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35mmF2.8のFマウントニッコールレンズは昭和50年1月25日の発売、価格は25000円でした。 35mmレンズは準標準レンズとも言えそうなポピュラーな交換レンズですから、使用している方も多いかと思います。 そんな売れ筋のレンズでも安価な35mmF2.8の物ですが、実はニコンF発売後すぐに登場した交換レンズの1つで、それから3度目の設計変更の新タイプのレンズ構成となっています。
2012年2月26日 (日) Nikkor Lens | 固定リンク Tweet
このレンズ設計は気に入っています。でも初めて手にしたこのタイプの設計は、Newの後のAiレンズでした。Newの方が後から購入になりました。
ポピュラーと言ってもニッコールの入手は大変な時期でしたが、よく売れています。このレンズ設計は安心して画面に太陽を入れて撮れるので好きなレンズです。口径の大きいF2の方が切れはいいのですが、逆光での撮影が好きなので、F2とこのレンズ設計のF2.8の2本を持って撮影に行きます。
投稿: ガタピシ | 2012年3月 2日 (金) 16時19分
以前、紹介してもらったニッコールレンズのシリアルナンバーが詳しく紹介された外国のHPによりますと、最終シリアルナンバーが85****までありましたので、同じレンズ構成のAi35ミリF2.8前期型は851001から始まりとなっていましたが、輸出されたナンバー帯は分かりませんが、今回850083の番号を見つけたので、Ai35ミリF2.8前期型は851001から始まったのは確実のようです。最終番号は870877を確認しています。
Newニッコールの35ミリF2.8は77****帯から82****帯まで確認しています。私の調査が正しいかどうかは別としても、Newニッコール35ミリF2.8はわずか2年の生産ですが、ニッコールでポピュラーなレンズといってもニコンは高値の花だったので、生産期間の割にはよく売れたレンズでいまでも割と見かけることが多いので、使用している方は私も多いと思います。
投稿: ガタピシ | 2012年5月22日 (火) 16時58分
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
このレンズ設計は気に入っています。でも初めて手にしたこのタイプの設計は、Newの後のAiレンズでした。Newの方が後から購入になりました。
ポピュラーと言ってもニッコールの入手は大変な時期でしたが、よく売れています。このレンズ設計は安心して画面に太陽を入れて撮れるので好きなレンズです。口径の大きいF2の方が切れはいいのですが、逆光での撮影が好きなので、F2とこのレンズ設計のF2.8の2本を持って撮影に行きます。
投稿: ガタピシ | 2012年3月 2日 (金) 16時19分
以前、紹介してもらったニッコールレンズのシリアルナンバーが詳しく紹介された外国のHPによりますと、最終シリアルナンバーが85****までありましたので、同じレンズ構成のAi35ミリF2.8前期型は851001から始まりとなっていましたが、輸出されたナンバー帯は分かりませんが、今回850083の番号を見つけたので、Ai35ミリF2.8前期型は851001から始まったのは確実のようです。最終番号は870877を確認しています。
Newニッコールの35ミリF2.8は77****帯から82****帯まで確認しています。私の調査が正しいかどうかは別としても、Newニッコール35ミリF2.8はわずか2年の生産ですが、ニッコールでポピュラーなレンズといってもニコンは高値の花だったので、生産期間の割にはよく売れたレンズでいまでも割と見かけることが多いので、使用している方は私も多いと思います。
投稿: ガタピシ | 2012年5月22日 (火) 16時58分