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AiニッコールED400mmF3.5(IF)&600mmF5.6(IF)

この2本のレンズは1977年6月に発売されましたが、その前年5月に非Aiで登場した物のAi化版となります。
Ai400mmf35ed600mmf56eds

これら400mmと600mmは73年登場のオート・C400mmF5.6や75年登場の300mmF4.5EDを第一世代と見ると、EDレンズとしては新たに内焦方式(IF)を取り入れた第二世代と言えるかと思います。
また、この頃から本格的に大口径望遠レンズが多数発表されだしても来ました、その背景の1つにはEDレンズの量産化が進んできた事もあるのではないかと思っています。

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コメント

懐かしいレンズです。
 と言っても、現在も両レンズとも現役でD3で使用しています。ともに欠点は、フードが十分な長さがないことです。後に600mmなどは延長フードタイプも改良発売されましたが、残念ながら400mmはそのままで終わりました。
 このシリーズは122mm前フィルターを共通にしていました。一般に保護フィルターとしてL39を装着して、インナーの39mmで色補正かゼラチンフィルターをつけました。
 どちらも、76年のモントリオール五輪用に開発されましたが、最初に新聞社に持ち込まれた試作機は若干デザインなど市販のものと違っています。
 400mmはギリギリ室内スポーツでも使える明るさながら、絞り開放時はすばらしい画質です。野鳥撮影の分野でも愛用する方が多かったモデルです。400mmF2.8が出るまでは、野球場のカメラ席でも標準レンズとして欠かせませんでした。70年代後半から80年代半ばまでの国会の新聞写真もほとんどこのレンズです。
 600mmは手持ちができる重量バランスのいいレンズです。F1などモータースポーツでも活用されましたが、600mmF4が出た後では、野鳥撮影などの分野で重宝されました。
 ともに、IFのピントリングがスムーズで、大きさの割には機動性のあるレンズです。また、丈夫です。現在は中古品が10万円台と手頃になっています。デジタルボディーにもおすすめです。

投稿: しんじ | 2010年3月13日 (土) 14時36分

Ai NIKKOR ED400mmF3.5Sは、私のお気に入りの長玉で、年間を通じての出番が多いです。

開放での描写力が良いのと、ボケを綺麗にするために風景などの遠景以外では、ほとんど開放で撮っています(絞ってもf5.6までです)。
野鳥撮影時は×1.4のテレコン(TC-14BS)を常用しています。この場合も多くは開放で撮っていますが画質に不満はありません。
×2のTC-301Sも時々使います。

花や昆虫の近接撮影持は、テレコンではなく52.5mm長の接写リングのPN-11を装着して使っていますが、長玉からは想像もしていなかったような良い描写が得られたので常用するようになりました。
長めのワーキングディスタンスが必要ですが、逆に被写体に近づけない場合は役に立つので、チョウやトンボの撮影時に便利な場合が多いです。

組み込み式のフードは、かさばらずに便利ですが、やはり短いですね。
私は被せてスライド式に使う自作の軽量な簡易フードを付けぱっなしにしていますが、長さが十分あるのでレンズ前面への埃等の付着が激減しました。
一応122mm径の保護フィルターを前面に装着しています。

投稿: MARK12 | 2010年3月14日 (日) 01時09分

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