« キヤノンフレックス 分解レポ | トップページ | TC-16AS試用レポート »
キヤノンの85年当時の望遠ズームレンズ広告宣伝です。 その前年にニコンから出たAIズームニッコール200-400F4Sと同様の大型ズームレンズです。
2012年9月24日 (月) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
このレンズはキヤノンのテレビカメラ用の技術が活かされていました。ラックピニオンでのズーミングとフォーカシング一体操作が動体撮影に向いている反面、輸送の際にこの部分をぶつけたり、落下で壊す心配がありました。 今でもこのクラスの望遠ズームが望まれますが、ズームが発達している現代でも開発は難しいようで、EFシリーズでは発売予告から2年経つのにまだ200-400mm/F4の上市が実現できていません。フィールドスポーツを撮影するのに600mmの領域は便利です。 価格の88万円は、ニコンの200-400mm/F4が70万円だったのに対して、かなり高価だったといえます。今なら150万円クラスでしょうか。 また、このレンズをCマウントに改造してシネマ撮影で使用していたプロダクションもありました。
投稿: しんじ | 2012年9月25日 (火) 01時00分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: キヤノンFD 150-600mmF5.6L:
久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
このレンズはキヤノンのテレビカメラ用の技術が活かされていました。ラックピニオンでのズーミングとフォーカシング一体操作が動体撮影に向いている反面、輸送の際にこの部分をぶつけたり、落下で壊す心配がありました。
今でもこのクラスの望遠ズームが望まれますが、ズームが発達している現代でも開発は難しいようで、EFシリーズでは発売予告から2年経つのにまだ200-400mm/F4の上市が実現できていません。フィールドスポーツを撮影するのに600mmの領域は便利です。
価格の88万円は、ニコンの200-400mm/F4が70万円だったのに対して、かなり高価だったといえます。今なら150万円クラスでしょうか。
また、このレンズをCマウントに改造してシネマ撮影で使用していたプロダクションもありました。
投稿: しんじ | 2012年9月25日 (火) 01時00分