外国語のカタログ ニコマートFTn
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コメント
当時、東京にいたアメリカのプレス関係、外交官、商取引関係者向け。日本のアメリカ軍基地のPXの中に出店していたカメラ店用に作られたのではないでしょうか。
ベトナム戦争戦争も激しかった頃ですが、若い水兵などにはカメラよりも日本製のオートバイの方が人気があり、後に横須賀に配備されたキティーホークが、アメリカ本国に帰還する途中寄港した横須賀で、ベース公開日にいたこともあり見学しましたが、格納庫に日本製のオートバイが山積みになっていた光景を思い出します。
戦争中と思わせものとして、ファントムも甲板にあり公開されていましたが、コックピットは中から紙が貼られていてコックピット内を見ることができないようになっていました。またオートバイの山の手前に立ち入り禁止のロープが張られ、オートバイの山の奥の方に、当時の軍用機が搭載されて係留固定されていたように思います。
投稿: ガタピシ | 2011年7月30日 (土) 12時25分
このNikomat FTnの英語版カタログの番号は、[ 8078 01 KKC 303 10/1 ]となっていますが、先般のNAKAさんご紹介の判別方法によれば、303=1973年3月の作成のようですね。
カタログに掲載のNikomat FTnは前期型ですし、装着の標準レンズは1972年7月発売のNIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4で、1974年11月発売のNEW NIKKORタイプではないところからも1973年3月作成で妥当だと思います。
このカタログ製作の時期は、米軍(派遣軍)の南ベトナムからの撤退が完了する頃で、ベトナム戦争が終結に向かうサイゴン陥落(1975年4月)の2年程前になりますね。
投稿: MARK12 | 2011年8月 1日 (月) 20時17分