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不遇なカメラ? ニコレックスF

これらは昭和40年前後のニッコールレンズカタログで、どちらも同じ構成内容ですが、時期が違う為に載っているカメラやレンズに違いがあります。下はその中の表紙をめくった、1ページ目の画像です。
1965s
1966s
ここの部分にはFマウントを使うカメラが紹介されております、本来ならば上の画像の右下にはニコレックスFが載っていてもおかしくは無い気がします。しかし、その上には「NikonFシリーズ用」としているからでしょうか、同じFシリーズでもニコレックスは蚊帳の外に置かれている印象を持ってしまいます。
そう言えば、後年、ニコンカメラを一堂に載せたポスターが何種類か出ましたが、その中でも一部のポスターにはニコレックスが載っていない物もありましたね。

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コメント

ニコレックスFはマミヤがニコンへのOEMとして設計製造したからではないでしょうか。マミヤ製のニコンとゆうことで、ポスターに載せていないものがあるのだと思います。

マミヤでは同時期マミヤプリズムマットWPとして登場させています。

投稿: ガタピシ | 2011年7月20日 (水) 07時02分

1962年6月発売のNIKKOREX F(ドイツ向けのNIKKOR Jを含む)の兄弟機種と言えるマミヤ製の一眼レフなら、リコー向けのOEM製品である1962年11月発売のリコー シングレックス(RICHO SINGLEX)でしょうね。
同じFマウントで名称以外はセルフタイマーレバーの形状が多少違う程度で酷似しています。
リコー シングレックスは輸出専用で少数の出荷で終わったようですが、輸出先の米国等ではニッコールレンズを付けて販売されていたようですね。

一方、1962年7月発売のマミヤ プリズマットWP(Mamiya Prismat WP)は、1961年2月発売のマミヤ最初の35mm判一眼レフであるプリズマットNPの改良型になります。
マウントもマミヤが統一規格として提案していた独自の45mm径の三本爪バヨネット(他社では旭光学のペンタックス スポットマチックの試作機のみが採用)ですし、何と言ってもシャッターが横走りの布幕FPシャッターですからダイキャストボディーから違っていると思います。

ニコレックスFに酷似したリコー シングレックスの存在がもし無かったとしたらニコレックスFがマミヤのOEM製品だったとしても総合カタログやポスターの掲載からニコレックスFが除外されたりしなかったかもしれないと想像したりします。
しかし、ニコレックスF自体は、外装カバーや外装パーツの仕上げ等はニコン名の製品らしく、それなりの高級感を出していると思いますが、初代の「コパルスクエアⅠ型」シャッター搭載も関係しているのかミラーショックが大きく、巻き上げ感触もぎこちなく、シャッターダイヤルを回す感触も良くないようで、レンズ取り外しボタンの位置が他のニコン一眼レフとは違って反対側にあるなど作動感触や操作感は、その後のニコマートに比べても劣っているイメージがあるようです。

ニコレックスFは、とても成功作と呼べるような製品ではなかったと思いますが、一般ユーザーからの扱いも含めて不遇と言えば不遇なカメラでしょうね。

投稿: MARK12 | 2011年7月21日 (木) 20時33分

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