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F-1で写したプロの自写像 沢渡 朔

今から29年前のキヤノンF-1の宣伝広告です。
1974s

当時、氏が出して話題になった写真集「アリス」は今なら出版は難しかった類の作品ですね、処でこの広告の10年後、娘さんと世界旅行に出かけたのでしょうか?少々気になってしまいました。

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カジュアル・ニコン F-401X新発売

1991年ニコンF-401Xの宣伝広告です。
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AI化後登場のシンプルニコンやコンパクトニコンなどの愛称とは少し意味合いが違うのかもしれませんが、「カジュアル・ニコン」というコピーで1980年代初めの当時を少し思い出しました。

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小さなニコンもあのニコン

1993年初夏のカメラ雑誌掲載のニコンミニの宣伝広告です。
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当時のフルオート35ミリカメラの中では一番軽量コンパクトだったとの事です、以前28mm秀逸レンズとして紹介しましたが、個人的にはこのレンズとても良く写って気軽に使えるお気に入りのカメラでした。

このカメラのキャラクターとして漫画ゲゲゲの鬼太郎の目玉のおやじが取り上げられています、カメラ販促品としてそのキャラクターのキーホルダーやぬいぐるみが配布されていましたのでお持ちの方もおられるかもしれませんね。

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TTLダイレクト測光とは

1977年ころのオリンパスOM-2の宣伝広告です。
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ミラーボックスを取り払ったOM-2からTTLダイレクト測光の為の反射率を持った独特なシャッター幕が見え、インパクトのある広告だと思います。
当時、接写をする時など段階露光で撮影していて、このダイレクト測光が出来るOM-2を羨ましく思ったものです。

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このレンズ名を当ててください。

下の画像のレンズ名を当ててください。
Lens

特定するのに分かり易い部分もいくつかありますので、難度は高くないかと思います。
でも、少しいやらしい問題かもしれません(汗)
後日正解とコメントを追記します。

続きを読む "このレンズ名を当ててください。"

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最新型の登場!ご期待ください ニッカカメラ4型

1953年8月のカメラ雑誌広告です。

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同年同月に発売されたこの4型から、シャッター最高速が1/1000秒になり、広告文にあるようにシャッター速度も変更になりました。
因みにそのシャッター目盛はB、1、2、4、8、25、25-1、40、50、75、100、200、500、1000の14種類ですが実際は13段階と見るべきだと思います。

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大判カメラ用ニッコールレンズ広告

1977年9月頃のカメラ雑誌掲載の大判用ニッコールレンズの宣伝広告です。

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カタログの1ページをそのまま持ってきたようなシンプルな広告です。
これにはそれまで販売されていた300mmF9が載っておりません、私はこの年末に発売される新型へバトンタッチする為生産調整され、その在庫が払底したからではないかと思っています。

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真実に迫る心と眼。

1974年頃のミノルタカメラの雑誌広告です、当時のプロ用高級一眼レフ「ミノルタX-1」と開放測光TTL一眼レフの「SR-T SUPER」が載っています。
1974s

ミノルタX-1、スペックは素晴らしく、高機能で、ニコンF2、キヤノンF-1と並ぶ当時のプロ機として先端を行ったカメラでしたが、個人的には、モーター仕様のX-1MOTORの登場が遅れたので少し水をあけられた感じを持っていました。

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ニコン精度を結晶させた使いやすい高性能メカニズム

1977年秋頃のニコンFMのカメラ雑誌広告です。
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このカメラはエア式のダンパーによってミラーショックを軽減させていますが、これが日本光学製品では初めの方だったと思います、また、他メーカーではオリンパスM-1が早かったかと思います。

エアダンパーですが、上の画像では少し分かり難いかと思います、下にカタログより転載しました。(こちらはカットされておりません)
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状況に即応する、きめ細かい操作性。

ニコマートELの発売後1年ほど経った頃のカメラ雑誌掲載広告です。
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個人的には確かにマニュアル露出時やシャッターを優先した露出の決め方にも対応しやすいメーター表示だと思います。そして今でも露出制御系が壊れずに動いている機体を多く見かけますので、流石日本光学のカメラ、タフでもありますね。

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時流に流されるのは好きじゃない。

今から30年前、1983年のカメラ雑誌掲載のミノルタCLEの広告です。

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これには今年初め亡くなった大島渚氏が写っています。ご冥福をお祈り致します。

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世界が証言する “Nikon is BEST ”シリーズ広告2

数年前にもこのコピーの広告宣伝を紹介した事がありますが、こちらはその1つ前にあたる1968年4月のの広告となります。
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以前の物は学術調査や探検に用いられた実績を紹介し、今回のそれは各国の1968年の写真年鑑に収録された点数を紹介していました。

下は紹介部分を拡大したものです。
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16ミリではありません 12.7ミリです。

これは昭和43年、1968年頃のソニーのポータブルビデオカメラセットの広告です。
当時、デンスケや生録のブームになる前で、既にビデオデンスケという商品名が登録されていた事に少々驚いています。
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コピーの12.7ミリは1/2インチテープの事です、そしてこのポータブルセットは勿論(笑)、モノクロ映像でした。
文中に255Mのテープとありますが、おそらくは5インチのリールで、これをすべて撮りきっても僅か22分(公称20分)の撮影でしかありません、奇しくもこのセット価格が335000円、先日紹介しましたライカM4ブラックのセットが320000円と同時期に似たような価格帯で出ています、用途は違いますが、当時、あえて選ぶならあなたはどちらを選んだでしょう?

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アルポレンズ

あまり聞き慣れないレンズ名だと思います、これは1954年夏頃のアルペンフレックスなどの広告宣伝です。
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そのアルペンフレックスに使われているレンズ名と引き伸ばしレンズにアルポ銘が付けられていました。
それらレンズには『レンズ素材は日本光学工業株式会社製の優秀品で、屈折率に於ては万分台の精度のものを使用し、性能の向上に努めています。』と宣伝しており、日本光学のブランド?、影響力は大きかったのかもしれません。(笑)

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ライカM4ブラック

1968年春、当時ライツの日本総代理店だったシュミットの広告宣伝です。
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シュミットがブラックペイントのM4を少数ライツに発注したもので、ペイントのズミルックスとMRメーターのセットで320000円、昭和43年にこれを買えた方を羨ましく思えます。

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絞り値をくっきりと透過照明。性能アップした〈新エル・ニッコール〉。

1979年、引き伸ばし定番レンズ、エルニッコール50mmF2.8が新タイプへ変わった時の広告宣伝です。

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私はこの頃ニコンRA-350とフジのS690DXを使っていて、このレンズが出た時に早速購入しました。
しかし、RA-350には付属の専用レンズでしか正確なオートフォーカスは利かない為、絞り値の透過照明のご利益はフジのみでした。

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明るく軽くなつたキャノンレンズ

今から60年ほど前、1953年夏頃のカメラ雑誌掲載のキヤノンレンズの広告宣伝です。
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セレナー銘からキヤノン銘へ改名してあまり間が無い頃です、この広告宣伝では「キャノンレンズ」と表記している処が少し面白いと思いました、また、どうでも良いと言えばそれまでですが、促音の「なつた」はなぜ「なった」と表記しなかったのでしょうね、少々中途半端に感じました(笑)

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世界のプロカメラマン待望のプレスカメラここに誕生!

マーシャルプレス新発売時のカメラ雑誌掲載広告です。
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ニコンファンにとってはニッコールレンズが使われている事で有名ですが、ユニークなバックフォーカスのマミヤ6を設計された間宮精一氏が設計製作監督を務めた事を紹介しています。そして、氏が設計したユニークな機構としてズームファインダーを搭載した事、右手でレリーズと巻上、左手で焦点調節と、一度シャッター速度や絞りを決めてしまえば、グリップから手を離さないで撮影できる点などが挙げられますね。

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一眼レフをアシスト。

1983年4月、日本光学初のフルオートコンパクトカメラ「ニコンピカイチ」新発売時の雑誌広告です。
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ニコンF3をバックにコンパクトカメラ「ニコンL35AF=ピカイチ」が前面で浮き出ています、そして「一眼レフをアシスト。」のコピー、はたしてニコンF3を使うような方の中の何人の方がピカイチをサブカメラに使っていたのでしょうか。少々ピカイチには荷が重かったように思います。(笑)

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ニコンF3AF試用速報

ニコンF3AF発売の1年ほど前、アサヒカメラ1982年4月号に僅か2ページほどですが、F3AF試作機の試用速報が載っていました。
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また、この翌月の日本カメラにも試作機による試写速報が掲載されており、話題性は高かった事が伺われます。

因みに日本光学(当時)の1982年3月の社内報にも情報が載っています、以前紹介しましたので覚えている方も居られるかもしれませんね。

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135mm。万能派望遠。

1974年夏頃のカメラ雑誌広告です。
ニッコールオートレンズのマルチコート化がほぼ終わった頃でしょうか、交換レンズの代表格とも言える135mm望遠レンズの宣伝です。
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この135mmF2.8や180mmF2.8、マイクロニッコールPオートの55mmF3.5は登場当初から距離環が他のオートレンズと違いやすり目状の物が使われていましたね。30年以上前にサービスステーションでその理由を聞いた事がありましたが、明確な返答はなく、確か操作性を考慮してこのようになったとか言われた覚えがあります、詳しい理由を御存じの方居られませんでしょうか?

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報道、商業写真――進出するニコマート

1966年秋頃の日本光学のカメラ雑誌広告です。
ニコマートFTはTTL露出計内蔵のメリットの他に、それまでのニコレックス系の外注製造による普及機販売から、本格的に内製へ移行しました。
その為信頼性も高まり、プロの使用にも十分応えられるカメラとなりましたので、タイトルのようなコピーとなったのかも知れません。
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名声の頂点にキヤノンがあった

1963年当時のフォトキナのキヤノンブースの様子が写されていて、盛況ぶりを見せてキヤノンの名声の高さを現わしているのでしょう。
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当時、既に一眼レフが主流になりつつありましたが、ここではなぜかレンジファインダー機キヤノン7型を宣伝していました。

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名は・・・サイモン ニコン

1962年2月号アサヒカメラ掲載の日本光学の広告です。
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アメリカのフォトグラファーで名をニコンに改名されたのだそうです。
一応ニコンFの宣伝のようですが、個人的には画像の機材が気になってしまいました、初期の100cmにレフボックス、ブラックニコン(SPかS3)とS-36モーター、これらが氏の所有品なのかメーカーからの貸与品なのか分かりませんが、この組み合わせはとてもレアですね。

ニコンF価格は現金正価と定価が載っています、定価は10回分割払いの時のものと思われます。

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完全自動露出デジタルAE フジカST901

1974年春発売されたフジカST901のカメラ雑誌広告です。
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この頃はLED表示やLCD表示の電卓が安価になりつつありかなり一般的になっていました、またこの広告のように腕時計も高価ではありましたが、リューズのボタンを押すとデジタルで数字が浮かび上がる物もいくつか出ていましたね。
さて、このカメラはシャッター速度表示をLEDによるデジタル表示として話題を呼びましたが、私の記憶では確か、露出制御自体は以前からのものと変りはないようで、単に表示がデジタルなだけだったと思いますので、広告の「完全自動露出デジタルAE」というコピーはいささか大袈裟な感じを受けました。

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予想を超えたシャッターの魅力 ニコンFE2

カメラ毎日1983年4月号でニコンFE2のシャッターに関しての特徴や魅力を那和秀峻氏が紹介していました。

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ニコンカメラ総合広告

1966年初夏のカメラ雑誌広告です。
右に黒い背景に5cmF2付きニコンFカットモデル、左には白い背景に当時の日本光学製35ミリ一眼レフを配した構成となっていました。
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このカメラ名を当ててください

アサヒカメラ1994年9月号のニューフェース診断室にニコンのあるカメラが取り上げられました。
そのカメラ名を下の「メーカーに聞く」のやりとりから当ててみて下さい。

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割合難度の高い問題かと思いますが、記事の時期などもヒントになるでしょう、後日コメントと正解を追記します。

続きを読む "このカメラ名を当ててください"

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拡大しつづけるニコンFの多様性―

1966年夏頃のニコンFとレフレックスニッコール1000mmF11のカメラ雑誌掲載の広告宣伝です。
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ニコンFが登場して既に7年が過ぎた頃の広告で、右上のコピーには「ニコンFはつねに新鋭機です―」と古さを感じさせず、システムの発展性を宣伝していました。

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ブラックライカ新輸入

1966年夏頃のライツ輸入代理店シュミットのカメラ雑誌広告です。

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当時ブラックペイントのライカを扱い始めた事を宣伝しているものです。
この頃のカメラ店(S商会)の広告を見ますと、丁度ニコンS3の再発売のブラックモデルの新品の在庫品の価格を載せている処もみられました、それにはボディのみ40000円、同1.4付きが64000円でした、また、新品の3.5cmF1.8は23000円、ニコンSP新同F1.4付きは54000円、ニコンフォトミックT新品ボディのみ55500円でした。
そしてライカM3ズミルックス付新同品(クローム)130000円でしたが、ブラックボディはM3、M2共在庫が無かったのか載っていませんでした。

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