドを使用。

また、これとは別にF4物ではデスクルーペ(オープンプライス)が有りました。
私は、F4やF5のこういったオリジナルグッズをほとんど持ってませんが、デスクルーペだけは安価に在庫セールで出ていたのを購入しました(笑)

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修理可能なニコンカメラ

ニコンの一眼レフカメラで現在修理が可能なカメラは以下の機種があります。
F6 F5 F4 F100 F90X S/D F80 F70D F60D U2 US U PRONEA S

F3Limited F3チタン(黒) F3HP F3 FM3A NewFM2チタン NewFM2 FM10 FE10

D3 D2Xs D2X D2Hs D2H D1X D1H D300 D200 D100  D80 D70s D70 D60 D50 D40X D40

このほかに、ニコノスVやF3P、一部限定でニコンレンジファインダー機やF、F2など受け付けてもらえる場合があります。

補修用性能部品の保有期間は近年の高級機と言われているカメラはだいたい10年間程度あります、という事は、10年近く前に生産が終わったカメラは、そろそろ修理が危なくなってくる頃です。

ニコンF4は先日少し記しましたように、今年が完了年、ニコンNewFM2やF3、ニコノスVといった個人的に気になるカメラが2011年ですので、順次オーバーホールに出していこうと考えています。

*ニッコールクラブの会員ですと割引券が会報についてきます、これを利用すると2割引です。

ニコンF4は8月初旬に正式にはメンテを終了しましたが、可能な場合もありますので、希望される方は問い合わせてみてください。

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ニコンEMシステム

海外では1979年に、日本では1980年に出たニコンEMですが、絞り優先のAE(自動露出)と1/90、バルブのみという割り切った普及モデルではありましたが、モータードライブMD-Eや専用のスピードライトSB-E、ニコンレンズシリーズEという交換レンズのラインアップなどこれらだけでも一般撮影にはほぼ充分といえるシステム構成でした。
この中で、割合知られてないEM用アクセサリーにギャゼットバッグFB-Eが有りました。

これは今までの日本光学の革や合成皮革のギャゼットバッグとは違い、ポリ製のクーラーボックスのような造りのバッグでした。

Fbe
蓋の裏側にはクッションのスポンジが付いていて、内部には標準レンズクラス付きカメラ本体の収まるスペースと、発砲スチロール製のレンズ立てのような100mmクラスレンズが2本入れられる容器?のスペースなどがあります。

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X線間接撮影用カメラ

日本光学工業製の高速レンズとして古くから一部のコレクター等に知られている物に10cmF1.5のレグノ・ニッコールがあります。
その先祖には昭和12年ころ製造された6cmF0.85の16ミリシネ用レントゲン写真機用という超が付く高速レンズもあり、以前に少し紹介しました。
下の画像のように、レグノ・ニッコールは*1中判の6×6ロールフィルムとシートフィルムパック用のボディがあったようです。
A(四十年史562ページより)


*1同様の6×6判ボディを持つ日本光学市販カメラには全天カメラがあります。

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ニコンF4の仕上げ

ニコンF一桁機では外装の主な部分を唯一エンプラ素材となっているニコンF4ですが、これは使い込むうちに、随分と艶というかてかりが出てきます。しかし、それとは別に、新品で製造時期によっても仕上げ面の艶というかざらつき感が結構違うように思っています。
それは、塗膜の硬度や付着性(密着力)の改良をしていた為のようで、ただし、それでも艶というか仕上げの管理は初期モデルからほぼ同じになるように管理されていたようです。
具体的には、F4の場合、外観は黒色の4分艶と呼ばれるもので、ある規定の角度と光量で光を当てその反射率で管理していたそうです。

それにしても、今はF4、F5はとても買い易い値札がついていますねぇ・・・・

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「ニコン」

下の画像は、古いニコンカメラの耐久性・信頼性の高さを広告したものです。
19642a(写真工業1964年2月号より)
広告の中で一番大きな文字で「ニコン」と記してあります。
この頃は、まだ、「ニコン」といえば日本光学工業株式会社のカメラ(広義)を示すものでした。
それが、日本光学製品が多方面で使われ広く認知されるようになり、いつしか日本光学製品の多くに「ニコン」が使われるようになりました。
おおよそ1964年の10月以前の広告の日本光学社名の前に光学マーク(旧社標)が使われていたのが、それ以降は長円形の中にNikonのマークに切り替わりました、それに伴い積極的に「ニコン」をアピールするようになったと感じています。
70年代に「カメラはニコン、メガネもニコン」といったフレーズをカメラなどの広告ページの隅などに使っていましたので、ご存知の方も居られるかと思います。
また、70年代には双眼鏡や顕微鏡のマークも光学マークからNikonへと順次切り替わってニコン色が強くなっていったように思います。

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ニコノスIV-AのTTL

以前にニコノスIV-Aの技術資料を紹介しましたので詳しくはそちらに譲りますが、今回は、ニコノスIV-A販促カタログのTTL測光を解説した部分の画像を掲載します。
Nikonos4attla
IV-AのTTLは特許の関係でダイレクト測光が使えず、また同様の理由でシャッター幕前にTTL測光用の板を配しなければなりませんでした。
このカタログページには記載がありませんが、UW-ニッコール15mmF2.8はレンズ後端部がTTL反射板近くまで伸びていますのでTTL測光はできません。

ニコノスIV-Aはオート専用で、メカニカルはM90のみですので、言うなれば、オールウェザー版ニコンEMといったところで、後継機のニコノスVはマニュアル露出やTTL調光が付いて、オールウェザー版ニコンFGとなるでしょうか。

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潜望式パノラマ写真機

日本光学にはかつて360度の景色を写しこむことができるパノラマ写真機が存在しました。
しかし、軍用の為、これも一般にはほとんど知られていません。
Photo
(四十年史より)
画像のようにミラーにより90度光路を曲げ、その縦筒の中に70cmF7の望遠レンズが組み込まれていました。
撮影される写真は幅が13cm、長さが450cmの連続したものでした。
本体の下部にはモーターが内蔵され、これにより上部の縦筒が回転し、下部のフィルム部は回転速度に同調して送られ、露出はスリットの幅を調節していたとのことです。
スリット式のため、回転部のがたつきで画像がボケてしまう為、当初はギヤ加工などの工作精度を出すのに苦労したようです。
また、別に専用付属品として、現像・焼付け機があったそうです。

昭和14年に2台ほど製造され、あのノモンハン事件の際、このカメラが活用されたと四十年史にありましたが、ノモンハン事件は昭和14年の初夏に起こり、全滅の危機に瀕し撤退したのが初秋ですので、この写真機は作られてすぐに戦地へ運び込まれたという事になると思われます。

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ニコンR10/R8スーパーズーム

スーパー8フィルムを使うニコンの最後のカメラです。
エピソードなどは「ニコンファミリーの従姉妹たち」に掲載されていますし、ウェブでも公開されていますので、ご覧になった方も多いかと思います。
あらためて見直しますと、販売は好調だったようで、私はあまり売れてなかった印象を持っていましたので、少々意外に感じました。
今では8ミリは銀塩以上に人気が無い事のほかに、壊れてしまった物が多いのでしょうか?市場ではほとんど見かけないのですが・・・・

一応カタログの一部を紹介します。
R10r81a
R10r82a
R10r83a
R10r84a
有り得ませんが、スーパー8フィルムカセット部分にデジタル画像を記録できるユニットでも開発されて入れる事が出来れば、再活用も可能かもしれませんが、残念ながら、大きく重いこれらカメラをあえて使う意味はほとんど無いのでしょうね。ま、でも、私なら、銀塩のニコンFやF2用のデジタル記録用のバック(裏蓋)が出来たら、価格と仕様しだいでは買ってしまうかもしれませんので、8ミリの方でも同じような気持ちの方が居られないとも限りませんね。

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ニコンスーパーズーム8

写真工業1966年8月号に掲載されたニコンスーパーズーム8の技術資料の1部です。
81a
この頃は8ミリカメラの全盛期で、スーパー8フィルムの規格に対応したカメラも多数出てきた時期でした。
私はこの頃は8ミリには全く興味が無く、関心を持ったのはこの後継機のニコンスーパーズームR10/R8の頃でした。ただ、この後継機は高機能、高性能になったのは良いのですが、大きく重くなってしまいましたし、既に8ミリカメラの需要ピークから下がり始めた時期に出たこともあり、国内外での販売も芳しくはなかったと聞いています。
とりあえず、今回の機種に関する技術資料の残りはこちらのPDFファイルを参照してください。
また、後日にスーパーズームR10/R8の資料などを紹介したいと思います。

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ブラックボディ

ニコンカメラは古くからブラックボディのカメラを出していました。
しかし、レンジファインダー時代の当初は特殊カメラの位置付けで、一般のアマチュアカメラマンが普通に購入できるようになってきたのは、ニコンF以降ではなかったでしょうか。それでも、初期は価格表にも載ってなかった事から、プロ向けの位置付けだったように思います。それが割合入手し易くなってきたのは67*万台辺りからではないでしょうか。
その、ニコンFのクロームとブラックのボディの割合がどのくらいなのか知りませんが、何の根拠も無い私個人の印象では10~20%程度のブラックボディがあるように感じています。

それが時代と共にブラックの割合が増えて来て、ニコンF2では50%程度ではないかと思っています。(白黒別の製造番号もほぼ同じ進み具合ですし)
価格差は初期はブラックが2500円ほど高価でしたが、後には5000円ほどに広がっていたように記憶していますが、それでもブラックの比率が高かったのは、これも想像でしかありませんが、フォトミック系ファインダーがブラックしか無い事も起因しているように考えています。

実はクロームとブラックの色違いを作らなければ、ブラック塗装のみの方がコスト的には有利だと聞いています、その時代のブームやデザイナーの発言力なども影響するのでしょうが、市場調査から出した結果でしょうか、ニコンF3ではスタンダードモデルはブラックのみとなりました。

さて、このブラックのみで発売された初のカメラは何だと思いますか?
たぶん(汗)、ニコマートELWだと思います、他に何かあったかなぁ・・・


え?ニコノス・・・・全天カメラ・・・・(^^ゞ    ま、35ミリ判SLRではたぶん先のニコマートELWでしょうね。


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SR-44とLR-44、CR-1/3N電池対応カメラ

ニコンカメラでSR44を2個使うタイプのカメラでは機種によって他のアルカリボタン電池LR44やリチウム電池CR-1/3Nが使える物とそうで無い物があります。下に対応状況を記しましたので参考にしてください。

           SR44×2  LR44×2  CR-1/3N
ニコマートFT2*1    ▲      ×        ×
ニコマートFT3*1    ▲      ×        ×
F2フォトミック      ○      ×        ×
F2フォトミックA     ○      ×        ×
F2フォトミックS     ○      ○        ○
F2フォトミックSB    ○      ○        ○
F2フォトミックAS    ○      ○        ○
F3シリーズ       ○      ○        ○
FE            ○      ○        ○
FE2           ○      ○        ○
FM            ○      ○        ○
FM2           ○      ○        ○
NewFM2        ○      ○        ○
FM3A          ○      ○        ○
FA            ○      ○        ○
EM            ○      ○        ○
FG            ○      ○        ○
FG-20         ○      ○        ○
FM10          ○      ○        ○
FE10          ○      ○        ○
ニコノスIV-A      ○      ○        ○
ニコノスV         ○      ○        ○

簡単に一言で言ってしまえば、ニコマート系2種(*1)とF2のメーター式フォトミック系ファインダーはSR-44が必須で、それ以外の機種はどれでも良いって事です。(汗)
F2フォトミックなどの露出計は下の図のように、CdSと可変抵抗、それに電流計を組み合わせた単純なものですので、電源の電圧が違ってきてしまいますと、メーターの振れの誤差が大きくなってしまいます、ですので、比較的初期から終焉まで電圧の安定した銀電池が必須と言う事になるようです。
その他の機種ではカメラが作動する電圧の範囲内であれば、測光精度やシャッター精度への影響は無いよう設計されているそうです。
Dp1
(DP-1系メーター部回路)


*1:ニコマート系はSR44を1個のみ使用しますので、リチウム電池のCR-1/3Nは物理的に電池BOXに入りません。LR44を使用している方が結構見受けられますので、今回こちらに表示しました。

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一部のマニアだけのカメラ?

画像はニコンEMの販売の手引き内にある見開きのページの部分です。
Ema
このコピーを見ますと、今までの一眼レフって一部のマニアだけのカメラだったの?ってツッコミたくなってしまいます。(笑)
まあ、確かに、ニコンの上級機などはそういう一面もありますが(汗)、でも、「一部のマニアだけ」っていうのは一般向けの広告ではないにせよ、言い過ぎっていう気がしないでもありません。

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ニコンカメラの保管温度

ニコンフィルムカメラの動作確認温度範囲は機種により若干の違いはあるようですが、概ね高温側は40~50度程度、低温側はマイナス10~20度です。(現行F6は摂氏マイナス20度~プラス50度)
保管する場合もその範囲内で行うのが建前ですが、車の中などに放置しますと、夏はそれより高温、冬はスキー場などではそれより低温になってしまう場合もあると思います。
一応は保存時の確認としては摂氏70度まで行っているそうですが、その内容・条件を知りません。
ちなみに、国内外で高温での修理実績は、液晶表示部の不良と樹脂の変形などが僅かにあっただけとのことです。私のレンズの場合40年以上前の古い物だったため他の要因も考えられますが、過去に高温が原因(呼び水となった?)と考えられるバルサム切れを経験していますので、機材を車の中や炎天下に長時間さらすことはしないよう注意しています。

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ニコン16ミリカメラ

皆さんの中には、レンジファインダーのニコンカメラに造詣の深い方も多数居られると思います、ロバート・ロトローニ氏の本「Nikon Rangefinder Camera」に少し紹介されていました、ミニチュアカメラの試作品「ニコン16」 のスケッチが「The Complete Nikon rangefinder system」の521ページに掲載されてましたので、紹介します。
Nikon16a
詳しくは前2誌を見ていただくか、こちらのサイト(Nikon16 vs GaMi16)を見ていただけば概要は分かると思います。

画面サイズは12mm×17mmで、110サイズと同様のクォーターサイズですので25mmF1.4は35mm判ではほぼ50mmF1.4に相当します、ちょっと変わって?いるのは、ビハインドシャッターではなく、フォーカルプレーンシャッターとなっている点で、この手のカメラでフォーカルプレーンシャッター採用は珍しいのではないかと思います。
因に1/2秒から1/500までのレンジとなっています、また、シャッターダイヤルと同軸に絞り値1.4~16までの絞りダイヤルも設けられています。

1970年代初めの頃、私は安価なミノルタ16QTを一時使ってました、この頃は画面サイズも10mm×14mmのスタンダードサイズから、12mm×17mmのクォーターサイズへと替わりつつあった時期だったと記憶しています。
画面サイズは同じですので、このニコン16の設計・試作の時期も1960年代終わり頃から70年代初め頃ではなかったかと推察しています。

サイズが少し大きくなってしまうと思いますが、その後ブームとなった110サイズのカートリッジフィルム仕様の物を出して「Nikomat16」とでもして発売していたらどうなっていたでしょう?。きっと、電池の要らない全機械カメラなので一部のハイアマチュアやマニアには受け入れられていたでしょうね。(笑)


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28mm秀逸レンズ ニコンミニ

ニコンAF600/AF600QD(ニコン ミニ)はニコンのフィルムコンパクトカメラの中にあっても特に小さな部類のカメラでした。
Af600qd
価格は37000円で、1993年3月に発売され、95年2月にメーカーの在庫が払底、販売が終了しました。
半年ほど遅れて、グレーメタリックとシルバーメタリックモデルがそれぞれQDモデルのみでしたが追加されました。
これまでに516000台が販売されました。
内訳はブラックが485000台、グレーメタリックが22000台、シルバーメタリックが9000台とのことです。
製造台数はシルバーメタリックが9000台と意外と少ない印象です。
とはいえ、この手のカメラは希少性などを問われる事は少なく、まして、シリーズ全体では50万台以上も売られていますので、色に関わらず価格は割合と安くて小遣いで衝動買いできるのが良いですね。

起動からシャッターレリーズまでの動作が緩慢でスイッチ類も大きさや位置などの関係で操作性に関してもよくありませんが、このカメラのレンズはすばらしく、ニコンFマウントの2.8cmF3.5やその後継レンズより私は気に入ってます。

コンパクトカメラを持ち出す際、このニコンミニ(28mmF3.5)かオリンパスXA(35mmF2.8)、ヘリゴン5cmF2付きレチナIIcのいづれかを使いたい焦点距離に応じて決めてます。

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ニコン 眼底カメラ?

私はこのカメラの情報をほとんど持っておりません。
下の画像はニコンFベースの初期の眼底カメラだと思います。
Nikonfa
眼底カメラのベースにはニコンFのほかにF2やF3と時代によって違いがあるようです。
また、ファインダーは高倍率ファインダーの光学系をミラーで90度曲げたような感じで上下左右逆像となっています。

写真のニコンFの裏ブタは特殊なもののようで、底板は随分厚みがあるように見えます、何か底板部分に特別な機構が組み込まれているのかもしれません。

ニコンの眼底カメラに関する情報をお待ちしてますので、皆さん宜しくお願いします。


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ニコンFシリーズのロゴ

画像はニコンF一桁シリーズ使用説明書の表紙のロゴ部分です。
F
これらを見ますと最初に亀倉雄策氏がデザインしたFはやや横長の長方形に収まる形状ですが、F2以降のFはやや縦長の形状になっている事が判ります。

これはFの横に数字を追加したため、バランスを考慮してこのようになったと思われます。

*初代Fロゴですが、説明書が金色の表紙の物になってもやや横長の比率で変っていません。

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あなたのお持ちのカメラは?

画像は写真工業昭和44年3月号に掲載された日本光学の広告の1ページです。
A

第15回ニューヨークジャパンカメラショウの消費者の動向調査の結果の一部を掲載し、ニコンのシェアや人気の高さを宣伝しています。

まあ、それはそれで良いのですが、そのほかの国産機A・B・C・Dってのがついつい気になってしまいます。
だいたい国産機の数字に大差なく横並びになっていますが、一体それらは何処のメーカーが入っているのでしょうね?
多分、「A」にはキヤノンが入るのだろうとは思うのですが、それ以外のメーカーはAやO、Mの頭文字が浮かんできます、でも、順位までは想像がつきません。

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ニコノスIV-A

ニコノスIV-Aは昭和55年7月発売、昭和59年11月在庫払底販売終了、発売時価格54500円でした。
総出荷数はおよそ97000台で歴代ニコノスシリーズでは第2位の販売数となってました。
下は写真工業1980年10月号の技術資料の画像です。
Nikonos4a1a
Nikonos4a2a
Nikonos4a3a
Nikonos4a4a
Nikonos4a5a
販売数がそれまでより伸びた理由の1つにはAE機構の組み込みがあり、他には裏ブタの開閉が可能となり、フィルムの装填・取り出しなど取り扱いの向上などがあげられると思います。

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ニコンF5、6やデジイチにF3AF用レンズを装着すると・・・

ニコンF3AF用のレンズはAF-SやAF-Iと同じようにレンズ内にレンズ移動用の駆動モーターを内蔵しています。
しかし、このレンズはF3AFやF4、F-501でしかAFを使う事はできません。
とはいえ、もし、これらレンズを持っていたら、このレンズをF-801以降の非対応カメラに着けて見たいという衝動に駆られることはあるかと思います。(私だけ?汗)

で、実際につけてみますと・・・やはりAFは使えません。
すぐに使えない事を確認して外せばおそらく実害はでないと思いますが、いろいろと操作してしまい、その過程でフォーカスロックボタンを押す等の、レンズ側の動作によってはカメラ側の電気回路をショートさせる恐れがあります。

ショートさせてしまうとカメラ内部の基板(FPC)交換といったような重修理に陥ってしまいます、もし、F3AF用レンズを入手しても、くれぐれも非対応のAFカメラには装着しないようにしましょう。
もちろんMFのニコンカメラには問題ありませんし、MF時のピントリングの操作感などはそれほど悪くはありませんので、対応機種をお持ちでないならMF機で使ってやってください。

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瞬間絞込み測光の欠点

今回は「Ai-Sレンズでプログラム制御露出可能カメラ」の補追です。
瞬間絞込み測光は、ニッコールオートレンズから続いたAiレンズまでのカメラ側から精度良く制御が難しい絞込み機構を利用しても使えるように採用されたものでした。

その動作は、レリーズされると絞り込みが始まり、設定された被写体光の測光値まで絞り込まれると絞込みレバーを制御ストップします。
その間はミラーアップができず、これがタイムラグを大きくする要因で欠点の1つといえます。

また、ミラーアップ後、絞り込まれたところを元に再度適正値にシャッター速度を制御しますので、この時ファインダーから目が離れていた場合など、こちらからの逆入光の影響を多少なりとも受けてしまいます、これも欠点の1つと言ってよいかと思います。

Ai-Sではこの絞込み時の精度が格段に高くなり、ファインダー内表示の数値と実際の露光時の値での誤差が小さくなり、より信頼性の高いものとなっています。

この瞬間絞込み測光は以前記しましたように、F-501までで終わり、F4には組み込まれませんでしたが、それはタイムラグの大きさのほか、AFレンズ側や測光光路の見直しなど技術面の進歩により絞込み後の再測光をしなくても開放測光で充分な絞込み制御が可能になったのも大きな要因だったようです。
しかし、その為に、F-501以降ではAi-S以前のレンズでPモードが使えなくなってしまいました。

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ニコマートELの使用説明書

いきなりですが、簡単なクイズです。
下の画像は初期と中期のニコマートELの説明書の表紙と内容の一部です。
それぞれどの組み合わせが正しいでしょうか?(痛み具合は新旧の程度とは関係ありません。)
Elp47a
Ela_2

正しいのは1と4、2と3の組み合わせです。

当時のニコンでは修正事項があると割合細かく版を重ねていたようです。
この場合はアクセサリーの変更や説明書に使われているレンズがニッコールオートレンズからニューニッコールになっていたりと多数の箇所が変更されていました。
上のP.47画像で新旧の区別を付けやすい所はスピードライトの部分で、初期はまだSB-4が発売されておらず、また、SB-1がまだ発売されてました。皆さんもここを判断材料にされたと思います。

また、表紙ですが、初版ではニコンF2の取り説と同じようにロゴや機種名部分が中央ではなく、非対称レイアウトになっていました。
F2photomica
(下が初版)

なぜ初期の説明書だけこのような配置にしてあるのか理由は分かりませんでした、ただ、この後のモデルからはこのように初版だけ非対称に配置にするといったような事はなくなりました。


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「ニコン」登録

画像は「ニコン」を登録し広告された時のものです。(ニコン75年史より)
A
発売が決まったニコンの命名に関しての経緯は前出75年史には下のように記されています。
A_2
この辺のことは「明るい暗箱」にも記されています、興味のある方は一読をお勧めします。
さて、「ニコン」に関して面白い記事が写真工業100号記念特集の北野邦雄氏の「ヒットカメラの回顧」にありました。
A_3
北野氏は「ニコンの名が日本のコンタックスと思わせられる」と記しています、確かにニコンI型はそのような外観で、それ以前からも内外のカメラに造詣が深い北野氏ならもっともな感想だと思います。

もし、日本光学の35ミリカメラが「ニコレット」だったら現在どうなっていたのでしょう?少し気になりませんか。

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世界が証言する "Nikon is BEST 広告

1968年、この頃ニコンは「世界が証言する "Nikon is BEST"」のコピーでシリーズ広告を出してました。
Nikon_is_best1a
上の画像は1968年5月に各カメラ誌に掲載されたニコンの広告です。
極寒、高温多湿、低温で空気の希薄な高知など条件の厳しい所で使われたようですが、採用のきっかけは朝鮮戦争の時の神話?が利いているのでしょうか・・・

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The Auto-Compact Nikon FE

表題のコピーはニコンFEが発売されて半年以上過ぎてから使われだしたカタログコピーです。

当初は下の画像の下部分のように「シンプル・ニコン」でしたが海外では判りにくかったのか上記のような(画像上部)「The Auto-Compact Nikon FE」となりました。
Fea
「シンプル・ニコン」のやや抽象気味のコピーからより具体的な「The Auto-Compact」となりましたが、私個人的にはシンプル・ニコンの方が愛称的には良い印象でした。


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Ai-Sレンズでプログラム制御露出可能カメラ

前回の表にある第二世代のオートフォーカス(ニュータイプ)のうち2番手にニコンF-501が上げられています。
ミノルタα-7000から遅れること1年半近くで相当水をあけられてましたが、このF501って案外捨てた物じゃない面もあります。

まず、ニコンF3AF用のレンズがちゃんと使えますし、数少ないAi-Sレンズ使用時のPモード露出が可能なことです。しかもニコンオートフォーカスカメラとしては唯一のものでした。

ほかにAi-Sレンズ使用時にPモードが使えるのはF4以前のマニュアルフォーカスカメラがほとんどで、FA、FG、F-301とこのF-501だけだったと思います。
(F4ではタイムラグの大きさから採用されませんでした。)
*因みにニコンF-501は89年12月に在庫払底するまでに491000台が出荷されました。

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カメラはどれだけ進歩したのか

写真工業の新年1月号はだいたいその1年の予想や展望といったものが多いのですが、写真工業1987年1月号の特集は「カメラはどれだけ進歩したのか」というものでした。
その中の表に以下のような物が掲載されていました。
1a
2a
3a
4a
この表の中のニコンカメラに目を向けますと、シャッター関係では先端を行っていたと個人的には思ってましたが、それを裏付けるデータとなってます。
また、マルチプログラムはニコンFAが早かったのですが、すぐ追随している事もこの表のデータで知りました。
余談ですが、評価測光は35ミリ一眼レフの表の中になぜか中判のマミヤRZ67プロが1番目として載ってます、実質135判ではFAが最初だったはずです。それに横走行1/2000秒の項目のキヤノンF1は1971年3月発売ですので1970年9月というのは発表時期で間違いですね、尤も順位の変動はありませんが・・・
間違いついでと言っては何ですが、LED点灯にしても2番手はおそらくニコンF2フォトミックSだと思います、そんな事も含め以外と穴の多いデータではありますが、技術導入時期の比較としてはわかりやすいので私は参考にしています。


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ニコマートELW

Elw1a
Elw2a
1976年2月21日*発売のニコマートELWはニコンSLR初のモーターワインダーを付けられるカメラでした。
その後ニコンでは「ワインダー」を付けられるカメラを発売しておりませんので、AW-1は現時点では唯一のFマウント用ワインダーと言えるかとおもいます。
しかし、ニコンのモーターワインダーとしては実は2番目でして、以前少し紹介しましたニコンS2用の物が1番目と言う事になります。(当時の呼称)
とはいえ、ほぼ同じ内容の物が後継のSP以降ではモータードライブとなっていますので、機能面での区分(ニコンの場合、連写不可)ではなく呼称だけといえそうです。
この広告には記載はありませんが、発売時は本体とワインダーAW-1とはセット販売のみでした。
後には本体単体での販売も出来るようになりましたが、国内ではセット品やEL2時期まで売られていたAW-1単体をあまり見ないので、それほど人気がなかったのかもしれません。

*記憶が曖昧ですが、この頃は2月下旬頃に日本カメラショーが始まっていたと思います、その時期に合わせて発売されていたのでしょうか。


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ニコノスRSと外国為替及び外国貿易管理法

ビューファインダー付きのニコノスは水深50mまでの水圧に耐えられ撮影ができます。
SLRのニコノスRSはその倍の水深100mでも撮影が可能でした。
しかし、その性能の為故に「外国為替及び外国貿易管理法」の輸出規制品に該当してしまい海外での販売地域が限定された事もあり、以前記したように販売台数は僅か5000台程度でした。
5000台という数字は39万円と価格設定したのカメラを開発し製造するには少なすぎてpayはできなかったものと推察しております。
また、日本国内で購入し海外の海での撮影の為に持ち出すにも積戻条件付輸出許可証の申請や再び日本へ持ち帰った事を証明する必要があるなど結構煩雑な申請処理があったようです。
しかし、1996年9月13日に外国為替及び外国貿易管理の一部が改正され輸出規制からはずれる事になりましたが、その時には皮肉な事にニコノスRSは製造が終了していました。
因みに規制対象から外れた理由は「150mを越える水深まで使用できるように設計または製造されたもの」と規制値が変更となったためです。

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F一桁機アクセサリーシューの位置

F4以降のF一桁機のアクセサリーシューは、F、F2、F3*1の歴代のFと異なり、ペンタプリズム部に設けられています。

 この形態になった一番の理由は、一般的な位置にJISに定められた一般形状のスピードライトを使えるようにした為です。そして、F3タイプ(SB-17など)とその他に分かれているスピードライトの一本化を果たしました。
一本化については、F3の方でも対応できるよう、一般的なJISシュー取り付けのニコン製TTL調光のスピードライトを使うためのアクセサリーAS-17が後年追加されました。おそらくF3用アクセサリーとしては、最も遅くに出た専用アクセサリーの1つではないでしょうか。

 また、F4以降ではAF機となりアクティブ補助光を利用するために光軸中心にスピードライトをセットしたかったのも理由の一つとなっています。

 F4以降ではモータードライブは内蔵型になりましたが、手動巻き戻しも残っています。これはニコンのこだわりの1つであるようで、実際にフィルムを今でも頻繁に使う方は手動巻き戻しを状況により重宝に案外使っているようです。また、手動で巻き戻しをしなくても、巻き戻しレバーの回転でフィルムを確認することが出来るのも古くからの機種を使っている方には安心できる材料になっていると思います。

 F3以前の巻き戻しクランク基部に付けるスピードライトのロック方式は外れにくい点では優れていると思い
ます。この点についてF4の場合は途中からですが、外れ防止にセーフティロック機構が設けられF5以降でも継続しています。これに対応するロックピン付きのスピードライト(SB-26以降など)装着時には外れにくくなり不意に脱落しなくなりました。
なお、未対応のF4も改造可能でしたが、販売終了後かなり経ちますので、今でもこの改造を受けてくれるかは未確認です。

余談ですが、ニコンFやF2に一般向けJISシューのスピードライトを装着できるアクセサリーAS-1があります。
これを使って一般用のJIS足ニコンスピードライトをF2のフォトミック系やアイレベルファインダーに設けられたレディライトを点灯させ活用する事はできません。
以前に記しましたニコン独自のシュー接点のうちレディライト用接点を設けて、ニコンF2用DE-1やDP系のレディライト接点に繋げられる新AS-1が出れば、SB-15などを使ってもファインダー内でレディライト点灯による撮影準備を知る事ができ、スピードライトの一本化が更に広がり、より良かったと思いました。


*1:F3PやF3Lなど一般に継続販売されてなかった機種を除く。

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ニコマート外光式

ニコマートは最初TTL測光ではなく、外光式測光で計画されていたのは、「ニコンファミリーの従姉妹たち」で紹介されていますのでご存知の方も多いと思います。
A
もしこちらが出ていたら、絞りには連動しませんが、内蔵露出計を活用できますからミラーアップレンズの2.1cm専用にして使いたいと思ってしまいました。ニコンFではファインダーが巻き戻しクランク上に来てしまう事を思えば、ファインダーも後期型のニコマート用アクセサリーシューを使えば装着できますし、位置もレンズ上部に来て使い勝手も良く、なにより、ニコンFフォトミックよりスマートです。

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NonAi&Ai装着可能カメラ

ニコンカメラに造詣が深い皆さんには、今更言うまでも無い事なのかもしれませんが、無改造で非AIのオートニッコールとAiレンズが付けられるカメラというのは以外と少ないのです。
ニコマートFT3
ニコンEL2
ニコンFM
ニコンFE
ニコンF2フォトミックA
同フォトミックAS
ニコンF3
ニコンF4

Aiレンズになった当初、同時期に出たカメラがおおよそ該当します、その後はF一桁機ではF5以降が改造によって装着可能になっていますがその他は対応しなくなってしまいました。
尤も、非Aiレンズ装着の際の測光は絞込み測光になってしまいますので使いやすさではオートニッコールからニューニッコールまでの時代のカメラを使う方が良いのですが、ニコンF2はファインダー交換によりそれぞれのレンズで開放測光に対応できますのでこの件については一番使い勝手が良いように思っています。

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ライフ社からの初注文 Nikkon camera他

昭和25年12月10日、ニューヨークタイムズのフォトグラフィ欄のトップにニコンカメラとニッコールレンズの優秀性に関する記事が掲載されました。これによって広く一般に「ニコン(ナイコン)」が知られるようになったようです。
これがきっかけになったのか分かりませんが、その後(昭和25年12月20日)正式にライフ社より注文が入りました。(下の画像、ニコンの世界より)
A_2

この時はニコンカメラ(S型)1台と同マウントの85mmF2と135mmF3.5、ライカスクリューマウントの50mmF1.4、85mmF2、135mmF3.5各1本づつのレンズ5本でした。

しかし、よーく見るとカメラがなんと「Nikkon camera (box only) - regular mount」になっているんですよね。
単純なタイプミスなのか、ニコンカメラにたいする認識がこの程度だったのかは定かではありませんが、私は、ちょっと残念な気分になってしまいました。


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ニコン・ステレオカメラ

以前にステレオ写真装置の項でステレオニッコールの広告と共に少し紹介しました写真測量用のステレオカメラを取り上げます。
ステレオカメラTS-120とTS-20が在りこれらと地上写真図化機プロッタTR-2を使い平面図や立面図を作り三次元の測定をする為の物です。これらシステムは各警察本部が交通事故処理用地上写真測量機材を導入するにあたり、昭和45年3月頃関係機関と日本光学が共同開発したと聞いております。

Ts20a
こちらは0.9m~6m程度の範囲内の目標や物体を三次元測定するためのステレオカメラです。


Ts120a
5m~30m程度の現場や物体を撮影するための写真測量用カメラです。


Tr2a
上図のカメラを使い、一対の写真乾板を作り、こちらのプロッタにより原版と等倍、もしくは2倍の図化が可能で、平面図及び立面図化し、形状や寸法の測定をする物です。

カメラ間の間隔(基線長)は型番の数字と同じでTS-20は20cmの間隔、TS-120は120cmの間隔となります。

レンズは以前少し紹介しました「Geo- Nikkor」でf=60mm1:11、画角94度、歪曲収差が全画面で5μm以内、9m位置で固定され被写界深度は5m~50mとなっています。
カメラの使用フィルム(乾板)や画面サイズ、シャッターに何が使われているかなど分かりませんでした。

Ts120a
上は警察が実際に使用している画像です。


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ニコマートFT初期型の特徴

下の画像はニコマートFT前期型のカタログの1ページです。
Fta
これを見ますと判るかと思いますが、フィルムカウンターの飾り環が無い事、フィルム巻き取りスプール部の外筒が透明(カタログ中16番の説明)になっている事が初期型の特徴といえます。(これらは以前紹介しました)
中でも後者のスプール部は、透明素材から割合早い時期に乳白色不透明の素材に変ってしまいました、理由は破損(割れ)し易い素材だった為と言う事らしいです。
この透明のスプール外筒付きのFTは少ないので、もし見つけられたら是非捕獲してあげましょう。

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ニコレックスズーム35

当時としては、使える標準ズームとしてロングセラーとなった「ズームニッコールオート43~85mmF3.5」は元々は廉価なズーム付き一眼レフ「ニコレックスズーム35」専用のレンズとして登場したとの事です。
35a_2

今回はそのニコレックスズーム35の詳報の画像を掲載します。(写真工業1963年3月号より)
発売は1963年2月で価格は本体39500円、革ケース2500円でした。
在庫払底は1965年8月で2年半の販売期間の間に31000台が売られました。
35a


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ニコンS2カットモデル

画像はニコンS2と10.5cmF2.5、バリフォーカルファインダーのカットモデルです。

S2a
カットの仕方が凝っていますが、その割りに判る部分というのは二軸式のシャッター巻き取りドラムくらいですので、「労多くして実少なし」という感がないでもありません。
尤も、この画像は暗部がつぶれて細部が判らない為ですので、実物を見るとカットの仕方を工夫した理由が判るのでしょうね。

さて、このカメラから等倍ファインダーが採用されましたがその構造をあらわしたのが下の図です。
S2a_2

これを見ますと等倍の光学系や距離計が意外とシンプルな構造であった事がわかると思います。
この辺のところが判るカットモデルがあれば面白いと思いますが、イラストでしか表現できてないと言う事は、実際は難しいのでしょうね。


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ニコンカメラ試作1号機

前回にハンザキヤノンを少し紹介しましたので、今回はニコンI型でいこうと思います。
とは言っても、私のような若輩者ではたいした情報や資料は持ち合わせておりませんので、せめて6091の画像を載せてお茶を濁しておきます。(汗)

6091a

このドンガラのニコンI型が出てきた状況など伝え聞くところによりますと、古い資料や機材を整理する際に偶然発見されたような話でしたが、この辺の経緯をご存知の方居られましたら情報をいただけないでしょうか。

こちらはニコンカメラ(I型)のカタログ(第二バージョン)の裏面画像です。標準レンズ一覧に幻の5cmF1.8が紹介されています。
Nikon1catalog


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ニコマートシリーズの見分け方

ニコマートFT系はほぼ同じ外観をしてますので慣れないと(汗)見分けがつけ難いかと思います。同様にEL系も軍艦ペンタプリズムカバー部は「EL」表示で外観もほぼ同じでこちらも見分けがし辛いですね。
一応簡単な見分け方として以下の部分を確認していただければ大丈夫だと思います。

FT、FS、FT2、FT3は製造番号の前にFT3100226(ニコマートFTの場合)などのようにそれぞれ表示されています。

しかしFTnの場合は製造番号の前にFTの表示がありそれだけではFTと区別がし辛いですが、露出計指針窓の上部にNの表示がありますので、そちらで判断してください。

ニコマートELはペンタプリズムカバー部にELの表示があります。

ELWもペンタプリズムカバー部の表示は同じですが巻き上げレバー手前下の製造番号の前にWの表示がありますのでそれで見分けるのが一番簡単で確実です。

ニコンEL2はペンタプリズムカバー部の表示は同じ「EL」ですが銘板が「Nikomat」ではなく「Nikon」となってますのでそれで判断できます。

他に製造番号で判断も出来ますがこちらは覚えるのも煩雑で忘れがち(私だけ?)ですので今回は割愛させていただきます。

余談ですが75年頃から各ニコンカメラのブラックボディとクロームボディは製造番号の頭二桁の奇数偶数で区別するようになりました。(ELやFTnは75年以前のニコンF2同様に区別がされてないようです。)
ニコンF2などが良く知られていますがFT2や、FT3、EL2も同様に偶数がクローム、奇数がブラックとなっています。
もし、上記機種をお持ちで興味を持たれましたら、番号を確認してみてください。

例:FT2 5000028はクロームでFT2 5128841はブラックなど

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ニコンカメラの日本名と海外名

ニコンカメラは国内向けと海外の一部で輸出向けに名称や一部仕様を変えて出している場合がありました。
古くはニコンFがドイツ向けにニッコールとなったり、ニコンオート35が輸出用はニコレックスオート35などです。

一応思いつく範囲で列記してみます。(コンパクトカメラは除外してます。)

NikonF系→NikkorF(主にドイツ向け)
NikonAUTO35→NikorexAUTO35
Nikomat系→Nikkormat
Nikonos→Calypso/Nikkor
EM/FG系やFM/FE系は国内と海外同一名称でした。
F-301→N2000(北米)
F-501→N2020(北米)
F-401→N4004(北米)
F-401S→N4004s(北米)
F-401X→N5005(北米)
F-601→N6006(北米)
F-601M→N6000(北米)
F-801→N8008(北米)
F-801S→N8008s(北米)
F50系→N50(北米)
F60系→N60(北米)
F70系→N70(北米)
F80系→N80(北米)
F90系→N90(北米)
F100系→N100(北米)
NikonU→F65/N65(欧州/北米)
NikonUs→F55/N55(欧州/北米)
NikonU2→F75/N75(欧州/北米)

*間違いなどを指摘してください。

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ニコン35Tiと28Tiの低音化

ニコン35Tiと28Tiの低音化サービスというものがかつてありました。(工料1000円)
これをしたからと言ってレンズの駆動音や巻上げ、巻き戻し時の作動音が小さくなる事はありませんでした。
実はこの低音化というのはバリアが閉じられる時に「カチャン!」という金属音が出ていたのですが、これを消音材を追加して出なくしただけでした。
意外とこの音に対するクレームが多かったようで対策されたのですが、修理などで持ち込まれる当該カメラはこの件の要望がなくてもついでに対策を施して(この場合、低音化対策部分に関しては無料)返却していたとのことです。

また、余談ですが、現行品の一部機種にはネーム入れ(彫刻後色入れ)のサービスが受けられます。
かつてはこの35Tiや28Tiも可能でした、文字数は確か最大15文字までで大文字小文字のアルファベットと数字、一部の記号が使えたようです。
現行から外れた場合の対応は、基本的には、補修部品が無く誤って壊した場合(彫刻ミスなど)、修復不能になるので、NGだったと思います。

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ニコンFE2のシャッター羽根

ニコンFE2ではその前年(1982年春)に出たFM2のXシンクロ速度1/200を高速化し1/250に改良して出てきました。
そのFE2に使われている高速シャッターについての解説記事が写真工業1983年7月号に掲載されてます。
その中にあるチタンのハニカムパターンシャッター羽根の部分詳細図などの図を紹介します。

記事によりますと、各種パターンを検討した結果、強度と平面性が良好だったハニカム状の肉抜きに決定した事などが記されています。
また、このパターンを片面のみに行った場合は、組み付け後湾曲によって羽根同士に隙間が発生し、漏光原因になってしまったそうです。
他に湾曲により、互いに接触している羽根同士の摩擦も大きくなってしまい、円滑な作動が損なわれたとあります。
羽根同士の接触において、肉抜き面と平面の接触では接触面積が小さく、肉抜き部から漏光しやすいともあります。
それら問題点の多くは、片面のみに肉抜きを施す事により残留応力のバランスが崩れたためで、検討した結果、下の図のように羽根の面積の半分づつをそれぞれ裏表両面から肉抜きする事になったそうです。
Fe2
羽根を組む際も、隣り合う羽根の平面同士を接触させる事により、漏光防止効果も高くなり先のような多くの問題点が解決され実用化に向かった事が記されています。


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Astro-Nikkor200mmF4

タイトルのレンズはニコン50mmアストロカメラに付いているレンズです。
概要は下のカタログの画像を参考にしてください。
50mmastrocamera1a
50mmastrocamera2a
1971年に設計されたもので、レンズ構成は3群4枚構成で凸、凹、凹凸張り合わせの順にレンズが並んだテッサータイプです。
このレンズのイメージサークルは126mm(手札判)で、このサイズですと画角は37度ですが、カタログ上は34度となっていて、良像範囲を選んだ結果余裕をみての数字だそうです。(設計は186mm(画角50度)までとって行っているとの事です。)
なお、126mmイメージサークルの最周辺域では、ビグネッティングを多少意図的に発生させて、像の劣化を押さえているそうです。
このレンズは無限遠方の星を撮影することを目的に設計されていますので当然無限遠方で最高の性能を出せるよう各収差補正されてますが、カタログにもありますように一般撮影も可能な仕様になっています。

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21世紀最初のニコン新製品速報。

少々大袈裟なタイトルですが2001年2月5日号ニコンエキスプレスのトップページのコピーなのです。
Nikonexpress2001205a
このトップページに載っている21世紀最初の新製品で現行品として残っているのはなんと「AF-SニッコールED300mmF4D(IF)」だけで他はディスコンになってしまい、アナログ世代の私は隔世の感を感じずにはいられません。

特にF5と時を同じくして消えていったFM3Aはとても残念ですが、レンズ付きフィルム以外ほとんど売れない銀塩フィルムの現状を考えますと仕方が無いのかもしれません。


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瞬間絞込み測光時のAEロック

瞬間絞込み測光はもとはAiニッコールやAi改ニッコールなどレンズ側の絞込みレバーでの絞り値制御が不安定なレンズを使った場合にプログラムAEを実現するため付けられたと認識しています。

例えば、測光値が1/250秒、F4だったとします。瞬間絞込み測光機能を使うプログラムAE機で露光される時、レンズの絞り値F4まで絞り込むようレバーを動かします、しかし、Aiレンズなどでは正確にF4まで絞り込まれず実際はF5.6まで絞り込まれてしまったとします。それを補正するため再測光(これが瞬間絞込み測光)し、シャッター速度を1/125相当で後幕を走らせ露出のつじつまを合わせる一連の動作をします。

*この絞込み後の再測光、シャッター制御があるためタイムラグが大きいといわれる所以です。

さて、この瞬間絞込み測光機能を使うプログラムAE時にF-301などに搭載されているAEロックを使ったらどうなるでしょう?
瞬間絞込み測光では絞込み後に再測光します、しかし、AEロック時とは構図がちがい測光している場所も違いますので普通に考えますとAEロックの意味が無いように思えます。

仮に、全体が明るい中、黒っぽい主被写体が右下に位置する、そういう絵を撮りたいという前提とします。
絞り優先AEでは通常のAEロックの場合、右下の被写体に向けて測光しAEロックボタンを押し、構図を戻しシャッターを切ります。(露光値はAEロック前の狙った構図時1/250、F4、AEロック時1/125、F4だったとします)
F-301などの瞬間絞込み測光機能を使うプログラムAEで同じ事をすると絞込み測光時は狙った構図位置になってますのでAEロック前の値が補正値と判断しそのように露光してしまうのではないかと私は考えてしまいました。

実際はこのAEロック良く考えられていて、AEロック操作したときの測光値を記憶し、シャッターを切り狙った構図時の測光値との差に応じて制御します。

先ほどの例に合わせますと、この場合ロック時とその前ではシャッター速度で1段の差があります。
プログラムAE時の正しい構図時の露光が1/250、F4だったけど、実際にはレンズではF2.8までしか絞り込まれなかったので1/500で切らないとつじつまが合わないよとカメラは瞬間絞込み測光後補正しますが、AEロックが利いてますので1段分の補正をさらに加えて1/250で露光すると言うわけです。

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FE2のシャッター

ニコンニューFM2のシャッター幕はハニカムチタンブレードから1989年10月にアルミブレードに変更になりました。
一方、同様にハニカムチタンブレードを採用したFE2は1987年6月に販売が終了してますので全てハニカムチタンブレードでの仕様となっています。
しかし、世の中にはFE2でもアルミブレードの物が存在するそうです。
それは修理で交換された物なのですが、現在EF2のメーカー修理を受けてもらえなくなって久しく、存在数はそれほど多くはありません。
ですのでちょっとした変り種としてこれを探してみるのも面白いかもしれませんね。(汗)

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ニコマートELの変更点

ニコマートELは発売当初から完成度が高くほとんどかわったところは見られません。
しかし、内部の部品ではいくつか変更されていて、その中でもシャッターダイヤル周りの変更はおおきなものでした。
Ela
El

画像はパーツリストのシャッターダイヤル関係の部分ですが部品番号に***-1などと記されている物は変更後のものです。

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ニコマートFT系のシャッターレバー

ニコマートFT系はレンズマウントと同軸でその基部にシャッター速度を調節するレバー付きのリングが付いています。
このレバーですが1/15秒がちょうどレンズ着脱ボタンの位置にきます。
これよりレバーが下にありますと1/30以上の高速、上にありますと1/8以下の低速になりますので上にいっている時はカメラブレの起き易いという目安になります。

Nikomatfta
最初のニコマート、NikomatFTです。


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ニコマートFTnの変更点

今回はニコマートFTnの変更箇所を記してみます。
FTnは販売期間が永く、製造数も多いので変更箇所は目に付くところで10箇所以上に及びます。(変更された部品は修理指針をみますと相当数あります、しかし、今回一連の変更点は複数を並べて操作し比較して分かる範囲での変更箇所としています。)

フォーカシングスクリーンは当初JタイプのみでしたがAタイプも追加で選択可能になりました、これは1971年後半から72年ころに措置がとられるようになりました。巻き上げレバー上部にAタイプはシールが貼られて判る様になってました。

最小絞り32のレンズでの連動ができるようになりました。初期はこれが22までで、最小値32のレンズを装着しても古い物は22まででとまってしまい使えませんでした。製造番号でいうと370万台の後半頃からのようです。

ストラップを付けるアイレットに削れ防止のステンレス製のブッシュが追加されました。製造番号でいうと380万台の前半頃からこのような機体が見られるようになりました。

当初はFTやFSと同じように巻き上げスプールに白いフィルムリーダー差込がありましたが、後にニコンF2などと同じ6本ミゾの入った軸に変りました、また、これも後に3本の物に変更されました。
6本ミゾタイプは370万台の後半頃から見られ、3本ミゾは430万台半ば頃から見られます。

巻き上げレバーとセルフタイマーレバーにプラスチックの指あてが追加されました。
時期はニューFの頃とほぼ同じで番号でいうと435万台辺りからとなります。

また上記と同じ頃から貼り革(擬革)も変更されました。

ミラーアップレバーの滑り止めのギザギザ部のエッジが当初はとがっていましたがこれが面がとられ丸くなりました。これは370万台後半頃からみられます。

またそれと時期を同じくしてシャッターレリーズボタン外周部にネジが追加されニコンS系やF、F2の被せ式ワイヤーレリーズが使えるようになりました。

レンズマウント基部のシャッターリングの数字の刻印も少し太くなりました。時期はレリーズ部の変更とほぼ同じ頃です。

裏ブタの圧板横にローラーが追加されました。これは400万台の番号辺りから見られます。

裏ブタをロックするラッチ部分の形状も若干変更され先が丸い半円状からその片面が直線状のD字状になりました。こちらも370万台後半あたりから見られます。

ボディダイキャストも変更されたようでフィルムレールの形状も若干違いがみられ後期の物はすこし太くなりました。
こちらも370万台後半あたりから見られます、この頃から変更箇所が多く見られますのでこの辺のモデルを私は中期型し、それより前を前期型、プラスチックの指あて追加と擬革の変った物を後期型と大きく分けています。


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ニコマートFT/FSの変更点

ニコマートとして最初に出たFTとFSも時期により若干の変更が見られます。
他のニコマート機種もいろいろと変更されていますが今回はとりあえず最初と言う事でFTとFSを取り上げてみました。とくに断りを入れてないところの変更点は基本的に両機とも同じです。といっても販売期間が2年ほどと短期間の為少なく3点ほどの変更箇所ですが。

まず、最初に気がつく点としてはフィルムカウンター窓の飾りリングの有無です。
こちらは古い初期の物はありません。
飾りのリングが付いて無い物は番号315万台辺りまで見かけますがそれ以降はリング付きとなったようです。
この辺のサンプリングは少ないのではっきりとしません。

内部ではフィルム巻き取り軸まわりが変更されていまして、初期はアクリル?の様な透明のフィルムリーダー差込部となっていますが、割れやすいのか?噛み込みの摩擦が弱いのか?理由は不明ですが、白色の柔軟性のある樹脂製に変りました。
こちらはとても早い時期に変更されたようで透明の物はめったに見かけません。

開放絞り値設定レバーにプラスチックのカバーが追加されました。(FTのみ)
こちらも早い時期に追加されたようですが時期はちょっとはっきりしませんでしたがカウンターの飾りのリングが追加された時期とほぼ同様ではないかと思っています。
それは見かけた機体では、いずれもその両者が変更されているか変更されてないかのどちらかしかなく、どちらか一方のみの変更の機体を見つけられなかったからです。

ただ、この辺も検証数が少ないので皆さんの情報をお待ちしておりますので宜しくお願いします。

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ニコマート 中間シャッター

ニコンF2で中間速度が使える事は割合知られていますが、ニコマートFT系でも1/250以上のシャッター速度では中間速度が使えます、しかしこれはあまり知られてはいないようです。
一応250~1000までは赤色など色分けされていますが、その意味を理解している方は少なかったのではないでしょうか。

それもその筈で取り説には「数字の250以上は中間速度も使用できますが、B~250の間では使用できません。」と僅かに書かれているだけなのです。

*レフレックスニッコールなど絞り操作の出来ないレンズを使用して、ある程度露出のコントロールが出来るよう中間速度を使えるようしたのだと聞いています。

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ニコンカメラの銘板

ニコンSLRの銘板に使われている「Nikon」銘の書体で皆さんはどれが好みでしょうか?
Photo
(画像の銘板は上からF5A、F、F2、F5の物です。)

私はF2が一番永く使っている機種でもあり慣れ親しんでいるのでF2、F3に使われている角型のエッジがたっているNikonの書体が一番好きです。(亀倉雄策氏デザイン)
次にSPやFに使われている、画像では上から2番目のタイプがシンプルで好みです。

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ニコレックスFのシュー

ニコレックスFには純正のシューが出ていますが、前につけるようになっています。
その場所はセレン式の純正メーターを着ける場所にもなっていますので、メーターを付けるとシューが使えません。
しかし、ニコマート用のシューがそのままペンタカバー部に着けられますので併用も可能です。

35ミリ一眼レフの黎明期の物は各社ほとんどがアクセサリーシューが別付けになっていましたが、おそらく当時はフィルムの事情などもあり、今ほどストロボやフラッシュを使わなかった為、そういう考え方になったのかもしれません。


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最新カメラ診断室

アサヒカメラニューフェース診断室として掲載されたカメラをいくつか再掲載して発売した「最新カメラ診断室」などの復刻版に各カメラを診断した時の掲載時期(掲載号)が紹介されています。
下記にニコン関係を抜粋しますが、以前紹介しましたように当時のオリジナルと復刻版では若干掲載されている写真やレイアウトなどに変更が見られます。もしオリジナルをお持ちなら比較してみてください。

・ニコンSP   1958年4月号
・ニコンF   1959年9月号
・ニコレックス   1962年9月号
・ニコマートFT   1965年11月号
・ニコンF フォトミックTN 1967年9月号
・ニコマートFTN   1968年1月号
・ニコンF2 フォトミック 1971年12月号
・ニコマートEL   1973年3月号

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1984年の販売機種

画像は1984年のカメラショー総合カタログのニコンのページの一部です。
19841a
19842a
19843a
19844a

これを見て分かりますようにマニュアルフォーカスカメラ(コンパクトカメラ除く)が最も多く発売されていた時期なのです。(1984年3月)
カタログにはありませんがF3Pも出ていましたので一眼レフだけで(12種の本体)13機種、ニコノスも2種が併売されていましたので14種の本体15機種です。

実は1978年(3月)には1