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カタログに載っていないニコンの話 SB-7編

ニコンスピードライトSB-7は従来のSB-2より小ぶりになりました。それにはコンデンサの大きさが小さくなった事の他に、放電管が高効率な物になった事も寄与しています。また、この放電管は一回の発光につき従来の60~80%ほどの電力で同じガイドナンバーの光量となり、結果同じ電池で約1.5倍の発行回数が可能となったそうです。

また、脚部のプラスチックの補強には2mm厚の鋼板が使われています、重量的には不利ですが、耐久性を重視した結果の採用とのことです。同様に、取り付け部の材質もABSではなくガラス入りのポリカーボネートが使われているのも摩耗による耐久性を考慮した為です。

このSB-2~7が出ていた70年代頃までは一般にストロボの接点には300ボルト前後の高電圧が流れている物が結構ありましたが、(初期のメディカルニッコールも同様でした)ニコン製品はこの頃は既に30ボルト程度の低電圧トリガー回路を組み込んでいました。

そう言えば、ニコンのシンクロコードやモータードライブのコードなどはプロがハードに使う事を想定して、電話のカールコード同様の木綿やテフロンをコード被覆部に使っていますので、割合高価になっていますね。それでもコネクタプラグの首の部分でコードが伸びて断線しやすくなってしまうんですが、家電品一般の宿命?ですから仕方がないのでしょうか・・・

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