長寿アクセサリー AC/DCコンバーターMA-4
ニコンモータードライブ外部電源のMA-4は1973年のEEコントロールアタッチメント発売と同時期頃の発売でした。
これはニコンF3登場時にはM-4の外部電源としてもMC-11を介して使えるようになっていました。また、F4登場時にも、同MC-11とMB-22を装着して使用可能でした。その為、少なくとも1994年頃までは現行品として販売されていましたので、20年以上にわたり販売された事になります。
これは、ニコンF3用のアクセサリーでもありましたのでF3販売終了の2000年頃までは継続販売して欲しかった処ですが、実のところ、ほとんど使われていなかったようですし、価格も45000円と高価であった為でしょうか、他に市販品の安定化電源を用意すれば事足りるので、販売が終了してもあまり影響はないと判断したのではないかと思っています。
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コメント
この頃のものは電池の容量もいまより小さく、またモーターなどの電気消費量も多かったように思います。
私が初めて使ったカコのストロボは単三電池三本で、発光回数、約30回です。
ストロボもAC/DCコンバーターが内蔵されていて、ACコードが必ず付いていたのですが、F3が出た頃から見なくなったような気がします。
乾電池の容量も大きくなり、充電池も容量が大きくなってきたことも消えて行った理由の一つに思えます。
ニッケル水素電池のエネループなどは使用説明書に、普通の乾電池と同じに使えます。
とありますから、時代は変わったとつくづく思えます。
投稿: ガタピシ | 2011年1月13日 (木) 16時05分