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レンズの製作工程

前日に続き、今日も同じ「カメラ」誌8~9合併号からの話題です。
昭和29年頃のレンズ製造の様子です。

 19541s


19542s

誌面にはメーカー名は載っておりません、光学ガラスの溶解からやっているメーカーは少なく、テストチャートでのテスト風景でのパターンを見ると日本光学のように感じましたが、上のレンズ構成図と写真の中のメーカーとの関連も記載されておらず、特定できるものは写っては無いので本当のところは分かりません。

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コメント

いつも興味深い記事、楽しみにしております。

この写真、日本光学工業での作業風景に間違いないようです。

⑤と⑥の写真が、共立出版㈱ 成瀬 省 著 ガラス工学 昭和33年第一版に、日本光学工業KK提供として載っています。但し⑤の写真は共立出版のほうは裏返っており、多分裏焼きのようです。腕時計は普通左腕にしますので。

投稿: てら | 2013年6月 9日 (日) 21時41分

てらさん、貴重な情報ありがとうございます。
天文機器の整備、頑張って下さい。

投稿: MARU0 | 2013年6月10日 (月) 06時54分

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