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日本光学が遂に完成した自動絞りのニッコールオートズームレンズ

1959年11月発売のニコンF用最初のズーム オートニッコールテレズーム85~250mmF4~4.5の広告です。
195910s
ニコンFマウント用レンズとしては7番目の物でした。

余談です。
画像のニコンFの番号が気になってついつい見てしまうんですが、相当判別があいまいではありますが、たぶん64000**のように見えます。また、レンズの方も距離環がシルバーの試作品ですが、こちらの番号も2番目?のものではないかと思われ、1955年10月広告ですから当然ではありますが、いずれも最初期の組み合わせですね。

*後日、技術資料を紹介します。

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コメント

F値は写真にもあるようにF4がありますし、手元の資料を見てみるとF4-4.5のF値可変式のズームだったのではないでしょうか。

販売価格を見るとやはりプロ用の高級レンズですね。

ニコンらしいのはこの10年後の1969(昭和44)年にF値をF4に固定しています。が、翌年にはオートニッコール80~200F4.5が登場しています。

投稿: ガタピシ | 2011年4月 5日 (火) 17時14分

ガタピシさん、その通りで、開放値F4からです。今回入力した時に「4~」の文字が抜けてしまいました。早速訂正させていただきます、ご指摘有難うございました。

投稿: MARU0 | 2011年4月 5日 (火) 17時49分

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