100万円ラッキーセール
昭和36年初夏頃の日本光学の広告です。
上方の幾何学的なデザインはおそらく亀倉雄策氏の手によるもので、この頃は頻繁に氏のデザインが使われていました。
下の方にタイトルのあるように「100万円ラッキーセール」が当時開催されていました。これは、この頃既に発売から1年ほど経過していた普及機ニコレックス35の販売テコ入れの為だったようです。しかし、結局は昭和36年9月の販売終了までに23000台ほどが国内外で製造販売されたにとどまり、翌年登場の改良版のニコレックス35II型へバトンタッチされました。
| 固定リンク
「Nikon Camera」カテゴリの記事
- なめらかな動作が品質を保証する Nikon(2014.08.27)
- 標準レンズ付きカメラ修理料金 (43年前)(2014.08.23)
- 新製品ガイド ニコノス(2014.08.12)
- 1690年日本カメラショー 日本光学新製品(2014.08.09)
- 3つに働く・・・(2014.08.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント