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ニコンカメラがAI化された時の価格表です。 非AI製品との併売の為、6ページとなっています。 因みに、私は、この価格表シリーズ(1~16まで)やシステムチャートなどを参考に、ニコンF2システムの価格の変遷や、製品の新旧入れ替えなどを確認しています。
2011年4月15日 (金) Nikon etc. | 固定リンク Tweet
今回の資料を見ていると、Ai35ミリF2.8の旧型の生産本数が少ない理由の資料になりました。
Ai35ミリF2.8とニューニッコールとの併売期間があったこと。朝日ソノラマからAi化されたニコンF2フォトミックAが出ている「続・ニコンのすべて」の初版が出た時にはAi35ミリF2.8は新型(これはAi-Sにまで引き継がれました)が出ている時なので、旧型と新型とがあったことが知られていない大きな理由の一つとも思えます。
中古ショップでシリアルナンバーは調べられませんから、ヤ●オフは調査するのには良いところです。 以前出ていたオートニッコール135ミリF3.5の新型、旧型は最小絞り値がF22からF32になっただけなので、78万代で連続したシリアルナンバーで行われたようですが、ニューニッコールとAiの35ミリF2.8はレンズ設計は同じなのでマウントの信号ピンの有無があるので、ニコンSからニコンS2に代わったときと同じシリアルナンバーの変更が行われていて、ニューニッコールからAiの旧型も同じ方法が取られています。
ニューニッコール35ミリF2.8は77万代から82万代までを確認しています。Aiの旧型は85万代から始まり、86万代までしか確認できていません。ニューニッコールとAiの旧型はデザインも似ているため、切り替わったのが、約35年も前のことなので、ニューニッコール35ミリF2.8の絞り環をAiの絞り環に交換されたものをAiレンズとして出品されていることもあります。
Ai35ミリF2.8の旧型はニューニッコールとの併売期間があったことが、少ない理由としてあげてもおかしくないと思える資料でした。Aiの旧型と新型の存在を認識してからAiの旧型を確認できたのは10本もありません。Aiの新型はAiの時代が短いのに普及した数は多く35万代から45万代までを確認しています。
投稿: ガタピシ | 2011年4月15日 (金) 10時24分
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
今回の資料を見ていると、Ai35ミリF2.8の旧型の生産本数が少ない理由の資料になりました。
Ai35ミリF2.8とニューニッコールとの併売期間があったこと。朝日ソノラマからAi化されたニコンF2フォトミックAが出ている「続・ニコンのすべて」の初版が出た時にはAi35ミリF2.8は新型(これはAi-Sにまで引き継がれました)が出ている時なので、旧型と新型とがあったことが知られていない大きな理由の一つとも思えます。
中古ショップでシリアルナンバーは調べられませんから、ヤ●オフは調査するのには良いところです。
以前出ていたオートニッコール135ミリF3.5の新型、旧型は最小絞り値がF22からF32になっただけなので、78万代で連続したシリアルナンバーで行われたようですが、ニューニッコールとAiの35ミリF2.8はレンズ設計は同じなのでマウントの信号ピンの有無があるので、ニコンSからニコンS2に代わったときと同じシリアルナンバーの変更が行われていて、ニューニッコールからAiの旧型も同じ方法が取られています。
ニューニッコール35ミリF2.8は77万代から82万代までを確認しています。Aiの旧型は85万代から始まり、86万代までしか確認できていません。ニューニッコールとAiの旧型はデザインも似ているため、切り替わったのが、約35年も前のことなので、ニューニッコール35ミリF2.8の絞り環をAiの絞り環に交換されたものをAiレンズとして出品されていることもあります。
Ai35ミリF2.8の旧型はニューニッコールとの併売期間があったことが、少ない理由としてあげてもおかしくないと思える資料でした。Aiの旧型と新型の存在を認識してからAiの旧型を確認できたのは10本もありません。Aiの新型はAiの時代が短いのに普及した数は多く35万代から45万代までを確認しています。
投稿: ガタピシ | 2011年4月15日 (金) 10時24分