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ニコンFMの使い方

ニコンFMの使い方です、個人的には使用説明書を取り込んだものより文字が大きく、見やすいと思います。

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6s「ニコンテクニカルマニュアル(写真工業社刊)より」


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グッドタイミング ニコンNewFM2広告

4000topeyes(TopEye58号より)

ニコンニューFM2の広告です、画像を見ますとピストルの弾が写っているのが分かります。
さすがに1/4000秒では止められませんね、複数の機材を僅かな時間差で作動させての撮影なのかもしれませんが、現在のようにデジタルではありませんので、すぐに成否を確認できません、これだけのものを残すのも大変だっただろうと思ってしまいます。


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ニッカ5型

ニッカカメラはニッコール付きで当時好評を博しておりましたが、これはその5型発売のニュース記事です。

5s(写真工業36号より)
この記事中の下の方に年齢別分布状況と、職業別の分布状況のグラフが載っています。
これを見ますと、大学卒業直近の年齢あたりが最も多く、職業別では会社員が圧倒的に多いのが分かります。
職業別ですが文字が小さくて読み難いのですが、左から、「会社員」「公務員」「自由営業」「学生」「写真業」「無職」となっています。
下はグラフ部分のアップです。
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カメラの特徴、価格帯などからキヤノンやニコンもこれに近いグラフ分布となっているのではないかと想像していますが、終戦後10年ほどの特殊?な時代背景があるのか分かりませんが、20代の年齢層が多く、個人的には若い事を意外と感じています。これを見る前のイメージとしては、当時、カメラは高価な物で一種ステータスシンボルとしても見られていたので、収入面などから40代あたりが多いのかと思っていました。

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カタログに載っていないニコンの話 SB-7編

ニコンスピードライトSB-7は従来のSB-2より小ぶりになりました。それにはコンデンサの大きさが小さくなった事の他に、放電管が高効率な物になった事も寄与しています。また、この放電管は一回の発光につき従来の60~80%ほどの電力で同じガイドナンバーの光量となり、結果同じ電池で約1.5倍の発行回数が可能となったそうです。

また、脚部のプラスチックの補強には2mm厚の鋼板が使われています、重量的には不利ですが、耐久性を重視した結果の採用とのことです。同様に、取り付け部の材質もABSではなくガラス入りのポリカーボネートが使われているのも摩耗による耐久性を考慮した為です。

このSB-2~7が出ていた70年代頃までは一般にストロボの接点には300ボルト前後の高電圧が流れている物が結構ありましたが、(初期のメディカルニッコールも同様でした)ニコン製品はこの頃は既に30ボルト程度の低電圧トリガー回路を組み込んでいました。

そう言えば、ニコンのシンクロコードやモータードライブのコードなどはプロがハードに使う事を想定して、電話のカールコード同様の木綿やテフロンをコード被覆部に使っていますので、割合高価になっていますね。それでもコネクタプラグの首の部分でコードが伸びて断線しやすくなってしまうんですが、家電品一般の宿命?ですから仕方がないのでしょうか・・・

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1969年ニッコールレンズ総合カタログ

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昭和44年1月の日本光学ニッコールレンズ製品カタログの見開き部分です。
目次部分を見ますと、当時の産業用レンズが紹介され、内容部分には価格も表示されています。
ただし、CRT用ニッコールにはゼロニッコール、オッシロニッコール、TVニッコールが紹介されていますが、オッシロニッコール部分には製品写真もデータもありませんでした。TVニッコールは35mmF0.9と超高速レンズで、これは16ミリシネカメラ用大口径一般撮影レンズとしても使用されていました。

参考資料:1969Nikkor総合カタログ

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カタログに載っていないニコンの話

一般のソフトフィルターは細かな条線ほどコントラストが低下し、シャープさが損なわれる傾向にありますが、ニコンソフトフィルターはイオン浸透処理を施し、ガラス成分を部分的に変えた特殊フィルターで、レンズ作用を持つ微細が部分が適切に配列されている事もあり、そう言った欠点が解消されているそうです。
具体的には太い条線のコントラストを低下させ、細かな条線はそれほど低下させないよう作られ、結果、「柔らかな描写でしかも芯が確かな像が得られる」、「絞り込んでも軟調効果が持続する」、「被写体のボケに不自然なパターンが出にくくきれいなボケ味が期待できる」とのことです。(トップアイより)

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新しいカメラ ニコンS2 北野邦雄氏の記事

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写真工業1955年6月号には新しいカメラとしてニコンS2を北野邦雄氏が紹介記事を7頁にわたり執筆していました。
ニコンS2発売の数カ月前にはライカM3がデビューし、記事中にも「M3では、」「M3ライカに於ける」「M3のように」「M3ライカから」といったようにM3との比較になってしまうのは仕方がないのかもしれません。
しかし、結びにおいて、(前略)要するにニコンS2は素晴らしいカメラであり、驚異的な前進を遂げたニコンS2は最早日本のニコンと言うよりは世界のニコンにまで成長したものであるから、更に多くの使用者を得、その声によってM3ライカも及び得ない最高級機にまで育てられる事を希望したい。(後略)と概ね好評価なものとなっていました。

参考記事:新しいカメラ ニコンS2 北野氏記事

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ニコン製品総合カタログ その2

以前にニコン製品の総合カタログを紹介しましたが、その時に紹介し忘れていた物です。
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以前に紹介しましたカタログ表紙3種の物と比べまして、時代は右側と中央の物との間に相当し、これまでのカタログには製品の価格が載っていますが、それ以降は価格はありません。
また今回紹介しました物がサイズは一番小さく、1頁の横幅が10cm、縦が21cm程度ですが、それ以前の物より頁数も多く、内容は濃くなりました。
内容はPDFにして こちらにありますので興味のある方は参照してみてください。

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ニコン大図鑑の広告

カメラジャーナル68号に挟み込まれていたチラシです。
Nikons

なにげに古いカメジャを見ていて68号の表紙がニコンプロネアSとニコンS3で興味を引いて中をめくってみました。
中に上の画像のチラシが入っていて、当時何も魅力を感じなったかったので、広告の品は購入しておりませんで今回内容については触れる事はしません。

さて、この広告で目を惹いたのは、ニコンF5とF4Eのツーショットで、大きさの比較に丁度良く、当時F4Eを使っていた友人がF5発表会で初めてF5を持った時の感想の中に「F4よりバランスが良いので小さく軽く感じる」と言っていたのを思い出しました。

これを見ますと、CD-ROMの再生に必要なパソコンの動作環境が載っていますが、現在ですとハード面では携帯電話の方が上回っているのではないかと思います、約12年の歳月の隔たりを感じます。

また、旧カタログを9種ほど載せていますが、この9機種が何なのかは知りません。この辺のみ、個人的には少し興味があるところです。

下がチラシの入っていたカメラジャーナルです。
68ss

ニコンS3とほぼ同じくらいの大きさですね、下の取り説はニコンS型です。

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最新カメラ分解シリーズ ニコンFM

カメラレビュー誌No.2号では表題のニコンFMが最新カメラ分解シリーズに取り上げられました。

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内容を見ていただくと分かりますように、シャッターはコパルCCS-M1を日本光学が独自に静音化し使っています。
それをモダンフォトグラフィ誌はFMの特徴の最たる部分としています。

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名前はニコン似?、形はコンタックスIII似、セコンM型

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上の画像はセコニック露出計を製造している成光電気(当時)が制作した露出計付きビューファインダーカメラです。
写真工業1955年5月号の紹介記事によりますと、距離計は無く、45mmF3.5のカラー・サンレンズ付き(3フィート~∞)、シャッターはB、10、25、50、100、200のセコンシャッター(ビハインド式レンズシャッター)を備え、露出計はアクセサリーシューに載っているので取り外しも可能とのことです。

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結局市販はされず、日の目を見る事はかないませんでしたが、大胆な意匠面がネックになったのかもしれませんね。

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1988年株式会社ニコンCIマークなど

ニコン新聞1988年1月号に掲載された、当時、日本光学工業株式会社から株式会社ニコンへの社名変更などの発表記事です。
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これより一か月ほど前のニコン新聞から、Nikonロゴは新マークと同じ書体になりました。

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AiニッコールED400mmF5.6(IF)

1973年3月のオートニッコール時代から続いた市販EDニッコールのトップバッターだった400mmF5.6が1976年3月Newニッコールとなり、1977年3月のA化と同時の発売、こちらはその2世代目でニコン内焦方式となり1979年3月に発売されました。
400mmf56edif1s
400mmf56edif2s
このレンズは一時前世代版Aiニッコールと併売されておりました、きっとご存じの方も居られる事でしょう。
下はその販促カタログの一部です。上の(IF)物と比較してみてください。
400mmf56edai1s
400mmf56edai2s

長さはほぼ同じですが、鏡胴繰り出しの距離環の関係で全体に太く、最短撮影距離もこちらが長く、重量も200グラムほど重くなっています。
因みに価格は通常鏡胴の物が222000円、IF方式の物が230000円でした、操作性、バランス、重量などで有利なIF方式発売後は、前者はどのような方が買われたのでしょう、あまり価格差が無かっただけに少し興味が湧きました。

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50mm標準レンズで、ここまで接写できます。

50mms
1978年時の接写カタログに載っていた標準レンズと接写アクセサリーを使った場合の撮影倍率例を紹介した部分です。
標準レンズでの接写では明るいF1.2やF1.4よりこちらの1段ほど暗いF2や後に出るF1.8の方が撮影結果や応用範囲が広いようです。
今ではマイクロニッコールやエルニッコールを接写に使っていますが、持っていなかった頃はこのように標準レンズや広角レンズを逆向きに使っての接写をし、その後、徐々にアクセサリーを揃えていったのを懐かしく思い出しました。

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メディカルニッコール120mmF4(IF)カタログ

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それまでの200mmF5.6のメディカルニッコールからモデルチェンジした新設計の120mm版の新発売時カタログです。

このカタログには残念ながらレンズの構成図が載っておりません、構成図は以前に紹介しました物を参考にしてください。

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レフレックスニッコール500mmF5を使ったノクトビジョンカメラ

特殊カメラを特集した写真工業1967年5月号の中の赤外線カメラ記事中に表題のノクトビジョンカメラの説明がありました。
そのカメラに使われていたレンズがレフレックスニッコール500mmF5でした。
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生憎説明が簡便で使用カメラが何かは分かりませんが、写真を見るとオリンパスペンFのようにも見えます。


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ニッコールNオート24mmF2.8 技術資料

24mmf28autos
写真工業1967年4月号の特集は「超広角、広角レンズの性能と技術資料」で、その時の日本光学製24mmレンズの技術資料です。
興味深いのは、このレンズは近距離補正機構が組み込まれていますが、解説には何も触れられておらず、レンズ系について特許出願中とレンズ機構についての実用新案がある事を少し記すにとどめている点です。

この記事の時点では、カメラショーに合わせてこのレンズの発表はされていましたが、発売は同年8月と未発売であった事も技術資料と言いながらあまり詳しく書かれていない理由の1つなのかもしれません。

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プロカメラマンの必携機です。 ニコマートFT

Fts
昭和42年当時のニコマートFT広告です。
プロの使用に耐える本格TTL一眼レフという事を宣伝しているのでしょう、しかし、私は違うところに目が行ってしまいました。

下ケースに収まったニコンカメラの広告って案外少ないのです、ですからついつい見入ってしまったのですが、この頃はニコマートのような普及機でも本革のカメラケースで、しかも、ケースにストラップが付けられています。
現在ではこのようなケースはほとんどなく、カメラ本体にストラップを付けて使用するのが一般的ですが、私の場合、接写や室内撮影のように三脚での撮影が多くなると、カメラにストラップがあるとかえって邪魔になる事も多く、防湿庫への収納、出し入れにも多少の煩わしさがあります。で、私は普段はカメラにはほとんどストラップを付けないで、外に持ち出す時は広告のようにストラップ付きケースに入れて使う事が多いのです。しかし、このような使い方のできるケースはニコンF2の前期頃までのCH-2くらいまでで、その後はストラップ付きの下ケースがアクセサリーになる事は無くなってしまいました。それだけこのような使い方をされる方が少ないのでしょう。また、カメラケース(エバレディケース)自体使っている方も近年は少なく感じますので、今後は専用品がアクセサリーでは揃えられなくなり、汎用タイプで間に合わすような時が来るのかもしれませんね。

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ニッコールレンズのできるまで。

ニッコールレンズ読本1966年版に掲載されていた「ニッコールレンズのできるまで」の紹介です。
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因みに、画像12番の多数並んでいるレンズですが、気になったので、スキャンした時の大きな画像で調べてみましたら、前玉が銀枠いっぱいにあり、サイズなどから28mmF3.5のように見えました。

このようなレンズ制作工程のPR映画をかつて日本光学では「科学の眼 ニコン」と題して作っており、それを科学映像館で紹介していますので興味のある方は覗いてみてください。(前半がレンズ製造です)

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AiニッコールED400mmF3.5(IF)&600mmF5.6(IF)

この2本のレンズは1977年6月に発売されましたが、その前年5月に非Aiで登場した物のAi化版となります。
Ai400mmf35ed600mmf56eds

これら400mmと600mmは73年登場のオート・C400mmF5.6や75年登場の300mmF4.5EDを第一世代と見ると、EDレンズとしては新たに内焦方式(IF)を取り入れた第二世代と言えるかと思います。
また、この頃から本格的に大口径望遠レンズが多数発表されだしても来ました、その背景の1つにはEDレンズの量産化が進んできた事もあるのではないかと思っています。

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ニコマートELW 技術資料

ニコマートELWの技術資料です。
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5s写真工業1976年8月号より

ニコマートELWはワインダーを付けた状態で構えた場合、横位置ではそれほど問題はありませんが、縦位置ではシャッターボタンが上だろうと下だろうとあまり安定良く構えられない方が大多数だと思われます。
また、ワインダーが巻き上げ作動中に手巻き上げのレバーを引きだしてしまうとパイロットランプが点灯し続け、モーターも止まらなくなってしまいます。この辺は取り説にも書いてありますが、これを止めるにはワインダーのスイッチを切り再び入れなおすとあります、また、それでも止まらない場合はワインダーをカメラ本体から取り外し(浮かし)再び取り付け直さないと復帰しません、こういったお作法を理解していないといけないのは結構不便と言えそうです。
この止まらない一連の動作により壊れてしまった(たまに発生する不具合)と思い、ジャンクで安く出回っていた物もあろうかと思いますが、近年ではモーターのギヤがデルリンのような樹脂の為、割れて空転してしまうAW-1やニコンF2用MD-2、3をたまに見かけますので、結局はジャンクとなってしまうのでしょうか。(独自に補修用ギヤを真鍮のような素材で作って修理を受けているところもあると聞いておりますので、探して直すのも選択肢の1つではあります。)


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NASA Space Shuttle Camera

ニコンF3テクニカルマニュアル(英語版)に載っていたスペースシャトルの透視図とF3ビッグカメラの画像です。
Nasa_bigf3s_2

スペースシャトルの半透視図がなかなかリアルに描かれていて、ニコンF3のイメージとも合っていると思います。
イラストはNASAからの提供なのでしょうか、これは生憎モノクロ画像ですが、カラーの物も是非見てみたいものです。

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日本光学初期の天文機械

以前に四十年史に載っている20インチ天体望遠鏡の記事を紹介しました。下はその章の冒頭部分です。
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参考資料:日本光学四十年史第5編第10章天文機械
四十年史第5編第10章には昭和30年代初め頃までの代表的な天文機械が紹介されており、その中では、私はコロナグラフや浮遊天頂機に興味を惹かれました。

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ニューニッコールコンパクト望遠 135mmF2.8S

ニューニッコール135mmF2.8Sタイプの広告です。
New135mmf28ss_2
このレンズは従来のニューニッコールを見直し、新設計により135mmF2.8より軽量コンパクトになりました。
発売は1976年4月、広告は同年7月のカメラ雑誌に掲載されました。このようにレンズ単体で2ページ見開きの広告はニコンとしてはあまり見ないと思います。
さて、このレンズですが、このように大きく?宣伝されましたが、翌年3月にはAiシリーズが発表発売され、僅か11ヶ月で新規格へとバトンタッチしたことになります。
因みに、以前に紹介しましたように、135mmF2.8Sの「S」は「Superior」の略です。
また、余談ですが、サイズと重量が大きく表示されておりますように、当時のニッコールレンズとしては随分軽量コンパクトになりましたが、後に出た、(と言っても国内販売は有りませんでしたが、)レンズシリーズEの135mmF2.8は鏡胴にプラスチックを使用し、レンズ構成もニュー135mmF2.8Sの4群5枚から4群4枚と見直し、更に軽量(395g)になりました。

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レンズの画角

下の表は代表的な各焦点距離の対角・水平・垂直画角を現したものです。
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レンズの仕様表などに載っている画角は一般には撮影画面の対角線の画角をさします。
しかし、撮影する時は水平・垂直を気にしていますので、対角画角よりは水平・垂直画角の方が参考にしやすいようにも思えます。風景撮影、特にパノラマ写真などはそのように感じます。

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ニコンF4のモーター

ニコンF4には4つのコアレスモーターが使われています。
カタログにはその一部の情報として2つの高トルクコアレスモーターがミラー・シャッターチャージ系とフィルム巻き上げ系に使われている事を説明していました。
F41s
このカタログは発表当時の初版カタログですが、同時期のテクニカルガイドにはもう少し解説がありますので、紹介します。興味がある方はチェックしてみてください。


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電子回路の集積度

1987年4月のニコン新聞にある連載コラムの記事です。
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つい先日ニコマートELの技術解説を紹介しましたが、それには自動露出を実現する為のモノシリックICにも触れていました。
これは、それから十数年後のコラムで、それを更に十数年後の現在読んでみるのも面白いのではないでしょうか。

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RA-350 仕様と特徴

こちらも以前に少し紹介しましたニコンの引伸機RA-350の仕様と特徴です。
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それまで日本光学では引伸レンズは出しておりましたが、引伸機はこれが最初で最後?ではないかと思います。これは造りがしっかりしており、価格も160000円と高価であった為でしょうか、それほどは売れなかったようですが、カラーヘッドを用意していたら、ほんの少しかもしれませんが状況は好転していたかもしれません。
もし、これを複写台として転用出来るブラケットや照明も作っていたら、銀塩フィルムを使うのをやめたRA-350オーナーもまだ現役で使い続けられたのではないでしょうか。
かく言う私も、暗室作業は久しくご無沙汰で、先日覗いてみたら、コンデンサーレンズが汚れで曇ってしまっていたり、ネガキャリアの1つが見つからず、どうやら紛失してしまったようです。

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SB-7/8のカタログ部分

1977年9月ニコンスピードライトカタログの中のSB-7/8のカタログ部分です。
Sb78s

SB-7/8は1977年の登場でした。
先代のSB-2/3との違いは、ずいぶん前ですが紹介しましたので、そちらを参考にして見てください。
ニコンF2 SB-2とSB-7の違い

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ニコンF2用モータードライブ電池MN-1 ほとんど死んでいませんか?

ニコンF2発表時、モータードライブも同時発表され、一般向けのモータードライブとしては最も速いコマ速の秒5コマを実現していました。
ただし、最高速を出す為にはいくつかの条件があり、その中の1つに使用バッテリーは専用ニッカド電池のMN-1を使うか、AC/DCコンバーターMA-4を使うという電源の制約で、他にはシャッター速度の制限やミラーアップを行う事といったものでした。
その中の1つバッテリーに関しては下の説明のように先述のコマ速や再使用によるランニングコストの優位性がMN-1にはありました。しかし、ニッカド電池は長期不使用やメモリー効果による容量の低下がありますが、その点についてはこれにはふれられてはおりませんでした。
Mn1
Mn12
さて、現在は同サイズなら電圧や容量が大きく軽いリチウムイオン電池があり、誤使用に気を付ければ非常に便利に活用できます。
私は最近は以前紹介しましたニコンF2用モータードライブ MD-3のバッテリーで14500サイズのリチウムイオン電池を4本プラスダミーの単3型電池4本をMB-2に入れて、このMD-3の他、MD-1、2に使っています。因みに私の環境では、この時の電圧は15.2~15.7V程度ありました。ただし、このような使い方はMN-1が現在ほとんど用をなさなくなってしまった為の苦肉の策であり、自己責任の元での使用である事を念頭に置いてください。(誤使用により壊れてしまった場合、現在メーカー修理は終了していますので、だだの置物になるリスクがある事充分理解しておいてください。)

その為、他人に勧める事は致しませんが(汗)、こういった使い方をしているオヤジもいるといった程度のネタとしていただければ幸いです。

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ニコマートEL 技術解説

写真工業1973年2月号やニコンテクニカルマニュアルにニコマートELの使い方や技術資料が掲載されていました。
これらは日本光学の開発に携わった方々が記事の執筆を担当しており、参考資料としては信頼度が高いものです。
当時、AE一眼レフのIC化が進みだした頃で、先日カタログの表紙を紹介しましたアサヒペンタックスES~ESIIがそのパイオニアかと思っています、ニコマートELも同時期の開発ですが、こちらの方が完成度は高いようで、現在でも現役で使えるカメラの多さがそれを裏付けているのではないでしょうか。

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