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ニコンF2フォトミックASファインダーの回路図など

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ニコンF2用ファインダーDP-12 フォトミックASファインダーの修理指針にあった回路図と配線図です。
機械カメラの中で唯一電子化された部分とも言えそうです。興味のある方も居られるのではないでしょうか。

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1985年頃のニコン海外広告看板

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光友1986年1月号で紹介されていた海外のニコンの広告塔などの看板です。
1985年に海外12か所に一斉に取り付けたそうです、この中でトロントの看板は撮っている角度からでしょうか、書体が少し立って見え、現在のニコン社マークに通じた印象です。

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キヤノンIV Sb型

ニコンカメラ(I~S型)のライバル機種と言える、キヤノンIV Sb型のカタログ部分です。
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このカメラがX接点を初めて搭載したと言う事です。その速度はカタログにありますように「1/45秒」とあり、ニコンS型より幕速は早かった事がわかります。

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ニコンFカタログ 1962年頃

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前日のカタログに続き、先日(5月2日)に紹介しました1962年のニコンFカタログの全面です。

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ニコンFカタログ 1961年頃

以前紹介しましたニコンFカタログ1の中の1961年8月頃のニコンFカタログの全面です。
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ニコンF3の専用工具など

ニコンF3の修理指針に載っていた、ニコンF3点検修理に必要な専用工具類の一覧表です。
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工具に寸法の入っているものもあります、自作で調整工具を作っている方には参考になるかも知れません。

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1/8000秒高速シャッター カメラのうんちくばなし22

トップアイ93号のうんちく話です。
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ファインダー倍率と視野率 カメラのうんちくばなし6

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トップアイ75号に載っていたカメラのうんちくばなし6はファインダーに関するものでした。

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ニコンの横断幕

25年ほど前の国立競技場でしょうか、ニコンの横断幕(フェンス広告)のデザインに目が行ってしまいました。
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1986年1月の光友からです。黄色と青の色使いは当時のものですが、デザインは、日本光学工業株式会社時代のマークというより、近年の社マークのイメージに近いと思いませんか?もしかして、この辺りのものが原型、参考になったのかもしれないと単純に思ってしまいました。

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ひとつの成果。 

アサヒペンタックスカメラ用データバックの広告です。
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1974年8月の発表で、同様の仕組みの日本光学の>F2データ試作品?より半年以上前に発表されており、F2データのお手本とも言えそうです。また、日本光学のF2データバックは1976年11月発売でペンタックスの発表より2年以上も後となりました。

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50mm引き伸ばしレンズ比較

今では、暗室作業をされる方もめっきり減ってしまったと思われますが、1974年頃は自家現像される方も結構居られました。そんな頃のエルニッコール、キヤノン、フジノンの代表的な50mm引き伸ばしレンズのテスト記事が写真工業1974年8月号に載っていました。
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7s(写真工業1974年8月号より)
引き伸ばしレンズ、今では接写レンズへ転用している方も居られるのではないでしょうか。

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ニコンF2高速モータードライブカメラ 解説記事

前日のキヤノンに続き、今回はニコンF2です。
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4ページにわたり解説されており、ニコンF2ハイドラの中では割合詳しい内容となっています。

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キヤノン高速モータードライブカメラ

カメラレビューNo.10号には特撮カメラの特集が組まれ、その中にタイトルのようなキヤノンF1ベースの高速モータードライブカメラも2ページにわたり紹介されていました。
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同様にニコンF2高速モータードライブカメラも載っていましたので、明日紹介致します。

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回顧座談会 後編

回顧座談会の後編です。
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回顧座談会 前編

日本光学工業株式会社四十年史には会社創立時代からの回顧座談会が載っていました。
ページ数も多いので2回に分けて紹介します。
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戦時中は軍事機密に掛かる内容だったものも、自由に語られていて日本光学の歴史を知る資料の1つになると思います。

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ブラックボディが正統派?

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中高生の写真部向けに日本光学が出していたフォトマガジン「トップアイ」のNo.7号に載っていたコラム記事「カタログに載っていないニコンの話」のブラックボディにまつわるものです。

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新しいキヤノンフレックス R2000新製品

キヤノンカメラ発売元の1つである近江屋写真用品株式会社の1961年2月の広告です。
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本格的な量産化により安定した品質で価格も抑えたレンジファインダーカメラ「キヤノンP」の一眼レフ版である「キヤノンフレックスRP」と昭和34年登場のキヤノンフレックスの次期モデルと言えるR2000を紹介しています。これらキヤノンフレックスシリーズを現在かえりみますと、キヤノンレンジファインダーカメラと比べ、成功したカメラとは言えなかったと思っています。

一方、この頃の日本光学では一眼レフはまだ、ニコンFとニコレックス35でありました、しかし、ニコレックス35は故障が多かった事もあり成功しなかったカメラと言えそうです。

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ニコンレンズシリーズE50mmF1.8とAIニッコール50mmF1.8の比較

日本ではニコンEMが発売される前年に既に海外では発売されておりました。当時のモダンフォトグラフィ誌がテストしたものをカメラレビュー9号で取り上げていました。
今回はその最後の方にて、ニコンレンズシリーズE50mmF1.8と同時期に発売されていたAIニッコール50mmF1.8を比較テストした部分を紹介します。
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おおむね好評な結果でしたが、個人的には、シリーズEではなく、薄型国内仕様のAIニッコール50mmF1.8Sと薄型ではないカニ爪の付いたAIニッコール50mmF1.8Sの比較記事も知りたかったところです。

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初めて理想に近づいた 完全正像カメラ 

1957年10月のアサヒカメラに載っていたアサヒペンタックスの広告です。
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日本光学ではこの頃ニコンSPが発表され、価格はF1.4付で98000円と、アサヒペンタックスAPにF2付きのほぼ倍の定価でした。APのブラックボディの価格が載っていないのが残念です。

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ナショナル写真閃光乾電池

アサヒカメラ昭和29年11月の広告です。

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フラッシュ用乾電池は一般向けより高性能で価格も高かったようです。現在ではアルカリ乾電池が主流ですが、当時はアルカリ電池は出ておらず、マンガン電池のみでした。

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ダイキャストボディ カメラのうんちくばなし1

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中高生写真部学生向けフォトマガジン「トップアイ」のコラム記事です。
ダイキャストボディについて、簡単に説明されています。皆さん、既にご存知の方が多い内容ではないでしょうか。


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ニコン用変倍ファインダー 技術資料

ニコンカメラ用(この昭和28年4月当時の現行品はニコンS型)変倍ファインダーの解説記事です。
数式を用いた硬い文章となっています。
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Ss_3(写真工業11号より)


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ブラックニコンS型考

カメラレビューNo.29には、ニコンS型ブラックボディに関する小浦庄一氏の考察が載っていました。
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ただし、数字などは根拠となる裏付けにやや乏しく、個人的な感想といった内容になっています。
文中の写真工業昭和29年4月号のブラックニコンの記事は以前に紹介しましたので、興味のある方は参考にしてください。

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ニコンF-501のできるまで 仙台ニコン

1986年のニコン新聞258号の記事です。
これには、仙台ニコンで当時作られていたニコンF-501のラインの一部を紹介していました。
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文字が見辛いので、その倍に大きくしたものが下の画像です。


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因みに、この年にF-501はヨーロピアンカメラオブザイヤーを獲得しました。

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NAMSシステム

30年ほど前の光友に載っていたコラム記事です。
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日本光学に限らずですが、レンズの評価にそれまでの解像力重視?からMTFへ荷重を移し出したのは、1970年代くらいからでしょうか。
それに伴い、上の説明のようなMTF測定システムが作られました。
下はNAMSの画像を拡大したものです。
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自由時間は光と遊ぼう ニコンサングラス

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1988年夏頃のニコンサングラスの広告です。ニコンサングラスの広告は珍しいですね。


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これ以上のメカニズムは望めません

ニコンフォトミックTnカタログ内の一部です。タイトルの文言が一番上に記されています、日本光学一眼レフの自信の顕れでしょうか。
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当時のカメラの中では比較的早くTTL測光を採用しており、その中でも平均測光から実用性の高い中央部重点測光へと変更改良されたモデルでした。
余談ですが、このカタログの中面にはニコンFを構えた多数の方の写真が載っています。これらの方は日本光学の社員かニッコールクラブの会員の方なのかなぁなんて想像してしまいました。その中に下ケースを使っている方が2名おられます、たぶん自己所有のカメラではないかとか、他は最新のフォトミックTnを使っている方のは貸し出し?カメラなのかななんてどうでも良い余計な事も想像してしまいました。(笑)
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カタログに載っていないニコンの話 ニコンソフトフィルター

写真レンズに軟調効果を持たせる手軽な手段の1つにソフトフィルターを用いる方法があります。
他には、DCニッコールのように球面収差やコマ収差を加減しボケ味をコントロールする方法もありますね。
さて、手軽に使うことができるソフトフィルターですが、ニコンの物は、ガラスの中にイオン浸透処理を施しガラス成分を部分的に変え、レンズ作用をもつ微細な部分が配されているとのことです。その結果、一般のソフトフィルターでは、細かな条線ほどコントラストが低下しシャープさが失われていく傾向にありますが、ニコン製では太い条線はコントラストを低下させ、細かな条線ではそれほど低下しない為、柔らかな描写でしかも芯の確かな像が得られるという事です。
また、絞り込んでも軟調効果が持続し、ボケも不自然なパターンが出難いという特徴もあるそうです。
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誤差ゼロへの追及 徹底した操作性の検討 ニコンF2

1974年6月1日付けのニコンF2カタログの1ページ目中央部と2ページです。
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これまでの初版カタログから続いていた銀色の表紙からニコンF2のカラー写真への転換第一弾のカタログとも言えそうです。
初版より続いていた1ページ目の中に見られた「ニコンF2-ニコン技術の未来性の結晶」、「自動化の追及」といった文言から、こちらは「ニコン技術の結晶ニコンF2」、「自動化への前進」と変化が見られます。

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マークが品質を保証する NikonF

ニコンFのカタログの一部です。
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この部分を見ますと、まだニコンFフォトミックが発売前ということが分かります、また、標準レンズの5.8cmF1.4と50mmF1.4が併売されている事も分かります、この両者の条件が揃った1962年の春の短い期間に出されたカタログで割合見かけない物です。また、このカタログにはニコンFシステム一覧の画像が載っていましたが、その中の下の赤丸のレンズはカタログ内に何もデータなど載ってはおりませんでした。外観から1961年秋に発売予定とされ、結局発売されなかった「オートニッコールワイドズーム3.5cm~8.5cmF2.8~4」だと思われます。
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大きく重く、歪曲などの収差も目立ったのかもしれませんが、このレンズが市場に登場していたなら、ズーマー以上に刺激になり、もっと広角ズームの研究開発が加速していたかもしれないと妄想(汗)を抱いてしまいました。

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ニコン 7×20CF,9×25CF双眼鏡新発売時の販売資料

ニコン双眼鏡7×20CFと9×25CFの新発売にあたっての販売資料です。
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普及タイプのポロプリズム双眼鏡で、この後、改良と共に価格改定され3型では確かGo-Cooと名付けられていた機種だったと思います。

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