ニコンF5の中央部重点測光
ニコンF5カタログ(テクニカルガイド)の測光を紹介した部分です。
ニコン一眼レフ伝統?の中央部重点測光もフォトミック系ファインダー装着時には実現していましたが、F5では更にカタログのようにCPU内蔵ニッコール使用時にはカスタムセッティングで中央重点の範囲を変更する事が可能でした。
また、説明にあるように、PC経由でフォトマネージャーを使用して1mm単位での変更も可能で、これを使い始めた頃、私は10mmに設定していました。この位がちょうど使い慣れていたニコンF3の80%の重点度に近いと感じたからなのですが、これもPCを更新してWIN95のフォトマネージャー自体使わなくなり、F5の設定も初期化して以来デフォルト(12mm)のまま使い、今に至っています。結局、極端な設定での使い方をしなければ、感覚的に慣れてしまえば、私のような使い方ならそれほど大きな違いがなかったという事です。
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コメント
●いつも楽しく拝見させていただいております。
●そういえばF5はWindows95搭載のパソコンで1ミリ単位の調整ができましたね。我が家のF5はPCに接続したことがありませんが、今のWindows7では、アプリケーションソフトが対応できないでしょうね。
●我が家のF5は殆ど「マルチパターン」で使用し、必要に応じて「スポット」に切り替えていました。これはF4の「マルチパターン」が極めて信頼性が高く、補正の意識が必要な中央部重点測光を使わなくなったためです。補正したいときは、マニュアル露光か、スポット測光を使えば満足行くもので、これがF5、D2Hsとカメラは変わっても、中央部重点を使わなくなってしまった理由です。
投稿: ふみとパパ | 2010年6月 5日 (土) 00時04分