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交換可能の対物レンズを有する写真機

昭和30年3月の写真工業巻末には昭和29年11月中に公告された写真関係の特許・実用新案が掲載されていました。
M3s
その中で下線を引いた部分を見ますと、ライツ社の特許で「交換可能の対物レンズを有する写真機」とあります。
これはニコン物語によりますと、昭和28年10月9日に出願されたM3のファインダー機構に関するもので、下の図のような出願図もいくつか添えられていたようです。
M3s_2
M3のファインダーは標準レンズを装着した場合50mmのフレームが表示され、他に90mmや135mmのレンズを装着すると50mmフレームの他にそれぞれ該当するフレーム枠が明るく映し出されるようになっています。
また、それらフレームはボディ左手側にあるレバーによって任意に表示し、レンズ選択の目安にもできました。
上の特許は昭和28年に出願されていた為、特許庁では把握していたものの、公告は冒頭のように29年11月と既にフォトキナでM3が発表された後で、日本のメーカーが知ることになったのは実機が先だったのです。

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