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この座談会には当時の北朝鮮取材の事も載っていました、丁度、先日失敗したミサイルでの取材に多数の報道関係者が北朝鮮に訪れていますので、何か通じるものがあるかと興味を持って読む事が出来ました。
2012年4月19日 (木) Nikon etc. | 固定リンク Tweet
北朝鮮の総兵力は、労働人口と同じとゆわれていますが、この頃は飢える心配がなかったのは、当時からソ連崩壊まで、ソ連とゆう国が存在した間は食料品などは総てソ連が援助をしていたと聞いたことがあります。
ミサイルの打ち上げにかなり神経質になったのは、世界で三番目に有人宇宙飛行に成功した中国の神州1号の後、次の打ち上げに失敗し、燃料の液体ヒドラジンによるものでしょうか、村が全滅した所もあったそうです。
全学連の時代に活動した活動家、警察官、それをリアルタイムで報道された時代を生きた人たちは社会の第一線からほとんどの方が退いているのを感じるので、色々な意味で時代を撮影した人たちの貴重な歴史の資料ですね。
投稿: ガタピシ | 2012年4月19日 (木) 18時49分
中国甘粛省の酒泉衛星発射センター(酒泉宇宙センター)から打ち上げられた神舟1号(1999年11月19日打上)~神舟4号(2002年12月29日打上)までは無人打ち上げで(神舟2号は動物を乗せていましたが)、中国初の有人飛行を行ったのは、(神舟5号2003年10月15日打上)ですね。 神舟の打ち上げに使用されている打ち上げロケットは、長征2号F型ですが、長征シリーズのロケットで打ち上げに失敗して多数の犠牲者を出したのは衛星打上用の長征3号B型ロケットが知られてると思います。 無人の神舟1号打ち上げの3年以上前の1996年2月に別の発射センターで起こった惨事でした。
大型の通信衛星等の静止軌道への投入能力を持つ強力な打上ロケットとして開発された長征3号B型の1号機は、インテルサット708通信衛星の静止軌道投入を目指して1996年2月14日に四川省西昌市郊外にある西昌衛星発射センターから打ち上げられましたが、ロケット噴射直後から姿勢制御不良を起こしてピッチオーバーで大きく傾きながら上昇飛行を始め、22秒後には近隣の市街地に墜落してしまったとのことです。 中国政府の公式確認では死者56人となっていますが、この事故による犠牲者は200人以上とも500人以上とも言われていて、宇宙開発史上最大級の大惨事をもたらしたのは間違いないようです。 中国政府はこの惨事の実体を隠匿してきたようですが、犠牲者の多くは少数民族ではないかと思います。 地図上から消されてしまった村もあるようで、壊滅状態となった村などがそうなのでしょう。 犠牲者が多いのは、大型ロケットの打ち上げから間もない墜落であり、大量の未消費の有毒な推進剤が飛散した影響が考えられます。 長征3号シリーズのロケットは、推進剤(燃料や酸化剤)が第3段こそ無害とも言える液体水素(LH2)と液体酸素(LOX)ですが、その他はメインロケットもブースターも軍用の高性能な貯蔵可能液体式ロケット等で使用される毒性や腐食性が非常に強い四酸化二窒素(N2O4)と非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)を液体推進剤として使っています。
西昌衛星発射センターでは、上記の事故の1年ほど前の1995年1月28日にも長征2号E型の打ち上げで事故を起こしています。 打上直後にロケットが爆発し、少なくとも20人が死亡したとされています。 又、つい最近の2012年3月31日には、通信衛星のAPSTAR 7号を打ち上げた長征3号B型ロケットの残骸(切り離された液体ロケットのブースターか?)が貴州省の小数民族自治州の村に落ちてきたようで、落下後に複数の残骸物からは刺激の強い黄色い煙を噴出続けたと言うことで、残留した有毒な四酸化二窒素あたりの気化ガスではないかと思われます。 中国当局は、人自身や人の財産に特に被害や影響は出なかったと言っているようですが、実際のところはよく分りません。
投稿: MARK12 | 2012年4月20日 (金) 20時57分
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コメント
北朝鮮の総兵力は、労働人口と同じとゆわれていますが、この頃は飢える心配がなかったのは、当時からソ連崩壊まで、ソ連とゆう国が存在した間は食料品などは総てソ連が援助をしていたと聞いたことがあります。
ミサイルの打ち上げにかなり神経質になったのは、世界で三番目に有人宇宙飛行に成功した中国の神州1号の後、次の打ち上げに失敗し、燃料の液体ヒドラジンによるものでしょうか、村が全滅した所もあったそうです。
全学連の時代に活動した活動家、警察官、それをリアルタイムで報道された時代を生きた人たちは社会の第一線からほとんどの方が退いているのを感じるので、色々な意味で時代を撮影した人たちの貴重な歴史の資料ですね。
投稿: ガタピシ | 2012年4月19日 (木) 18時49分
中国甘粛省の酒泉衛星発射センター(酒泉宇宙センター)から打ち上げられた神舟1号(1999年11月19日打上)~神舟4号(2002年12月29日打上)までは無人打ち上げで(神舟2号は動物を乗せていましたが)、中国初の有人飛行を行ったのは、(神舟5号2003年10月15日打上)ですね。
神舟の打ち上げに使用されている打ち上げロケットは、長征2号F型ですが、長征シリーズのロケットで打ち上げに失敗して多数の犠牲者を出したのは衛星打上用の長征3号B型ロケットが知られてると思います。
無人の神舟1号打ち上げの3年以上前の1996年2月に別の発射センターで起こった惨事でした。
大型の通信衛星等の静止軌道への投入能力を持つ強力な打上ロケットとして開発された長征3号B型の1号機は、インテルサット708通信衛星の静止軌道投入を目指して1996年2月14日に四川省西昌市郊外にある西昌衛星発射センターから打ち上げられましたが、ロケット噴射直後から姿勢制御不良を起こしてピッチオーバーで大きく傾きながら上昇飛行を始め、22秒後には近隣の市街地に墜落してしまったとのことです。
中国政府の公式確認では死者56人となっていますが、この事故による犠牲者は200人以上とも500人以上とも言われていて、宇宙開発史上最大級の大惨事をもたらしたのは間違いないようです。
中国政府はこの惨事の実体を隠匿してきたようですが、犠牲者の多くは少数民族ではないかと思います。
地図上から消されてしまった村もあるようで、壊滅状態となった村などがそうなのでしょう。
犠牲者が多いのは、大型ロケットの打ち上げから間もない墜落であり、大量の未消費の有毒な推進剤が飛散した影響が考えられます。
長征3号シリーズのロケットは、推進剤(燃料や酸化剤)が第3段こそ無害とも言える液体水素(LH2)と液体酸素(LOX)ですが、その他はメインロケットもブースターも軍用の高性能な貯蔵可能液体式ロケット等で使用される毒性や腐食性が非常に強い四酸化二窒素(N2O4)と非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)を液体推進剤として使っています。
西昌衛星発射センターでは、上記の事故の1年ほど前の1995年1月28日にも長征2号E型の打ち上げで事故を起こしています。
打上直後にロケットが爆発し、少なくとも20人が死亡したとされています。
又、つい最近の2012年3月31日には、通信衛星のAPSTAR 7号を打ち上げた長征3号B型ロケットの残骸(切り離された液体ロケットのブースターか?)が貴州省の小数民族自治州の村に落ちてきたようで、落下後に複数の残骸物からは刺激の強い黄色い煙を噴出続けたと言うことで、残留した有毒な四酸化二窒素あたりの気化ガスではないかと思われます。
中国当局は、人自身や人の財産に特に被害や影響は出なかったと言っているようですが、実際のところはよく分りません。
投稿: MARK12 | 2012年4月20日 (金) 20時57分