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広角眼底カメラレチナパン45

1974年のニコンの顕微鏡カタログに載っていた眼底カメラの部分です。
45s
35ミリフィルム撮影用には、モータードライブ付ニコンF2が付属していたようで、画像にもそれが写っています。
因みに当時の価格は2250000円との事で、その中にはF2やモータードライブ、ポラロイド写真装置の他電動部なども含まれていました。
これら古い機器が廃棄された時、カメラも付けて廃られたとしたら勿体ないと思ってしまいました。

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コメント

こうした機器は高価なので、機材入れ替えの時にODAの一環として新興国への援助品になっている可能性の方が高いような気がします。

この時点での貨幣価値が違いますが、今だと1ケタ違い倍以上になっていると思います。
行きたいとは思わない歯医者の治療用の椅子も一千万からなのですから。

7年前母が眼底出血で失明したため、眼底カメラを見ましたが、撮影は照明を必要最小限に抑えた暗室で行われるためメーカーは分かりませんでしたが、今は両目とも撮影出来るようになっていて、この機器のように立つ必要はなく、座って撮影でき、撮影するとSDカードに画像を記録すると同時にプリンターから写真がすぐ出てきます。

以前、ハンディータイプのニコンの眼底撮影カメラが出ていましたが、この日ではありませんでしたが、レーザーによる光凝固治療の日、高齢者が庭で転び、庭木の折れた尖った枝が眉間に刺さった患者が搬送されてきていまのハンディータイプのカメラを見ましたが、やはり両目が一度に撮影出来るようになっていました。

この広告から10年経った頃からファイバースコープの性能が良くなっていますので、ファイバースコープを通してカメラに直結されている構造なのでしょうか、撮影技師が両目で見れるようになっており、カメラは技師が覗くスコープの下にはカメラはありませんでした。

投稿: ガタピシ | 2011年10月 2日 (日) 08時31分

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