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F0.519のレンズを設計して 吉田レンズ

今から50年以上前、アサヒカメラ1960年3月号には明るさがF0.519というレンズを設計した方の解説記事が載っていました。
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始めには編集部のコメントとして「これは一般カメラ雑誌にははじめて発表されるF0.519レンズ設計者の解説である。 現段階では、まだアナスチグマットにするまでには考慮されていないので、すぐに写真レンズに適用できるとは限らないが、その将来は明るく開けている。」と載っていました。
半世紀以上経った現在でも、このような超高速の写真レンズは出ていませんが、仮に出ていたとしても、開放ではとても深度が浅い(薄い)ものとなってしまいそうですね。

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コメント

光ディスクのピックアップレンズとして、現在では
なくてはならないものとなりました。
吉田正太郎氏が公開していたため、特許の縛りが無かったのも良かったそうです。

投稿: tune | 2012年4月21日 (土) 06時40分

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