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フジカラーネガフィルムの現像

1966年夏頃のフジフイルムの宣伝広告です。
19669s
富士のネガカラーフィルムの現像所でのおおまかな工程と内容を宣伝したものです。
48年前ですから、フロンティアと言ったようなミニラボ機などは無く、カメラ店や写真館に持って来られたカラーフィルムはこのような現像所に集められて処理されていました。


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コメント

 初めてネガカラーフィルムを手現像した時、定着が終わってタンクから出たフィルムを見てビックリしました。まだ濡れたままのフィルムが緑色だったかな、思わず「現像失敗した!」とあせりました。とりあえず水洗してフィルムを吊るして、現像マニュアルを読み返しているうちにフィルムが乾きはじめ、徐々に薄いオレンジ色に変わり、安心しました。
 特に70年代はじめのフジのフィルムは、現像後の色が濃いオレンジでした。一方、コダックは紫がかったオレンジで、サクラ(コニカ)は薄いオレンジという違いがありました。
コダックのフィルムを現像すると現像液が結構汚れました。
プロ野球のナイターの撮影で増感現像のため時間を延長して現像すると特に現像液が汚れました。
 80年代後半にコニカが新聞社用に携帯カラーネガ現像機を作ってくれて(携帯といっても電子レンジくらいの大きさ)、ニコンのネガ電送機とともに出張に持っていく必須品となりました。これに現像液などが必要なので、その荷物の多さから比べると、今のパソコン1台は天国ですね。

投稿: しんじ | 2014年6月26日 (木) 00時53分

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