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ニコンF2の広告です。 (スキャナにゴミが多数のっています、<(_ _)>)
ニコマートEL登場後一年ほどの広告で、下の文言に「●最高級機ニコンF2をはじめ、ニコン一眼レフは全部で7機種そろいました。」とあります。 この7機種はニコンF、ニコマートFTn、ニコンフォトミックFTn、ニコンF2、ニコンF2フォトミック、ニコマートEL、ニコンF2フォトミックSをさしています。(登場順)
2010年9月 1日 (水) NikonF2 | 固定リンク Tweet
「ニコン一眼レフは全部で7機種そろいました。」 ということは、この広告は以前あげて頂いた F2とFとフォトミックFTnが同時に載っている最後の全機種カタログの頃のものでしょうか。カタログのF2と写真が似ています。 それにしてもF2はやはりシンプルな広告が格好いいですね。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 11時55分
先ほどコメントを書いたときに名前欄の所を打ち忘れていたかもしれません。 本当に申し訳ありません。
投稿: igay | 2010年9月 1日 (水) 12時00分
igayさん、こんばんは。 以前紹介しましたカタログと上の広告とは、ほぼ同じ頃の物です。
投稿: MARU0 | 2010年9月 1日 (水) 20時27分
F2の時代のキヤノン使いの間では、キヤノンのFDレンズをニコン(F2)に付けて使えたらとゆう人が多かったです。
今はブラス1ミリ焦点距離がのびますが、使えるアダプターリングが出ています。
この広告を見ていると、ベトナム戦争の終わり頃が舞台になっているスランシス・コッポッラ監督の「地獄の黙示録」を思い出します。
この頃キヤノンF-1は登場していたけど、ベトナムの戦場ではニコンF2やニコマートなんかが、新しい機材の中心だったぞ。 ベトナム戦争をフリーランスのカメラマンでもF-1使ってないぞ。
なぜ主人公が暗殺命令を受け、始末される大佐の役をマーロン・ブランドーがやっていて、この大佐のしていることを記録する大佐に心酔するフリーランスのカメラマンがキャノンF-1使ってたんだ?
意図して使ったのか、アメリン人特有の大雑把さが出たのか、こちらの方で悩んだ記憶があります。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 3日 (金) 12時56分
>今はブラス1ミリ焦点距離がのびますが、使えるアダプターリングが出ています。 ↑ちょっと意味が解らないのですが? キヤノンFDマウント・レンズをニコンFマウント・ボディに装着するマウントアダプターあるいは変換アダプタ等で、そんなものがあるのでしょうか? もしかしたらフランジバックがFマウントのものより更に1mm伸びてしまうという意味なんでしょうかね?
キヤノンFDマウントは、口径47.9mm、フランジバック42.0mmで、ニコンFマウントは、 口径44mm、フランジバック46.5mmですね。 レンズとボディの間にそのまま装着するだけの通常のマウントアダプターでは、FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが長いので、 無限遠に対応させるなら補正レンズを使用した1.3倍とかの拡大率がかかるテレコンバーター的なアダプターか、 近接撮影専用に割り切った補正レンズなしのアダプターのどちらかになりますね。
300mmから800mmのFDマウントの大口径超望遠レンズの中の指定レンズ専用の特殊なアダプターなら、補正レンズなしで無限遠の撮影が出来る特殊なアダプターもあるようですが、比較的高価です。 しかもこのタイプではレンズ後部のフィルター挿入ボックス部を取り外すなどの小改造が必要になりますし、絞りも開放固定が原則になります。
投稿: MARK12 | 2010年9月 4日 (土) 14時36分
私の前の投稿記事での誤記訂正です。
(誤)FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが長いので、
(正)FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが短いので、
話は変わりますが、 F、F2、F3、特にF2の広告ならどんなものでも歓迎です。
投稿: MARK12 | 2010年9月 4日 (土) 23時53分
MARK12さんへ。
ヤクオフに各種マウントをニコンFマウントに付けられるアダプターリングが出品されていますので、そちらを参照にしてください。
85ミリなら86ミリになるとゆうことです。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 5日 (日) 09時40分
ガタピシさん
ヤフーオークションを参照してくれとのことでしたので、面倒ですが探してみました。 (リンク先のURLをコピーして貼り付けてもらうと簡単なのですが)
キヤノンFD(NFD)マウントレンズ→ニコンFマウントアダプターで、SCOPTIC社製のアダプターなどは見つけました。 ↓ http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l51703625
このアダプターは、「無限遠まで撮影できるように補正レンズが付けてあり、撮影倍率が約1.2倍に変わること、補正レンズを外すと撮影倍率が変わらない、画質も落ちないまま近距離撮影が可能」という内容の説明があります。 私が前の書き込みで説明していますアダプターと基本的に同類です。 倍率1.2倍なら85mmレンズを装着すれば、102mmレンズ相当の画角になるということですね。 このようなアダプターなら分かるのです。
ガタピシさんが書かれているようなアダプターは聞いたことがないので、質問した次第です。 もし、そのようなものがアップされていたのならいつごろのことで、どんな内容だったのでしょう。
投稿: | 2010年9月 6日 (月) 00時21分
地獄の黙示録のデニスホッパーが演じるカメラマンは、首からたくさんのNikon Fをぶら下げていますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=WdWzxdhoyX4&NR=1
投稿: soi10 | 2010年9月 6日 (月) 16時10分
9月6日(月)00時21分の書き込みは私です。 名前の欄への記入が抜けていました。失礼しました。
soi10さん
カメラマン役のデニスホッパーが出てくる場面の「地獄の黙示録」の正にジャストなシーンのご紹介ありがとうございます。 おかげさまでこの印象的なシーンを思い出しました。
広角、標準らしきものから200mmF4の望遠レンズを装着したニコンFを両肩と首に合計4台も提げていますね。 Fは全てがアイレベルモデルで黒が3台、白が1台のようですが、なかなかの演出だと思います。
ちなみに、この映画でテーマ曲のような感じで使われた"The End"は、DOORSの代表作というか力作のひとつで、ロック界の名曲でもあります。静と動、起承転結がはっきりしていて、歌詞も素晴らしいと思います。 私も1960年代からドアーズは好きなグループでした。
投稿: MARK12 | 2010年9月 6日 (月) 21時28分
メーカーは気にしていなかったので、他社製だったかもしれません。 ヤフーオークションにアダプターリングが出たら知らせるように設定してありますので、情報が出てきましたならお知らせします。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 7日 (火) 08時36分
MARK12さんへ
現在在庫はないようですが、心当たりがあるとすれば「焦点工房ストア」の製品だったかもしれません。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 7日 (火) 10時07分
MARK12 様 焦点の位置を後方に移動させる方法として平行平面板を 光路上に置く方法があります(超望遠レンズのフィルタと同じ)、元の焦点距離は変わりませんが厚みの約1/3程度しか移動しませんので1〜2mm程度なら実用になりますがそれ以上の焦点位置の移動には10mm以上の厚みの平面板が急に割高になり関係でちょっと現実的ではありません。 ちなみに若干の収差が発生しますがこの収差を補正に利用したのがマクストフカメラです。
投稿: tune | 2010年9月 8日 (水) 10時12分
tuneさん
tuneさんも焦点距離を伸ばすのではなく、焦点位置を移動させる話として捉えられているようですね。
焦点距離が1mm伸びるという話は、焦点距離何ミリのレンズを装着したときの話なのか、1mmの差は、超広角レンズ以外ではあまり意味のない数値でしょうから、焦点距離は変えずに焦点位置(焦点面、結像面)を後方に1mm移動させるものとすれば、意味も全く違ってきますね。
書かれているように平行平面ガラスを収束光路中に置けば、結像位置が後方に移動しますね。 屈折率1.5の平面板なら厚さ3mmで約1mm移動できますね(屈折率1.2なら厚さは6mm程ですか)。
問題は、FD→Fマウントアダプターで、FDレンズの焦点位置の1mm程度の後方移動で無限遠に焦点が合うのかが知りたいところです。 Fマウント一眼レフのミラーに干渉しない程度のバックフォーカスは必要ですから、変換アダプター自体の機械的構造がどうなっているかですね。
デジカメのイメージセンサーの受光面の前にある赤外カットフィルターやローパスフィルターなどの平面板も微妙に結像位置を変えていることになりますね。
また、反射式望遠鏡(カセグレン式)のほとんどは、反射鏡の前に屈折レンズ(メニスカスレンズ)を置いたマクストフ・カセグレン式ですね。
投稿: MARK12 | 2010年9月10日 (金) 22時48分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
青山 祐介: 究極のニコンカメラ (★★★★★)
佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
「ニコン一眼レフは全部で7機種そろいました。」
ということは、この広告は以前あげて頂いた
F2とFとフォトミックFTnが同時に載っている最後の全機種カタログの頃のものでしょうか。カタログのF2と写真が似ています。
それにしてもF2はやはりシンプルな広告が格好いいですね。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 11時55分
先ほどコメントを書いたときに名前欄の所を打ち忘れていたかもしれません。
本当に申し訳ありません。
投稿: igay | 2010年9月 1日 (水) 12時00分
igayさん、こんばんは。
以前紹介しましたカタログと上の広告とは、ほぼ同じ頃の物です。
投稿: MARU0 | 2010年9月 1日 (水) 20時27分
F2の時代のキヤノン使いの間では、キヤノンのFDレンズをニコン(F2)に付けて使えたらとゆう人が多かったです。
今はブラス1ミリ焦点距離がのびますが、使えるアダプターリングが出ています。
この広告を見ていると、ベトナム戦争の終わり頃が舞台になっているスランシス・コッポッラ監督の「地獄の黙示録」を思い出します。
この頃キヤノンF-1は登場していたけど、ベトナムの戦場ではニコンF2やニコマートなんかが、新しい機材の中心だったぞ。
ベトナム戦争をフリーランスのカメラマンでもF-1使ってないぞ。
なぜ主人公が暗殺命令を受け、始末される大佐の役をマーロン・ブランドーがやっていて、この大佐のしていることを記録する大佐に心酔するフリーランスのカメラマンがキャノンF-1使ってたんだ?
意図して使ったのか、アメリン人特有の大雑把さが出たのか、こちらの方で悩んだ記憶があります。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 3日 (金) 12時56分
>今はブラス1ミリ焦点距離がのびますが、使えるアダプターリングが出ています。
↑ちょっと意味が解らないのですが?
キヤノンFDマウント・レンズをニコンFマウント・ボディに装着するマウントアダプターあるいは変換アダプタ等で、そんなものがあるのでしょうか?
もしかしたらフランジバックがFマウントのものより更に1mm伸びてしまうという意味なんでしょうかね?
キヤノンFDマウントは、口径47.9mm、フランジバック42.0mmで、ニコンFマウントは、 口径44mm、フランジバック46.5mmですね。
レンズとボディの間にそのまま装着するだけの通常のマウントアダプターでは、FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが長いので、
無限遠に対応させるなら補正レンズを使用した1.3倍とかの拡大率がかかるテレコンバーター的なアダプターか、
近接撮影専用に割り切った補正レンズなしのアダプターのどちらかになりますね。
300mmから800mmのFDマウントの大口径超望遠レンズの中の指定レンズ専用の特殊なアダプターなら、補正レンズなしで無限遠の撮影が出来る特殊なアダプターもあるようですが、比較的高価です。
しかもこのタイプではレンズ後部のフィルター挿入ボックス部を取り外すなどの小改造が必要になりますし、絞りも開放固定が原則になります。
投稿: MARK12 | 2010年9月 4日 (土) 14時36分
私の前の投稿記事での誤記訂正です。
(誤)FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが長いので、
(正)FDマウントの方がFマウントよりフランジバックが短いので、
話は変わりますが、
F、F2、F3、特にF2の広告ならどんなものでも歓迎です。
投稿: MARK12 | 2010年9月 4日 (土) 23時53分
MARK12さんへ。
ヤクオフに各種マウントをニコンFマウントに付けられるアダプターリングが出品されていますので、そちらを参照にしてください。
85ミリなら86ミリになるとゆうことです。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 5日 (日) 09時40分
ガタピシさん
ヤフーオークションを参照してくれとのことでしたので、面倒ですが探してみました。
(リンク先のURLをコピーして貼り付けてもらうと簡単なのですが)
キヤノンFD(NFD)マウントレンズ→ニコンFマウントアダプターで、SCOPTIC社製のアダプターなどは見つけました。
↓
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l51703625
このアダプターは、「無限遠まで撮影できるように補正レンズが付けてあり、撮影倍率が約1.2倍に変わること、補正レンズを外すと撮影倍率が変わらない、画質も落ちないまま近距離撮影が可能」という内容の説明があります。
私が前の書き込みで説明していますアダプターと基本的に同類です。
倍率1.2倍なら85mmレンズを装着すれば、102mmレンズ相当の画角になるということですね。
このようなアダプターなら分かるのです。
ガタピシさんが書かれているようなアダプターは聞いたことがないので、質問した次第です。
もし、そのようなものがアップされていたのならいつごろのことで、どんな内容だったのでしょう。
投稿: | 2010年9月 6日 (月) 00時21分
地獄の黙示録のデニスホッパーが演じるカメラマンは、首からたくさんのNikon Fをぶら下げていますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=WdWzxdhoyX4&NR=1
投稿: soi10 | 2010年9月 6日 (月) 16時10分
9月6日(月)00時21分の書き込みは私です。
名前の欄への記入が抜けていました。失礼しました。
soi10さん
カメラマン役のデニスホッパーが出てくる場面の「地獄の黙示録」の正にジャストなシーンのご紹介ありがとうございます。
おかげさまでこの印象的なシーンを思い出しました。
広角、標準らしきものから200mmF4の望遠レンズを装着したニコンFを両肩と首に合計4台も提げていますね。
Fは全てがアイレベルモデルで黒が3台、白が1台のようですが、なかなかの演出だと思います。
ちなみに、この映画でテーマ曲のような感じで使われた"The End"は、DOORSの代表作というか力作のひとつで、ロック界の名曲でもあります。静と動、起承転結がはっきりしていて、歌詞も素晴らしいと思います。
私も1960年代からドアーズは好きなグループでした。
投稿: MARK12 | 2010年9月 6日 (月) 21時28分
MARK12さんへ。
メーカーは気にしていなかったので、他社製だったかもしれません。
ヤフーオークションにアダプターリングが出たら知らせるように設定してありますので、情報が出てきましたならお知らせします。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 7日 (火) 08時36分
MARK12さんへ
現在在庫はないようですが、心当たりがあるとすれば「焦点工房ストア」の製品だったかもしれません。
投稿: ガタピシ | 2010年9月 7日 (火) 10時07分
MARK12 様
焦点の位置を後方に移動させる方法として平行平面板を
光路上に置く方法があります(超望遠レンズのフィルタと同じ)、元の焦点距離は変わりませんが厚みの約1/3程度しか移動しませんので1〜2mm程度なら実用になりますがそれ以上の焦点位置の移動には10mm以上の厚みの平面板が急に割高になり関係でちょっと現実的ではありません。
ちなみに若干の収差が発生しますがこの収差を補正に利用したのがマクストフカメラです。
投稿: tune | 2010年9月 8日 (水) 10時12分
tuneさん
tuneさんも焦点距離を伸ばすのではなく、焦点位置を移動させる話として捉えられているようですね。
焦点距離が1mm伸びるという話は、焦点距離何ミリのレンズを装着したときの話なのか、1mmの差は、超広角レンズ以外ではあまり意味のない数値でしょうから、焦点距離は変えずに焦点位置(焦点面、結像面)を後方に1mm移動させるものとすれば、意味も全く違ってきますね。
書かれているように平行平面ガラスを収束光路中に置けば、結像位置が後方に移動しますね。
屈折率1.5の平面板なら厚さ3mmで約1mm移動できますね(屈折率1.2なら厚さは6mm程ですか)。
問題は、FD→Fマウントアダプターで、FDレンズの焦点位置の1mm程度の後方移動で無限遠に焦点が合うのかが知りたいところです。
Fマウント一眼レフのミラーに干渉しない程度のバックフォーカスは必要ですから、変換アダプター自体の機械的構造がどうなっているかですね。
デジカメのイメージセンサーの受光面の前にある赤外カットフィルターやローパスフィルターなどの平面板も微妙に結像位置を変えていることになりますね。
また、反射式望遠鏡(カセグレン式)のほとんどは、反射鏡の前に屈折レンズ(メニスカスレンズ)を置いたマクストフ・カセグレン式ですね。
投稿: MARK12 | 2010年9月10日 (金) 22時48分