アサヒフレックスIA型新発売
1954年はじめ頃のアサヒフレックス改良版IA型の宣伝広告です。
この1954年にはライカM3やニコンS2といった内外のレンジファインダーカメラを代表するような機種が登場しますが、国産35ミリ一眼レフのパイオニアのアサヒフレックスも改良版が登場しました。
主な改良カ所は、シャッター速度がI型のB、1/20、1/30、1/40、1/60、1/100、1/200、1/500からIA型はB、1/25、1/50、1/100、1/200、1/500と6種に減ったもののほぼ倍数系列となりました。また、宣伝文にもありますように、標準レンズは従来の回転ヘリコイド、普通絞りだった物から直進ヘリコイド、プリセット絞りとなり最短も1Mから0.8Mへと使いやすくなりました。
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