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世界の水準を抜く!

昭和27年頃のニコンS型とニッコールレンズの広告です。
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この広告の時点では、まだ、レンズが5本しか出ていませんが、この後に8.5cmF1.5、2.8cmF3.5、25cmF4、10.5cmF2.5が昭和29年のS2型登場前に揃いました。
さて、この「世界の水準を抜く!」は、当時アメリカにおけるニコンの評判が日本のカメラ誌などにも取り上げられ、世界での認知度が高まった事から来ているのではないかと思います。

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ニコンF3AF 寸法図(三面図)

以前にニコンF3の寸法図(いわゆる三面図)を紹介しました、今回はそのAFバージョンです。
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感覚一眼レフ

ニコマートELの広告です。
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ニコマートELは回路をIC化したからでしょうか、他社の同時代以前のAE機に比べ、耐久性が向上して今でも普通に自動露出が機能している機体を結構見かけますね。
余談ですが、この画像の中の透視図には銘板部分に銘がありませんね、それは、海外向けブランドのNikkormatと併用する為なのかもなんて思ってしまいました。

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外国語のカタログ ニコンFフォトミック

ニコンFフォトミックとニコンFの英語版カタログです。
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8ページには、ニコンFに50mmF1.4付きで正面からの画像があります。
しかし、これはレンズの番号から推察しますと、5.8cmF1.4ではないかと思います。下の画像を見て、焦点距離数字の8を0(零)に、mmの1つもセンチ表示の「c}から「m」に修正したように思えてしまいました。
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この部品を使うカメラ名を当てて下さい

下の画像はあるニコンカメラの部組品です、これを使用しているカメラ名を当てて下さい。
Photo

*正解とコメントは後日追記します。

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ニコマートFT2 テストレポート

以前に、ニコマートFT2技術資料を紹介しました、今回はそのテストレポートとなります。

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ニコマートFT2は1975年3月発売、1978年9月末に製造中止、同年12月には在庫も払底しました。
内訳は国内126900台、海外261000台との事です。

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ニッコールHオート28mmF3.5について

発売当初から定評のあったニコンFマウント広角レンズ、ニッコールHオート28mmF3.5についてを、ウルトラマイクロニッコールなどを手掛けた、日本光学の名光学設計者 脇本善司氏が紹介記事を書いています。
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196062s(写真工業昭和35年6月号より)
昭和35年3月発売ですから、3ヶ月後の記事となります。

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東京光学製天体望遠鏡

昭和33年11月の写真工業に紹介されておりました。
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早く手にとってみたい

1963年4月の日本光学の広告です。
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発売一か月後のもので、好評で製品が間に合わない場合がある事を宣伝しています。
この頃は、まだ、ズームレンズは黎明期で一般的ではありませんでした。
また単純に同列に比較は出来ませんが、ニコンF用のニッコールズームオート43~86mmF3.5は33000円でしたが、こちらのニコレックスズームは、露出計内蔵ボディとの一体で39500円とリーズナブルな印象を持った方が結構居られたのではないでしょうか。

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因みに、上の画像がニコンズーム8(画像左)とニコレックスズーム35(画像右)です。

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ニコンF2フォトミックを検討する

ニコンF2フォトミックが発売されて2か月ほど経過した写真工業1971年12月号には「ニコンF2フォトミックを検討する」とした使用記を載せていました。
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先日紹介しました、>ニコンF2フォトミックのニューフェース診断室と比べてみるのも面白いです。

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信じられない!

1963年9月頃のニコノスの広告です。
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当時、出たばかり(1963年8月発売)で、認知度はあまり高いとは言えなかった初代ニコノス、水中に沈めた広告は結構インパクトがあったかと思います。

もしかしたら、この写真を撮ったカメラもニコノスでしょうか。

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ニコンS2 ブラックダイヤル初登場

下の広告は昭和32年6月の各カメラ雑誌に掲載されたものです。
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この前の5月号にも同様のニコンS2の広告が載っていました、しかし、シャッターダイヤルなどはクローム仕上げの物となっており、この6月号以降からいわゆるブラックダイヤルの後期型と言われているモデルとなりました。
この3か月後にはニコンSPが発表されています、併売期間も僅かでしたが、ブラックダイヤルの後期型は、番号にして618番台辺りから最終の619番台までですので欠番が無ければ1万台余はありますので、特に珍しい訳ではありません。

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このレンズ名を当てて下さい その2

下の寸法図に該当するレンズの焦点距離、開放F値、マウントの仕様を当ててみて下さい。
ノーヒントです、いつものように、コメントと正解は後日に追記掲載します。
F4lens


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金字塔

「ニコンS2は全世界に輝く金字塔を樹立しました」

昭和32年1月頃のカメラ雑誌に掲載されていたものです。

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昭和31年の一年間で写真機器関連の売上高は国内、国外合わせて152563万円で、日本光学全体の売り上げに対して73.5%を占めていました。このうちニコンS型の輸出がどの程度だったのかを知る数字が分からないので、新記録と記してあっても分かり辛いですね。因みにニコンS2が昭和31年の1年間に製造された数は21848台との事です。

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特殊撮影関係アクセサリー

1969年頃のニコンセールスマニュアルに載っていた、ニコンシステムの特殊撮影関係のアクセサリーを簡単に紹介した部分です。
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豆知識 目の錯覚(その3)

ニコン新聞に連載されていた豆知識「目の錯覚(その3)」です。
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ニコンFM 寸法図

ニコンFMとMD-11の寸法図です。
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初期のセールスマニュアル(英語版)に載っていたもので、モータードライブはMD-11となっていますが、寸法的には後のMD-12とも違いは無いかと思います。

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クローズアップレンズについて カメラのうんちくばなし5

トップアイ74号のうんちくばなし5はクローズアップレンズについて簡便で分かりやすく説明されています。
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Nikonの銘板が勢揃い

1983年のニコンカメラ総合カタログの表紙です。
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ブラックボディのニコンカメラのNikon銘坂と機種銘が目立つようなデザインになっています。
私は、ニコンF2から続くこの書体の銘が好みでもあり、このカタログのデザインもお気に入りの1つとなっています。

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このレンズ名を当てて下さい。

下の寸法図に該当するレンズの焦点距離、開放F値、マウントの仕様を当ててみて下さい。
Lens1
ノーヒントです、いつものように、コメントと正解は後日に追記掲載します。

続きを読む "このレンズ名を当てて下さい。"

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40周年記念

下の画像は日本光学40周年記念に社員に配られた社章と記念品です。
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画像左が社章、中央が女性社員向け記念品のコンパクト、右が男性社員向け記念品のネクタイピンです。
個人的には、日本光学時代のノベルティなども集めていますので興味があるところです。そう言えば、ニコン(日本光学)のノベルティでネクタイピンって意外と見かけますね。

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豆知識 目の錯覚(その2)

ニコン新聞に連載されていた豆知識「目の錯覚(その2)」です。
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2つのニッコール50cmF5

ニコンFマニュアルに紹介されていた超望遠ニッコールレンズ、50cmF5です。
50cmF5には画像のようにトリプレットタイプの物とレフレックスニッコールの2種類が作られました。
大きさ、重さ、特徴にかなりの違いが見られますね。
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下はレンズフードを付けた状態のニッコールT50cmF5です。
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50cmf52s_2


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エルニッコール50mmF2.8N

エルニッコール50mmF2.8Nの新発売時のカタログです。
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この1979年にモデルチェンジした最もポピュラーなエルニッコールの価格は14200円でした。しかし、昭和23年頃に登場した引き伸ばしレンズは当時3600円と庶民には高値の華と言えそうな物でした。と言いますのも、当時の平均月収が朝日年鑑昭和29年版によると8401円程度との事です、月収の42.8%にもなってしまいます。

Elnikkor5cmf35


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製造工程を追って

日本光学「50年のあゆみ」に載っていた日本光学製品の製造工程を紹介した画像です。
今までに多数の製造工程画像を紹介しましたが、この50年のあゆみからの画像が一番大きく載っています。
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豆知識 目の錯覚(その1)

ニコン新聞に連載されていた豆知識「目の錯覚(その1)」です。
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カメラのFPC うんちくばなし15

トップアイに載っていたカメラのうんちくばなし15回目はカメラのFPCに関してでした。
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引きのない場所、暗い場所でも速写可能な明るい広角

AIニッコール24mmF2Sのデータなどです。

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以前にこれの1代前のAIモデルを紹介しました、私はAIモデルを使っていますが、確かに室内での使用も多く重宝しています、ただ、このレンズ、28mmF2.8のように、あと10センチほど寄れたらなお使い易いとしばしば感じてしまいます。AI-Sになった時にでも改良していたら買い替えたかったレンズでした。

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NewF-1をつくった男たち7

NewF-1をつくった男たちその7(最終回)です。
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カメラの手入れと保管法

この時期、割合自由な時間を過ごしておられる方が多いかと思います。
そういった時間を利用してカメラの手入れなどを考えられる方の一助になればと思い紹介します。
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ニコンカメラ(レンジファインダー)総合カタログの変遷

先日、ニコンSPとS3の載った総合カタログを紹介しました。
今回はそれら総合カタログのその後の変遷を大雑把ですが紹介したいと思います。

まず、おさらいです。
昭和34年1月版がこちらです。
このカタログにはニコンSPとS3が表紙になっており、紹介されているカメラもその2台のみです。
昭和34年3月版がこちらです。
こちらのカタログにはニコンSPとS4が表紙になっており、紹介されているカメラもその2台のみです。
レンズは5cmF1.1が内爪から外爪になり、また、この版からNikonなどの文字がオレンジからブルーに変わりました。

その後の1959年(昭和34年)11月版です、このカタログと昭和34年3月版の間にも違う版があったかもしれません。
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この版では、表紙のカメラは昭和34年3月版と同じですが、紹介されているカメラはニコンSPとS3、S4の3台になりました。レンズも2.1cmの追加や3.5cmF2.5の変更などが見られます。
下はその後の1960年3月版(画像左部分)、1960年6月版(画像中央部分)、1961年5月版(画像右部分)のそれ以前との変更部分(一部分ですが)です。
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画像左部分ではニッコール10.5cmF4が追加され、それまで載っていたエルニッコールが消えました。他にも発売予定だった2.1cmが発売されています。
画像中央部分では、100cmF6.3が変更になりました。画像右ではおもて面のニコンS3からS3、S3Mへと変更になりました。
以上、とりあえず手持ちの資料で紹介出来るものだけですが、僅か2年半ほどでも結構変遷している事が分かるかと思います。

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