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アルポレンズ

あまり聞き慣れないレンズ名だと思います、これは1954年夏頃のアルペンフレックスなどの広告宣伝です。
19547s
そのアルペンフレックスに使われているレンズ名と引き伸ばしレンズにアルポ銘が付けられていました。
それらレンズには『レンズ素材は日本光学工業株式会社製の優秀品で、屈折率に於ては万分台の精度のものを使用し、性能の向上に努めています。』と宣伝しており、日本光学のブランド?、影響力は大きかったのかもしれません。(笑)

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コメント

八陽光学工業は、戦時中の日本光学工業の疎開工場だった長野県の塩尻工場を戦後に分離独立させ、引き継ぐ形で設立された会社ですから日本光学とも関係が深かったのは当然かもしれませんね。
アルペンと言うブランド名やALPENFLEX Zの銘板に見られる山脈をあしらったような銘板の縁取りのデザインも日本アルプスをいただく信州の会社ならではのものでしょうね。

八陽光学は、ローライコード風で比較的低価格の二眼レフが製品の主体でしたが、最後の二眼レフとなるALPENFLEX Zを1955年(昭和30年)3月に発売した直後に倒産し、廃業してしまったようです。
今回の広告にあるAlpenflex ⅡSとALPEN-M(Alpenflex MO)は、いずれも1954年(昭和29年)1月発売で、ALPO 75mm F3.5レンズ付(レンズシャッターはORIENT製)でした。
最終機となるALPENFLEX Zは、フイルム装填はスタートマーク合わせ式となり、レンズシャッターもより高級とされるCOPAL製となっていましたが、当時の二眼レフの価格競争激化のためか、価格は13,000円となっていました。
アルペンフレックスのシリーズは、平凡な仕様ながら価格の割りに作りや仕上げは良かったようですが、やはりヤシカやリコーの低価格二眼レフの攻勢には対抗できなかったのでしょうね。

投稿: MARK12 | 2013年4月17日 (水) 20時00分

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