« 超望遠レンズの発達と最近の傾向 | トップページ | レンズの明るさとFナンバー »

超広角レンズの発達と最近の傾向

前日の望遠レンズに続き今回は広角レンズです、望遠レンズはキヤノンの方の解説でしたが、広角レンズの解説は日本光学の方です。
1s
2s
3s
4s

これには、Fマウントのニッコール35mmF2.8の変遷についても少しふれています。

|

« 超望遠レンズの発達と最近の傾向 | トップページ | レンズの明るさとFナンバー »

Nikkor Lens」カテゴリの記事

コメント

ニコンの35mmですが、1978〜79年には、この本文に紹介されている6群6枚の図Cのモデルと5群5枚の図Dのモデルが市場で混在していました。
 図Cのモデルは確か、75年にNew ニッコールとして登場、77年にAi化されました。図Dのモデルは鏡胴がよりスリムになったのですが、外観、サイズともがCとDはよく似ていたので、78年にDモデルが発売されても両方の在庫を持つ販売店では製品の区別がつかない人がいて困りました。
 私は79年にDモデルの35mmを買いに販売店に行きましたが、Cモデルを渡されました。家に帰ってその違いに気づき、「1つ前のモデルだから交換してくれ」と交渉したところ、「ニコンの35mmF2.8はこれしかないはず」と主張されて押し問答しました。どちらも定価が同じで、頻繁にモデルチェンジしていた頃なので、売る方も買う方も製品の違いを知る必要がありましたね。
 現在はⅠ型、Ⅱ型など本体に記されているので見分けやすいです。

投稿: しんじ | 2012年3月26日 (月) 23時15分

35mmレンズはニッコールに限らずキヤノンのFDレンズなどでも仕様の違いにより数多くの種類がありますね。
Fマウントのニッコールの35mmですが、図9-Aの5群7枚構成のNIKKOR-S Auto 3.5cm F2.8は、1959年8月発売の当初のものが9枚絞りで鏡筒にRマークが入り、レンズ先端の梨地クロームめっき部分が長い最初期タイプですね。
この後に直ぐ6枚絞りになり、Rマークも無くなったようです。初期型の大部分がこのタイプなのでしょう。

1963年には、図9-Bの6群7枚構成の後期型のNIKKOR-S Auto 35mm F2.8に切り替わったようですが、この35mm F2.8の新品レンズをこれも新品のFアイレベル白ボディに付けっぱなし状態で1970年代前半に使っていたことがあります。
1970年代後半からは新たに購入した図9-Cの6群6枚構成のNEW NIKKOR 35mm F2.8とF2アイレベル黒の組み合わせに替えて使っていました。
その後に中古で買ったF2アイレベル白に付いていたNIKKOR-S・C Auto 35mm F2を使って以来、35mmレンズはF2が気に入って切替えてしまいました。
図9-Dの5群5枚構成のAiまたはAi-Sの35mm F2.8レンズは使ったことがありませんが描写はどうだったのでしょうね。
現在所有しているニッコールの35mmレンズは、Ai NIKKOR 35mm F2Sですが、比較的コンパクトで適度な明るさのレンズなので、描写性能も含めて気に入っています。

投稿: MARK12 | 2012年3月27日 (火) 21時04分

センチ表示の35mm第一世代はMARK12さんご指摘のようにR文字9枚絞りは少なく、ほとんどが6枚絞りの物ですね。R文字といわゆるチックマークの入った最初期は2000本無いのではと思います。

投稿: MARU0 | 2012年3月27日 (火) 21時40分

ニコンだけでなく、昔の日本のレンズは焦点距離、F値が同じでも突然レンズのモデルチェンジが行われるので、それぞれのメーカーのレンズを研究している人のネックになる他、しんじさんの様に使用する側からすると迷惑な話です。

私が使っていたニッコールの35ミリF2.8などはCモデルをDモデルだと思って使っていたいました。当時出版されていた「続・ニコンのすべて」などはDモデル。ニコンのボディーを新品で買うとくれたこの頃の「新・ニコンの世界」でもDモデルですから、プロではないアマチュアにとっても迷惑な話です。

Cモデルはnewニッコールで登場してAiの初期まで使われたので、私もここで違いに気が付き調べ始めた次第です。外国のHPの方が充実しているとゆう現実も複雑な気分になります。AiのCモデルはここに記事が出てから調べた範囲で11本しか確認していない、高価でない小珍品とゆうべきでしょうか。このレンズは逆光で撮るのが好きな私にはお気に入りのレンズです。Dモデルは持ってはいますが、使ったことがありません。順光の時はAi35ミリF2の方が描写は気に入っているので、35ミリは2本持って行きます。

投稿: ガタピシ | 2012年3月28日 (水) 16時19分

 先日、ニコンに行った時に気づいたのですが、「新・ニコンの世界」では、35mm/F2.8は、断面図がCタイプで、製品写真がDタイプという組み合わせになっていました。
 最新のD4にAi20mm/F3.5とAi105mm/F2.5を使って撮影しましたが、問題なく使えました。逆に若い社員の方から「そのレンズは何ですか?」とたずねられました。

投稿: しんじ | 2012年4月15日 (日) 04時05分

しんじさん、「新・ニコンの世界」は第何版になっていましたか? 

私のは第4版です。こちらはどちらもDタイプです。私にとってはいまも新鮮なAiレンズですが、若い社員の方は生まれていない時代のレンズですね。私が初めて手にしたニコンS2(後期型)をニコンの若い社員の方などから見るともっと「?」の世界ですね。交換レンズも含めて。

投稿: ガタピシ | 2012年4月15日 (日) 12時06分

 ガタピシさん、私が見たのは、「1979年9月1日発行の初版」でした。きっとニコン側も頻繁なモデルチェンジで、CとD混在のまま掲載に至ったのですかね。

投稿: しんじ | 2012年4月18日 (水) 00時28分

しんじさん、私もそう思います。

第4版はニコンF3が出た直後、F3を新品で購入した人からF3を購入して間もない頃にもらったものですが、これに出ているフラグシップ機はニコンF2です。

いま私たちの使っているパソコンよりも性能は低いものの、コンピューターの普及により、一気にAiレンズのラインナップを揃え、カメラのAi化もしたため、編集にかなりの混乱が出たものと思われます。

投稿: ガタピシ | 2012年4月19日 (木) 18時08分

偶然見つけて最近入手した3.5cmF2.8は、
「R指標、チックマーク無しの9枚絞り」です。
つまり、ここで言われるAタイプには3種類あったことになりますね。
 
これでA,B,Cが揃ったので、今では安値で買えるDタイプもついでに買っちゃおうと
思い始めました。(*^^*)

投稿: にゃんた | 2012年6月20日 (水) 17時12分

追伸です

35mmF2.8は、上で言うBタイプのみが
アンバーコーティングなんですよね。
あの頃(1960年代前半)はマゼンタは
安っぽく見えるからと、特に標準レンズは
どのメーカーも琥珀色に輝くアンバーが
流行りでしたなあ・・・いや、かく言うわたしも
当時はそう思ってました。
それが今ではアンバーコーティングのレンズは
何とも安っぽく見えてしまうのが不思議であります。
モノクロ写真がほとんどだった時勢だから
許されたんですかね。撮った絵を見ると確実に
青みがかっているんですけど。

投稿: にゃんた | 2012年6月20日 (水) 21時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185882/54308360

この記事へのトラックバック一覧です: 超広角レンズの発達と最近の傾向:

« 超望遠レンズの発達と最近の傾向 | トップページ | レンズの明るさとFナンバー »