1971年3月現在のニコンS用アクセサリー価格表
1971年と言えば、8月にはニコンF2が発表された年ですが、この頃にも、まだ、ニコンS系アクセサリーの在庫はいくつか残っていました。
下はその頃の価格表です。
レンズは標準レンズの5cmF1.4とS系ニッコールでは最も安い10.5cmF4の2種類のみが載っていました。
以前に紹介しましたS用カメラアクセサリー価格表と品ぞろえを比較してみてください。
レンズは広角から望遠まで8種類が揃っており、小物類も2年程で随分と少なくなってしまいました。
それとは逆に、69年頃の物に価格が出ていなかった物にニコンSP用の視度補正レンズが載っています。
これは割合少なく、出てきても結構高いですね。当時300円の物ですが、場合によってはその100倍くらいしています。
この価格表に載っている物の中で現在手に入る物といったら、ELニッコール用として、40.5mmのスプリングキャップくらいでしょうか。
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