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一眼レフのパイオニア ミランダ

1970年半ば頃のミランダカメラの広告宣伝です。
1970s
オリオン精機の頃フェニックスという一眼レフを発表したのが1954年との事です、この年は日本光学では年末にS2が登場しましたが、おそらくは未だ、ニコンFやSPに続く一軸不回転シャッターダイヤルは開発が間に合ってはいなかった時期です。そんな時期に登場したミランダのペンタプリズム一眼レフカメラですから、パイオニアと言っても差し支えないかと思います。


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コメント

私が持っているカメラ総合カタログの1971年版(VOL.40)には、この広告のMIRANDA SENSOREX,SENSOMAT RS,SENSOMAT REの3機種が掲載されています。
同1970年版(VOL.37)には、SENSOREXとSENSOMAT REの2機種しか載っていません。
この広告は、この中間の時期に出されたものなのでしょうね。記事に書かれているように、おそらくは1970年の半ば頃、遅くとも1971年前半のものだろうと思いました。

南十字星のような特異なマーク付のセンソレックスがフラグシップ機のようですが、外観デザイン的には、ノーマルな感じのセンソマート・シリーズの方が好きでしたが、今日の目で見るとセンソレックスの方がインパクトを感じます。

投稿: MARK12 | 2012年5月 1日 (火) 00時35分

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