オリンパスMシステム一覧図
オリンパスの本格35ミリ一眼レフシステムカメラとして登場したMシステムの一覧図です。
登場当初より顕微鏡撮影や接写関係の充実ぶりや、データバックも早くから開発されている事、コンパクトな秒5コマのモータードライブ、現在ではポピュラーになった、ファインダーを外さず交換するフォーカシングスクリーンなどが特徴といえるかと思います。
因みにM-1(OM-1)にモータードライブ1と200mmF5レンズ、18Vのバッテリーグリップを付けても約1500グラムで、
ニコンF2にニッコールオート200mmF4を付けた物が約1470グラムとほぼ同じ重さでしたから、大雑把ではありますが、ニコンF2のモータードライブシステム分軽いと言えそうです。確か、当時の広告でも、こう言った比較をしたものがあったように記憶しています。
ただし、これらシステムも発表当初から用意されていた訳ではなく、下の価格表を見て分かりますように、OMシステムと改名された後に発売された物もいくつか有りました。
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