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モントリオールオリンピック用レンズ

1976年8月号のアサヒカメラの新製品紹介のページには日本光学の新しいレンズが数点紹介されていました。
19768ss
ニューニッコール35mmF1.4を除く4点はいずれも市販予定は無く、モントリオールオリンピック用として開発されたものと記されています。(後に市販されたものとはデザインに違いが見られます。)

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コメント

モントリオールオリンピック向けのED400mmF3.5やED600mmF5.6については、前にしんじさんもコメントされていましたが、翌年に発売された市販モデルとは外観や仕上げなど色々と異なっていますね。
市販モデルのAi NIKKOR ED400mmF3.5(IF)と
Ai NIKKOR ED600mmF5.6(IF)は、1977年6月発売ですが、
Ai NIKKOR ED300mmF2.8(IF)は1978年2月発売と後ですね。
そして1979年3月にはAi NIKKOR ED800mmF8(IF)と同1200mmF11が発売されました。

一方キヤノンからは、FD600mmF4.5S.S.C.とFD800mmF5.6S.S.C.の市販品がいち早く1976年7月には発売されていますね。

投稿: MARK12 | 2013年5月 7日 (火) 21時10分

 400mmF3.5は当時の400mmとしては最高の明るさだったので、体操の女王ナディア・コマネチをスタンドから撮影するのに使いました。それでもトライXを1600に増感しても開放で250分の1秒がやっと。しかし、IF機構でスムーズなピント操作に助けられました。
 600mmF5.6は屋外競技(フィールド・トラック競技)や水泳で威力を発揮しますが、フードの浅さが指摘されます。後に、122mmの共通のフィルター径を利用してねじ込み式の延長フードも特別に用意されますが(報道機材課)、600mmに関してはさらに明るさが求められます。これはキヤノンの600mmF4.5が比較の対象です。モントリオール後にはニコンも600mmF4の開発を進め、1980年のモスクワ用に試作品を開発します。

投稿: しんじ | 2013年5月 9日 (木) 23時57分

レンズの仕様はやはりプロの要請から決まって来るのが伝わって来る、しんじさんのコメントですね。

400ミリF3.5など私たちアマチュアには縁のないレンズでした。開放でトライXをISO1600に増感してもライトの照明ですから、相反則不規があったでしょうから、いまのデジ一眼の露出とは違っていたでしょうね。
いまのデジ一眼で仕事をしている若手のカメラマンの方たちからするとしんじさんのコメントはカビ臭い話になるのでしょうが、当時の写真全般に渡る限界の中での貴重な歴史なのですが。

投稿: ガタピシ | 2013年5月12日 (日) 11時53分

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