« 1960年カメラショーカタログ | トップページ | 古いものと新しいもの 鈴木八郎氏 »

超広角AIニッコール

画像はセールスマニュアルにあったAIニッコールの超広角レンズ3種の説明部分です。
13mm15mm18mms
一番上の13mmですが、表記がニッコールオート時代のままになっている事に気がつかれたでしょうか?これは以前に紹介しましたので、ご存知の方も居られるかもしれませんが、おそらくはプロトタイプの最終版の画像で、枚数表示のあるオートレンズでは最高数の表記ではないかと思われます。

|

« 1960年カメラショーカタログ | トップページ | 古いものと新しいもの 鈴木八郎氏 »

Nikkor Lens」カテゴリの記事

コメント

大変貴重な画像で、とても参考になりました。私が注目したのは、プロトタイプ13mm/5.6ではなく15mm/5.6の画像です。私の手元に同じタイプのレンズ4本がありますが、うち1本が画像の15mm/5.6レンズと同じ形状をしています。おそらくこちらの15mm/5.6もプロトタイプになります。市販されたAiとプロトタイプ(シリアル340001~3400??)の相違点は、ピントリングのゴム形状(縦の筋)が細いことと、画像ではわかり難いですがマウント面及びレンズコーティングがニューニッコールの構造となっていることです。私が所有するレンズは残念ながらフードが交換されておりシリアルナンバーが量産ロットに含まれるものに変わってしまっていますが、今回こちらの画像を拝見し、その正体がプロトタイプであることを確信しました。ありがとうございました。

投稿: | 2017年1月18日 (水) 01時20分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 超広角AIニッコール:

« 1960年カメラショーカタログ | トップページ | 古いものと新しいもの 鈴木八郎氏 »