F2(PhotomicA)であるための1605。
2009年8月22日に「F2であるための、100。」という広告を紹介しました。
今回はその関連広告で、ニコンF2フォトミックAの部品を並べた画像とその部品点数を示す1605という数字を使っています。
画像を見ますと、調整用と思われるワッシャ―が多数使われているのが分かります。
このように、細かなワッシャ―などによる微調整では、生産性は良くはないでしょう、しかし、前出の100%の視野率や高い耐久性、安定した作動による信頼性は日本光学の造るニコンカメラならではと言えるのではないでしょうか。
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コメント
>調整用と思われるワッシャ―が多数使われている...
ワッシャーで調整というと最新カメラ診断室のキヤノンF-1の記事が真っ先に思い起こされます。あの頃のカメラ雑誌はメーカーにビシッと言ってくれてますね。
今の雑誌は提灯記事しか書けないから売れないんでしょうけど。
投稿: 空歩人 | 2010年2月27日 (土) 16時17分