« ニコンS型と広角レンズ | トップページ | 今、再び、「時の話題」レンズにも放射能 »
今から数十年前、1954-5年頃のキヤノンレポートの中のカメラホルダーに関するものです。 台形の革?ケースに入ったこのカメラホルダー、意外と見かける事があります、それも綺麗な品が多い、丁寧に仕上げられている事も一因でしょうが、あまり使われず箪笥の肥やしにでもなっていた、眠っていた品が多かったのではないでしょうか。
2013年2月 7日 (木) Nikon Accessory | 固定リンク Tweet
当時フィルムも高価だったことも余り使われなかった理由にあると思います。 昭和40年代初め頃でも、トライXの36枚撮り一本で、今の価格に直すと3000円ぐらいしていたのですから。
この頃はカメラ一台が標準に購入するのでも大変。アマチュアで交換レンズまで手に入れる人はまれで、母がこの頃、勤めていた会社は当時としては給料の良い業種で、直属の上司の人がキヤノンⅣSbに標準と135ミリ買うのに、二年位ボーナスもほとんど手に付けず、給料も貯金に回してようやっと手に入れてた時代です。
プレゼントされたのでしょうか、当時としては珍しい6×6のカラーのポジとプリントが残されています。母も若く、着ているものも靴も良いものでした。
投稿: ガタピシ | 2013年2月11日 (月) 08時56分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: キヤノンカメラホルダー:
久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
当時フィルムも高価だったことも余り使われなかった理由にあると思います。
昭和40年代初め頃でも、トライXの36枚撮り一本で、今の価格に直すと3000円ぐらいしていたのですから。
この頃はカメラ一台が標準に購入するのでも大変。アマチュアで交換レンズまで手に入れる人はまれで、母がこの頃、勤めていた会社は当時としては給料の良い業種で、直属の上司の人がキヤノンⅣSbに標準と135ミリ買うのに、二年位ボーナスもほとんど手に付けず、給料も貯金に回してようやっと手に入れてた時代です。
プレゼントされたのでしょうか、当時としては珍しい6×6のカラーのポジとプリントが残されています。母も若く、着ているものも靴も良いものでした。
投稿: ガタピシ | 2013年2月11日 (月) 08時56分