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ニコンFの長尺フィルムを使うモータードライブF-250の寸法図と各部の名称(英語)を記した画像です。 F-250は割合少ないアクセサリーなのですが、F-36の人気と比べると少数派なのでしょう、レアな割にあまり高価な品を見かけませんね。今では、銀塩製品自体が衰退している上に、長尺フィルム使用品では実用に供する方はほとんど居られないので仕方がないのかもしれません。
2010年5月 9日 (日) NikonF | 固定リンク Tweet
当時は100フィート(30m)のフィルム缶から250カット専用パトローネに暗室で詰め替えるのですが、撮影後に簡単に写真屋さんに「現像お願いします」と預けられない特殊な用途でした。自動現像機を自分で操作する新聞社では、この250パトローネを(増感したりして)自家処理していましたが。 そもそも、36カット以上連続撮影する場合とは?陸上短距離走のゴール、競馬のゴール、ロケットの打ち上げなど、ラジオコントロール・ユニットで遠隔操作しての撮影をした記憶があります。カメラ両脇の巨大なロール部分が邪魔で、とても手持ち撮影は無理です。また、レンズもMFなのでこの装置ではピントも追えません。そこで、人が近づけない所に設置、またはフィルム交換しないでしばらく撮影する用途で使いました。特に高速モーター付きカメラとペアで使うこともありました。
投稿: しんじ | 2010年5月 9日 (日) 23時29分
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久野 幹雄: ニコン―レンジファインダーニコンのすべて (★★★★★)
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佐藤 治夫 /大下 孝一 : ニッコール千夜一夜物語―レンズ設計者の哲学と美学ニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
豊田 堅二著: ニコンファミリーの従姉妹たちニッコールクラブ会報に連載されていた記事に加筆して1冊にまとめたものです。 ニコンサイトでも閲覧可能 (★★★★★)
落合 泰之著: ニコンカメラレンジファインダーニコンを紹介。コレクターの方必携です。 (★★★★★)
コメント
当時は100フィート(30m)のフィルム缶から250カット専用パトローネに暗室で詰め替えるのですが、撮影後に簡単に写真屋さんに「現像お願いします」と預けられない特殊な用途でした。自動現像機を自分で操作する新聞社では、この250パトローネを(増感したりして)自家処理していましたが。
そもそも、36カット以上連続撮影する場合とは?陸上短距離走のゴール、競馬のゴール、ロケットの打ち上げなど、ラジオコントロール・ユニットで遠隔操作しての撮影をした記憶があります。カメラ両脇の巨大なロール部分が邪魔で、とても手持ち撮影は無理です。また、レンズもMFなのでこの装置ではピントも追えません。そこで、人が近づけない所に設置、またはフィルム交換しないでしばらく撮影する用途で使いました。特に高速モーター付きカメラとペアで使うこともありました。
投稿: しんじ | 2010年5月 9日 (日) 23時29分