ニコンF2フォトミックASファインダーの回路図など
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アサヒペンタックスカメラ用データバックの広告です。
1974年8月の発表で、同様の仕組みの日本光学の>F2データ試作品?より半年以上前に発表されており、F2データのお手本とも言えそうです。また、日本光学のF2データバックは1976年11月発売でペンタックスの発表より2年以上も後となりました。
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キヤノンカメラ発売元の1つである近江屋写真用品株式会社の1961年2月の広告です。
本格的な量産化により安定した品質で価格も抑えたレンジファインダーカメラ「キヤノンP」の一眼レフ版である「キヤノンフレックスRP」と昭和34年登場のキヤノンフレックスの次期モデルと言えるR2000を紹介しています。これらキヤノンフレックスシリーズを現在かえりみますと、キヤノンレンジファインダーカメラと比べ、成功したカメラとは言えなかったと思っています。
一方、この頃の日本光学では一眼レフはまだ、ニコンFとニコレックス35でありました、しかし、ニコレックス35は故障が多かった事もあり成功しなかったカメラと言えそうです。
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日本ではニコンEMが発売される前年に既に海外では発売されておりました。当時のモダンフォトグラフィ誌がテストしたものをカメラレビュー9号で取り上げていました。
今回はその最後の方にて、ニコンレンズシリーズE50mmF1.8と同時期に発売されていたAIニッコール50mmF1.8を比較テストした部分を紹介します。
おおむね好評な結果でしたが、個人的には、シリーズEではなく、薄型国内仕様のAIニッコール50mmF1.8Sと薄型ではないカニ爪の付いたAIニッコール50mmF1.8Sの比較記事も知りたかったところです。
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カメラレビューNo.29には、ニコンS型ブラックボディに関する小浦庄一氏の考察が載っていました。
ただし、数字などは根拠となる裏付けにやや乏しく、個人的な感想といった内容になっています。
文中の写真工業昭和29年4月号のブラックニコンの記事は以前に紹介しましたので、興味のある方は参考にしてください。
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ニコンフォトミックTnカタログ内の一部です。タイトルの文言が一番上に記されています、日本光学一眼レフの自信の顕れでしょうか。
当時のカメラの中では比較的早くTTL測光を採用しており、その中でも平均測光から実用性の高い中央部重点測光へと変更改良されたモデルでした。
余談ですが、このカタログの中面にはニコンFを構えた多数の方の写真が載っています。これらの方は日本光学の社員かニッコールクラブの会員の方なのかなぁなんて想像してしまいました。その中に下ケースを使っている方が2名おられます、たぶん自己所有のカメラではないかとか、他は最新のフォトミックTnを使っている方のは貸し出し?カメラなのかななんてどうでも良い余計な事も想像してしまいました。(笑)
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写真レンズに軟調効果を持たせる手軽な手段の1つにソフトフィルターを用いる方法があります。
他には、DCニッコールのように球面収差やコマ収差を加減しボケ味をコントロールする方法もありますね。
さて、手軽に使うことができるソフトフィルターですが、ニコンの物は、ガラスの中にイオン浸透処理を施しガラス成分を部分的に変え、レンズ作用をもつ微細な部分が配されているとのことです。その結果、一般のソフトフィルターでは、細かな条線ほどコントラストが低下しシャープさが失われていく傾向にありますが、ニコン製では太い条線はコントラストを低下させ、細かな条線ではそれほど低下しない為、柔らかな描写でしかも芯の確かな像が得られるという事です。
また、絞り込んでも軟調効果が持続し、ボケも不自然なパターンが出難いという特徴もあるそうです。
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1974年6月1日付けのニコンF2カタログの1ページ目中央部と2ページです。
これまでの初版カタログから続いていた銀色の表紙からニコンF2のカラー写真への転換第一弾のカタログとも言えそうです。
初版より続いていた1ページ目の中に見られた「ニコンF2-ニコン技術の未来性の結晶」、「自動化の追及」といった文言から、こちらは「ニコン技術の結晶ニコンF2」、「自動化への前進」と変化が見られます。
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ニコンFのカタログの一部です。
この部分を見ますと、まだニコンFフォトミックが発売前ということが分かります、また、標準レンズの5.8cmF1.4と50mmF1.4が併売されている事も分かります、この両者の条件が揃った1962年の春の短い期間に出されたカタログで割合見かけない物です。また、このカタログにはニコンFシステム一覧の画像が載っていましたが、その中の下の赤丸のレンズはカタログ内に何もデータなど載ってはおりませんでした。外観から1961年秋に発売予定とされ、結局発売されなかった「オートニッコールワイドズーム3.5cm~8.5cmF2.8~4」だと思われます。
大きく重く、歪曲などの収差も目立ったのかもしれませんが、このレンズが市場に登場していたなら、ズーマー以上に刺激になり、もっと広角ズームの研究開発が加速していたかもしれないと妄想(汗)を抱いてしまいました。
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