このレンズラインアップの成立する期間はいつ頃でしょうか?
このラインアップ正立期間のカギを握るレンズは大体以下のものだと思われます。
6mmF5.6:1969/1~1978/3
◎7.5mmF5.6:1965/10~1970/2
10mmF5.6:1968/7~1976/8
20mmF3.5:1967/11~1974/4
◎21mmF4:1959/10~1967/9?
◎24mmF2.8:1967/6~
◎はカタログ掲載、なお時期に関しては資料により違いが見られますのでそれらから一番早いものとしました。
これらから24mmが載っており1967年6月以降と判断出来ます、また、1967年11月登場の20mmF3.5が載って無い事からそれ以前と判断できるかと思います。
よって答えは「1967年6月から11月まで」、、、としたかったのですが、実は皆さんのコメントを見てそれぞれ調べている資料に違いがあり登場時期や払底時期の記載にも違いがありますので、厳密な意味での正解は無理だと判断しました、申し訳ありません。
そこで大まかな時期は24mmF2.8登場の1967年後半~20mmF3.5登場時期の68年前半頃がカタログの時期に相当する事とします、またしても不確かな出題でお騒がせしてしまいました。
因みに出題したカタログの奥付は711とありましたので、1967年11月に相当するかと思われます。
| 固定リンク
「Nikkor Lens」カテゴリの記事
- レンズのヤケ(2014.09.21)
- 図書館がヒキダシに入る話(2014.09.15)
- 超広角レンズの迫力!(2014.09.13)
- 素晴しい解像力で絶賛の超大口径広角レンズ(2014.08.31)
- 益々好評 メルコンとニッカ(2014.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
西暦だと1966年から1967年。
昭和だと昭和41年から昭和42年ではないでしょうか。
投稿: ガタピシ | 2013年7月11日 (木) 19時57分
1967年8月と思います。
24ミリは1967年8月発売の「オート24ミリF2.8」が最初のはずなので、この時期がこのラインナップが完成する時期です。
翌1968年には20ミリ(オート20ミリ3.5)が発売、円周魚眼レンズは1969年にフィッシュアイ6ミリF5.6が発売されています。
投稿: D600s | 2013年7月11日 (木) 22時08分
このニッコールレンズカタログの焦点距離7.5mm~1200mmのラインアップでFマウント用ニッコールであることが先ず判るかと思います。
このラインアップの中でも新しい焦点距離は7.5mmと24mmですね。
ミラーアップしてボディーに取り付ける非自動絞りのFish-eye NIKKOR 7.5mm F5.6は、1966年6月発売、レトロフォーカスタイプで近距離補正方式を採用したNIKKOR-N Auto 24mm F2.8は、1967年8月発売ですので、発売時期から見れば、このラインアップは1967年8月以降のものとなります。
一方1968年1月発売のNIKKOR-UD Auto 20mm F3.5や1968年5月発売の第一面が精研削非球面で正射影方式魚眼レンズのOP- Fish-eye NIKKOR 10mm F5.6、1969年5月発売のFish-eye NIKKOR 6mm F5.6の焦点距離などが載っていません。
21mmと20mmの画角は近いので 20mm F3.5が発売されたら20mmに入れ替わることでしょうね。
と言うことで短ければ1967年8月~12月頃までの期間、長くても1967年8月~1968年4月頃までの期間が適当ではないかと思います。
回答としては、「1967年8月~12月頃までの期間のラインアップ」としておきます。
投稿: MARK12 | 2013年7月11日 (木) 22時09分
67年ころでしょうか?
投稿: ygo | 2013年7月13日 (土) 21時35分
24mm/2.8は1967年1月から発売され、21mm(2.1cm)/4は1967年9月まで発売されていましたから、この間でしょうか?7.5mm/5.6は1966年1月から1970年2月まで発売していましたので、この間を含んでいます。
投稿: スポック | 2013年7月13日 (土) 23時51分