超高級万能写真顕微鏡 ニコンマイクロフォトFX
昭和60年4月発売の超高級万能写真顕微鏡ニコンマイクロフォトFXの紹介記事です。
これには以前紹介しました顕微鏡の世界を一変させた技術と言われるCFシステムの改良版?New CFレンズを採用との事です。
このような機器は長期にわたり使用されると思いますので、現在でもつかわれている研究施設などあると思います。
個人的には、そろそろ廃棄されるかもしれないこのような機器を、大学などから安く譲り受けたいと考えてしまいます。
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コメント
最近、apo nikkor 360mmを入手したのですが、絞り直後の面に3mm位のカビがあり撮影ケースにより影響が出ています。
その為、後群を分解したいのですが、一枚は簡単に外せたのですが、二枚目の外し方が全く分かりません。もし、お分かりであれば御教授お願いできませんでしょうか。
投稿: 須貝 均 | 2010年12月 4日 (土) 21時02分
標準価格が300万からとゆうのがすごいですね。
大学など研究機関で使われる顕微鏡のアフターケアなどはどのような体制になっているか、興味がわきます。
顕微鏡中に使われている光学関係以外のパーツの商品寿命の方がはるかに短いように思います。
この顕微鏡ですが、大学など研究機関だけでなく、現在、廃棄するものは廃棄物処分業者に有料で廃棄しなくてはならないので、もしかすると無償で手に入る可能性もあるかと思います。
それともなければ、新興国の研究機関などに運賃だけで寄贈してしまうケースも考えられますので、やはり交渉して無償、もしくは安く手に入れるしかないかになるかもしれませんね。
現在、廃車になった鉄道車両は解体しないで、アジアの新興国に運送費用だけを負担してもらって無償で提供しています。
解体、廃棄物処理にかかる費用より安いからではないかと思います。
いまは職探しの日々ですが、長くしていた建築資材の配送の仕事の関係で、時々屋根取り代えや、室内の内装工事で出る内装下地の耐火ボートを壊したものを廃棄物業者に運ぶアルバイトが入ってくることがありますが、新品の材料より捨てるお金の方がはるかに高いです。
この顕微鏡を廃棄する時、同じことが当てはまるように思えるのですが。
投稿: ガタピシ | 2010年12月 4日 (土) 21時10分
須貝さん、
当方はアポニッコールの分解経験はありませんので、力にはなれませんが、http://homepage2.nifty.com/akiyanroom/redbook/index.htmlと言う産業用ニッコールレンズに詳しいサイトがありますので、そちらで聞いてみてはいかがでしょう?
ガタピシさん、
以前に新築住宅の現場で廃材の処分について聞いた事があります。おっしゃるように、プラスターボードは買うと数百円もしないのですが、それが、ボンドなどが付いてしまった廃材は再利用に回せない為、高価な処分料が必要になるとの事でした。
投稿: MARU0 | 2010年12月 5日 (日) 16時21分
この製品も廃棄処分するとなると、有料になると思います。
せいぜいお金になるとすれば、後ろにあるのはACアダプターだと思うのですが、電装関係の銅以外は再利用できるものはありません。
本体がスチールだと思うのですが、スチール部分は金属として引き取ってくれますが、お金にはなりません。
電気まわりの絶縁油にPCBが使われていれば、その処理費用も取られます。
構成部品の再利用するコストの方がかかるのが現実なので、資源の恐ろしいまでの無駄使いなのですが、経済的効率が尺度で計られるとただのゴミとなるので、ゴミ問題はものすごく深刻なのが現実です。
ヨーロッパでは鉛害防止のため、光学関係のガラスにも鉛を使うのを禁止しましたが、現在、地上で手に入る鉛資源はいまのまま使い続けると10年前後になっているのではないでしょうか。
投稿: ガタピシ | 2010年12月 7日 (火) 12時44分