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アサヒペンタックスESII新発売

カメラ毎日1973年7月号の新製品ニュースにはアサヒペンタックスESIIの新発売を知らせる記事が載って居ました。
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アサヒペンタックスESが1971年10月頃の発売、モノシリックIC採用のニコマートELが翌年12月発売で、さらにその半年後の6月にESIIの発売でした。
因みにESIIの価格はF1.4ケース付で87000円でしたが、ニコマートELは1.4付(ケース無し)で86500円ケースは3500円でした。

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高感度フィルム

1956年、今から58年前の光画荘刊カメラ誌3月号の表紙です。
この号は表紙のとおり高感度フィルムの特集が組まれて居ました。
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この頃の高感度フィルムは記事によるとASA100(現在のISO100)はその範疇に入るとの事でした。
デジカメの感度可変に馴染みそれを意識しないで済む現在では想像つかないかも知れませんね。
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※この記事の約2か月後、富士と小西六の国産フィルムもASA200のSSSフィルムを登場させました。

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ニコンFフォトミックTNのTTL方式

カメラ毎日1967年8月号の特集記事の中のニコンFフォトミックTNのTTl測光を解説した部分です。
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ニコンカメラお買上げの方に・・・・

「ニコンのシステムとメカニズム」写真工業社刊・・・・もれなく進呈
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あるカメラ店の1973年7月の雑誌掲載広告です。
新発売から暫く経ち新製品も普通に手に入るようになった頃なのでしょう。
一カ月間のセールだからでしょうか、販社か問屋からのバックアップなのでしょうか、写真工業社刊「ニコンのシステムとメカニズム」をもれなく進呈する事も宣伝していました。
ただし、この当時のニコンのシステムとメカニズムにはニコンFからニコマートFTnにニコンF2を増補改訂したものなので、ニコマートELについての解説記事は載って居りませんでした。
因みに、ニコマートELの解説、使い方の載った冊子はこの後の「ニコンテクニカルマニュアル」でした。

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ニコンF4解剖図鑑

アサヒカメラニューフェース診断室「ニコンの黄金時代2」の巻頭カラーにニコンF4解剖図鑑が載って居ました。
下はその中の分解した部組品を並べたものです。
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右下の文言、「分解してみると、F4の部品点数は膨大である。各作動部分の精度を重視しているため部品の素材など、全く手抜きをしていないことがわかる。コストなど無視しているかのようにも思えてくる」がニコンらしさをあらわしているように思います。

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35ミリ一眼レフ各部名称図解

アサヒカメラ1969年7月臨時増刊号「撮影入門」の巻末に載っていた、当時一般的な一眼レフカメラをまとめた各部名称などの図解ページです。
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特定のメーカーの特定の機種を紹介したものではありませんが、当時の入門者向けには分かり易くまとめてありますし、現在デジカメ世代の方が40年くらい前の機械式一眼レフを初めて触るにも割合参考になりそうに思います。

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S→SB→AS

1976年7月のカメラ総合カタログと1977年1月の同カタログのニコンF2フォトミックSとSBが載った部分です。
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他のカメラや部分は変わらず、ほとんど同じ内容のカタログで言わばこの画像の機種のみ変わったといえるものでした。
その後のAI化ではカメラ総合カタログも模様替えしてしまい、ニコンF2の部分は下のようになりました。
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1976年7月から僅かな期間のカタログ変遷ですが、1977年3月にご存知のようにAI化となり、さらにそのおよそ半年後にはF2フォトミックASが登場と約1年の間にフラッグシップ機の頭(ファインダー)がコロコロと入れ替わって、皆さんも印象に残っている事と思います。


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エッジが鋭い高感度タイプ3,150円

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フジフイルムのネオパンSSS長尺の宣伝広告です。

当時、主に屋外撮影にはこれを、室内やスポーツにはトライXの長尺フィルムをマガジンに詰めて使って居ましたので、懐かしく思い出しました。 

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1934年カメラ界に齎す メンターカメラ 

昭和9年のカメラ雑誌広告です。

ドイツメンター社のドレヴィアーは小型カメラでしたがライカと違い35ミリ映画フィルムを使う物ではありませんでした。19345s

当時、35ミリカメラのライカは連動距離計を内蔵したII型が登場していましたが、こちらは別付けの距離計が付属していたようです。

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土門拳とアルフレッド・アイゼンシュタットの対談

CAMERA誌1946年5月号には、ライフ特派員(当時)のアルフレッド・アイゼンシュタット氏と当時から著名な写真家土門拳氏の対談記事が載って居ました。
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昭和21年春、カメラ過去帳2

前日に続いて、ARS刊CAMERA誌1946年4月号の記事です。
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因みに昭和21年4月は明るい暗箱によると、日本光学でカメラ造りの基本方針が決まったころで、カメラの名がニコンとなるのはその3か月後の7月でした。

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昭和21年春、カメラ過去帳1

ARS刊CAMERA誌1946年3月号の記事です。
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言わば、新製品ではないカメラの記録簿と言ったところでしょうか。
終戦半年後の何もない当時は、情報の鮮度も悪く、欧米より何か月も遅れて入る事もあったでしょうから、このような紹介をしていたのかもしれませんね。

※過去帳の記事を3、4月と2回に分けて紹介いたします。

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1956年12月15日店頭カメラ価格調査

カメラ毎日1957年2月号に載っていた1956年12月15日時点の店頭でのカメラ価格一覧です。
以前より継続的に定点観測をしていましたので、価格の変遷が分かり易いですね。
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1956年7月の価格はこちら
1957年11月の価格はこちら

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非球面レンズの性能について

アサヒカメラ1958年12月号質問欄にタイトルのような記事が載って居ました。
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記事には分類と簡単な解説が載って居りました。
因みに、当時はまだノクチルックスのような手磨きの非球面大口径標準レンズは登場して居ませんでした。
そして、日本光学での非球面レンズはOPフィッシュアイニッコールで1968年の登場でした。

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夏の静物 7つのアイデア 亀倉雄策

Camera誌1951年7月号の中の記事です。
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アイデアのイメージ図はいかにも亀倉氏らしいですね。

当時は、丁度日本光学の仕事もやり始めた頃だったと思われます。
この後になりますが、確か、貝殻を図案化したものなども見られますね。

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TTLを徹底的に研究しました。

1966年末頃のオリンパスペンFTの宣伝広告です。
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TTL測光式露出計を組み込んだオリンパスペンFTが登場してすぐの頃のものです。
TTL測光式一眼レフはアサヒペンタックスSPが早かったのですが、それから2年ほど経って各社の同様一眼レフが出揃って来た頃でもありました。

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高級品がグンと楽に買える15ヶ月拂

1964年頃のあるカメラ店の広告です。
当時はカメラも月賦払いが一般的で、このような15回や10回払いでの支払いが多かったですね。
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大体は10回払いで2回目を払い込むとカメラを手にする事が出来る店が多かったように思いますが、こちらの広告の店は15回払いでも初回を払うとカメラを手にする事が出来ましたので、急ぐ購入者には良かったのでしょう。
ただし、ニコンFを例にすると、15回で現金正価より10650円余分に支払いますから、金利手数料としてはおよそ年10%程になりますので安くは無いですね。

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昭和11年の広告

1936年4月頃のカメラ誌掲載のものです。
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先日のカメラ価格の載っていた広告と1か月ほどの違いですのでほぼ同じ時期です、価格も似ていますが、中古の程度が違いますので単純比較は出来ませんが、こちらの方が少し安い物もありますね(笑)

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ニューフェース診断室 ニコンFM

アサヒカメラ1977年7月号の診断室にはニコンFMが取り上げられて居ました。
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使いやすさがすべての原点だ。Xシリーズの主張。

1980年5月頃のカメラ雑誌掲載のミノルタカメラ総合の広告です。
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新発売のミノルタX7のCMは、当時現役大学生だった宮崎美子が印象的でしたね。

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世界に誇る最高性能!

1954年春頃のニッカカメラの宣伝広告です。
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別にアラ探しをしていた訳ではありませんが、III-S型のところの「ニコール」レンズが気になりました(笑)


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ノクトニッコール58mmF1.2S

AIノクトニッコール58mmF1.2Sの販促資料です。
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「カメラ」三十年の歴史

「カメラ」と言っても写真機の事ではありません、ARSが刊行していた雑誌の事です。
その「CAMERA」誌が当時30周年となり記念の特集が組まれて居り、これは冒頭の記事でした。
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懸?賞

1953年春頃のあるカメラ店の雑誌広告です。
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当時の輸入新品カメラの価格は個人的には結構参考になりました。
しかも、ニコンSは当時ケース付で81200円でしたが、さすがセール期間だけあって少し安売りしているのも珍しいかと思いました。

さて、これには懸賞問題が2つ載って居ました。
しかし、特に2つ目などは私にはよく分からない、解答を1つに絞れないような問題です。(汗)
冬の懸賞問題では3名の正解者の名前が載っていました、一体どんな問題だったのでしょうね。

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カルティエ・ブレッソンを語る

ARS刊CAMERA誌1951年10月号には三木淳氏がアンリ・カルティエ・ブレッソン氏についてのエピソードなどを書いた記事が載って居ました。
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シリーズ2人展 1978年12月

ニコンFM、FEそれぞれを使って撮った山崎博氏、石内都氏の作品とカメラの広告です。
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交換レンズは多いに越したことはない。だが、最も大切なのは自分自身の眼だ。篠山紀信

1975年暮頃のカメラ雑誌掲載のミノルタCMレンズを特集した宣伝広告の一部です。
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タイトルは篠山紀信氏の言なのでしょうね、それとMCロッコールレンズ、カメラボディの一覧が紹介されて居ました。

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シャープさも、カラー再現力も、原板そのまま。

1973年頃のエルニッコールの宣伝広告です。
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フルラインアップの中でも、当時割と一般的だったエルニッコールの4本を紹介して居ました。

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昭和11年頃のカメラ価格

ARS刊CAMERA誌1936年5月号に載っていたあるカメラ店の広告です。
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新品の価格はスーパーシックスのみで、他は中古のものです、それでも、当時最高級だったコンタフレックスは飛び抜けて高価だった事が分かりますね。

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ニューフェース診断室 ニコンFG

アサヒカメラ1982年7月号のニューフェース診断室にはニコンFGが取り上げられて居ました。
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ライカである為の新機軸4題

ライカR3MOTの宣伝広告です。
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この広告が1978年末頃です、それの半年以上前に出ていたニコンF2の広告で「F2であるための4」というのがあり、それを思いだしました。

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