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3月新発売/ニコンの8ミリ・シネカメラ/¥16,000

1961年3月頃のカメラ雑誌掲載のニコレックス8宣伝広告です。
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2ページ見開き版の広告で、8ミリカメラの販売にも力を入れようとする意気込みが感じられます。
ただ、個人的には同じ8ミリでも、超小型のミノックスのようなスチルカメラが出て欲しかったと思います。

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兄弟?

ニコレックスFの兄弟カメラと言われているマミヤプリズマットNPの新発売を宣伝した時の広告です。
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限りなきニコンS2の魅力

1955年初秋頃のニコンS2宣伝広告です。
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文末に「今や全世界で最も信頼され人気のあるカメラです!」と有るように、人気も高く、ニコンの生産はこのS2型が最も多く製造されました。

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カンとカメラ

1955年夏頃のレオタックスFの宣伝広告です。
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この当時、写真の露出決定に自身の勘の要素が大きなウエイトを占めていたのでしょう。
私が若い頃もフィルムのラチチュードの広さをあてにした勘露出での撮影が往々にしてありました。
さて、レオタックスFも合理的なカンによってつくられているとの事ですが、組立時の微妙な調整などを職人技でこなしている事を言っているのかなと思ったりしました。

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確固の信用博する絶賛

1955年夏頃の近江屋のニコンとニッコールを宣伝したカメラ雑誌広告です。
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これには、近江屋のスローガンのようなものでしょうか?「伸ばせ光学・興せ日本一」といった文言も見られます。
戦後十年ほど経ちましたが、なんだか復興を思い起こさせるコピーですね。

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キヤノンレポート42

キヤノンレポート42回目は当時の8ミリカメラのファインダー機構についてでした。
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絶賛の声愈々高し!

1955年初夏頃のニコンS2の宣伝広告です。
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ニコンカメラ初のレバー巻き上げでしたが、日本光学らしく丈夫で信頼性の高いもので、宣伝文言も「一作動巻上レバー!」の部分は太字で誇らしげですね(笑)

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キヤノンレポート21

キヤノンレポート21回目は前日紹介したキヤノンIID型に付けられている標準レンズ50mmF2.8の紹介でした。
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キヤノン廉価版 IID

キヤノンIID型を宣伝したもので、1955年晩春頃のものです。
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因みに、「キヤノンが続いて贈る」とあるのは、キヤノンIV-Sbに続いての廉価版を登場させた事をさしていると思われます。

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35ミリか二眼レフか

アサヒカメラ1955年7月号には、当時流行していた二眼レフと、流行の兆しを見せ機種が増えて来た35ミリ判カメラについて木村伊兵衛氏はじめ錚々たるメンバーでの座談会の記録が載って居ました。
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ミランダT

以前にも紹介しましたがそれより少し早い時期のミランダT型の宣伝広告です。
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この頃、日本光学のカメラと言えばニコンS2が現行機でした、また、次期新型ニコンの噂もささやかれ出した頃でもありました。

宣伝の文言はペンタプリズムカメラの優位性を謳ったものでしたが、プリセット絞りやシャッターレリーズと同時にブラックアウトするファインダーは、1955年登場のこのカメラでは「まだ」仕方が無かったと言ったところでしょうか。

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ライカM3広告2

以前も紹介しましたが、それから1年近く後のもので、1960年初夏頃のライカM3を宣伝したものです。
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この「手にすれば胸に歓びの溢れるカメラ、写真の全域にわたって完璧な作品が期待されるカメラ。くらべるもののない高い精度、丈夫な工作、美しい形態。うちこんだ研究と永い伝統によって高められたカメラ・・・・・」という文言はニコンにも通じる所はありますが、伝統の永さは及びませんね。

画像のM3ですが、製造番号より広告の時期の少し前の製造品で、ついているズミクロンは高解像な放射能レンズで有名な番号帯のものですね。

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クイック・リターンになるコンタレックス

1958年に発表されたコンタレックスですが、結局発売は1960年とニコンF登場後になりましたが、その発売発表の場はセントルイスショーだったようです。
アサヒカメラ1960年5月号の新製品ニュースの一部です。
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因みに当時の相場1ドル360円で標準レンズ付きのコンタレックスの価格を出しますと、162000円になりますので、ざっくりとですが、ニコンSPに標準レンズF1.4を付けた物2台分に、ニコンFならボディ3台に標準レンズ1本を追加したものに相当します。

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ニコレックス35 新発売広告 近江屋版

1960年5月、近江屋のニコレックス35を宣伝したものです。
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本来、カタログなどと同じ「Nikonの日本光学が生んだポロミラーシステム」とする所を「ポロミナーシステム」として、意味不明なコピーになってしまいました。なんだかコーワのプロミナーと似てなくもありません(汗)
ただ、救いは説明と仕様の方にはちゃんと・ファインダー ポロミラーシステムとなっている点でしょう。
新発売早々ミソを付けてしまった格好になってしまいましたが、日本光学内製では無いからでしょうか、故障などトラブルも多かったようで船出は前途多難でした。

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必要に応じ17種のニッコールレンズを自由に交換駆使出来る

1957年春頃の日本光学のニコンS2を宣伝したものです。
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「是非一本でも多くの交換レンズを御用意下さい!」
当時も今も変わりないでしょうが、少しでも良い写真を撮る為、世のお父さんはそれを目指して頑張って働いていたのでしょうね。(汗)

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ニコンS2 近江屋の広告2

1956年初夏頃の近江屋がニコンS2と35ミリ判ニッコールレンズの宣伝をしたものです。
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以前にも近江屋の広告は紹介しましたが、それより1年近く前のもので、交換レンズの種類が少ないですね。
また、超望遠の50cmや25cmはレフボックスと三脚が付属していたような表記がされています。
翌年のものにはそれらの表記がありません。

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キヤノンレポート32

1956年初夏頃のキヤノンレポートです。
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交換レンズの焦点距離や絞りによる効果の違いなどを簡単に解説して居ました。
車やモデルさん、キヤノンの屋上ネオンサインが時代を感じさせてくれますね。

交換レンズに関するキヤノンレポートにはこんなのもありました。

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ニコン複写器

1956年初夏頃のひのまるやのニコン複写機を宣伝したものです。
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今から58年前の35000円という価格は、かなり高価な先日のニッカ複写器の22000円の159%と更に高価でした。

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全世界数万人の試験官!

1956年春頃、ニコンS2登場から一年半近く経ったころの宣伝です。
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生産完了までで数万台の出荷でした、この広告の時点では、おそらくは3万台に届かない程度の生産だったのではないでしょうか。それを踏まえてあらためて見ますとやや盛った広告だと・・・尤も一台を複数の方が使った前提での広告だったのかもしれませんが(苦笑)
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さくらフイルム2本で当たる!

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1955年7月頃のさくらフイルムの懸賞広告です。実際は見開き2ページで左半分には写真コンテストの公募広告になって居ました。
今から59年前の懸賞の特賞は当時憧れの高級車トヨペットクラウンで、おおよそブローニーフィルム2本又は35ミリフィルム1本ごとに抽選券が貰えたようです。
もし、仮にこれを現在の価値と景品に当てはめたらどのような応募条件と商品になるのでしょうね?
数千円程度のフォトブック1冊ごとに1本抽選券がもらえ、特賞はクラウンマジェスタと言ったところでしょうか(汗)

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成功した・・・2台

アサヒカメラ1961年1月号に掲載されていた日本光学のカメラの宣伝広告です。
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完全自動化に成功した・・・ニコンFと高性能の普及化に成功した・・・ニコレックス、しかし、この後、販売に関しては対照的で普及カメラとしてのニコレックスは出荷数に関しては決して成功したとは言えないでしょうね。

※ニコレックス35出荷数約23000台

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シャッターの反動と緩衝

1955年夏頃のキヤノンレポートには、所謂シャッターブレーキ機構を取りあげ、簡潔な解説記事が載っていました。
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あなたのレンズの性能は

アサヒカメラ1961年新年号にはレンズ解像力用のテストチャートとその使い方の記事が載って居ました。
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下は上のチャートの一部を400DPIでスキャンしたものです、同スケールで必要枚数を印刷して実際にテストする事も可能です。
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ユニバーサルファインダーについて

アサヒカメラ1955年7月号の質問欄にファインダーに関するものが載っており、その返答は当時日本光学でカメラ設計に携わっていた更田氏が行って居ました。
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内容は、正像式ユニバーサルファインダーと変倍式ユニバーサルファインダーの特徴などの解説になっています。

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発売以来満2年

1957年1月頃のニコンS2の広告です。
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1954年末に発売が始まり、好調に販売を伸ばし2年経過しての広告でした。
そして皆さんご存知のように、この年の末頃にはニコンSPが登場、暫く併売され続け、出荷数は5万数千台とニコンS系カメラで最も多く売られました。

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趣味と実益を兼ねた文化資産

1955年夏頃のニッカカメラとニッコールレンズを宣伝したものです。
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ニッカカメラの広告としては珍しく見開き2ページのもので、このコピーもうまいと思いました。
特に、今、デジタルカメラ全盛にあって、電池のいらない全機械式のカメラは、まさしく後世に残したい文化資産ではないかと思ってしまいます。

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たった1個?!!

1963年夏頃の日本光学の宣伝広告です。
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当時は光学ガラスからカメラまで一貫生産していた事をよく宣伝したいたような記憶があります。
しかし、今思えば、当時の製品総合カタログなどの製造ラインの一部を紹介したページからの刷り込みだったような気もします(汗)

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キヤノンレポート40 キヤノンルミフィールドファインダーV

1957年初めのキヤノンレポートは交換レンズ用の後付けファインダーの話でした。
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シャッタの高速回轉部にボールベアリングの使用

1955年7月頃のカメラ雑誌掲載のニコンS2宣伝広告です。
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ニコンカメラは早くからボールベアリングをシャッター軸受部などに採用し、過酷な条件でも撮影出来たというエピソードを何度か目にした方も多いかと思います。

6135698、これは画像のニコンS2の軍幹部に刻まれた製造番号ですが、中途半端にも見えますが、6135***番台から始まっていると言われてますので、じつは結構な若番なんですね。

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電気露出計内蔵・連動カメラ

サンケイカメラ1957年11月号には「35ミリカメラの新機構」が特集され、その中の「電気露出計内蔵・連動カメラ」を紹介したページです。
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これには当時発表されたばかりのニコンSPとそのシャッターダイヤルに連動する露出計の紹介が大部分を占めて居ました。

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35ミリ判カメラの花型

1953年3月頃のニッカカメラの宣伝広告です。
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花形では無く花型と微妙に意味合いが違うコピーで、最初に違和感を覚えました。

そして、ニッコールレンズも現在なら5.0mmと超広角?と受け取られかねない誤植、尤も当時はセンチ表示が多くこの広告を見ても、50mmの標準レンズと受け取る方がほぼ全ての方だったのは、想像に難くないですが・・・(汗)

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