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ニッコールUD-AUTO 20mm F3.5

英語版カタログの中のニッコールオートレンズ20mmF3.5の部分です。
Ud_auto20mmf35s

レンズの仕様と構成図、外観画像の他に作例写真といたってシンプルな構成のページです。
ただ、作例写真が大阪の万国博覧会の工事中のもので、このカタログが1970年の博覧会開催前に作られた事が分かります。個人的に懐かしく思い、紹介させていただきました。

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クイズ ここにはどんな文字が入りますか?

ニコンのあるカメラカタログの中のページを開いたところですが、一部文字を消してあります。
さて、ここに記されていた文字(言葉)は何だったでしょう?
As

少し引っ掛け問題です、分かりますか?
正解とコメントはいつものように後日追記します。

以前に当ブログでこのページを紹介しましたので、それがヒントになります。

続きを読む "クイズ ここにはどんな文字が入りますか?"

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ニコンF2フォトミックSBカタログ

ニコンF2フォトミックSBは発売期間が短かった為、カタログにも実はあまり載っていませんでした。
767s
7610s
上は1976年7月のカタログの一部です、まだF2フォトミックSBは登場しておりません。
下はその3ヶ月後の10月のカタログの同様ページの部分です、ここでF2データ共々登場しました。しかし、その後皆さんご存知のように翌1977年3月(DP-12は7月)にはAI化となり、F2フォトミックSBからASへバトンタッチしました。とは言え、実際は暫く併売されていましたので、物自体は市場からすぐに消えた訳ではありませんが、カタログからは消えたも同然の扱いとなってしまいました。


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このカメラを当ててください。

これはあるカメラのシャッターダイヤル廻りのトリミング画像です。
このシャッターダイヤル廻りに合致するカメラ名を当てて下さい。
割合に簡単ですのでノーヒントです。

Photo

いつものように、コメントを正解は後日追記します。

続きを読む "このカメラを当ててください。"

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1/8000sec.

ニコンF801が登場した時のセールスマニュアルに載っていた1/8000秒で撮った画像の数かずです。
8000seca
どれも広告などにも載っていたのでいくつかは見た事があるかと思います。
ニコンFM2の時の1/4000秒の時もインパクトのある画像を使っていましたが、こういった普段見慣れない画像はカメラの可能性を広げてくれる期待感を持たせるのに有効な宣伝方法ですね。

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ニコンF3 測光方式について

カメラレビュー誌の質問コーナーにかつてニコンF3の測光方式についての疑問が投稿されていました。
S
ピンホールミラーの配置については、発表当時、私も同様の疑問に思ったものでしたので、これは参考になりました。

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新聞写真の舞台裏5

50年前の報道カメラマンの座談会記事の第5弾です。
12s
34s
56s


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O-リングについて 豆知識

ニコン新聞に連載されていた豆知識です。
Os
40年近く前の記事ではありますが、内容的には今も活用できる豆知識だと思います。

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1970年頃のニコマートの広告

1970年頃のニコマートの広告ですが、レフレックスニッコールの宣伝も兼ねています。
1970s

この頃には500mmのレフレックスニッコールがまだ、F5とF8の2種類が現行品として用意されていました。
それと1000mmの画像もありますが、それぞれの大きさは遠近感の違いにより、あまり参考にはなりません。

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ニッコール特殊レンズシリーズ。

この広告宣伝をあらためて見ますと、30数年前はズームレンズも高価で、特殊レンズの範疇に入っていたと言う事でしょうか。確かにズームレンズは当時高価でしたが、私はあまり特殊レンズという感じは持っておりませんでした。
19761s


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広角系ズームの特徴など

1980年代のセールスマニュアルに載っていたいくつかの広角系ズームの特徴などを簡単に説明した部分です。

2s
2群移動ズームの説明では「世界に先がけて広角系ズームを実用化」とあります、確かにニッコールレンズは35ミリスチルカメラ用ズームにしても、この広角系ズームにしても世界でも早く開発・実用化していたように思います。

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アスフェリカルレンズシリーズ

1975~6年頃のキヤノンレンズとカメラの広告宣伝です。
19761s
当時、キヤノンFD24mmF1.4の大口径広角レンズの登場を見て、とても羨ましく思ったものでした。

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ニッコール望遠レンズシリーズ

1975年末頃のニッコールレンズの広告宣伝です。
7512s
この頃までの超望遠レンズはフォーカシングユニット併用の長くて重く、焦点調節も大変な物が主流でした、IF方式の超望遠レンズの登場は77年3月のAI化以後でした。


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“F”その大いなる系譜。

F3s
ニコンF3販売の手引きに載っていたものです。
この中でニコンF2の累積販売数が90万台を記録したとあります、しかし、実際には約825000台でした。
これに似た事は、ニコンFにも言え、販売終了の頃、ニコンFが100万台に達したと言われたものでしたが、実際は約862000台でしたね。

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ニコン ピカイチテレエクセル

トップアイに載っていたピカイチテレエクセルの広告です。
当時、世界一の薄さだったようですが、私はあまり印象に残っていませんでした。
S


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さらに投入された、技術の粋。

ニコンFの販売が終了した1974年頃のカメラ雑誌に掲載されていたニコンF2の広告宣伝です。
「FからF2へ。豊かな実績を受け継ぎ、さらに、蓄積された経験をもとに技術の粋を投入されて、ここにニコンの新たな名機として、大きく成長を遂げたのです。」とバトンタッチを宣伝したものとなっていました。
1974s
カタログの表紙に使われているような落ち着いた画像が、個人的には好印象を持ちました。

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スクリーン交換が自由にできてこそ、システム一眼レフ。

「スクリーン交換が自由にできてこそ、システム一眼レフ。」このコピーはニコンF一桁機には当初から当てはまりますが、ファインダーを外さずに交換する方式はOM-1が早く、当時、私は画期的だと思ったものです。
Om1screens


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ニコン接写の世界「海に棲む生命」

ニコン接写システムに広告宣伝です。
Pb4s
「海に棲む生命」との事で画像はイソギンチャクの仲間のクローズアップでしょうか?しかし、左のニコマートELなどがこの画像の撮影機材だとしたらどうやって撮ったのでしょう?箱メガネにでもセットしたのでしょうか?

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この部品を使うカメラ名を当てて下さい

この部品を標準搭載したカメラ名を当てて下さい。
S

ノーヒントです、解答とコメントは後日追記します。

続きを読む "この部品を使うカメラ名を当てて下さい"

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ミノルタX-1モーター新発売広告(内容編)

昨日のミノルタX-1モーター広告の後編、詳しい内容を紹介した部分です。
18s
23s
45s
67s
8ページに及ぶ広告宣伝と言うよりカタログと言って良い内容となっています。こういった手法はキヤノンF-1が登場した時にも見られました。

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ミノルタX-1モーター新発売広告

ニコンF2と同時期を賑わしたライバル機、ミノルタX-1モーター以前に紹介した広告のカラー版になりますが、画像は若干違っています。
X1motors2


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全長わずか126mm

「全長わずか126mm 機動性を重視した望遠レンズNewニッコール200mmF4」
以前にコンパクトになった200mm望遠レンズと古いオートニッコール200mmとの比較を紹介しましたが、コンパクトになった事を宣伝している広告を見つけましたので紹介します。
19765s


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芸術品。

1971年頃のツァイスコンタレックススーパーの広告宣伝です。
1971s

当時とても手が出せる価格ではなかった憧れのカメラでした。この頃は既にツァイスイコンからカールツァイスへ移行した頃でしたね。
知人に見せてもらい、このカメラ用レンズで印象が強く残っているのはプラナー85mmF1.4です。これはとてもシャープな描写なのですが、なんと絞りを見てビックリ、3角形なんです。なんでこんな形にしたのでしょうね?
さて、価格ですが、標準F1.4付きで418000円、もう少しで大衆車が買えそうな金額でした。因みに、この広告と近い時期に出たキヤノンF-1がF1.4付きで100000円、この後出たニコンF2フォトミックがF1.4付きで108200円(クロームボディ)と日本の高級一眼レフカメラの4台分(ニコンF2フォトミックとキヤノンF-1各2台づつ)に相当していました、いかに高価な35ミリカメラであったかが分かるかと思います、価格も芸術品的ですね。

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新聞写真の舞台裏4

12s
34s
56s
1960年当時の事件、事故などや世相を反映した内容の座談会で、カメラマンの苦労が垣間見られます。

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オリンパスペンFT広告

1970~71年頃のオリンパスペンFT広告宣伝です。
19712fts
ペンFTとFVが発売されていましたが、下の価格が載っている部分でF2.8付きの物はいわゆるパンケーキタイプのレンズとセット販売されたものです。
いまどきのミラーレスデジイチも良いですが、この40年前の銀塩一眼のペンも良いですね。

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ケンコー魚眼レンズ

1970年夏頃のケンコー魚眼レンズの広告宣伝です。
1970s
このレンズは主に一眼レフカメラの標準レンズの先にアタプターリングを介して取り付ける汎用コンバージョンレンズの1つでした。
今でも、デジイチのレンズ先に取り付ける魚眼コンバージョンレンズがいくつか発売されているようです。

※画像は'70の万国博覧会メーン会場であった太陽の塔があるお祭り広場です。

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ニコンF1971年の広告

19714
ニコンFの1971年4月の広告宣伝です。この時期は少し前にキヤノンF-1が発表された頃で、新しいニコンF(F2)の噂もちらほら流れていた頃でもありました。
少し前にこれに似た構成のニコンFの広告を紹介しましたが、それから魚眼レンズもミラーアップ不要の8mmF2.8へと進化?しています(笑)

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被写界深度・焦点深度・過焦点距離

レンズに関する豆知識です。
S
これにあるように、被写界深度をある程度把握しておくと、スナップ撮影などに便利です。オートレンズ時代からのMFレンズに有った色付き線による絞り値に対応した深度範囲の表示はそれを意識しなくても良く、便利でしたね。

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クローズアップの世界で、新しい視野を開くニコン。

ニコンFシステムの広告宣伝です。
196910s
接写システムの紹介で、ニコンFにウエストレベルファインダー、ベローズアタッチメントは当時最新のアオリの出来るBP-4、ケーブルレリーズAR-2、SB-1スピードライトシステム+SM-1マクロリングライト、レンズはリバースリングBR-2を介したマイクロニッコールオート50mmF3.5です。(画像左下参照するとケーブルレリーズにはまだ型番が振られてなかったかも知れません。)

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今では豆知識にならない豆知知識

ニコン新聞に連載されていた豆知識の中でも約40年ほど前の記事です。
Photo

この記事の中にはこの頃露出計に多数使われていた水銀電池についての特性による注意も記されていましたが、今では使われていませんので、豆知識にならなくなってしまいましたね。

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一眼レフのパイオニア ミランダ

1970年半ば頃のミランダカメラの広告宣伝です。
1970s
オリオン精機の頃フェニックスという一眼レフを発表したのが1954年との事です、この年は日本光学では年末にS2が登場しましたが、おそらくは未だ、ニコンFやSPに続く一軸不回転シャッターダイヤルは開発が間に合ってはいなかった時期です。そんな時期に登場したミランダのペンタプリズム一眼レフカメラですから、パイオニアと言っても差し支えないかと思います。


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