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ライカM3広告

昭和32年秋頃、丁度ニコンSPが発表される頃の株式会社シュミットのライカM3広告です。
Leicam3s

シンプルな広告ですが、個人的には好感が持てます。

この頃のM3はまだツーストロークのモデルだったと思いますが、私は初期のM2と同じノーラチェットのシングルストロークモデルの巻き上げ感触が好きで、92万番台の程度の良いM3を探して求めたのを思い出しました。
この番号帯は、時期的には昭和33年~34年頃のモデルだろうと思います。

海外のカメラの広告は戦前のカメラ雑誌には代理店からいくつかが出ていましたが、この頃はほとんど見かけなくなり、M3広告は印象に残りました。

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ニコンF2 初版カタログ

1971年秋に出たニコンF2カタログ(初版)の一部です。
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34s
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910s
1112s
1314s
1516s
1718s
1920s
2122s
2324s
2526s

このカタログに添付されていた価格表は以前に紹介しましたのでこちらも参考にしてください。


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・・・・を名実ともに世界一のカメラにする ズノーレンズ

昨日のトプコールレンズに続いて、昭和32年頃のズノーレンズの広告です。
S
このコピーを見ますと、レンズの描写(性能)に相当自信がある事が伺われます。
ライカ、コンタックス、キヤノン、ニコンを当時の名実ともに世界一流の35ミリ判カメラにすると謳っているのですが、個人的には、既にある意味それぞれ世界一になっているとも思っているので、純正レンズ以上の性能だと言わんばかりのコピーが返って新鮮にも写りました。

さて、これらレンズ描写性能は私には分かりませんが、この中ではやはり50mmF1.1の95000円という価格が際立っていて、目立ちます。
この50mm(5cm)F1.1は以前に少し紹介しましたのでご存じの方もおられると思いますが、昭和32年には既に後期型(新型)となっています、また、当初は帝国光学工業株式会社という社名でしたが、この頃にはズノー光学工業株式会社(昭和31年12月より)となっています。この1年後には、昨日も記しました、最初の近代的一眼レフズノーペンタフレックスが登場します。

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自動絞り付きオートトプコール

トプコンR用のオートトプコールレンズの宣伝です。Rs

この宣伝広告を見ますと、トプコンRがクイックリターンミラー、正立正像のペンタプリズム、ファインダースクリーンに組み込まれたスプリットプリズム式距離計を備えたカメラである事が分かりますが、それと更に広告上部にある自動絞りが刷り込まれ、自動絞り付きであるように思えてしまいます。
実は、この自動絞りは初めに自動絞りチャージレバーを引いておかなければならず、半自動絞りと言える物でした。
このプリセットチャージが不要なカメラの登場は同年発売のズノー ペンタフレックスからとなります。トプコンRシリーズでの完全自動絞りはこのモデルの改良型であるトプコンR2からで、1960年発売でした。
また、シャッターも同軸上に高速シャッターと低速シャッターを備えた回転式のニコンS2同様のシャッターでした。
これも一軸不回転式となるのはズノー ペンタフレックスからでした。

しかし、完成度は高く、確か広告内にある「上下像合致式プリズム距離計」は近年では「スプリットイメージ式距離計といわれ広く定着していた方式です、これを最初に採用した国産一眼レフでしたし、レンズ性能も申し分なく、今でもこれらトプコールレンズを愛用してい方は多いと聞いています。
下は写真工業掲載の解説などです。参考にしてください。
1ss
23s
45s
67s


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AUTOMATION 全世界の写真界をリードする独創的技術

Arial?の太字のような書体で大きく「AUTOMATION]、それより大きなサイズで「Nikon」との文字が目立ちます。
ブラックニコンにブースター付きのメーターとS-36を付け、文字通り当時のニコンでのオートメーション化を目指した装備となっています。
Sps36s
復刻したSPにも、この位のアクセサリーを追加復刻して欲しかったと、この綺麗なSPとモーターを見ていると思ってしまいます。

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ニコンS 検査風景の広告

ニコンカメラの広告としては珍しいニコンSのシャッター検査をしているところを紹介した広告です。
S(1951/12アサヒカメラより)
 検査機器の配線やスイッチ類のつまみなどを見ると時代を感じます。
また、いつの時代でも生産効率の向上の為の改善は勧められているのでしょうが、これを見ていると、ラインとはあまり縁がない、手作りの良さを感じました。

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Nikon教室13 ニコンF用顕微鏡アダプターについて

Nikon13s

以前にニコン教室を紹介しましたが残っていた「Nikon教室13 ニコンF用顕微鏡アダプターについて」を紹介します。
このアダプターはニコン一眼レフ用アクセサリーですが、同じような顕微鏡写真装置の広告を実はキヤノンカメラ用で6年以上前に出ていました。


S

この頃のキヤノンレポート広告は、ファイリングを考慮したデザインのものでしたが、後に通常のデザインへと替わってしまいました。

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アサヒカメラ図解辞典キヤノンF-1

前日のハンザキヤノンに次いで、本日はキヤノンのF-1です。
アサヒカメラ1971年5月号にはキヤノンF-1がニューフェイス診断室に取り上げられていました。
それに伴い、図解辞典でも分解図などが掲載されていましたので紹介します。

F11s
F123s

参考:ニューフェース診断室 キヤノンF-1

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ハンザキヤノン 発売広告

S_2
アサヒカメラ昭和10年12月号に掲載されていた近江屋写真用品が出したキヤノン標準型、所謂、ハンザキヤノン発売の広告です。

これには「乞う、材料店頭に実物を御一見あれ!」とありますので、この頃発売されたように見受けられます。
しかし、一説にはこれよりもう少し後、昭和11年2月頃の発売とも言われておりますので、この広告の頃(昭和10年10月頃出稿)には発売出来るまでの数が揃えられなかったのかもしれません。

ニコン関連追記:フィルムカメラおよび交換レンズ一部機種の修理対応期間を延長

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このレンズは何?

昭和29年3月のカメラ雑誌に掲載されていた日本光学の広告です。
19543s(アサヒカメラ1954年3月号より)
大胆なデザインの、この広告の構成図に使われているレンズは何でしょう?
一見すると5cmF1.4の7枚構成にように思えますが、実は8.5cmF1.5です。
どちらも3枚貼り合わせレンズを2群使っていて非常に構成が似ています、しかし、5cmF1.4では、最後のレンズが直前のレンズより大きくなっています。
SとFマウントレンズのカタログなど以前に紹介しましたカタログなどから比較しますと分かりやすいかと思います。

このようなデザインの広告を日本光学ではこの後もいくつか出していますので、そのうち紹介したいと思います。


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昭和15年の国産カメラ公定価格表とキヤノン最新型

下は昭和15年秋に制定された国産カメラの公定価格(当時の定価)が決まり、その一覧表が載っておりました。
15s(アサヒカメラ昭和16年新年号より)

その中での“最高品はキヤノン最新型IIIの480円止まりとなった。”とあり、これが当時の最高価国産カメラだったようです。下にその最新型の載った広告を紹介します。
Iiis
広告にはヘルメスが載っています、これは日本光学初期の引伸ばしレンズです。エルニッコールが出るのはもう少し後、ニコンカメラ登場以後となります。

因みに下はカメラ部分のアップです。
Iii
レンズ部分を見ますと、「Nippon Kogaku Nr 501439 Nikkor 1:3.5 f=5cm」となっているように見えます。

また、キヤノンカメラも最新型IIIとなっている名前の経緯については、上の説明にあるように価格改定によるものだったのでしょう。

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21世紀初頭までの歴代ニコンカメラ一覧画像

海外向けのニコンカメラ総合カタログ2002年版に載っていた歴代ニコンカメラです。
生憎、モノクロ画像ですし、付けられているレンズの時代が少々ズレているカメラもあります、また、外注製?ニコレックス系などが抜けていたり、日本国でのカメラ銘の物と海外向け銘の物とが混在していて何か中途半端な気がしないでもありません。

19482001__1
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2001年ですと、まだまだ、デジカメは少なく、それに結構高価でもありましたね。

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ニコンMとキヤノンII-B

1950年7月のニコンとキヤノンカメラの広告が並んでいるものです。
Nikonm19507cameras(CAMERA誌1950/7より)

当時としては珍しいカラー(多色刷り)広告です。
と言いましても、白(地色)、黒、赤、青の4色刷りでした。

余談ですが、写真工業2007年5月号の特集に「ニコンI・Mを愛でる1」があり、その中のP.65に“「CAMERA」の広告にはニコンMなる名称は一度も示されなかった。”という文言が見られますが、上の広告のように実はM型という名称は使われておりました。

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TTLナンバーシステムの3つの秘密 オリンパスペンFT 

今回は、また、ニコンカメラではありません、少々こじつけですが、Fという名のカメラつながりと言う事で、個人的に好きなオリンパスペンFTの話題です。

TTL露出計内蔵ハーフサイズ一眼レフ、オリンパスペンFTの露出決定は他のTTL一眼レフと少々異なり、TTLナンバーシステムを取り入れていました。
下はOLYMPUS PEN FT GUDE BOOKに載っていたTTLナンバーシステムの解説記事の一部です。
Ttl1s
Ttl23s

簡単に言ってしまえば、TTLナンバーはあくまで画面全体の明るさが、そのレンズの開放絞りの明るさより何段暗くなっているかを示している、相対絞りの値となっています。
このTTLナンバーの付けられ方などの理由が上の説明を見ると分かるかと思います。


合理的なシステムなのですが、(レンズの解放時TTLナンバーを覚えていれば、クリック数で数字の把握は出来ますのでファインダーから目を離さなくても適正値まで絞り込む事は可能ですが、)ファインダー内でレンズ側TTLナンバーを確認出来ないのがやや残念な部分ではあります。

関連記事:オリンパスペンF 詳報
      オリンパスペンFマウントアダプター
     
     

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ニコン 20cm/15cm屈折赤道儀カタログ

1970年代半ば頃の日本光学工業 20cm/15cm屈折赤道儀のカタログです。
以前にニコン20cm・15cm屈折赤道儀カタログの一部を紹介しましたので、ご覧になった方もおられるかと思います。
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1314s
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関連記事
     ニコン8cmED屈折天体望遠鏡
     5cm 6.5cm屈折赤道儀
     ニコン20cm・15cm屈折赤道儀
     ニコン 屈折赤道儀
     ニコン10cm屈折赤道儀
     Astro-Nikkor200mmF4
     ニコン10cm屈折赤道儀 カタログ
     天体アダプター

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アポ・マクロニッコールED120mmF5.6,ED210mmF5.6

下は1988年の大判用ニッコールレンズカタログにあるAMシリーズの部分です。
S
このレンズ、「AMシリーズ」とありますが、このAMは実はアポ・マクロの略のようです。
その根拠は、発表時の記事を見ると理解できるかと思います。

カメラレビューではアポ・マクロニッコールとマクロと記しています。
Photo(カメラレビューNo.26より)
ただし、写真工業の記事ではアポ・マイクロと記してあります。
2(写真工業1982年11月号より)

AMとなっているだけで、どちらが正しいのか確認しておりませんが、個人的には撮影倍率(*1)などからマイクロがシックリくるように思います。

*1:ニッコール千夜一夜物語「1.マクロとマイクロ」参照
しかし、 EL68さんから紹介していただきましたように、この文中には「アポマクロニッコールへと・・・」とマクロと呼称していますので、当初のタイトルではマイクロを使っておりましたが、マクロへ訂正させていただきました。

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日本光学製2吋天体望遠鏡普及型赤道儀

発売元の近江屋より日本光学製の普及型5cm屈折赤道儀の広告が載っていました。
2s(アサヒカメラ1951/7より)
約60年前の初級用望遠鏡ですから、色のにじみは大きかったのではないでしょうか。価格が載って無いのが残念です。

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カメラ設計技術者の経験から  間宮精一

間宮精一と聞いてマミヤ6(シックス)やマミヤフレックスを作った人物を連想出来る方は結構なカメラ通と言えると思います。
下はアサヒカメラ昭和26年7月号に載っていた間宮氏の記事ですが、これにはマミヤシックスの生い立ち(バックフォーカス誕生のヒント)など興味深い内容が記されています。
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2572s
間宮氏創業のマミヤ光機が、日本光学のニコレックスFと関係を持つのは、この6年ほど後になります。

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AiニッコールED200mmF2(IF) レンズテスト

写真工業1982年8月号にはAiニッコールED200mmF2(IF)のレンズテスト記事が載っていました。
200mmf2_lens_tests
テスト結果については“予想を裏切られたような印象となってしまった。“と評価は低いものでした。
しかし、追記で、“今回テストのED200mmF2はこれまsでのEDシリーズレンズより描写性が見劣りするようなので、テスト終了後、改めて別のED200mm(No.178663)を使用して再検討(中略)今回テスト対象となったレンズは、なんらかの故障があったのではないかという疑問が残った。EDレンズの実力というわけではないらしい。”と結んでいますので、あまり参考にならないかも知れません。


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さようなら!カール! 

以前に三木淳氏がダンカン氏よりライカM3Dを戴いた経緯を書いた記事「デヴィット・ダグラス・ダンカンと三木淳の友情の印」を紹介しました。
今回はその三木氏が、まだ、ライフ東京支局に在籍している当時、カール・マイダンス東京支局長が日本を去る事になった際に交わした内容などカール・マイダンス氏の人柄を伺い知る事が出来る記事を1950年8月のCAMERA誌に執筆しておりましたので、紹介させていただきます。
Camera19508s


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今や全世界注目の焦点! ニコンS型

Nikons19517s(アサヒカメラ1951/7より)

ニコンS型の広告ですが、当時、それまでの明るい背景のものから黒地のものへと変え、少々雰囲気が違っています。
私は表題のコピーから、もしかしたら、シンクロ接点付きをアピールする為、フラッシュの光に映し出された、又はスポットライトを浴びたカメライメージを演出しているのかもしれないと思いました。
このニコンS型広告からこういった黒をベースにした背景も見られるようになりました。

さて、ニコンSに付いているレンズですが、捨て番が5005の初期の5cmF1.4です。また、望遠13.5cmも従来の開放F4の物からF3.5へと切り替わっているのが分かります。

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ニコマートFTn構成図

ニコマート(Nikkormat)FTnの構成図です。
販売期間が割合永いモデルでしたので、いくつか部品の変更があり、構成図も変更が行われておりますので、変更後のものを紹介します。(Fig.*aとかbなどのものが改定版です。)
1s
2s
3s
4s
5s
6s
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8s
修理指針からの物ですので、分解時等に役に立つかと思います。

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ニコン ニューピカイチ

ニコン初のAFコンパクトカメラ、ピカイチ発売から2年半ほどして、モデルチェンジしたのが下のカタログにあるニューピカイチです。(1985年9月発売)
News
新発売カタログの表紙と裏表紙ですが、裏表紙に仕様が載っています。
これによると、初代ピカイチからの変更点は、レンズ構成が4群5枚、最短距離80cmでしたが、3群4枚、最短距離70cmへ、また、フィルム感度(ISO25~400)を手動セットでしたが、DXコードでの自動セット(ISO50~1600)になり、撮影可能本数も30本から60本へ倍増し、重量も345gから320gへと僅かですが軽くなりました。
価格は初代、ニューピカイチ共本体42800円、ケース2000円で変わりませんが、アクセサリーのL37フィルター(共に1200円)は46mmのネジ込式からカブセ式へと変更しています。

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カメラの宣伝?レンズの宣伝

下の画像は昭和24年12月のカメラ雑誌に掲載されていたニコンとレンズの広告です。
Nikonm194912s

この頃には既に引伸ばし用ニッコールレンズも出ていたようですが、具体的には宣伝ではそれには触れていません。

また、昭和24年12月はニコンカメラもM型が出たばかり、しかし、当時雑誌の発売は通常約1カ月~1.5カ月は表示月より早く出ていましたので、広告出稿時は未だ発表されてなかった筈ですので、こちらもM型の文字は見られません。

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ルネ・ブリのF2。

有名写真家の使っているF2を載せた広告シリーズの第十六弾です。
802s
ブリ氏の機材は、車の屋根に置かれたブラックのニコンF2フォトミックです。
レンズが何かは分かりませんが、フードの大きさから85mmクラスではないかと思われます。


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その確かな描写力が創造への意欲をかきたてる。

上のコピーはニコンの大判カメラ用ニッコールレンズのカタログの表紙に書かれていたものです。
1977年4月に出たこのカタログには、同年3月~4月にかけて発売された4種のレンズが、1965年登場の2種に加え追加されて載っています。
12s
34s
56s
78s
また、この年の年末には、更に2種類が発売されました。この2本は1965年に出た300mmF9、450mmF9からのモデルチェンジで、1977年はFマウントレンズのAi化の年でしたが、大判カメラ用ニッコール発売の再スタートとでも言える年でもあった訳です。

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昭和24年11月のニッコールレンズ広告と新発売ニュース

先日に続き古い広告の話題です。
Nikonm194911s

ニコンM型が発売されたのは昭和24年10月頃です、上の広告は昭和24年11月ですので、出稿時にはまだニコンM型カメラは発売されておりませんので、画像のカメラはニコンI型だと思われます。
この頃の交換レンズは画像のように、5cm、8.5cm、13.5cmのニコンマウント3種とLマウント4種のみとなっていて、5cmF1.5や3.5cmF3.5はもう少し後になります。
因みに、画像のカメラは先日の近江屋版ニコンM型広告の8.5cmF2付きと同じ物と思われます。


また、1ヵ月ほど前のニコンのニュースにNikon Rayfact MJ 90mm F4レンズ発売を知らせるものがありましたし、画像センシング展2010でご覧になってご存じの方もおられると思いますが、これにはニコンFマウントの物も用意されていますし、このほど発売となり、60年余の極端を意識し、今回、紹介させていただきます。(汗)

このレンズは製品検査などの用途を前提としていますので、基準波長546.07nm(e線)、使用波長域400nm~700nmと一般向けではないのですが、撮影環境が準備出来るならば、1/20倍~1/2倍の可変倍率となっており、ニコンFマウント用も用意されている事、イメージサークルも広く(φ82mm)アオリを使った接写にも向いているように思います。

報道資料:工業用マイクロレンズ「Nikon Rayfact MJ 90mm F4」の発売について

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立木義浩のF2。

有名写真家の使っているF2を載せた広告シリーズの第十五弾です。


801cccs

立木氏の機材は消音ハードケースでしょうか?それに納められたモーター付きニコンF2フォトミックAとAi105mmF2.5です。
バッテリーが専用品で、ケース上部にレリーズスイッチもしくはターミナルらしき物が見えます。
左下に見えるフードのような物は、恐らくはケースを閉じた後にレンズ面に被せ、音が漏れないようにする為のカバーではないでしょうか。

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近江屋版ニコンM型の広告

CAMERA誌昭和25年8月号の近江屋産業の広告です。
Nikonm19508cameras

この頃はニコンカメラも安定して生産・供給が出来るようになり、このように発売元からの定価を載せた広告も見られるようになりました。
因みにこの定価54000円は標準F2付き(ケース含む)の物で、明快F1.5付き(ケース含む)は68000円でした。
また、免税価格が載っているのも、進駐軍関係が大きな販売先な為だと思います。

画像にあるカメラに付いているレンズですが、左は不鮮明ですが、多分5cmF2ハイブリッド?、右はマウントは違いますが、ダンカンを唸らせた8cmF2と正像式のユニバーサルファインダーが付いています。またレンズには8012という番号が見てとれます。カメラの製造番号が判別出来ませんので、このカメラがM型なのか、I型なのかは分かりませんが、付いているレンズからI型のような気がします。

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ニコンF2 ボディ構成展開図

今回もニコンF2の話題となります。
下は修理指針にあった構成図などです。
Fig12s
Fig34s
Fig56s
Fig78s
Fig910s

カメラを分解しない方でも、メカに興味がある方なら、眺めるのも楽しいのではないでしょうか。

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マイケル・フリーデルのF2。

有名写真家の使っているF2を載せた広告シリーズの第十四弾です。

7912cs

フリーデル氏の機材は広げられた地図の上に置かれたモーター付きニコンF2フォトミックで、レンズは黒くつぶれてしまい何か分かりませんでした。
鏡胴が太く感じますのでもしかしたら55mmF1.2が付いているのかもしれません。

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