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開放測光をりードするこのファインダー!

1966年秋頃のミノルタSRT101の宣伝広告です。内容は同機の追針式のファインダー表示や機構の利点を紹介したものとなって居ました。
196611srt101s

当時、このカメラとニコマートFTnは同じクラスと見て良かったかと思います、ファインダー内表示も露出計指針とシャッター速度と似ていますが、これらの露出表示の違いを知る良い広告だと思いました。
そして、何気に摺動抵抗の弱点や開放F値の設定をしなくて良い利点を宣伝しているのも、たぶんに日本光学を意識していたのかなとも思いました。

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コメント

いまはAE/AFにまかせておけば、露出やピントが外れると言う事はありませんが、撮る側のデーターの蓄積によるTTLの補正が必要な時代ですが、カメラまかせではなく人がカメラを道具として使う魅力にあふれたいます。

この広告を見ていると、ミノルタとしてはこういう写真にも最適ですよという、広告の意図を強く感じます。

デジタル一眼の時代になってからは一つのモデルのライフサイクルが家電と同じになってしまい、日本カメラ増刊「ミノルタSRT-101の使い方」という雑誌はあまり見なくなりましたが、ミノルタはこの時代で人物撮影用カメラとしての定番という感じで、これに出てくる作例写真はポートレートが主でした。

印象に残っているのは笑点メンバーの林家喜久翁師匠の師匠の故・林家彦六師匠が林家正蔵名を乗っていた時のポートレートで、晩年のユックリとした落語ではなく、まだ若く切れの良い語り口の鋭さを感じさせる落語家だったのが伝わって来ます。

いま林家正蔵は故・林家三平(先代)師匠の長男の林家こぶ平師匠が襲名していますが、落語好きの詳しい方はこの経緯をよく知っていると思います。

投稿: ガタピシ | 2013年7月26日 (金) 09時32分

ミノルタのSRT-101の開放測光方式は結構完成度が高いと思います。
設定したシャッター速度と絞り値、フィルム感度、それに露出補正値も含めた各情報を差し引きで連動させて1個に集約した抵抗体に伝える差動方式は、ニコンFやF2のフォトミックファインダーの露出回路でも使っていましたが、SRT-101のようにレンズの設定絞り値を糸や滑車を使ってボディ内の抵抗体に伝達するやり方は、ニコンではFEやF3あたりからですね。

SRT-101の改良型のSRT SUPERを分解して外れてしまった糸を掛け直したことがありますが、複数ある小さな滑車を経由して抵抗体の上部に連結してある巻き取り回転体への糸の引き回しと取り付け方がよく判らずに苦労した事があります。
ニコンFEの場合はもう少し引き回しが分かり易すいのですが、回転トルクを与えるゼンマイが入った香箱(バレル)まで不具合で分解する羽目になったこともあり、バレルの開け閉めが一番苦労しました。
ミノルタのSRTシリーズは、使用CdS受光素子があまり劣化していない固体が多いようで、プリズム劣化やミラー作動不具合なども少ないように思います。経年劣化には比較的強い一眼レフではないでしょうか。

投稿: MARK12 | 2013年7月29日 (月) 20時30分

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