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ニコマートFT2 新発売時のカタログ

ニコマートFT2の新発売時のカタログです。
12s
34s
56s
78s
910s
1112s
1314s
1516s
当時は普及価格帯のカメラとはいえ、新発売時のカタログは紙質も良く、頁数も多く(表紙含め16頁)、割合豪華なカタログとなっていました。
ニコマートFTnの後継モデルで、違いはこちらを参考にして下さい。

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Nikon Camera」カテゴリの記事

コメント

普及機といっても、この時代、カメラを購入するのは大変なこと。

時代に合わせたマイナーチェンジが、ニコマートの使いやすさを高めています。

私はニコマートFTNの最終モデルを使っていますが、ニコマートELと同じホットシューが付いているニコマートFT2に魅力を感じています。

この時代、ニコンを含めてカメラを購入した人は標準レンズと135ミリF3.5の組み合わせが多かったと思います。
広角レンズまで手に入れた人は少なかったのではないでしょうか。

カメラも一台だけとゆう人が多かったですね。
普及機のニコマートですが、ニコンのカメラを使っているだけでアマチュアカメラマンのステータスになった時代であることを、このカタログは語っていると思います。

投稿: ガタピシ | 2010年12月13日 (月) 10時43分

ガタピシさん、普及価格帯という表現はあまり適切ではなかったですね。日本光学高級SLR機、イコール、ニコン、それ以外の日本光学SLRカメラ、イコール、ニコマートと言った図式が出来ていた頃で、単純に「普及」という文言を使ってしまいましたが、価格もスペックに現れない品質も決して他社の同価格帯カメラに引けを取らない製品でしたね。そういった事を知っている方がユーザーとなり、永く使い続けていたのだと思っています。

投稿: MARU0 | 2010年12月13日 (月) 21時51分

私もちょっと前に知ったのですが、ニコンFが報道写真の主力だった時代、Fを2台かと思ったら、ニコマートが出てからは、Fにストロボのシンクロスピードが1/125秒のニコマートが日中シンクロに有利だったのでニコマートとの組み合わせが多かったようです。

ニコマートELが出てからは、この組み合わせになったようです。

ニコンがAi化によって、開放測光のための儀式が必要となくなったとき、新しいコンセプトのニコンFMが出ているのに、ニコマートFT3とニコンELが出たのは、私たちアマチュア向けとゆうより、やはりプロユースの関係だったのかなとも思ったりもします。

投稿: ガタピシ | 2010年12月14日 (火) 19時19分

Ai版のNikomat FT3とNikon EL2の登場は、在庫部品の有効活用というか、一掃という面もあったと思います。
FT3の販売時期は比較的短く、台数的にはそれほど出ていないようですね。
中古市場でもFT3黒ボディなどは、長らく希少品でした。
EL2は、EL、ELWと続いたELシリーズの集大成で価格的にも高級機ですね。
FMやFEは、内部機構や使用パーツなどにニコマート系を色濃く感じます。小型・軽量化はされましたが、Nikonに名前を変えたNikomatだと感じたものです。

FT3を最後にNikomat名のカメラが消えてしまいましたが、NikomatにはNikonとはまた違った良さや親しみを感じていたので寂しく感じる面もありました。

Nikomat FTnは、TTL露出計内蔵やシンクロ同調速度1/125秒というのもあって、Fの時代に結構サブとしてプロにも使われていたと思います。

投稿: MARK12 | 2010年12月14日 (火) 20時47分

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