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土田ヒロミのF2。

有名写真家の使っているF2を載せた広告シリーズの第六弾です。
795s
土田氏の機材はフォトミックAにAi改オートH50mmF2とAiズーム35~70mmF3.5です。
このF2の背景は何でしょうね?ガラス壺?不思議な感じに仕上がっています。

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NikonF2」カテゴリの記事

コメント

土田 ヒロミ氏は、その経歴の面でも興味を引かれる部分があります。

元々理工系の方で、大学の工学部卒業後は化粧品会社に入社し、静岡の研究所に勤務しています。
東京勤務となった1964年に東京綜合写真専門学校研究科(夜間)に入学し、昼間はサラリーマンを続けがら写真の勉強を本格的に始めています(1966年同校卒業)。

1968年に会社と交渉して宣伝部に異動し、社内出版物の取材や撮影など、研究者から写真を撮る仕事に転身しています。
この頃からカメラ毎日などに作品を発表し、名前も土田 宏美から土田 ヒロミへと変えています。

1971年には、会社を退職してフリーランスになりますが、この年に東京綜合写真専門学校の講師を始めているようです(その後、1992年から1996年まで校長に就任)。
2000年からは、大阪芸術大学の教授もされて、学生の指導もこなされているようです。

広告に掲載の1979年頃と言うと、氏のライフワークのひとつとも言えるヒロシマ関係の「ヒロシマ・モニュメント」や「ヒロシマ・コレクション」を撮影開始した年でもあり、写真集「ヒロシマ1945~1979」を出していますね。
個展「ヒロシマ・モニュメント」をニコンサロン(東京)でも開催しています。

私もカメラ毎日やアサヒカメラ等の写真雑誌で氏の写真をリアルタイムで見た記憶があります。

投稿: MARK12 | 2010年6月13日 (日) 14時25分

結露して水が流れた跡のあるガラス関係のものではないでしょうか?

6枚構成の50ミリF2は、繊細な描写が好きです。

Ai35~70ミリF3.5はアマチュアには絶対手が出ない高級レンズといったイメージがいまでも強いです。

この焦点距離とF値のズームは、ジャンクコーナーで見つけたAi-Sを手に入れました。
この程度のカビならたいして影響ないだろうと思い手に入れ、カビを取るのに密封してカビ防止材を入れて取り除き使っています。
専門店で手に入れたのではなかったので、マクロ機能が70ミリ側しか使えなかったことを店の人は知らなかったらしく、550円とゆう信じられない価格で手に入りました。

絶対私には手に入らないと思った高級レンズがこうも簡単に手に入っていいのだろうか?
と思っています。

投稿: ガタピシ | 2010年6月13日 (日) 16時52分

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