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2代目 超望遠ズーム 200~600mmF9.5

200~600mmまでの超望遠ズームレンズの歴史は古く、1961年10月発売のオートニッコールテレフォトズーム200~600mmF9.5~10.5が初めでした。それから約10年を経て下の画像の2代目へと切り替わりました。
200600mmf95auto
このレンズ(同構成)も意外と長寿で、オートニッコール、ニューニッコールからAiーSタイプ終了の1984年初め頃までおよそ13年間続きました。
下はその最後のAi-Sタイプの仕様などです。
200600mmf95ais
これは1982年4月の発売でしたが、1984年春には在庫払底で2年足らずの販売期間となりました。
このAi-Sタイプは販売期間の短さと、EDレンズ採用の180~600mmF8の高性能版が出ておりましたので販売数もそれほど多くはないようで、市場でもめったに見かけません。
価格はオートニッコール時代には160000円でしたが、最後は250000円と1.5倍以上の上昇で、時期の長さがこれからも伺えます。

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コメント

京都三条の中古カメラ店で銀縁の200-600を見ました。とても綺麗でした。価格は29,000円。思わず衝動買いしそうになってしまいましたが、非AIだったのでD700には取り付け不可!後ろ髪を引かれながらその店を去りました。つい一週間ほど前のことです。
まだ気になって・・・・・悩みます。

投稿: SENRI | 2010年2月20日 (土) 18時20分

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