厳しさに耐える
写真工業1968年1月号の広告です。
シャッターチャンスのために、耐えるのはカメラマン自身ですが、日本光学基準のカメラは、たとえ普及機でも、耐寒時の信頼性も高く、プロの要求に応えているといったところでしょうか。
話は少し逸れますが、こういった厳寒時での撮影後の機材の結露対策はみなさんどのようにしていますか?
私はタオルにくるんで、大きなフリーザーバッグに入れて玄関先にカメラバッグごと暫く置いて、数度程度に上がるまで待ちます。玄関先の室温程度までになったら、防湿庫へすぐに入れてしまいますが、それでも外気との温度差が大きいと数時間はかかります、しかし、本来はもう少し時間をかけてやらないと結露する(している)可能性が高いのでしょうね。
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コメント
●ご無沙汰しています、副業の仕事(笑)が忙しくて、お留守にしておりました。●ニコマートクラスでも厳しい耐久試験をしているのですね、後継機種のFMやFEも相当長い間使えましたね(さすがにF2AやF4から比べると弱かったですが)。●デジカメでは関係ないでしょうが、厳寒地での撮影ではフィルムも破損しやすかったり、フィルム交換時に雨雪からカメラを守ったり、TTLも精度が低いでしょうから「勘」で露出を決めたり(フィルムの箱の露出表が意外と役立ちましたね・・・)あらゆる面でご苦労があったのではと思います。
●さて、厳寒時での結露対策ですが、小生は取り敢えず寒い部屋にカメラを置いてなじませてから、普通の部屋に置いていますが。それも昔・・・・今は特段気にしていません。
投稿: ふみとパパ | 2009年12月11日 (金) 21時37分