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今から50年以上前、アサヒカメラ1960年3月号には明るさがF0.519というレンズを設計した方の解説記事が載っていました。 始めには編集部のコメントとして「これは一般カメラ雑誌にははじめて発表されるF0.519レンズ設計者の解説である。 現段階では、まだアナスチグマットにするまでには考慮されていないので、すぐに写真レンズに適用できるとは限らないが、その将来は明るく開けている。」と載っていました。 半世紀以上経った現在でも、このような超高速の写真レンズは出ていませんが、仮に出ていたとしても、開放ではとても深度が浅い(薄い)ものとなってしまいそうですね。
2012年4月20日 (金) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
光ディスクのピックアップレンズとして、現在では なくてはならないものとなりました。 吉田正太郎氏が公開していたため、特許の縛りが無かったのも良かったそうです。
投稿: tune | 2012年4月21日 (土) 06時40分
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
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コメント
光ディスクのピックアップレンズとして、現在では
なくてはならないものとなりました。
吉田正太郎氏が公開していたため、特許の縛りが無かったのも良かったそうです。
投稿: tune | 2012年4月21日 (土) 06時40分