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独逸と独乙 ライカM3広告

ニコンFが発売されて間も無い1959年9月のアサヒカメラにはニューフェース診断室にニコンFが取り上げられていましたが、こちらはそれとは別の話題で、ライカM3の広告です。19599s
先日にも1957年のライカM3の広告を紹介しましたが、そちらには「独逸ライツ社日本総代理店 株式会社シュミット」という表記がなされていました。今回は「独乙ライツ社日本総代理店 株式会社シユミツト」となっています。
どちらも同じ「ドイツ」なので問題は無いといえば無いのですが、時期によってなぜ変えていたのかちょっと気になりました。
また、余談ですが、この「シュミット」表記も前者は「シュミット」、今回のは「シユミツト」に見えるのですが、この辺りも少し気になります。(汗)
想像でしかありませんが、今回紹介したものが本来の表記で、前者は一般的な表記に基づいたものであったとか、、、まさか、ライツ社からの指定があったとも思えないのですが・・・

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コメント

ドイツは、ドイツ語のDeutsch(ドイチュ、ドイッチュ)から来ているものと思いますが、「ドイツ」の漢字による当て字には、「独逸、独乙、独国、独」があり、独逸と独乙は現在でも両方が使われているようです。
当て字なので、世の中に通用すれば何でも良いのかもしれません。

漢字の「逸」には、外れる、それる、逃すなどの意味もあり、一方「乙」には、甲に続く二番目という意味がありますね。
マイナス的な意味の面ではどちらも大差ないような気がしますが、広告での表記を「独逸」→「独乙」に替えたのは、乙の字の方が簡単で読み書きも容易という判断なのかもしれません。実際はどうだったんでしょうね。

「株式会社シュミット」→「株式会社シユミツト」への表記変更は、株式会社という文字を付けたより正式な名称なので、通称ではなく登記上の正式な社名と同じにしたものと思います。
(以前は商業登記上、社名のカタカナの小文字の使用が認められていなかったので、多くの場合はカタカナの大文字に置き換えていたそうです)

投稿: MARK12 | 2010年12月20日 (月) 19時48分

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