AIニッコール300mmF4.5
AI仕様のニッコール300mmF4.5は都合3種類ほどあります。
1977年3月のAI化当初からあった普通のAIニッコール300mmF4.5、その後同年6月登場のEDレンズ仕様、翌年12月登場のEDレンズでIF仕様です。
以下にその仕様などを紹介します。(上から登場順)
これらの価格はそれぞれ\67000、\181000、\125000となって居りました。
1977年6月登場のEDレンズ仕様を1978年冬のボーナスで買ってしまった方が居られたら、そのすぐ後(価格表の上では併売期間はありませんでした)に登場したIF仕様を知ったら、3割も安くなり、1割軽量になり、1.5mも最短距離が短く操作も軽快になった新型に対して複雑な気持ちになったことでしょう。
価格が下がった要因の1つに高価だったEDレンズの枚数が減った事もあるんでしょうね。
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コメント
使い難くて高価なIFになっていないEDレンズの描写を絶賛していたカメラマンもいました。
やはりEDレンズの数が多いからでしょうか。
投稿: ガタピシ | 2013年8月15日 (木) 21時32分